2023年待望の新モデル登場。
調光ロールスクリーン「FUGA」
充電式電動モデル『エコリモ(Eco Rimo)』 IoT対応モデル
ミツワインテリアでは、2023年1月より発売される、調光ロールスクリーン「FUGA」の充電式電動モデル『エコリモ(Eco Rimo)』IoT対応モデルの展示品をいち早く入荷いたしました。
FUGAの『エコリモ』は、製品本体に長寿命のリチウムイオンバッテリーを内蔵した充電式の調光ロールスクリーンです。
コンセントなど電源を必要としないコードレス式が業界初であることと、1つのリモコンで最大15台の製品をRF方式の電波で一斉操作できる利便性に注目が集まり、2019年の発売以来、日本全国の様々な生活・商業シーンで採用されているヒット商品になっています。
またエコリモでは、手動モデルと同一のヘッドレールを採用しているため、手動製品のループコードカートリッジを取り外してエコリモのモーターをセットするだけで電動製品に早変わり(※その逆も可能)するという特徴を持っている今回のブログでは主に旧モデルとの比較と優位性に焦点を当てて新モデルの解説をさせていただきます。
新型 『エコリモ(Eco Rimo)』の特徴と新たな機能
『エコリモ』のリモコンは、今回のモデルチェンジのメインテーマであるZigBee対応(※後述あり)のモーターに切り替わったことにより、リモコン自体も従来の15ch対応から1チャンネル増えた16ch対応となりましたが、加えて最大6グループの設定も可能になりました。
グループ設定の機能は複数の製品が並ぶ窓での使い勝手を補完するもので、例えば6台のエコリモが並ぶ窓であれば左側の2台を「グループ1」、中央の2台を「グループ2」、右側の2台をグループ3などと割り当てることでより実用性の高い操作が可能になりました。
(※リモコンのチャンネル表示とグループ表示は必要分だけ表示させて、他は非表示にすることが可能です。)
続いて駆動モーターのリニューアルにより、充電式タイプの課題であったモーターの静音性が向上しました。
当社ではW1550mm×H1050mmサイズの展示品をアドバンスコレクションの生地(AC-1303・オフホワイト)との組み合わせでご用意しています。
一般的な一間の腰高窓サイズよりやや小さいですが現実的なご検討における中間的なサイズをご用意することで、エコリモの静音性を確認いただきやすい展示となっております。
(※併設展示でハンターダグラス『シルエットシェード』、ニチベイ『ハナリ』の電動タイプも比較してご覧いただけます。)
充電を行うUSBコネクタの規格は従来品のmicro USB Type-Bから今後の趨勢となるより汎用性の高いUSB Type-Cに変更になりました。
最後にご紹介するのが、IoT対応のオプション機器であるZiGBeeのモーターデバイスのご紹介です。
ZigBee(ジグビー)とは、RF(電波)方式の短距離無線通信規格の1つで、ミツバチ(=bee)がジグザグ(=zig)に動いて蜜のありかについて情報交換をすることを表す様を、ネットワークに接続された端末同士の連携に見立てて名称が付けられました。
通信速度はあまり速くないものの消費電力が非常に低く、大規模ネットワークの構築に適していると言われており、デバイスを介した通信距離は10~30mと赤外線よりも長く、2.4GHz帯の周波数を使ってWifiに接続することで室内はもちろん屋外からもスマートフォンをリモコンの代用として使用することができる様になります。
デバイスのサイズもおよそ65mmΦほどのコンパクト形状となっており、USB Type-C コネクタに接続して最寄りのコンセントやパソコン等に通電することで、IR(赤外線)操作では必要とされる送信デバイスを電動窓周り品の受信機に対面させるように据え置く必要がなくなるといった利便性も得られます。
こちらは実際に当社展示品を操作するために諸設定を終えたスマートフォンの画面です。
(※起点となる「マイホーム」画面では、基礎情報として登録地点の外気温、湿度、気圧、PM2.5濃度が情報として表示されています。)
登録済の機器を選択すると操作画面が現れて、指先の上下スクロールタッチで0%~100%の昇降が行えます。
調光については専用の操作画面はありませんが、スラット全閉位置~全開位置に該当するパーセンテージ(例: 95%~99%など)をスクロールすることで調整が可能です。
設定状況の確認ボタンをタップすると、エコリモ各製品ごとの充電状況を数値で確認することができます。
エコリモはリチウムイオンバッテリーの約10時間のフル充電で年1~2回の充電が目安となります。
推奨される充電のタイミングは残量20%程度になった時期に就寝時など、長時間充電が可能な時間帯に実施される方が多いようです。
基本操作に加えてお好みのシーン設定を行うことで、エコリモの細かな昇降操作をワンクリックで実行することができ、i phone であればSiriを使った音声操作を連携される事もできます。
(※詳細設定によりAlexaやGoogle Homeとの連携も可能。)
シーン設定にはタイマー機能も設けられているので、特定の日付、曜日、時間を指定したお好みの昇降操作および繰り返し機能など様々な設定が可能となり、この点がスマートフォンを介在させたIoT対応の醍醐味となっています。
以上、本日は調光ロールスクリーン「FUGA」・充電式電動モデル『エコリモ(Eco Rimo)』IoT対応モデルの展示品を製品解説を交えてご紹介させていただきました。
調光ロールスクリーンの展示品を多数ご用意
ミツワインテリアでは、WIS『FUGA』を始め、ハンターダグラス『シルエットシェード』、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』、トーソー『ラクーシュ』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』など、国内で販売されている、調光ロールスクリーン(複層構造タイプ)の展示品を大小15点以上取り揃えております。
電動製品も取扱い各社の主要製品を取り揃えておりますので、是非現物をご覧いただきお客様にとって最適な製品選びにお役立ていただければ幸いです。
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/
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