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カテゴリー別アーカイブ: 調光ロールスクリーン

WISの「電動エコリモシリーズ」にIOT対応のロールスクリーン、ローマンシェード、カーテンレールが新登場。

2024年10月24日

WISの「電動エコリモシリーズ」に
IOT対応の新たなラインナップが登場。

WISの『電動エコリモシリーズ』では、メイン商材である「電動調光ロールスクリーン」Ecorimo FUGA(エコリモ フーガ)

・「電動ロールスクリーン」Ecorimo Flat(エコリモ フラット)
・「電動ローマンシェード」Ecorimo Wave(エコリモ ウェイブ)
・「電動カーテンレール」Ecorimo Line(エコリモ ライン)

を新たなラインナップとして加え、異なる製品同士を共通のリモコン、IOTアプリを使用した一元的な操作に対応できる様になりました

シリーズ全製品は全て100V電源(コンセント)に接続する【ACモデル】と充電式の【DCモデル】の選択・併用が可能で、当社では電動ロールスクリーン以外の展示も行っております。

本日の特集では、『電動エコリモシリーズ』の持つ機能と各製品の特長についてご案内をさせていただきます。

 


 

電動ロールスクリーン
『EcoRimo flat (エコリモ フラット)』

WIS Ecorimo Flat エコリモ フラット 電動ロールスクリーン

 

電動ロールスクリーン『EcoRimo flat (エコリモ フラット)』は、電動調光ロールスクリーンの機構部に、ロールスクリーンメーカーが販売している生地(※替え生地セット)を装着させたカスタマイズで、これによりエコリモシリーズ展開製品との併用でリモコンやIOTアプリを介した一元的操作が可能です。

上の写真は電動調光ロールスクリーンの操作イメージですが、調光機能のないロールスクリーンの場合は、上下操作のみでお使いいただけます

 


 

電動ローマンシェード
『EcoRimo Wave (エコリモ ウェイブ)』

 WIS Ecorimo Wave エコリモ ウェーブ 電動ローマンシェード

続いて、操作イメージ動画と併せて電動ローマンシェード『EcoRimo Wave (エコリモ ウェイブ)』ご案内です。

 

『Ecorimo wave (エコリモ ウェイブ)』は、エコリモ(カバーレースタイプ)の機構部に、ローマンシェード用に加工した幕体を組合わせた製品で、市販のカーテン・レース生地(※ローマンシェード対応生地に限る)を幅広く採用できるほか、エコリモシリーズで展開している電動カーテンレール『EcoRimo Wave (エコリモ ライン)』と組合わせた一元的操作が可能です。

 

電動ローマンシェード 連結仕様

製作対応サイズは、製品幅がW530~2900mm、製品高はプレーンシェードが最大H4000mm、シャープシェード、バルーンシェードがH3000mmで、100V電源を使用する【ACモデル】では、オプションの連結仕様にて1本のコンセントで複数台の製品を連動させることも可能です。

また、連結仕様の対象外とはなりますが、充電式の【DCモデル】との併用にも対応しています。

 

電動ローマンシェード カーテンボックス ダブル

ACモデルの場合は専用コンセントをボックス外に設ける必要がありますが、製品幅2000mm以下の製品であれば標準的な有効奥行き150mmのカーテンボックス内に前幕と後幕の2台配置で取付できる点も本製品の特徴となっています。

 


 

電動カーテンレール
『EcoRimo Wave (エコリモ ライン)』

WIS Ecorimo Line エコリモ ライン 電動カーテンレール 価格

WIS Ecorimo Line エコリモ ライン 電動カーテンレール 取扱店

最後に、操作イメージ動画と併せて電動カーテンレール『EcoRimo Line (エコリモ ライン)』ご案内です。

 

『Ecorimo Line (エコリモ ライン)』はカーテン重量40kgまでを想定した超静音設計の電動カーテンレールで、こちらも100V電源を使用する【ACモデル】充電式の【DCモデル】をご用意しており、共に最大製品幅10mまで対応します。

製品幅3mを超える製品は必然的に中央2分割のジョイント仕様となりますが、これによりマンションなど、長尺レールの搬入経路が問題となる現場でもご採用いただける場合があります。

