Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: シェード(その他)

調光ロールスクリーン『FUGA』のデザインシリーズ。

2019年07月09日

調光ロールスクリーン FUGA 電動

調光ロールスクリーン『FUGA』では3種類の「DESIGN SERIES(デザイン シリーズ)」を用意しています。

当社でも収録生地の一つ「HERMES」を電動の展示でご案内していますが、現物をご覧になったお客様の評判は上々で、玄関ホールやオフィスのエントランス、クリニックの待合室などさりげない個性を求める空間での採用が増えてきました。

 

もちろん、LDや和室などにこだわりを持たせたいお客様からのご要望も多く、

FUGA 調光ロールスクリーン デザインタイプ

見晴らしの良いマンションのリビングや、

 

調光ロールスクリーン FUGA デザインタイプ 和室

意匠を楽しみたい和室などで引き合いの多いデザインとなってします。

 

調光ロールスクリーン FUGA エルメス HELMES 事例

調光ロールスクリーン FUGA 特徴

調光ロールスクリーン 和室 おすすめ

FUGAの場合、スクリーンを全開させた状態で120cm程度引き上げることができるので、スクリーンの下半分程度を上げた状態でお庭やベランダの眺めを楽しみたいお客様にもおすすめしています。

 

調光と昇降の様子は動画でご覧いただくこともできますが、ご来店のお客様に置かれましては是非実物をご覧いただければ幸いです。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html 
  
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/ 

 

 

  • ロール・スクリーン
  • Trackback(0)
  • 調光ロールスクリーン『FUGA』のデザインシリーズ。 はコメントを受け付けていません
  • at 1:53 PM
  • posted by 管理者

「ハニカムスクリーン」のトップオープンタイプとコードレス操作。

2019年04月18日

ハニカムスクリーン トップオープン マンション事例 

こちらはコーナー窓タイプの大開口窓に、「トップオープン」タイプのハニカムスクリーンを7分割設置でご採用いただいた納品事例です。

ご採用製品はルーセントホーム『シェルシェード』より、コードレス操作のトップオープンタイプ。

以前より、新居にはハニカムスクリーンを採用したいと思われていたお客様の具体的な要望は、見た目のすっきりとしたコードレス操作と上方の眺望を楽しみながらも、自由度の高い陽射しのコントロールをしたいというもので、本事例はその希望を形にしたものとなりました。

コードレス式操作導入の際にはいくつかの注意点がありますので、お客様には都度必要な説明をさせていただいております。

 

「コードレス」操作ご採用時の注意点。

例えば、小窓でコードレス操作を採用する場合、コードレス式は手元の操作で扱える手軽な操作仕様となりえますが、大型窓になるに従い体全体を使う運動量の大きい操作仕様となり、この点が操作性に変化の生じない、ループコード操作やチェーン式操作と異なります。

 

掃出窓になると腰をかがめて手動シャッターを上げるような操作感になることと、シェードの取手に手が届かないと操作自体ができませんので、製品設置高の確認が重要です。

 

ハニカムスクリーン トップオープン 展示 取扱店 販売店

ハニカムスクリーン コードレストップオープン 

当社ではループコード式、チェーン式、コードレス式それぞれの操作体験が可能です。

コードレス操作の体験では、昇降プルに手が届く高さの確認が重要で
一般的には、

◆身長150cm前後の方で取付高:180~190cm以内。
◆身長160cm前後の方で取付高:190~200cm以内。
◆身長170cm前後の方で取付高:200~210cm以内。
◆身長180cm前後の方で取付高:210~220cm以内。

程度が身長に応じた操作可能高の目安となります(※個人差あり)。

身長が高く体力のある男性が感じる使い勝手と、身長が低く腕力のない女性が感じる使い勝手の感想には差がありますので、ご家族で使用される場合は、身長差、体力差等への配慮が必要です。

本事例窓での製品設置高は210cm。
ご主人は問題なく最上部のプルに手が届き、奥様は背伸びをして手が届くといった状況でしたが、コードレス操作を強く希望されているのが奥様でした
これが逆では問題ありますが、背伸びをしてでも使ってみたいという奥様のモチベーションの高さがコードレス操作採用の決め手なりました。

 

