Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 調光ロールスクリーン

FUGA・調光ロールスクリーン。「入隅」・「出隅」コーナーがあるクランク窓での採用事例。

2024年02月29日

FUGA 調光ロールスクリーン クランク窓 事例  

こちらは、サンルームのある総幅: 6.5mのクランク窓に調光ロールスクリーン『FUGA』収録の「アドバンスドコレクション(AC)」より、オフホワイト色(AC-1303)を5分割設置でご採用いたいた事例紹介です。

コーナー部分に「入隅」「出隅」混在するクランク窓に調光ロールスクリーンをご提案する場合、窓の特性に沿ったご提案をする必要がありますので、今回はその解説を加味した事例紹介となります。

 

「入隅」と「出隅」が混在するクランク窓

こちらは、お客様からご相談いただきました資料をもとに行った現調の様子。

 

調光ロールスクリーン クランク窓 入隅 出隅

最終的な納めは上図の様な5分割設置の納まりとなりましたが、リビング側の出入り窓とサンルーム側のL字窓が一体化したクランク窓となっているため、「入隅」「出隅」が混在し、更に①②側窓と③④⑤側窓の間に35cm程度の「段差」が存在する変形構成となっていました。

 

スクリーンの調光段階で生地側面の形状が平面から立体構造に変化する調光ロールスクリーンの場合、とりわけ「入隅」「出隅」勝ち負け配置の提案は窓が位置する間取り、方位、プライバシー性を考慮した提案が必要となります。

 

「出隅」側の納め方。

調光ロールスクリーン 出隅 コーナー窓 事例

こちらは今回ご採用いただきました「出隅」側の納まり。

 

調光ロールスクリーン コーナー 勝ち負け

FUGA 調光ロールスクリーン 出隅 勝ち負け

LD側からに正対する側の製品を「勝ち側」配置にすることで、生活動線の中でスクリーン間で生じる隙間と光の流入を目立たせなくする納めとしています。

また、事例では勝ち負け双方の操作コードを出隅に関与させず、また「勝ち側」のスクリーンのボトムレールをヘッドボックスの手前で自動停止させるオプション・リミッター機能を併用することで、スクリーン間の隙間がより狭くさせています。

 

「入隅」側の納め方。

調光ロールスクリーン 入隅 コーナー窓 事例

続いてこちらが今回ご採用いただきました「入隅」側の納まり。

FUGA 調光ロールスクリーン 入隅 コーナー窓 事例

ご覧の様に調光ロールスクリーンを「入隅」で配置する場合も、スクリーン全閉時に生じる隙間が最大となるため、勝ち負け配置には注意が必要です。

こちらもサンルームに正対する側の製品を「勝ち側」配置にすることで、スクリーン間で生じる隙間とプライバシー性に配慮した納めになりました。

 

FUGA独自の調光機能について。

最後に、調光ロールスクリーン全般の操作イメージと『FUGA』独自の調光機能の説明をさせていただきます。

まず、操作コードを引き下ろすと、一般的なロールスクリーンの様に平面的な状態でスクリーンが下降し、最下位置付近までスラット全閉状態が維持されますので、日照調整やプライバシー調整行う際はこの範囲で調光を行います。

 

FUGA 調光ロールスクリーン コーナー窓 事例

続いて、全閉状態下降したスクリーンのスラットが最下位置付近から徐々に開き始め、全開状態ではスラットが手前側に90°開きます
ここまでの開閉イメージは他社製品を含めて同一ですが、FUGAではその先にある調光機能を使うことが可能です。

 

FUGA 調光ロールスクリーン 開いたまま上げる

FUGAではスラット全開状態に達した操作コードを更に引き続けると、スラットの開きを維持したまま更にスクリーンを引き上げることが可能で、今回の様にテラスに面した窓辺での開放感を高めることが可能です。

以上、本日は調光ロールスクリーン『FUGA』の機能解説をクランク窓での採用事例を交えてご紹介させていただきました。

 


 

調光ロールスクリーンの展示品を多数ご用意

調光ロールスクリーン メーカー 比較 人気

 