また、IOT対応製品となっており、特に【ACモデル】に限っては他製品では必須となるオプションのWi-Fi中継器無しで使用できるというメリットを持った製品です。

 

電動カーテンレール カーテンボックス ダブル

そして、『EcoRimo Line (エコリモ ライン)』最大の特徴となるのが、標準的な有効奥行き150mmのカーテンボックス内へのダブル付けを想定した設計になっている点です。

これまで、電動と手引きの併用で有効奥行き150mmのカーテンボックスで提案できる製品はありましたが、電動製品のダブル付に配慮した製品はなかったため、本製品の登場で電動カーテンレールの提案シーンが拡大すると思われます。

 

【ACモデル】の場合、製品1台ごとにコンセントを必要とするため、導入にあたっては、設計段階でカーテンボックス内のコンセント配置を考える必要がありますが、ボックス内に専用コンセントのない場合でも、周辺のコンセントからモール配線で誘導した「仮設用コンセント」の後付は可能です。

 

電動カーテンレール 電動ローマンシェード 一斉操作

参考までに、こちらは電動カーテンレール『EcoRimo Line』の【ACモデル】と電動ローマンシェード『EcoRimo Wavee』の【DCモデル】の併用をイメージした当社展示品です。

一部の窓でコンセントの確保が難しい場合でも、コンセントタイプと充電式の併用ができる点がエコリモシリーズのコンセプトとなっておりますので、当社ではお客様の希望と現場の状況に配慮した最適なご提案に都度あたらせていただいております。

 


 

「電動エコリモシリーズ」の特徴

 

AC電動式とDC電動式をご用意。

エコリモ AC電動式 DC充電式 違い メリット

 

『電動エコリモシリーズ』対応の全製品では、100Vコンセントを使用する標準仕様の【AC電動式】と、直接の電源を必要としない充電式の【DC電動式】をご用意し、同一のリモコンで異なる仕様、製品同士の、個別、グループ、一斉操作を可能にしています。

 

【AC電動式】の場合、製品ごとに100Vのコンセントを必要としますが、オプション連結仕様により、1台目に指定した製品のコンセントを使用して複数台の製品を連結させることも可能です。

本体にリチウムイオンバッテリーを搭載した【DC電動式の場合は、現行のスマートフォンなどで採用されている国際規格のUSB Type-Cケーブルを使用して、目安として半年~1年ごと(※使用頻度、製品サイズにより異なる)を目途に充電を行います。

 

IOTへの対応でより使いやすく。

『電動エコリモシリーズ』対応の全製品では、オプション中継機器であるZigBeeモーターデバイスの併用で、スマートフォンアプリやAIスピーカーを介したIOTにも対応しています(※電動カーテンレールのACモデルについては中継デバイス不要でIOTに接続可能)。

ZigBee(ジグビー)方式とは、RF(電波)方式の短距離無線通信規格の1つで、デバイスを介した通信距離は10~30mと赤外線方式よりも長く、2.4GHz帯の周波数を使ったWifiに接続することで、室内はもちろん屋外からもスマートフォンをリモコンの代用として使用することができます。

 

こちらは、電動の「調光ロールスクリーン」、「ロールスクリーン」、「ローマンシェード」を昇降操作する場合の操作画面。

 

電動カーテンレール スマホ 操作画面

 

電動「カーテンレール」の場合は、開閉操作画面が表示されます。

登録した製品を選択すると操作イメージ画面が現れて、指先の上下または左右のスクロールタッチで0%~100%の昇降が行えます。
(※調光ロールスクリーンの場合は、スラット全閉~全開の調光をパーセンテージ(例: 95%~99%など)の加減で行います。)

 

続いてシーン設定を行うことで、エコリモの細かな昇降操作をワンクリックで実行することができ、i phone であればSiriを使った音声操作と連携させる事もできます。
(※詳細設定によりAlexaやGoogle Homeとの連携も可能。)

 

アプリ内でのシーン設定ではリモコンにはないタイマー機も搭載し、日付曜日時間を指定した昇降・開閉操作の予約が可能です。

 

エコリモ DC充電式 メリット

 

