Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: シェード(その他)

ニチベイの電動ロールスクリーン。「サイレント電動式 RF仕様」納品事例。

2020年06月18日

ニチベイ 電動ロールスクリーン サイレント電動式 RF仕様 事例

こちらは高所5.4mの吹抜け窓にニチベイの電動ロールスクリーン・「サイレント電動式 RF仕様」をご採用いただいた納品事例と動画です。

南西に面した吹抜窓のため、午後の西日対策と、夜間のプライバシー対策としてご採用いただくことになりました。

今回は総幅6m、高さ2.2mサイズのコーナー窓に5分割でサイレント電動式を設置。スクリーンの降下スピードは枚秒5cmほどで約40秒程度かけて降下します。

 

ニチベイの電動ロールスクリーン
「サイレント電動式 RF仕様」

ニチベイ 電動ロールスクリーン サイレント電動式 RF仕様 取扱店

ニチベイの「サイレント電動式 RF仕様」は当社にも商談用の展示品があり、これを持って現地で打ち合わせをすることもあります。

この製品が市場で評価される主な理由としては、

① 製品本体に制御部・受信部を内蔵したコンパクトな設計でありながら、電源を差し込むだけで簡単に取り付けができる。

② オプションの電源線ジョイントでを併用することで最大8台まで1つのコンセントで接続可能。複数のコンセントを用意する必要がなく、簡単に設置できる。

③ 動作音35dBの静音設計静音性に優れた、DCギヤードモーターを採用することで、住宅はもちろん、ホテル、病院・福祉施設、図書館など静かさを求められる公共施設にも最適。

④ 最大製作幅(W)2.7m、最大製作高さ(H)4.5m、最大製作面積9m²と大開口の窓に対応し連窓設置にも適している。

などがあげられますが、電動ロールスクリーンを採光、シースルー、遮光の幅広い生地バリエーションから選べることもあり、同社のヒット商品となっています。

 

電動製品
現地打合せの様子

新築物件において、高所吹抜け窓の打合せと現調を行うタイミングは建設用足場が組まれている段階で行うのが一般的です。

可能であれば壁紙が貼りあがった段階での採寸が望ましいのですが、足場の解体等、現場の進行上のタイミングでそれが難しい場合もあります。
今回は壁紙下地のパテ処理を終え、クロス工事が始まっているタイミングでお打合せをさせていただきました。

 

ちなみに、建設用足場が撤去された建物引渡し後の納品に関しては、幅広製品の場合、移動式足場(※ローリングタワー)を使用しての2名作業で設置します。

 

 

ニチベイ  サイレント電動式 ロールスクリーン 展示

 

お客様との事前お打ち合わせで、電動ロールスクリーンの分割台数操作チャンネル指定電源位置の確認などは終えているので、現地では打合せ内容の確認をしながら採寸します。

 

採寸はもちろんですが、コンセント形状と向きの確認は特に重要ですのでこの納まりのチェックは特に重要です。

 

 

納品後の様子。

そしてこちらが納品後の様子。

設置工事はコンセントを使用している右側の製品から始めます。

先ほどご紹介した移動式足場を左方向へ動かして電源ジョイン作業と併せて設置してゆきます。

 

高所窓 吹抜け窓 電動ロールスクリーン 人気

今回、高所吹抜け窓のスクリーンには、綿を思わせる自然な風合いを持つ生地「フェスタⅡ」のライトアイボリー(N9428)を採用。
明るい採光で室内を暗くさせずに午後の強い陽射しを緩和します。

 

FUGA 調光ロールスクリーン プレーン PLAIN 見え方

リビング・ダイニングの掃出窓には、調光ロールスクリーン『FUGA』の「PLAIN」生地よりアイボリー(SB-02)を組合わせて、採光と眺望の自由なコントロール窓辺になりました。

 

ロールスクリーン 調光ロールスクリーン 違い

吹抜け窓 高所窓 西日 電動ロールスクリーン

異なる製品タイプを組合わせてもも、素材感と色合いが近い生地を組合わせることで大開口窓の持つ魅力を引き出せる納まりとなりました。

 

◆ 当社・『ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ハンターダグラスの『シルエットシェード』。電動タイプ(パワービュー)のタワーマンション納品事例。

2020年06月14日

「シルエット・シェード」の新電動システム
『PowerView  (パワービュー)』 納品事例

シルエットシェード PowerView  パワービュー 事例

⇒ 今年3月のブログで展示品と併せて製品紹介をさせていただいた、ハンターダグラス 『シルエットシェード』の新電動システム・「PowerView  (パワービュー)」が好評です。