ミツワインテリアでは、WIS『FUGA』を始め、ハンターダグラス『シルエットシェード』ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』タチカワブラインド『ルミエ』、トーソー『ラクーシュ』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』など、国内で販売されている、調光ロールスクリーン(複層構造タイプ)の展示品を大小15点以上取り揃えております。

 

電動 調光ロールスクリーン 比較

電動製品も取扱い各社の主要製品を取り揃えておりますので、可能であれば是非現物をご覧いただき、お客様にとって最適な製品選びにお役立ていただければ幸いです。

また、ご来店が難しいお客様に置かれましても図面やお写真から判断した設置のご相談や参考お見積りのご案内まで対応し、必要に応じて現地お打合せ時に現物サンプルの持参にも対応いたしますので、詳細はお気軽にご相談ください。

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

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タチカワブラインドの調光ロールスクリーン「ルミエ」。製品の特長と他社製品との比較。

2023年10月01日

タチカワ ルミエ 電動

本日ご紹介する展示品は、タチカワブラインドの調光ロールスクリーン『ルミエ』です。

『ルミエ』は開閉昇降型の調光ロールスクリーンに属し、類似製品としてこれまで、ハンターダグラス『シルエットシェード』、WIS『FUGA』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』、トーソー『トクーシュ』があります。

当社でも全メーカー製品の展示品をご用意していますが、競合する大手メーカーで一番最後に発売されたのが今回の『ルミエ』で、手動タイプ電動タイプの展開があります。

本ブログでは、他社製品との比較を交えて『ルミエ』の特徴をご紹介させていただきます。

 

調光ロールスクリーン『ルミエ』の特徴

『ルミエ』のレース高は約65mmピッチで、これはハンターダグラス『シルエットシェード』の3インチ生地同等の広幅生地に属します。

製作対応サイズは、最小:W250mm(※電動製品はW400mm) × H300mmから最大:W2800mm × H3300mmまでの幅広い窓に対応しています
(※製作可能な幅:高さの比率は1:6以下)。

 

『ルミエ』の生地バリエーション

『ルミエ』の生地バリエーションは採光生地の「ウェール」(6配色)と「シャリエ」(3配色)、遮光1級スラットの「ウェール遮光」(4配色)の合計3アイテム13配色のラインナップで、当社でも各生地の展示品をご用意しています。

 

 

 これまで遮光生地の展開があるブランドは、ハンターダグラス『シルエットシェード』とWIS『FUGA』だけでしたが、これに『ルミネ』が加わり、さらにルミネの場合は採光生地の『ウェール』と遮光生地『ウェール遮光』の色味と質感を使い分けることで同じ空間で併用しやすくなっています。

 

例えば、明るい陽射しを取り入れたい窓には採光生地の「ウェール」を、西日など強い陽射しや夜のプライバシーに配慮したい窓に「ウェール遮光」を組合わせることで、全体のコーディネートを保ったまま、空間を機能的に演出することも可能です。

 

タチカワブラインド ルミエ 販売店 展示 価格 東京 神奈川

こちらは『ルミエ』手動操作の当社展示品。

ループコード式操作が多い中、「ルミエ」では操作感の軽いチェーン式を採用しています。

 

調光ロールスクリーン ルミエ 展示 取扱店 価格

手動操作の展示ではで、採光生地「シャリエ」と遮光生地「ウェール遮光」をご用意しており、窓辺での調光の様子や他社製品と比較ができる展示を行っております。

 

電動製品・ホームタコス『ルミエ』もご用意

電動 調光ロールスクリーン 比較

続いてこちらは電動調光ロールスクリーンホームタコス『ルミエ』の展示イメージ(※写真左)。

他社の主要電動モデルと比較してご覧いただけます(※ハンターダグラスの電動モデルは窓側に3台展示)。

 

タチカワブラインド ルミエ ニチベイ ハナリ 比較 違い

電動展示品では、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』と生地の表情が似ている不織布の「ウェール」を並べて展示しています。

 