カーテンボックス内への設置。

ルーセントホーム シェルシェード コードレス トップオープン 価格

納品後の様子。

一般的なマンションのカーテンボックスは、直線窓で奥行き15cm程度、コーナー窓で18~20cmある場合がありますので、ハニカムスクリーンの設置自体は問題ありません。

 

ルーセントホーム シェルシェード 25mm 38mm 違い

とりわけルーセントホームの『シェルシェード』は、取付ブラケットを含むヘッドレール部の厚みが52.5mmとコンパクトなので、

 

今回は辛うじてですが、カーテンレールを外すことなく、設置することができました(※他社製品でこの納めは不可能です)。

特注のカーブレールは外して保管するのが困難なため、できれば設置された状態にしておきたいというお客様が多く、その都度ご希望に応じた納め方を考えていますが、今回はこの希望に沿うこともできました。

 

コーナー部分の採寸では、窓の方位や間取りとの関係などを考慮したヘッドレールの設置順を決めます(※業界用語でヘッドレールの「勝ち負け」を決めるといいます)。

 

コーナー窓 ハニカムスクリーン ハニカムシェード

ハニカムスクリーン トップオープン コーナー窓 L字窓 事例

今回は、長辺側のヘッドレールが勝つ(コーナー側にくる)配置で納めました。

 

事例のまとめ

ルーセントホーム シェルシェード コードレス トップオープン

ルーセントホーム シェルシェード セミオパーク カラー

最後に、採用セルサイズとカラーのご紹介。
窓面積が広いと、アクセントウォールやデザインタイルを思わせる意匠性が得られるので、近年ハニカムスクリーンの色にこだわるお客様が増えてきました。

本事例での採用セルサイズは、採光タイプの「セミオパーク」38mmセルの組合せ。
42配色のバリエーションから選ばれた「PONGEE(ポンジー)」は、木(ウッド)の温もりも感じられる黄褐色のセルで温かみのある空間演出となりました。

 

コードレス トップオープン ハニカムスクリーン 人気 評判 メリット デメリット

7分割された窓それぞれで調光・眺望・プライバシーのコントロールが自由に行えます。
このすっきり感はコードレス式もしくは電動式ならではのものです。

 

そして、スクリーンの開閉度合いにより、断熱性の高いハニカムセル構造から得られる高い保温性と遮熱性が機能します。

特に全閉状態においては室内の冷暖房効率が最大限に高まりますので、ハニカムスクリーンはマンションの大開口窓にもおすすめです。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • ハニカム・スクリーン
  • Trackback(0)
  • 「ハニカムスクリーン」のトップオープンタイプとコードレス操作。 はコメントを受け付けていません
  • at 8:47 PM
  • posted by 管理者

ルーセントホームの『シェルシェード』。電動リモコンタイプ納品事例。

2019年04月17日

「ハニカムシェード」電動タイプ
遮光セルの採用で電動シャッターの雰囲気。

タワーマンション ハニカムスクリーン 電動 防炎 遮光ルーセントホーム シェルシェード 電動 リモコンタイプ

 

ルーセントホームの『シェルシェード』電動リモコンタイプの納品事例。

高層マンション(上層階)、角部屋の大開口窓でご採用いただきました。
カーテンボックス周辺には電動窓周り品専用の電源が用意されていないため、電源コードを延長しながら既存のコンセントまで化粧モールで誘導して納めました。

シェードの昇降(開閉)は専用の5chリモコン個別・一斉操作が行うことができ、下の動画では製品高210cmのシェードがおよそ33秒かけて降下されている様子をご覧いただけます。

 

遮光セルを採用した電動ハニカムスクリーンは、まるで電動シッャターを降ろしているかの様な雰囲気。
セル部分は100%の光を遮るので、全閉時の室内は非常に高い遮光性を得ることができます。

 

 

遮光セルの採用とカラーの選定。

ハニカムスクリーン 遮光 展示

現地お打ち合わせでは、遮光セルと採光セルのサンプルを窓辺で見比べながらイメージ確認をいただきました。

検討の結果、時間帯によって陽射しが気になる窓面のシェードを降ろしながら窓面ごとの断熱調整を行いたいとの結論に至り、遮蔽した窓では100%の遮光が得られる「オパーク(全24色)」が採用されました。