その他、【DC電動式の場合は、アプリ画面から、エコリモ登録製品ごとの充電状況を数値で確認することができます。

 


 

以上、本日はWISの『電動エコリモシリーズ』の製品ラインナップと特徴についてご案内をさせていただきました。
ミツワインテリアでは、東京・神奈川エリアでの出張対応を行っておりますので、ご検討の際はお気軽にご相談ください。

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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吹抜け窓(高窓)での「FUGA」電動調光ロールスクリーン採用事例。

2024年10月08日

FUGA 電動 調光ロールスクリーン LD 吹抜け窓 事例 

こちらは、WIS『FUGA』調光ロールスクリーンの組合せ採用事例です。

 

ダイニング側窓のフロア側は窓枠内の納めで手動製品を2分割で納めることになりましたが、西日の入る吹抜け窓は窓全体を覆う壁面付で2分割の電動製品を設置することになりました。

 

FUGA 電動 調光ロールスクリーン 電源 コンセント

現行仕様の電動『FUGA』・エコリモ ACモデルでは、製品発注時にオプションの「連結仕様(インナー配線)」「渡り配線」を追加することで複数台の製品を1つの電源で連動させることができます。

事例の場合、吹抜け側に電源となるコンセントが用意されていませんでしたが、電源コードを延長してオーダーすることでフロア側のコンセントを使用することができました。

 

FUGA  調光ロールスクリーン アドバンスコレクション 西日

今回の採用生地は、白を基調とした内装でインテリアをまとめたいというお客様の要望から、採光生地「Advanced Collection(CLEAR)」オフホワイト(AC-1303)をご採用いただきました。

 

FUGA アドバンスドコレクション カラー

ミツワインテリアでは「Advanced Collection」の収録生地を現地でご確認いただける現物で用意しておりますので、カラーコーディネートで迷われている場合はお気軽にご相談ください。

 

後に、電動操作の様子を動画でご案内させていただきます。

以上、本日は吹抜け窓での電動調光ロールスクリーン採用事例をご紹介させていただきました。

ミツワインテリアでは、東京・神奈川エリアでの出張対応を行っています。

ご来店予約・出張依頼のご相談はお電話または以下のお問合せフォームよりお願いいたします。

 

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***関連情報***

◆ 高所・吹抜け窓での手動調光ロールスクリーン採用事例。

 

 

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タワーマンションでの西日対策。FUGA・電動調光ロールスクリーン「エコリモ」ACモデル納品事例。

2024年09月07日

WIS FUGA 電動調光ロールスクリーン タワーマンション 事例

FUGA 電動調光ロールスクリーン 遮光 タワーマンション 事例

こちらは8枚のFIX窓で構成されるタワーマンションのL字コーナー窓に電動の調光ロールスクリーンを採用いただいた納品事例です。

お客様とはマンション竣工の1年前より窓回りの打合わせを進めておりましたので、ご入居のタイミングを見越した新製品のご提案をすることができました。

 

調光ロールスクリーン『FUGA』
エコリモ・AC電動式の特徴と魅力。

 

今回ご採用いただいた製品は、WISの人気商品である調光ロールスクリーン『FUGA』の電動モデルより、昨年新しくなったエコリモ・AC電動式です。

こちらの製品、お打合せを始めた一昨年末の段階ではDC電動式(※充電式)のみの展開となっていましたが、ご入居の時期に合わせて当時発売を控えていたAC電動式で打ち合わせを進めることができました。

 

電動調光ロールスクリーン 西日

エコリモ チャンネル設定 

新型「エコリモ」のリモコンでは最大16台の製品を個別、一斉操作することができ、別途設定で最大6グループの設定にも対応しています。

本事例では1~8chの個別操作に加えて、コーナーから左側5面の西側窓を「グループ1」、右側3面の北側窓を「グループ2」に追加設定いただくことで、方位と日照時間帯を考慮した調光に対応させています。

FUGA「エコリモ」のリモコンの通信方式は、指向性を持たないRF(電波)方式の短距離無線通信規格の1つであるZigBee(ジグビー)方式を採用しており、一定方向への指向性しか持たない赤外線方式の課題となる大開口窓、多角形窓での操作性の弱点をクリアしています。