ニチベイ『ハナリ』マルチIR仕様の場合対応するリモコンは赤外線操作のみ(※別途IOTに対応)ですが、ホームタコス『ルミエ』では、RFリモコン(電波)赤外線リモコンのご用意があり、この2つを併用できる仕様もございます

 

赤外線リモコンのメリットはIOTに対応可能であることと、RFリモコンにはないフリーポジションボタン(★)存在し、お気に入り停止位置を1箇所決められるところにあります。

 

対してRFリモコンのメリットは、赤外線操作では難しい離れた窓での一斉操作や、陽射しの強い高所窓など赤外線の反応が悪い状況での優れた操作性にあります。

 

また、複数台の製品を連続して設置する場合にも電源分岐ジョイントの併用で1つのコンセントから最大20台の製品を連動させることが可能です(※赤外線操作の場合は、別途製品台数分の持出し受光部が必要)。

 

このように電動製品の操作方式にはそれぞれ一長一短がございますのて、当社展示品ではRF・赤外線併用操作の展示品をご用意して、お客様に適した操作方法式のご提案しております

 

最後にタチカワブラインド『ルミエ』の操作イメージ動画のご案内です(※ルミエに続いて各社電動モデルの操作が続きます)。

以上、本日はタチカワブラインドの調光ロールスクリーン『ルミエ』の特徴と他社製品との比較を展示品を交えてご案内させていただきました。

ミツワインテリアにご来店いだければ、『ルミエ』はもちろん、他社製品の長所と短所を交えた総合的なご提案をさせていただきます。

また、当社は東京・神奈川を基本エリアとした出張対応を行っておりますので、手動製品に関してはお打合せ時に展示品をお持ちして実際の窓でご覧いただくサービスにも対応しております(※電動製品は要相談)。

事前予約制とはなりますが、詳細はお気軽にご相談ください。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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◆ WIS・調光ロールスクリーン『FUGA』電動タイプ
mitsuwa-i.com/blog/2023/04/27

 

 

  • 電動製品
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調光ロールスクリーン「FUGA」の電動モデル『エコリモ』に待望の IoT対応モデルが登場。

2023年04月27日

電動「FUGA」待望の新モデル登場。

調光ロールスクリーン「FUGA」
新型『エコリモ(Eco Rimo)』 IoT対応モデル

 

FUGA  エコリモ Iot  取扱店 東京 神奈川 おすすめ

ミツワインテリアでは、WISより今春発売された調光ロールスクリーン「FUGA」の新しい電動モデル、『エコリモ(Eco Rimo)』IoT対応モデルを展示品でご用意しています。

本ブログでは、お客様に製品を理解していただくために従来製品との違いと特徴について、解説をさせていただきます。

 

 

新型『エコリモ(Eco Rimo)」で選べる
2つの電源タイプ。

新型「エコリモ」では、コンセントに接続する【AC電源モデル】と、電源を必要としない充電式の【DCモデル】の電源タイプをご用意しています。

またオプションのWi-Fi中継器(※Zigbee方式)を使うことで、スマートフォンやタブレットを使用したIOTにも対応する画期的なリニューアルとなりました。

 

新型 『エコリモ(Eco Rimo)』の特徴と新たな機能

新型 エコリモ 16チャンネル リモコン

【AC電源モデル】【DCモデル(充電式)】で使用するモーターとの互換性が保たれた新型「エコリモ」の共通リモコン

 

エコリモ チャンネル設定 

リモコンの対応チャンネルは、従来の15ch対応から1チャンネル増えた、最大16ch対応となり、加えて最大6グループの設定も可能になりました。

グループ設定の機能は、複数の製品が並ぶ窓での使い勝手を補完するもので、例えば6台のエコリモが並ぶ窓であれば左側の2台を「グループ1」、中央の2台を「グループ2」、右側の2台をグループ3などと任意に割り当てられることでより実用性の高い操作が可能になりました。

 

また、新型『エコリモ』モーターのトルクは従来品より高くなり、より大型製品への対応が可能になりました。

静音性も旧『エコリモ』より向上し、45dbほどとなりましたが、更に静音性を重視される場合は従来品のナスノス製モーター(35db相当)を採用したAC電動式のご用意があります(※小窓~中型窓推奨、※最大6ch対応、※IOT非対応)。