眺望豊かなタワーマンション高層階の窓辺で、リモコンを使用して複数台の調光式ロールスクリーンを自在にコントロールしたいというご要望を受けて、本製品をご採用いただきました。

 

 

電動製品・お打合せの流れ

こちらは当社展示品を使った「パワービュー」のデモンストレーションイメージ。

展示品では2インチの採光セル3インチの遮光セルを窓際に並べることで店内外からの見え方、遮光度合い、電源タイプの選択などをパワービューの操作体験と併せて比較いただくことができます。

今回の事例では幅広3インチスラットと、最も色の白い「RADIANT WHITE(A2-125)」の組合せをご採用いただきましたが、現物を用いた細やかな打ち合わせを踏むことでお客様にとって電動タイプの導入が身近なものになる様です。

 

  PowerView® とは2020年2月から発売されたHunterDouglas 社独自の無線通信システムを使用した新しい電動製品の名称で、1 つのリモコンで 6 チャンネルまでシェードのグループまたは一斉操作設定が可能になりました(※従来モデルの「パワーライズ」は最大4チャンネルまで)。

チャンネル数的には僅かなバージョンアップですが、戸建はもちろんマンションの大開口窓で電動製品を5分割、6分割で設置したいという要望は多く、そういったニーズに応えられるようになりました。

また、 ベインの角度調整ボタンや停止ボタン、お気に入りボタン❤が追加されることでも複数台のシェードを使用する際の操作性が向上しています。

 

 

パワービューの電源タイプ

パワービューの電源タイプには、DC18Vのアダプターを電源に挿しこむコンセントタイプと、単3アルカリ乾電池を12個使用してコンセントのない窓環境で使用するバッテリーワンドタイプがあります。

 

電動タイプの採用傾向として、設計段階から電動窓周り品の導入を検討している注文住宅ではコンセントタイプをご採用いただく場合がありますが、必ず製品の右側の直近に専用コンセントを用意する必要があること、複数台の製品を中継ケーブルでつないで1つのコンセントにまとめる(※一定の面積制限有り)場合、配線を取りまとめるスペースが必要であることなど意匠的な制約が多いため、製品を複数台連続させて設置する窓では導入が難しくなる点にご注意いただいております(⇒参考事例はこちら)。

バッテリーワンドの乾電池は、製品サイズ、シェードの昇降頻度、開閉頻度によって寿命が異なりますが、1日1回の昇降操作と調光操作で約1年。
人の出入りが想定される窓ではコンセントタイプが推奨ですが、本事例の様に窓を開けての出入りや換気を伴わないFIX窓ではバッテリーワンドタイプが導入されるケースも多いです。

 

 

パワービューの新機能・お気に入り設定

動画でご案内の操作イメージは、今回新たな設定として加わったお気に入りボタン❤を活用したものです。

お気に入りボタン❤の設定位置は自由に決めることができますが、動画ではスクリーン最下部のスラット水平状態で停止させる設定にしています。

この機能はとても便利で、個別、全体、指定操作を上手に使い分けることでより自由度の高い操作性が得られるようになりました。

 

 

窓周りをすっきり広く使うための配置。

ハンターダグラス シルエットシェード コーナー窓 事例 ブログ

事例の窓はカーブを伴うコーナー窓でしたが上下昇降タイプの調光式ロールスクリーンをL字型に無駄なく配置することで、フローリングの手前で窓周り品を納めることができました。

コーナー窓のカーテンレールを使用しないことで16cm程度窓周りの奥行きを広く使える様になり、部屋のレイアウトや家具配置の自由度も広がりました。

 

コーナー窓での製品分割

こちらはシルエットシェードや他の調光ロールスクリーンを連続的に設置する場合の特性解説と納め方のコツです。

写真右側は製品を並列で設置している状況、写真左側は直角関係で設置している状況です。

 

製品を並列で設置している状況であっても生地をロール状に巻き上げるタイプの製品は、構造上の理由と設置環境による多少の巻きズレが想定されるため、ヘッドレール幅よりも生地幅が狭くなっています。

シェード間のクリアランスは、操作コードを伴わない電動製品の場合でも25mm程度発生し、この部分からの光漏れが注意点となるため、製品分割位置は窓枠縦桟の中心が理想となり、桟に近いほど光漏れやプライバシー対策は向上します。

 

シルエットシェード コーナー窓 注意点

コーナー窓で製品を直角に設置している側の場合、コーナーの頂点を取れていない「負け」側に生じる隙間は、スクリーンの開閉状況により変化する特性を持つため、この位置関係を考慮した製品の配置が重要になります。

 