 

選定色は、人気色のジーンブルーの防炎加工セル。
プライバシーが気にならない高層階のためシースルーを併用しない遮光のみのシングルタイプにてご注文をいただきました。

 

 

ハニカムスクリーンの「遮光」セル。
優れた断熱性と省エネ効果。

今回ご採用の「遮光(オパーク)」セルは、100%の遮光性が得られるため、採光セル以上の断熱性が期待できます。

夏場の熱射を効果的に遮り、冬場は、室内温度の低下を抑制します。

 

ハニカムセルは、エアコン併用時の省エネ性能にも優れていますので、大開口窓が多いマンションでの使用は効果的です。

 

余談ですが、こちらの写真は窓辺からコーナーの先に設置している「シェルシェード」の背面を見た様子。

ハニカムシェードの場合、シースルー以外の「採光セル」、「遮光セル」ともに背面色はで統一されていて、これはどのメーカーの製品でも共通です。

 

外部からの陽射しを反射して熱の吸収を抑えるが熱射に対する断熱性能を高めてくれるのですが、このため、外部からは採用色に関わらず白い窓周り品が使用されている印象に映ります。

 

 

ルーセントホームの『シェルシェード』は
セルバリエーションは多様

ルーセントホームの『シェルシェード』では、ハニカムシェードを希望されるお客様の希望に応じて多様な機能と表情を持つセルをご用意しており、電動タイプとの組み合わせも可能です。

 

当社でも提案用の展示サンプルを多数ご用意しており、ご来店時はもちろん現地お打合せ時にご覧いただくことができます。

 

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 電動製品
  • Trackback(0)
  • ルーセントホームの『シェルシェード』。電動リモコンタイプ納品事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 7:13 PM
  • posted by 管理者

グレーを基調にしたカーテン、レースとハニカムスクリーンのコーディネート。

2019年04月09日

グレーを基調としたインテリア グレイ

モリス ヘリテージカラー 壁紙 グレー

注文住宅ご入居時の窓周り品納品事例。

内装のアクセントクロスに、モリス・ヘリテージカラー収録の壁紙が使用されていて、そのグレイッシュな雰囲気を窓辺にも採り入れたいというご相談をいただきました。

 

 

透明感のあるグレイの窓辺

マナトレーディング ルーチェ レース マナテックス 事例ブログ

掃出窓でご採用いただいたカーテンは、マナトレーディングが取扱うシャンタン(シルク)風のファブリック『ベガ』より、新色の20番。

軽やかで僅かな光沢を含んだライトグレーの無地です。

 

 

コーディネートレースの『ルーチェ』もマナトレーディング取扱いの人気レース。

薄いオーガンジーを2枚重ねた立体ファブリックが外の景色をややおぼろげに霞ませてくれ、印象的な窓辺が演出されます。

透明感を持ちつつも単体のオーガンジーやボイルよりもプライバシー性が得られるといった特徴を持っているシアーです。

 

マナトレーディング ベガ カーテン マナテックス 事例ブログ

薄手のレースとカーテンの組合せなので、日中にカーテンを閉めても程よい採光が得られ、遮熱や保温などのコントロールをし易い窓辺になりました。

余談ですが、薄手のカーテンに薄手の裏地(※非遮光)を組み合わせて空気層を持たせれば、採光による明るさを保ちつつより断熱性の高い窓辺にすることができます。

 

小窓は自由度の高いハニカムスクリーンで。

続いて、オペレーターハンドルのある横滑り出し窓。

同じ規格の小窓は全体で7カ所ありましたが、枠内にすっきりと納められる窓周り品で統一することになりました。

 

  ルーセントホーム シェルシェード 25mm 38mm 違い

小窓でもグレイのカラーを採り入れてインテリアアクセントにしたいということと、調光と断熱のコントロール性が良い製品をお求めとのことでしたので、コンパクトな形状と洗練されたフォルムに定評のあるルーセントホームの『シェルシェード』をご提案させていただきました。

シェルシェードでは25mmセルと38mmセルの展開がありますが、今回はボトムレール部が28mmと薄く、オペレーターハンドルとの干渉を避けられる「25mm」セルタイプご採用いただくことになりました。