 

FUGA  エコリモ DCモデル ACモデル 価格 比較

当社ではW1550mm×H1100mmサイズの腰高窓を想定した展示品を【DCモデル(充電式)】で、W600mm×H1100mmの小窓を想定した製品をAC電源モデル】でご用意しています。
(※その他、併設展示でFUGAのAC・静音モデル、ハンターダグラス『シルエットシェード』、ニチベイ『ハナリ』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』の電動タイプを比較してご覧いただけます。)

 

電源を必要としない【DCモデル(充電式)】

FUGA  エコリモ 充電式 USB Type-C 取扱店 価格

こちらは【DCモデル(充電式)】の充電口で、通常設定は右側ですが、指定により左配置を指定することもできます。

充電を行うUSBコネクタの規格は従来品のmicro USB Type-Bから、新型DCモデルでは今後の趨勢となるより汎用性の高いUSB Type-Cに変更になり、オプションで3mと5mのUSB充電ケーブルのご用意もあります。

リチウムイオンバッテリーを搭載しており、製品サイズや使用頻度により異なりますが1回の充電(約10時間)で約半年から1年使用できます

ちなみに、ヘッドレールの内部構造は従来型の「エコリモ」と変更はなく、かつ手動タイプとも同一ですので、DCモデルに限って言えばすでにお手持ちの旧型「エコリモ」や手動FUGAを新型「エコリモ(DCモデル)」へバージョンアップすることも可能です(※AC電動式は不可)

 

 

連結仕様にも対応した【AC電動式】

FUGA AC電動式 取扱店 価格 東京 神奈川

続いて【AC電動式】は、コンセントに差し込むだけの簡単施工で、発注時に電源コードの長さを指定することもでき、余剰コードはヘッドレールの上部に収納することができます。

 

オプションで連結仕様にも対応し、1台目に指定した製品のコンセントを使用して複数台の製品を連結させることも可能です。
(※電源側の設定は通常右側ですが、指定により左配置を指定することもできます。)

 

◆ FUGA・エコリモAC【連結仕様】採用事例

 

IOT対応について。

FUGA エコリモ IoT ZigBee 価格

最後にご紹介するのが、IoT対応のオプション機器であるZigBeeのモーターデバイスのご紹介です。

ZigBee(ジグビー)方式とは、RF(電波)方式の短距離無線通信規格の1つで、ミツバチ(=bee)がジグザグ(=zig)に動いて蜜のありかについて情報交換をすることを表す様を、ネットワークに接続された端末同士の連携に見立てて名称が付けられました。

通信速度はあまり速くないものの消費電力が低く、大規模ネットワークの構築に適していると言われており、デバイスを介した通信距離は10~30mと赤外線よりも長く、2.4GHz帯の周波数を使ってWifiに接続することで、室内はもちろん屋外からもスマートフォンをやタブレットをリモコンの代用として使用することができる様になります。

デバイスのサイズもおよそ65mmΦほどのコンパクト形状となっており、USB Type-C コネクタに接続して最寄りのコンセントやパソコン等に通電することで、IR(赤外線)操作では必要とされる送信デバイスを電動窓周り品の受信機に対面させるように据え置く必要がなくなるといった利便性も得られます。

 

 

こちらは実際に当社展示品を操作するために諸設定を終えたスマートフォンの画面です。

(※起点となる「マイホーム」画面では、基礎情報として登録地点の外気温湿度気圧PM2.5濃度が情報として表示されています。)

 

 

登録済の機器を選択すると操作画面が現れて、指先の上下スクロールタッチで0%~100%の昇降が行えます。
調光については専用の操作画面はありませんが、スラット全閉位置~全開位置に該当するパーセンテージ(例: 95%~99%など)をスクロールすることで調整が可能です。

 

 

 