並列設置であれば、シェードの開閉に関わらず生地間の隙間は一定ですが、直角に組み合わせる場合は、スクリーンを閉じた際に生じる「負け」側の隙間が問題となります。

コーナー左側から入る光を遮る代わりに、コーナー右側から光が大きく入りんでしまう構造になります。

 

調光ロールスクリーン 勝ち 負け コーナー窓

そこで今回は、長辺側の光漏れとプライバシー性に配慮して、日常生活での支障の少ない短辺側の壁に光が差し込む配置で納めています。

コーナー窓での製品配置(勝ち負け)を考える場合は、方位、日照条件、屋外からのプライバシー性、TVやPCのモニター配置、居室入口から見た時の見栄えなど生活に関係する要素を勘案しながら決めていただきます。

 

注意点と打合せ事項は多いですが、その様にして決めた窓周り品の納まりはお客様にとって最良のものとなります。

当社では『シルエットシェード』の電動タイプ、手動タイプを現地お打ち合わせにも対応した展示品で用意してお打ち合わせにあたらせていただいております。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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ハンターダグラスの新電動システム『パワービュー』と「シルエットシェード」の展示品紹介。

2020年03月05日

「シルエット・シェード」の新電動システム
『PowerView  (パワービュー)』が発売開始

 

ハンターダグラス シルエットシェード パワービュー 展示 取扱店

ハンターダグラス シルエットシェード 遮光 採光 比較

ミツワインテリアでは、2020 年 2 月 25 日 より発売を開始した、ハンターダグラス の新電動システム『PowerView (パワービュー) 』の展示品を「シルエットシェード」でご用意しています。

展示品は2インチの採光セルと3インチの遮光セルを窓際に並べることで店内外からの見え方、消灯時の遮光度合いなどをパワービューの操作体験と併せて比較いただくことができます。

 

 

『PowerView』 とは。
特徴と新機能について。

『PowerView (パワービュー)』とは、ハンターダグラス(Hunter Douglas) 社独自の無線通信システム(RF)を使用した新しい電動製品の総称で、赤外線操作FM操作を併用していた従来品の『PowerRise(パワーライズ)』、『PowerGlide(パワーグライド)』に代わる後継機種です。

ハンターダグラスの電動製品には「シルエットシェード」、「デュエットシェード」、「ピルエットシェード」に対応する『PowerRise(パワーライズ)』と、「ルミネットシェード」対応の『PowerGlide(パワーグライド)』という2つのワイヤレス通信システムがあり、これらを赤外線方式とFM電波方式に切り替えられるリモコンで操作していましたが、これを高感度のRF方式に統合することで、単一製品はもちろん複数の電動製品を組合わせた場合の操作性を向上させています。

 

こちらは店内で「シルエットシェード」のパワービューを操作している動画です。

 

リモコンの形状は、手持ちタイプの「Pebble Remote (ペブルリモート)」または、壁付けタイプ 「Surface Remote(サーフェイスリモート)」よりお選びいただくことができます。

 

ハンターダグラス シルエットシェード パワービュー リモコン

従来品のプラチナリモート(※写真:右)では最大4チャンネルまでの設定に限定されていましたが、ペブルリモート(※写真:左)では6 チャンネルまで設定できるようになりました。

チャンネル数的には僅かなバージョンアップですが、戸建はもちろんマンションの大開口窓で電動製品を5分割、6分割で設置したいという要望は多く、そういったニーズに応えられるようになりました。
(※ チャンネル設定は必ずしも1台1チャンネルと限定されないため、どちらのリモートでも複数の窓を1つのチャンネルにまとめることもで、チャンネル数以上の製品を操作することは可能。)

また、新リモートモジュールでは ベインの角度調整ボタン停止ボタンを追加することで操作性が向上しています。
(※プラチナリモートでは上下の昇降ボタンを併用するかたちで停止と調光操作を行っていました。)

 

続いて、1chと3chなど任意のチャンネルを特定したグループ操作が容易になりました。

旧リモコンで任意のチャンネルを特定したグループ操作を行う場合、事前にチャンネル設定が必要でしたが、新リモコンではその様な設定は不要で自由度の高いグループ操作が可能になりました。

 

最後に、今回新たな設定として加わった❤マークのお気に入りボタンを追加することで、こちらの動画の様にスクリーンを降ろした時にスラット水平状態で停止させたり、スクリーンを特定の位置で停止させるといった指定が出来るようになりました。

この機能は非常に便利で、個別、全体、指定操作を上手に使い分けることでより自由度の高い操作性を実現しています。

 

 