 

ハニカムスクリーン トップオープン 階段

ご採用の操作仕様は、シェードの開閉自由度の高い「コードレス・トップ・オープン」タイプです。

 

ルーセントホーム シェルシェード オパーク カラーバリエーション

トップオープン ハニカムスクリーン 取扱店

採用色は、42配色展開の採光タイプ「セミ・オパーク」セルより、「グレイシーン」の28mmセル。

掃出窓で選んだグレイ系ファブリックとの相性も良く、色の調和と実用性を併せ持つ洗練された小窓が完成しました。

 

ハニカムスクリーン 人気

グレイ ハニカムスクリーン グレー ハニカムシェード

そして家具を引き立てるアクセントとしても魅力的です。

 

以上、本日はグレイ系でまとめた窓周り品を、製品の特長、魅力解説と合わせせてご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • グレーを基調にしたカーテン、レースとハニカムスクリーンのコーディネート。 はコメントを受け付けていません
  • at 1:50 PM
  • posted by 管理者

ルーセントホームの『シェルシェード』。ダブルタイプ納品事例。

2019年01月15日

 

ハニカムスクリーン 遮光

ルーセントホーム シェルシェード 取扱店

リビング・ダイニングの窓に調光機能と断熱性能に優れるハニカムスクリーンを納品させていただきました。

今回ご採用いただいたのは、当社で展示品を多数ご用意しているルーセントホームの『シェールシェード』よりドラム・ダブルタイプ。

143種類あるセルの中から、シャッターを降ろした様な遮光性と最も高い断熱性が得られる「オパーク」に、セルを透した柔らかな光の陰影が魅力の「粋」を組合わせた、お客様こだわりのコーディネートです。

 

 

強い光を和らげ、室内外のプライバシーを守るレース。
セルの素材感にこだわって。

日照調整の必要がない時間帯はシェードを上げて開放的な眺望を楽しむ窓辺。

眩しさや暑さ寒さを緩和させたい時には採光またはレース機能を持つシェードを降ろします。

 

 

シェルシェード 粋 見え方

採光セルとシースルーの中間的な透過性を持つ『粋』と採用色「コットン」のイメージ。 

 

ハニカムスクリーン レース

『粋』は、天然素材を思わせる縦横の節を太めの糸で表現した織物。

角度のついたセルに自然光が入りこみ拡散することで、織りの持つ表情が絶妙な発色と陰影で空間に広がります。

 

ハニカムスクリーン 横浜市 事例

また、ほどよいプライバシー性があり、バルコニー側に洗濯物を干した状態でも、室内側から見てその気配がわかりにくなります。

 

ルーセントホーム シェルシェード プレミアムコレクション

ハニカムスクリーン シースルー 比較

当社では製品展開されているレース生地(シースルー・綾・粋)を展示品で用意していますので、店内はもちろんお打合せ先でも、質感、透過性、プライバシー性の比較検証が可能です。

参考までに、ルーセントホームの『シェルシェード』には、標準仕様の「デザイナーズコレクション」と、ブラックやシルバーなど個性的な部品色を持つ「プレミアムコレクション」があり、ご覧の展示画像と本日の納品事例は「プレミアムコレクション」のものです。

 

 

魅力的な遮光カラーのバリエーション。
機能性と意匠性の融合を楽しむ。

ハニカムスクリーン ダブルタイプ

『シェルシェード』で展開されている遮光セルは、「オパーク」と「ダークバンブー」の全29色。

 

ハニカムスクリーン 遮光 比較

 

ハニカムスクリーン 遮光 ブラック

お客様が選ばれた採用セルは「オパーク」収録より、暗雲をイメージした墨色のハリケーン

 

リビング ハニカムスクリーン 遮光

レースを畳んだ遮光モードで使えば日中であっても夜の空間を作り上げることができます。
また照明をつければセルの山谷が作り上げる光の陰影、色の濃淡が洗練された大人の空間を引き立てます。

遮光セルは寝室だけに限らずLDで採用されるケースもありますが、若干光の気配を感じたい場合は、濃色系の採光セルの採用をお勧めしています。

 