また設定状況の確認ボタンをタップすると、エコリモ各製品ごとの充電状況を数値で確認することができます。

エコリモはリチウムイオンバッテリーの約10時間のフル充電で年1~2回の充電が目安となります。
充電のタイミングは残量20%程度になった時期に就寝時など、長時間充電が可能な時間帯での実施が推奨となります。

 

 

なお、基本操作に加えてお好みのシーン設定を行うことで、エコリモの細かな昇降操作をワンクリックで実行することができ、i phone であればSiriを使った音声操作と連携させる事もできます。
(※詳細設定によりAlexaやGoogle Homeとの連携も可能。)

 

 

更にシーン設定ではリモコンにはないタイマー機も設けられているので、特定の日付曜日時間を指定したお好みの昇降操作および繰り返し機能など様々な設定が可能となり、この点がスマートフォンを介在させたIoT対応の長所となっています。

 

 

新型 『エコリモ(Eco Rimo)』納品事例

最後に、新型『エコリモ』実際の納品事例を動画を交えてご案内させていただきます。

 

採用生地は「BLACKOUT(遮光)」のアイボリー(FA-190)です。
電動窓回り品専用のコンセントが用意されていなかったため【DCモデル(充
電式)】を3分割で納めています。

 

ご注意点として、FUGAに限らず電動窓回り品全般のモーター昇降速度には個体差があり、製品サイズの大小によりスピードに差異が生じる場合がございます。

また、充電池残量の影響を受ける可能性があるDCモデルの場合は、安定した電気供給が得られるACタイプよりも昇降スピードにばらつきが生じる場合がございますことをご理解いただいたうえでの検討をおすすめいたします。

 

ちなみに【AC電動式】であれば、電源コードの延長(※オプション)にも対応しているため、化粧モールを併用して最寄りのコンセントを利用することも可能です。

 

以上、本日は調光ロールスクリーン「FUGA」の電動モデル、新型『エコリモ(Eco Rimo)』の展示品と実際の事例を製品解説を交えてご紹介させていただきました。

 


 

調光ロールスクリーンの展示品を多数ご用意

調光ロールスクリーン メーカー 比較 人気

 

ミツワインテリアでは、WIS『FUGA』を始め、ハンターダグラス『シルエットシェード』ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』タチカワブラインド『ルミエ』、トーソー『ラクーシュ』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』など、国内で販売されている、調光ロールスクリーン(複層構造タイプ)の展示品を大小15点以上取り揃えております。

 

電動 調光ロールスクリーン 比較

電動製品も取扱い各社の主要製品を取り揃えておりますので、可能であれば是非現物をご覧いただき、お客様にとって最適な製品選びにお役立ていただければ幸いです。

また、ご来店が難しいお客様に置かれましても図面やお写真から判断した設置のご相談や参考お見積りのご案内まで対応し、必要に応じて現地お打合せ時に現物サンプルの持参にも対応いたしますので、詳細はお気軽にご相談ください。

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***関連製品***

WISの「電動エコリモシリーズ」にIOT対応の新たなラインナップが登場。

 

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調光ロールスクリーン『FUGA』。手動カバーレスモデルご採用事例。

2022年11月18日

FUGA  調光ロールスクリーン カバーレスモデル

カーテンボックス 調光ロールスクリーン 事例

こちらは、調光ロールスクリーンFUGA・手動カバーレスモデルの納品事例です。

夜間に使用する収納式障子の手前には有効奥行き127mm、深さ100mmのスクリーンボックスが設計されており、これまでは午後の西日対策と日中のプライバシー対策として一般的なロールスクリーンを使用されていましたが、やはりシースルー機能、調光機能のないロールスクリーンは使いにくいとのことで当社にご来店いただき数ある調光ロールスクリーンの中からFUGAの手動カバーレスモデルをご採用いただくことになりました。

 

FUGA・手動カバーレスモデルについて

FUGA カバレーレスモデル ラージ スモール

FUGA・手動カバーレスモデルは、深さのあるカーテンボックスやブラインドボックス、スクリーンボックスへの設置を想定して作られた製品仕様で、製品サイズに応じてスモールラージ、2種類のヘッドレールをご用意しています。

 