また、専用オプションデバイスの併用でスマートフォンやスマートスピーカーを介したIOTにも対応しています。

 

エコリモ・AC電動式
【連結仕様】を使った配線計画

 

 

続いて『FUGA』エコリモ・AC電動式の新機構である、オプションの連結仕様を使うことで、コンセントが少ない環境での複数台操作にも対応しています。

最大16chの個別操作に対応するFUGAのエコリモ・AC電動式では、1つのコンセントで最大16台の製品を個別・一斉操作させることができるため、例えばカーテンボックス内に専用コンセントを用意できない場合でも、製品側の電源コードを延長して、付近のコンセントを利用するといった導入も可能です。

 

FUGA 調光ロールスクリーン 連結仕様

本事例では、事前にカーテンボックスの両端に専用コンセントをご用意いただいたことで、コーナーを挟んだ左右の窓をそれぞれ連結仕様で納めています。

FUGAの連結仕様では電源コードの長さだけでなく、製品間をつなぐ電源分岐コードの長さも必要な長さにオーダーメードできるため、細かく方立で区分される窓枠内の設置であっても必要最小限の配線を使用した納めが可能です(※他社の連結仕様に対応する電動製品では、電源コード及びが電源分岐コードが規格サイズとなっているため、不必要に長く余剰コードがでることが多いです)。

 

調光ロールスクリーン コーナー 窓

こちらのコーナー窓の角度は110°で、方立内に製品を設置することでコーナー部からの光漏れを軽減し、カウンター窓を広く使うことができる納めを目指しましたが、方立覆うことで方立の存在感を軽減させたい場合や、2スパンの窓を1台の製品で覆いたい場合は方立の外側に設置する納めとなります。

 

西日による暑さ眩しさ対策が必要な窓でしたので、遮光(BLACKOUT)のカラーアイテムより窓枠との相性が良い人気色のアイボリー(FA-190)に、オプションの「防炎」加工と、防汚に加え・消臭・抗菌・抗ウイルスの付加機能を持つ「エコキメラユニ」加工の組合せでご採用いただきました。

 

最後に納品後の動画のご案内です。

以上、本日はタワーマンションでの西日対策を踏まえた窓回りに、FUGA・電動調光ロールスクリーン「エコリモ」ACモデルをご採用いただきました納品事例をご案内させていただきました。

 


 

***編集補足 ***

FUGA・「エコリモ」IOT対応モデル
展示品をご用意

FUGA 調光ロールスクリーン エコリモ AC電源モデル DCモデル(充電式) 比較

 

2019年の発売以来、日本全国の様々な生活・商業シーンで採用されている電動『Eco Rimo(エコリモ)』ですが、2023年のモデルチェンジでは、Iot対応のオプション機器であるZiGBeeのモーターデバイス(※オプション)を中継してWifiに接続することで、室内はもちろん屋外からもスマートフォンをリモコンの代用として使用することができる様になりました。

⇒ FUGA 「エコリモ」Iot対応最新モデル(特集)

 

FUGAの最新電動モデル・『Eco Rimo(エコリモ)』では、100Vコンセントを使用する「AC電源モデル」と、窓周りに専用コンセントの無い環境でも使用できる「DCモデル(充電式)の2種類をご用意しています。

「AC電源モデル」は1つの電源(コンセント)から複数台の製品を個別・一斉操作できる連結使用にも対応。

充電式の「DC電源モデル」は、手動タイプと同一のヘッドボックスを採用したヘッドレールの互換性を利用しているため、現在ご使用中の手動製品をDC電源モデルにバージョンアップすることも可能です。

 

◆ FUGA「電動・エコリモ」AC電源モデル、DCモデル(充電式)展示品動画。

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ご来店予約・出張依頼のご相談はお電話または以下のお問合せフォームよりお願いいたします。

 

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高所・吹抜け窓での手動調光ロールスクリーン採用事例。

2024年06月25日

調光ロールスクリーン カーテン コーディネート

2F・LDの窓に調光ロールスクリーンカーテン&レースをコーディネートせていただきました。

 

西側に面する上下2連のたて滑り出し窓には、WISの調光ロールスクリーン「FUGA」を採用。

 