ハニカムスクリーン ツイン

とはいえ、ダブルタイプのハニカムスクリーンですので、調光、遮光、断熱の加減は自由自在。

バリエーション豊かな生地の組合せで、快適で味わい深い窓辺とインテリアをお楽しみいただくことができます。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • ハニカム・スクリーン
  • Trackback(0)
  • ルーセントホームの『シェルシェード』。ダブルタイプ納品事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 10:32 PM
  • posted by 管理者

バーチカルシェード『Suave(スアベ)』納品事例。調光ロールスクリーンとの相性も抜群。

2018年12月18日

バーチカルシェード Suave スアベ

バーチカルシェード WIS

本日は、バーチカルシェード・『Suave(スアベ)』の納品事例を製品の特長と併せてご紹介させていただきます。

 

 

バーチカルシェード・『Suave(スアベ)』とは。

このブログを書いている2018年12月18日段階では、『Suave(スアベ)』という製品名も、「バーチカルシェード」という用語も世に広まっておりませんが、それもそのはず、こちらの製品が披露されたのが先月、東京ビッグサイトで開催された、第37回「JAPANEX(インテリアトレンドショー)」<11月20日~22日>でのこと、まだ1か月経っていないからです。

 

 

バーチカルシェード Suave スアベ カタログ

バーチカルシェード 『Suave(スアベ)』を発売したのは、調光ロールスクリーン 『FUGA』の発売元でもある株式会社WISです。

 

JAPANEXの出店企業ブースで、FUGAの参考出品(新作)と並べてSuaveが展示されていました。

「バーチカルシェード・スアベは、縦型ブラインドの様な意匠にレースカーテンの持つしなやかさと採光性、調光ロールスクリーンの持つ機能性を足した窓回り品です。」

と説明を受け、製品パンフレットをいただいて会場を後にしたのですが、この資料が現地打合せで早速活用され本事例の受注につながりました。

 

 

現地お打合せにて。
『Suave(スアベ)』ご採用にいたる経緯。

JAPANEX開催期間中におうかがいしたお客様宅でのお打合せ。

事前ご相談では、お客様の個希望は、ハンターダグラスの『シルエットシェード』と縦型の『ルミネットシェード』の組み合わせ、あるいはニチベイの調光ロールスクリーン『ha・na・ri(ハナリ)』とセンターレーススタイルの『バーチカルブラインド』を検討したいとのことでしたが、現地の窓形状を確認するとそれらの調光ロールスクリーンが設置できない状況でした。

 

ご覧の様に、窓内に三方の化粧額縁が使われているため、内付けで製品を設置できるクリアランスが53mm程度しか確保されていないのです。

また、窓枠下にオペレーターハンドルのある窓もあり、こういった状況の窓で調光可能な製品となると一般的には横型ブラインドやハニカムスクリーンくらいしか該当する製品がありません。

 

そこで、急遽提案の土俵に上がったのが、調光ロールスクリーン『FUGA』段差調整用スペーサーの併用プラン。

FUGAのブラケット(取付金具)は、薄型コンパクト形状であること、金具の向きを前後逆にしても設置できる設計のため、干渉物の多い窓での応用が利きます。

 

設置の際に上部化粧枠の張り出しを12mm厚のスペーサーでかわすことでお客様の希望を叶えることができました。

 

その様な経緯もあり今回は、調光ロールスクリーン『FUGA』とのコーディネートとして、テラス側窓に、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』をご採用いただくことになりました。

 

 

『Suave(スアベ)』設置後の様子と
当社展示品のご案内。

バーチカルシェード Suave スアベ 片開き

バーチカルシェード『Suave(スアベ)』設置後の様子。

製品の操作仕様には、開閉操作と調光操作を個別に行う「コード式」もありますが、間口一間ほどの窓ということもあり、レースを引く様な操作で手軽にテラスに出入りできる片開き専用の「バトン式」をご採用いただきました。

 

バーチカルシェード スアベ 片開き たたみ代

スアベの生地を外側に開いたときにできる畳み代は、幅200cmの片開きの場合で約38cm、両開きであれば片側21~23cm程度。
片開きを採用される場合は、出入りと換気をに配慮した寄せ側を決め、両開きで採用する場合は窓の左右に生地の畳寄せるためのクリアランスがどの程度取られているかを注意しながら開閉仕様と寄せ側を決定します。