FUGA カバレーレスモデル スモール 展示 取扱店

スモールヘッドレールは、製品サイズ:W2000mm以内☓H2400mm以内に対応するヘッドレール仕様です。
理由は、製品幅W2000mmを超える場合に生地荷重により巻取りパイプがしなる(※生地が歪む)可能性があることと、製品高H2400mmを超える場合に巻き上げたスクリーンの巻き径がヘッドレールと巻取りパイプの収納クリアランス内に納まりきらない可能性があるためです。

 

FUGA カバレーレスモデル ラージ 展示 取扱店

今回は大きい方の製品サイズがW2585mm ☓ H2490mmとスモールヘッドレールの規格外となったため、ラージヘッドレールを採用しています。

 

いずれの場合もカバーレスモデル採用の場合は深さ100mm以上奥行き120mm以上あるボックスでご採用いただくことですっきりとした収納性と無理のない取付が可能です。
(※ボックス付の際は、上図の様にブラケットのプッシュタブ側を通常とは逆の室内側に向けて取付けることで奥行き120mm以下のボックスに取付けられる場合があります。)

 

カバーレスモデル(※ラージ) 設置後の様子

ここからは設置後の様子です。

スクリーンを引き上げた状態では深さ100mmのボックス内が収納され製品は目立ちません。

 

調光ロールスクリーン ベージュ 事例

続いて、午後の西日対策時に行う日射調整のイメージ。

この状態での使用感は一般的なロールスクリーンと同じですが、スラット同士が僅かに重なり合う調光ロールスクリーン特有の陰影表現が意匠面での特長となっています。

 

FUGA 調光ロールスクリーン PLAIN フレーン SB-03 ベージュ 事例

 

そしてスクリーンを完全に引き降ろした状態から始まる手前側90度の調光モードです。

調光ロールスクリーンの場合、横型ブラインドの様に昇降途中を含めて自在にスラットの角度を前後に変えることはできませんが、適度な日照調整、プライバシー調整を行いながら屋外の景色を楽しめる点と、前後のシースルー機能により紫外線の侵入を70%以上カットできる点が長所となります(※スラット全閉時は99%以上)。

またロールスクリーンの様に視界を完全に遮ることがないため室内の閉塞感を緩和する効果も得られます。

今回ご採用の生地は、「PLAIN(プレーン)」収録のSB-03(ベージュ)で、室内を構成するカラーと調和するカラーを選びました(※ボトムレールカラーも特注のベージュでまとめています)。

 

FUGA  調光ロールスクリーン 途中で調光

最後にFUGA独自の機能として評価されているスラット全開状態でスクリーンを引き上げる調整です。

今回の事例では、お客様が庭の景色をダイレクトに楽しみながら上空の調光と適度なプライバシーの確保を必要とされていたため、様々な製品を比較いただいた結果FUGA・手動カバーレスモデルのご採用となりました。

 


 

ミツワインテリアでは、ハンターダグラス『シルエットシェード』をはじめ、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』、トーソー『ラクーシュ』、WIS『FUGA(フーガ)』など、国内で販売されている、調光ロールスクリーン(複層構造タイプ)の展示品を電動製品を含め大小15点以上取り揃えております。

ご来店が難しいお客様におかれましても展示品を現地にお持ちしたご提案に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

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調光ロールスクリーンとロールスクリーンの組合せ納品事例。

2022年08月25日

FUGA フーガ 調光ロールスクリーン BASIC リビング 事例

こちらは調光ロールスクリーンロールスクリーンの組合せ納品事例です。

近隣とのプライバシー調整が必要な窓にWISの調光ロールスクリーン『FUGA』を、午後の遮熱対策が必要な高窓にタチカワブラインドのロールスクリーンを組合わせてご採用いただきました。

 

 

調光ロールスクリーンで遮熱とプライバシー調整

調光ロールスクリーン 開いた状態で上げる

調光ロールスクリーン『FUGA』でご採用いただいた生地は、シースルーの透け感を抑えることで日中のプライバシー性と遮熱性を高められる「BASIC」で、カラーは生成り風の色調をもつホワイト(FG-5513)です。