調光ロールスクリーン 手動 吹抜け窓 高所窓

2連窓を1つにまとめた壁面付で納めていますが、高さ4.3mの吹抜け窓には専用コンセントがないため、今回は手動タイプで納めています。

 

操作側は、どちらも右側で揃えていますが、この場合のポイントとして、吹抜け側の製品だけ右側の幅を+2cm大きく作ることで、全体的な見たバランスが気にならない程度の差異で操作コード同士がダイレクトに干渉しない納めとしています。

高所窓で手動製品、電動製品をご検討される場合のご参考としてください。

 

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調光ロールスクリーン『ハナリ』と『FUGA』の比較納品事例。

2024年05月18日

調光ロールスクリーン メーカー 比較 人気

電動 調光ロールスクリーン 比較

本日は、ニチベイの調光ロールスクリーンha・na・ri(ハナリ)とWIS『FUGA』の納品事例をご案内させていただきます。

ミツワインテリアでは、WIS『FUGA』、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』始め、ハンターダグラス『シルエットシェード』タチカワブラインド『ルミエ』、トーソー『ラクーシュ』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』といった国内外ブランドの調光ロールスクリーン(立体生地構造)を、手動製品から電動製品まで多数、展示品でご用意しています。

 

立体生地構造の「調光ロールスクリーン」とは。

近年では立体生地構造の調光ロールスクリーンを扱うメーカーが増えてまいりましたが、これらの製品はフロントレース生地スラットバックレース生地の3層でスクリーンが構成されているといった共通の特徴があります。

透明感のあるレースをスクリーンの前後に配置させることで、生地の透け感を持たせながら70~80%の紫外線をカットさせる機能(※スラット全閉状態時のUVカット率は99%以上)を持ち、手前側90度のスラット開閉により自由度の高い調光とプライバシー調整が可能である点が好評の要因となっています。

本日ご紹介する事例紹介では、窓環境とお客様の好みに応じた調光ロールスクリーンを3アイテムご採用いただきましたので、詳細をご案内させていただきます。

 

事例①
ニチベイ『ha・na・ri (ハナリ)』納品事例

ニチベイ hanari ハナリ 事例

こちらは、ニチベイの『ha・na・ri(ハナリ)』ご採用事例です。

 

ニチベイが取扱う調光ロールスクリーンには、前後に配置したボーダー状のスクリーンを回転させることで調光と開閉を行う『Rayure(レユール)』もありますが、3層・立体構造スクリーンの『ha・na・ri(ハナリ)』は、より開放感のある日照調整とプライバシーコントロールが可能な上級モデルとなります。

 

ニチベイ hanari ハナリ 見え方

ニチベイ hanari ハナリ コーナー窓 L字窓 事例

納品日はあいにくの曇り空でしたが、昼の強い陽射しも心地よいやわらかな光に変わり、窓外の景色も朝もやがかかったような幻想的な表情になりました。

 

今回の採用色は、スタンダードなコットンホワイト(NH701)

『ha・na・ri(ハナリ)』で一番の魅力はレースの美しさにあり、前後のレースに特殊な網目のレース組み合わせることで、生地を重ねた時に現れるモアレ(干渉縞)を抑え、朝もやのようなふんわりとした透過性が得られる点が人気となっています。

展開色は採光生地に限定されますが、全7色のカラーバリエーションがあり、フロント側のレースにのみスラット生地と同系色にすることでとでスクリーン全体の意匠性に統一感を持たせた設計となっています。

生地のスラット(羽根)部分は不織布素材になっており、光を通した時の印象が障子を思わす和の表情を持っていることから、京言葉のはんなり(優しい、優美な)」にちなんだ製品名が付けられています。

なお一つ注意点として、スクリーンを取り外して洗えない調光ロールスクリーンにあって、ハナリの場合は防汚加工等の付加機能が用意されていないため、メンテナンス性にやや難があると言われています。

 


 

事例②
WIS『FUGA』納品事例

FUGA アドバンスコレクション リビング 事例

 