 

スアベの展開ルーバー色は「オフホワイト(01)「アイボリー(02)」の2配色で、今回の採用色はオフホワイトです。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 価格 東京 神奈川

バーチカルシェード Suave スアベ ルーバー 生地

こちらは当社展示品の様子。(※注記: 現在は展示品をご用意しています)

Suaveのルーバー形状はおよそ幅32cmで、13cm幅のシースルー生地(レース)が9.5cm幅の不透明生地(採光)に挟まれたような構造になっています。

 

独立しているルーバーをつなぎ合わせて取り付けることで一体感のある製品となる仕組みがスアベの特徴と魅力。
製品幅W200cm程度の窓の場合は25枚のルーバーをつなぎあわせて完成させます。

 

専用レールを使ってルーバーの不透明生地同士を連結させると、「U字」状にシースルー生地を連ねたバーチカルブラインドの様な意匠になります。

 

調光やプライバシーコントロールを行う際はルーバーを左右に回転させることで自由度の高い調整が可能です。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 取扱店

日中にルーバーを広げて、屋外から見た様子はこちら。
屋外から見たルーバー表面の形状は「逆U字」になります。

 

バーチカルシェード Suave スアベ シースルー

ルーバーを平面にした状態で見るシースルーでもそこそこのプライバシー性があります。

 

バーチカルシェード Suave スアベ プライバシー

Suaveのルーバーを傾けると、シースルーがメインであった生地の表情がを不透明生地優位に変わります。

 

U字状のレースに膨らみがあるためルーバーを閉じた際に、不透明生地同士が完全に重なることはできませんが、立体的な生地同士が重なり合うことで夜間の屋外からの視線を効果的に遮ることができます。

 

 

『Suave(スアベ)』採用にあたっての注意点。
製品厚を考慮した設置プランを考える。

バーチカルシェード Suave スアベ 畳み代

今回の事例では、壁面に対して正面付で設置いたしましたが、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』の設置には、畳んだ時の製品厚(D155mm)に加え、製品前後に合計20mm程度のクリアランスが必要となりますので、カーテンボックスなど前方にルーバーの回転を妨げる障害物がある環境で製品を内付けで採用される場合は、カーテンボックス内の有効奥行きが175mm以上必要(※推奨値)になります。

 

バーチカルシェード Suave スアベ カーテンボックス

ただし、こちらの追記事例の様に、カーテンボックスのボックスの深さが57mm以下であれば、ルーバーの回転を妨げないため、ボックス内の奥行が推奨値より狭くても使用も可能です。

 

また、カーテンボックスのボックスの深さが58mm以上の場合であっても、「段差解消スペーサー」を併用することで設置可能な場合もございます。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 取扱店

こうして、新作展示会でのお披露目から1か月以内の期間で、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』を納品する運びとなりました。

シースルー生地の風合いもFUGAの「ベーシック」と相性が良く、取付上の制約がある中で希望に沿った製品が採用できましたと、お客様からも大変ご満足をいただくことができました。

ミツワインテリアでは、レースカーテンの美しさとバーチカルブラインドの機能性を兼ね備えた、次世代のウィンドウアイテム『Suave(スアベ)』の展示品をご用意しております。

 


 

***編集追記①***

バーチカルシェード Suave スアベ 事例 ブログ

◆ バーチカルルシェード『Suave(スアベ)』施工事例 ①

 

 

***編集追記②***

スアベ バーチカル 事例

◆ バーチカルルシェード『Suave(スアベ)』施工事例 ②。

 

***編集追記③***

スアベ バーチカル

◆ バーチカルルシェード『Suave(スアベ)』施工事例 ③。

 

***編集追記④***

スアベ バーチカルシェード FUGA ACコレクション

◆ バーチカルルシェード『Suave(スアベ)』施工事例 ④。

 

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
 
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html 
 
 
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • バーチカル・ブラインド
  • Trackback(0)
  • バーチカルシェード『Suave(スアベ)』納品事例。調光ロールスクリーンとの相性も抜群。 はコメントを受け付けていません
  • at 7:57 PM
  • posted by 管理者