 

高窓のロールスクリーンには40配色のバリエーションを持つ「ライフ」より少しクールな表情を持つアイスグレー(RS-8209)をご採用いただきました。

 

 

WIS FUGA 調光ロールスクリーン メリット 長所

調光ロールスクリーン ロールスクリーン 併用

どちらの製品も窓枠内にすっきりと納めています。

高窓のロールスクリーンは午後の西日対策や、就寝時、外出時の断熱対策として活躍します。

調光ロールスクリーンはプライバシー調整しつつもお部屋の閉塞感を緩和させることができ、上下の組合せにより明るく柔らかい採光が楽しめるLDの窓辺ができあがりました。

 

 

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ネオジム磁石で造作した特殊下地と 電動調光ロールスクリーン『FUGA』の併用設置事例。

2022年06月14日

こちらは高さ5.5mの吹抜けを含むメゾネットマンションの上下階窓に調光ロールスクリーン『FUGA』をご採用いただいた納品事例です。

 

 

超強力「ネオジム」磁石で造作した特殊下地で
電動『FUGA』を取付け。

こちらの事例では、2階吹抜け側窓がカーテンボックスになっていましたので既設のカーテンレールを外して、製品サイズ:W2500×H2400の手動『FUGA』を設置しましたが、開口W2500×H2900の1階窓はサッシの手前が鉄板構造のマンション共用部分になっているため、窓周り品の設置に必要となるビス固定が出来ない状況になっていました。

前居住者の方も1階窓はそのままにされていたため、初回納品時ではそのままにしていた窓でしたが、ご入居後の生活の中でやはり窓周り品が必要とのご相談をいただきました。

共用部分の鉄部は有効取付高:59mmあり、このエリアに取付金具をにビス止めできれば上階に合せて『FUGA』を設置できるのですがそれができません。

ただし、鉄分を多く含む強磁性体の鉄部であったため、今回はここに磁力で固定させる製品の提案方法を考えました。

 

 

ここで考案したのが、シルバー塗装仕上げを施した15mm厚の集成材に、厚さ5mmの強力ネオジム磁石を10個装着させた総厚20mmの特殊下地板を共用部分の鉄部に磁力で固定する納めです。

ネオジム磁石とは、ネオジム、鉄、ホウ素(ボロン)を主成分とする最強の永久磁石で、磁力の強さは、鉄の酸化物を主成分としたフェライト磁石の10倍、わずか直径1~2cm程度の小さいネオジム磁石でも、5~10kgの吸着力があると言われています。 

 

今回使用した磁石は木材などにビス止めできる構造になっていて、直径32mm、最大で垂直方向30kg、水平方向8kgの引っ張り強度を持つとされている磁石を平均25cmの間隔で16mm厚の集成材に固定しています。

鉄分を多く含む強磁性体の鉄部であったこともあり、ネオジム磁石10個の使用で半身を預ける様に下側に負荷を掛けても微動だにしない強力な磁力下地ができ上がりました。

木材は反りの少ない集成材を2分割にして、中央部分を金属プレートでジョイントしています。

ジョイントを併用することで下地材を片側ずつ脱着し易くなっています(※下地材は垂直方向の引っ張りに対しては容易に動きませんが、ネジウム磁石の固定で生じている5mmの隙間に指を添えて板の端部を90度捩じりながら手前側に引っ張ることで取外しが可能です)。

更に下地材の両端にL字アングルを付属させて、これを壁面ブラケットとして木部壁にテンション付けしているので磁力だけに頼らない下地材としての納まりになっています。

限られた奥行きスペース内に総厚20mmの下地を挿入したため、更に取付スペースがタイトになりましたが、目安として140mm程度の有効クリアランスが存在すれば今回の様な納めが可能です。

テスト用のヘッドレール模型も無事取付けられ、いよいよW2500mm × H2900mm の大型製品を取付けることになりました。

 

 