続いてこちらはWIS『FUGA』採光生地の納品事例です。

採用生地は人気の「Advance Collection(アドバンス コレクション)」より、スタンダードなAC-1303(オフホワイト)です。

こちらは、レース、スラット共にポリエステル組成で、スラット側の表面も起毛の無いさらっとした表情で、従来生地の「PLAIN」、「BASIC」よりもより紫外線に強い糸を使用することで生地の端部がよりほつれにくくなっている最新の生地です。

 

FUGA エコキメラユニ 効果

今回はこれにオプション加工である【エコキメラユニ】を加えた仕様で納めています。

【エコキメラユニ】は、「抗菌防臭加工」、「制菌加工」、「抗ウィルス加工」それぞれの基準でSEKマーク認証を取得した製品で,FUGAではこれを製造時のオプション加工に加えることで日常生活での快適性向上につながる提案をしていますが、帯電防止・防汚性にも優れていることから、生地の寿命を延ばす効果も高く評価されています。

なお、FUGAは数ある立体生地構造の調光ロールスクリーンの中にあって唯一、将来的な生地交換に対応する製品である点も長く製品を愛用いただく際のメリットとして評価されています。

 

FUGA アドバンスコレクション 開いて上げる 事例

こちらは調光時の様子。

立体生地構造の調光ロールスクリーンでは、スクリーンを最下位置に降ろした状態で手前側90°の調光が可能ですが、FUGAでご覧の様なスラットを開いた状態でスクリーンを上部に引き上げられる機能を持っています。

この機能は、FUGA独自のボトムレール形状と裁断を含めた生地加工精度により可能で、ベランダやバルコニーのある窓で使用すると室内外の眺望コントロールがよりフレキシブルになるメリットがあります。

 

FUGA 遮光 BLACKOUT レース 見え方

その他、FUGAでは全5配色の遮光生地(BLACKOUT)のご用意もあります。

 

FUGA 遮光 BLACKOUT アイボリー FA-190 寝室 事例

こちらは遮光2級のスラット生地・FA190(アイボリー)を採用した寝室での納品イメージです、陽射しの強いLDの窓から、程よい遮光性を必要とする寝室まで広くお使いいただけます。

以上、本日は立体生地構造の調光ロールスクリーンより、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』と、WIS『FUGA』の納品事例をご紹介させていただきました。

当社は東京・神奈川エリアでの出張対応を行っておりますのでご来店が難しいお客様におかれましては、展示サンプルを持参しての現地お打合せも行っております。

おおよその窓サイズがおわかりでしたら、事前の概算メール見積りも可能ですので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

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ノーマン「スマートドレープシェード」とWIS「FUGA」調光ロールスクリーンの組合せ納品事例。

2024年04月06日

ノーマン スマートドレープシェード 調光ロールスクリーン FUGA マンション事例

コーナー窓 調光ロールスクリーン FUGA 事例

こちらはノーマン「スマートドレープシェード」とWIS「FUGA」調光ロールスクリーンの組合せ納品事例です。

事例では製品の組合せに対して特殊形状となる窓が多く、各窓の特性に配慮した納めを考える必要がありましたので、以下そのポイントをご紹介させていただきます。

 

制約があるカーテンボックス内での
「スマートドレープシェード」のご提案

スマートドレープシェード パシフィック F1343 事例

 

こちらは、ノーマン「スマートドレープシェード」納品後の様子。

採用生地はレース部に天然素材風の表情を持たせた『パシフィック』よりF1343(コットンウッド)です。

 

 

「スマートドレープシェード」をカーテンボックス内に設置する場合、ボックス内の奥行きが210mm以上必要とされてされているため、一般的な奥行き150mmのボックス内に設置しようとする場合、専用の樹脂または木製スペーサーを併用してルーバーの手前側がボックスの手前で回転できる様にすることが多いですが、スペーサーの併用ができるボックス高の上限が100mmまでとなっています。

今回のボックスは深さが140mmありましたが、ボックス背後に窓枠のスペースがあったため、ボックス背後の窓枠側でルーバー後部が回転できる納めを考えることになりました。

 

スマートドレープシェード カーテンボックス 納めかた

こちらがボックス背後のスペースを活用した納めです。

 