ハンターダグラス『シルエットシェード』。2インチと3インチ、組合せ納品事例。

2018年07月05日

ハンターダグラス シルエットシェード 2インチ

シルエットシェード 3インチ 事例

注文戸建て住宅の窓辺に「調光ロールスクリーン」の代名詞的存在と言われるハンターダグラスの『シルエットシェード』をご採用いただきました。
 
当初、お客様からは断熱性に優れた「ハニカムスクリーン」との比較でご相談をいただいておりましたが、最終的にこの「シルエットシェード」に決まりました。
 
調光ロールスクリーン自体の遮熱性能は際立って高いわけではありませんが、透明感のある製品の美しさと、窓辺の眺望と採光を自由にコントロールできる機能性、高い紫外線カット性能は魅力で、遮熱性能に優れる「複層ガラス」の窓との組合せで用いられることが多い製品なのです。
 
 
 
 

ハンターダグラスの 『シルエットシェード』
「2インチ」 と 「3インチ」 スラット。

 
 
お客様には、最初にハンターダグラスの六本木ショールームで、「2インチ」スラットと「3インチ」スラットの大型展示品をご覧いただきました。
現在国内で販売されている昇降開閉型・調光ロールスクリーンが「2インチ」程度の製品に限られているなかで、本家の「シルエットシェード」では、大開口窓からの眺望を楽しめる「3インチ」のスラットを用意しているのです。
 
 
シルエットシェード 2インチ 3インチ 比較
 
当社では『シルエットシェード』とそれ以外の窓周り品も多数展示品でご用意しておりますので、家一軒の複合的なコーディネートをご提案させていただきました。
当社展示品は、必要に応じて打ち合わせ時にお持ちすることができますので、実際の窓辺での最終確認にお役立ていただくこともできます(要予約)。
 
 
 
 

リビング・ダイニングの窓辺。
プライバシーに配慮した、「2インチ」スラットを採用。

シルエットシェード 2インチ 特徴

現地でのお打ち合わせを経て、隣家とのプライバシーを考慮したリビング・ダイニングでは、多用な窓に対応する「2インチ」スラットをご採用いただくことになりました。

この場合の2インチとは、S字スラット(羽根)の幅が約50ミリあるということで、製品イメージとしては、スラットを水平にした状態では約40mmの開口が生まれ、スラットを閉じた状態では約43mmの重なりが生まれる意匠です。

 

ハンターダグラス シルエットシェード 2インチ リビング

午前中に明るい陽射しが入る窓、午後の陽射しが強い窓と、様々な方位が関わるリビング・ダイニングの窓。

シェードの前後を支える2種類のレースは光を和らげながらも拡散して、自然な光をお部屋の奥まで届けるという機能を持っています。

 

TVの左右から陽射しが入るレイアウトでは、シェードの角度を時間帯や気象条件に応じて変えることで、明るさを保ちながら眩しさや暑さをコントロールすることができます。

 

 
 

プライベートルームの窓辺。
眺望を楽しむ、「3インチ」スラットを採用。

シルエットシェード 3インチ 特徴

 

ウッドデッキの先に豊かな眺望が広がるプライベートルームの掃出窓では、より開放的な「3インチ」スラットをご採用いただくことになりました。

この場合の3インチとは、S字スラット(羽根)の幅が約75ミリあるということで、スラットを水平にした状態では約60mmの開口が生まれ、スラットを閉じた状態では約67mmの重なりが生まれます。

 

シルエットシェード 紫外線 カット

スラットを水平にした状態では、約80%の視界を得ることができる『シルエットシェード』。

よりゆったりとした景観を楽しみたい場合は、この3インチスラットがおすすめです。

 

今回ご採用いただいたA1-126(スノウホワイト)の場合、シェードを閉じた状態で99%、スラットを開いた状態でも88%の紫外線をカットすると言われています。

やわらかな自然光はそのままに、紫外線だけをカットするため、身体に優しく、大切なインテリアを日焼けから守る機能性を調光ロールスクリーンは持っています。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html 

 

 ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • ロール・スクリーン
  • Trackback(0)
  • ハンターダグラス『シルエットシェード』。2インチと3インチ、組合せ納品事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 3:05 PM
  • posted by 管理者
2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930