調光ロールスクリーン「FUGA」
充電式電動タイプ『Eco Rimo(エコリモ)』を採用。

ネオジム磁石とL字アングルを併用した下地材に設置した製品は調光ロールスクリーン『FUGA』充電式電動タイプ『Eco Rimo(エコリモ)』

手動製品では必須の昇降操作を伴わないコードレス電動製品のため、取付下地に引っ張り荷重の負担を掛けない製品となっています。

 

FUGAのエコリモは、ヘッドレール下のポートにマイクロUSBケーブル(タイプB)をつないで充電させる構造のため電池交換は不要、モバイルバッテリーからの充電も可能です。

1回のフル充電に要する時間は約10時間と長いため、就寝前など充電のタイミングを配慮する必要がありますが、これにより1日2回の昇降操作で約1年間連続使用が可能と言われています(※製品サイズ、昇降・調光頻度により充電頻度は異なる)。

市販のUSBケーブルは0.3m以下から最長5mまで売られており、必要に応じてケーブルをコンセントに差し込んで常時接続することも可能です。

 

様々な工夫を凝らした甲斐もあり、限られた条件の範囲内で上下階の窓を調光ロールスクリーン『FUGA』でまとめ上げることが出来ました。

今回のこだわりポイントをまとめると以下のとおりです。

① 上下階で分割されている吹抜け窓に調光ロールスクリーンを採用したい。

② マンション共用部分となる鉄部は取付ビスを使用せずに製品を固定したい。

③ 磁力下地の採用窓は、引っ張り操作を伴わない電動製品を採用したい。

④ 窓近辺にコンセントが無いため、充電タイプの電動製品としたい。

 

マンションの管理規約に準拠した取付と、安全性を配慮したご提案をさせていただきましたが、今回の設置方法は、当社から積極的にご提案する内容のものではありません。
たまたま設置と使用にに耐えうる条件と製品が揃っていたことと、製品の導入をお客様が熱望されていたため実現した特殊プランとなります。

 

ご採用生地は、FUGAの「BASIC」収録のホワイト(FG-5513)

こだわりの甲斐もあってお客様からも、「窓周り品の導入を諦めかけていた箇所にお気に入りの製品が採用できて良かった。」とご満足をいただけました。

 

最後に『FUGA』の充電式電動タイプ『Eco Rimo(エコリモ)』の昇降イメージを動画をご案内して本日のレポートのまとめとさせていただきます。

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア:
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調光ロールスクリーン『FUGA』の窓枠内付と壁面付を使い分けた高所窓納品事例。

2022年06月09日

 

吹抜け窓 高所窓 階段窓 調光ロールスクリーン FUGA

こちらは東南に面した床高5m・高所窓での『FUGA』・調光ロールスクリーン(※PLAIN・ホワイト)納品事例です。

高所用足場台と階段専用の段差調整脚立を設営して納めました。

 

吹抜け 階段窓 断熱対策 

当初、製品の選定にあたっては太陽光のグレア対策遮熱対策として断熱性重視のハニカムスクリーンと併せてご検討いただいておりましたが、最終的にコンパクトな収納性と手軽な調光操作が魅力の調光ロールスクリーンをご採用いただきました。

手摺の干渉がある階段側の窓は本体を窓枠内に収納する内付で個別に納めましたが、直下の掃出窓が操作コードの障害物となっている吹抜け窓は2連窓を統合した壁面付とすることでで操作コードを掃出窓の右横に逃がす納めとしています。

 

 

壁面付にあたっては、FUGAの新たなオプション部材として加わった「新正面補助金具(L)」を併用しています。

規格品よりも肉厚のある堅固なネジ固定式補助金具を組み合わせることで正面付製品で起こりやすい昇降時のガタつきが軽減され、高所窓に設置した製品をフロア側から遠隔操作する際の安定感が向上いたしました。

 

 

吹抜け窓 高所窓 調光ロールスクリーン おすすめ 事例

スラット全開状態での日照調整もできる『FUGA』調光ロールスクリーンで、光の陰影を楽しめる美しい高所窓が完成しました。

窓枠内付と壁面付の使い分けで納めましたが、壁面の意匠が異なることもあり違和感の少ない納まりとなりました。

 

 

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