ボックス内と背後の窓枠との段差が60mmありましたので44.4mm厚の専用レールの上に18mmの樹脂スペーサーを併用することで、ルーバー後部の干渉を避ける納めを行いました。

 

  

なお注意点として、今回の事例はカーテンボックス背後のスペースを活用した設置法になるため、カーテンボックスが本来持っている幅を最大限に使うことはでません。

事例窓の場合、右端側は窓ぎりぎりまで壁面が迫っているため、カーテンボックスと背後の開口幅が一致していましたが、左端側は背後の開口幅の方が狭くなっていますので、これに見合った製品幅で製品を納める必要があります。

そこで今回は、専用レールの左端をボックス側に僅かに伸ばす納めとすることで、使用時にできる隙間を軽減させる納めをご提案させていただきました。

こうすることで、ルーバーを垂直に立てた状態では窓枠内でできる隙間を軽減させることができ、ルーバーを閉じるときもバトン操作の調節で生地を若干オーバーラップできる納めとなりました。

 

スマートドレープシェード 展示品 取扱店

スマートドレープシェード コーナー窓 提案

なお、現地打ち合わせでは実機サンプルを持参できますので、直線窓からコーナー窓まで実際の納まりと見え方のイメージをごご確認いただくことが可能です。

 

L字コーナー窓をすっきり活用する、
「調光ロールスクリーン」ご提案

 

続いてこちらは、ダイニング側にあるL字コーナー窓での調光ロールスクリーンご提案の様子。

ご覧の様に既設カーテンレール背後の窓枠が出窓の様になっていますが、この部分に調光ロールスクリーンを採用することで、窓辺をすっきりとさせダイニングスペースを広く活用できるようにしたいというのがお客様のご要望でした。

 

FUGA 調光ロールスクリーン AC1302 シャンパン champane 事例

FUGA アドバンスドコレクション カラー 展示 取扱店

こちらが今回ご採用いただいた調光ロールスクリーン「FUGA」納品後の様子で、採用カラーは『アドバンスド コレクション』よりAC-1302(シャンパン)です。

 

FUGA アドバンスドコレクション AC-1711 グレージュ grage 事例

選定色はAC-1711(グレージュ)と迷うところでしたが、現地で実機サンプルを見比べていただいた結果、内装との調和を優先したAC-1302(シャンパン)をご採用いただくことになりました。

 

 

奥行きの狭い勝手口ドアでは
「逆巻き」&「カバーレス」で対応。

最後に、キッチン勝手口ドア上にも調光ロールスクリーンを納めましたが、ボックス内の有効奥行きが70mmしかなかったため、それぞれFUGA・オプションである「カバーレスタイプ」「逆巻き仕様」の組合せで納めました。

 

調光ロールスクリーン 逆巻き メリット  

FUGA 調光ロールスクリーン カバーレス メリット 事例

「カバーレスタイプ」にすることで製品厚をコンパクトにでき、「逆巻き仕様」にすることでドアクローザーに干渉することなくスクリーンの昇降させることができました。

 

FUGA 調光ロールスクリーン 逆巻き 事例 メリット

なお、「逆巻き仕様」にした場合、スラットの角度が通常と逆の上向きとなるため、上方からの光や上階からの視線を抑制する効果を高めることができ、西側に面したこちらの窓では理想的な納めとなりました。

 

晴海フラッグ 調光ロールスクリーン スマートドレープシェード

以上、本日はノーマン「スマートドレープシェード」とWIS「FUGA」調光ロールスクリーンの組合せ納品事例を、設置環境に応じた納めの提案を踏まえご紹介させていただきました。

当社ショールームへご来場いただければ、様々なメーカーの製品比較を同時にご確認いだけますが、ご来店が難しい場合でも現地ご提案を想定したサンプルの持参が可能です。

事前お問合せにておおよその窓サイズと状況をご照会いだたければ、事前のお見積りを経たうえでの現地内覧対応も可能ですので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

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マンションご入居前の壁紙リフォームと窓回り品提案・施工事例。

2024年03月10日

新築マンション インテリア オプション販売

マンション 寝室 輸入壁紙

本日ご案内するのは、新築マンションご入居前の壁紙リフォームと窓回り品の納品事例です。

 

新築マンションご入居前に壁紙をカスタマイズ

こちらは観光スポットを一望できる「借景窓」を持つ新築マンション・内覧会の様子。

今回、お客様は戸建て住宅からマンションへのお引越しとなるのですが、新築マンションの標準的規格で用意されている白を基調とした壁装に物足りなさを感じていらっしゃいました。

 

クラシック 輸入壁紙

ちなみにこちらはお引越し前のご自宅の内装で、写真は10年ほど前に当社で輸入壁紙の提案施工をさせていただいた当時の様子。

これまでクラシカルな洋館を思わせる戸建住宅の内装に慣れ親しんでいらっしゃいましたが、新居ヘのご入居を機に、コンテンポラリーなホテルの客室に近い落ち着きのあるインテリアにすべく、壁紙だけは少し落ち着いた色調にしたり、高尚なアートを感じられるアクセント・ウォールにしたりと、新しい生活の中でて居心地の良いものにしたいというご相談をいただきました。

 

近年では、マンション購入当初のオプション販売などで、壁紙の仕様変更やお引渡し後の貼り換えを行っておりますが、購入段階ではまだ具体的なインテリアイメージや「借景窓」を邪魔しない壁装や窓回り品のイメージが湧かなかったということで、内覧会での現地視察を経て、ご要望に沿った壁紙の色柄と窓回り品のご提案をすることになりました。

 

「借景窓」を引き立てる壁紙と窓回り品のコーディネート

借景 邪魔しない 壁紙

こちらは、壁紙リフォーム後の様子。

ここで採用したのは、様々なインク技法を駆使して仕上げられた「大理石調」パターンの壁紙で、波間と海の広がりを感じられる表情を持ち、それと向き合うグレージュ無地とのコンビネーションで「借景窓」を格調高く引き立てています。

 

大理石調 壁紙 おしゃれ

また、建具を隔てて続くキッチンパネル窓回り品との連続性を考慮したコーディネートとなっています。

 

海沿い 窓 調光ロールスクリーン 人気

FUGA 調光ロールスクリーン 遮光 マンション オプション販売

壁紙との色調を考慮して選定した窓回り品は、調光ロールスクリーン「FUGA」の遮光生地です。

スクリーンを収納している状態では、周囲の壁に馴染んでカーテンボックス内でその存在を目立たなくさせますが、時間帯、日照条件に応じて自由度の高い調光をコントロールすることも可能で、お客様の希望に沿ったものとなりました。

 

寝室は海辺のカラーを取り入れたアート壁紙で

ゴッホ 輸入壁紙 テシード

寝室では、海辺に臨む長辺壁のみに「アクセントウォール」となる輸入壁紙を貼ることでアートの要素を盛り込むことができました。

 

採用した壁紙はテシードが扱う『Van Gogh Selection』収録柄の輸入壁紙です。

ゴッホ・セレクションは、オランダのビーエヌ ウォールズ が企画する美術館やデザイナーとのコラボレーション壁紙を、独自の製造技術を駆使して製品化したヒット作で、ゴッホ特有の油彩タッチを思わせる壁紙の質感と美しい発色は世界中に多くのファンを生みました。

ただ、残念ながら2023年11月30日に1926年以来約100年続いた同社の歴史に終止符を打ってしまったため、こちらのシリーズは現在庫限りで販売終了となるプレミアム壁紙となってしまいました。

 

寝室 壁紙 ブルー

以上、本日はご案内するのは、新築マンションご入居前の壁紙リフォームと窓回り品の納品事例をご紹介させていただきました。

壁紙やフロアの色調、表情を変えるだけで家具や窓回り品を含めたインテリア印象を変えることができますが、リフォームで最適なタイミングはお引越し前となります。

当社の強みは壁装工事、カーペットを中心としたフロア工事、窓回り工事を専属スタッフがトータルで提案させていただける点、長年の経験に基づいたご提案の内容をワンストップで施工に引き継げる点にあり、お客様からの信頼をいただいております。

少人数編成で運営しているため時期によってはご対応が難しい場合もございますが、まずはお問い合わせいただければ幸いです。

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https//www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

ミツワインテリア:
 https://www.mitsuwa-i.com/

 

 

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