リモコンもカラフルにカスタマイズ。

ハンターダグラス シルエットシェード ペブルリモート カラー

リモートモジュール(本体)の構造は共通で、WhiteとBlackの2色をご用意。
ペブルリモートを採用の場合は10色展開の専用ケース、サーフェイスリモートの場合は3色展開の専用ケースから組合せることができ、
リモコンをさまざまなインテリアシーンに溶け込ませることができます。

『PowerView(パワービュー)』導入にあたっての注意点。

従来品の『PowerRise(パワーライズ)』、『PowerGlide(パワーグライド)』は、工場出荷時の初期設定が赤外線操作に設定されており、グループ操作、一斉操作を目的としたFM操作を設定する場合であっても、設定は赤外線を併用したリモコン操作で行えたため、吹抜けなど高所窓に設置する場合であっても遠隔設定で対応できました。

これに対して、RFリモコンを使用したパワービュー導入時のチャンネル設定とリセットにあたっては、必ずシェード本体のプログラミングボタンを押しながらのリモコン操作で設定を行う必要があるため、高所取付品にあたっては高所にて設置台数分の設定を行うことになります。
また、設定の変更や将来的な故障等が生じた際の再設定も同様の手順が必要になることが注意点となりますので、足場などを都度用意する必要があることがご注意点となっています。

また、従来品と異なり受信部およびプログラミングボタンは右側のみとなり、左右を選択することができません。
本体専用のコンセントを用意する場合や、従来品から新製品への交換をご検討される場合は電源の位置が製品右側になっていることを確認する必要があります。

上記の様な注意点があるため、現段階でメーカー側も両方の製品を販売することでお客様のニーズに対応しています。

 

 

ミツワインテリアでは豊富な展示品をご用意。

ハンターダグラス シルエットシェード 展示 価格 比較 

ミツワインテリアでは、従来型のパワーライズと新製品のパワービューのどちらも販売しており、当社でも2つの製品を体験していただくことができます。

電動操作以外にもループコード操作の「イージーライズ」とワンコード操作の「UG2」をご用意。

その他、WIS『FUGA』ニチベイ『ハナリ』トーソー『ラクーシュ』などの関連製品をご用意してお客様のご来店をお待ちしております。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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調光ロールスクリーン『FUGA』。「BASIC(採光)」と「BLACK OUT(遮光)」組合せ納品事例。

2019年11月22日

お気に入りの眺望を調光ロールスクリーンで楽しむ。

FUGA 調光ロールスクリーン 海辺

FUGA 調光ロールスクリーン 海沿い 眺望 ベーシック

WIS FUGA 調光ロールスクリーン 取扱店

こちらは、調光ロールスクリーン『FUGA』の納品事例です。

高台にある3連窓は住宅街の先に広がっている海が一望できる絶好のロケーション。
窓枠内に『FUGA』調光ロールスクリーンをおさめて窓辺の美しさをすっきりとした印象に引き立たせることになりました。

 

 

強い日差しを和らげる生地の選定。
メンテナンス性にもこだわって。

今回の採用生地は、強い日差しを和らげるローグレア性とキメ細かい織りのレースが外部からのプライバシーを保つ「BASIC」よりFG-5513(ホワイト)。
オプションの「エコキメラ プラス」加工をつけています。

エコキメラ加工には2種類あり、1つは消臭・抗菌・防カビ対策に有効な「エコキメラ スタンダード」、2つ目が今回ご採用いただいた帯電防止・防汚対策に有効な機能を加えた「エコキメラ プラス」です。
これらの加工を加えることで水洗いできない調光ロールスクリーンのメンテナンス性を向上させることができるためお客様から大変好評をいただいております。

 

紫外線対策とプライバシー対策。
自由度の高い調光モードにもこだわって。

キッチン 調光ロールスクリーン おすすめ 人気

 

キッチンから見える調光ロールスクリーン設置後の様子。

調光ロールスクリーンの紫外線カット性能は意外と高く、レースを全開にした状況でも景観を損なうことなく80%以上、スクリーンを全閉した状態では99%以上の紫外線をカットできるため、UVを気にされる女性にも好評です。

 

調光ロールスクリーン 開いて上げる

続いてこちらは『FUGA』だけが持つ調光モードの様子。

一般的な(開閉昇降型)調光ロールスクリーンの場合、スクリーンを完全に降ろし切った最下部でのみスラットの開閉可能ですが、スラットを開いた状態のままでスクリーンを引き上げることはできません。

これに対して『FUGA』には、スラットを開いた位置から更に最大120cm程度スクリーンを引き上げる機能を持っているため、日照調整の自由度を広げることができました。

 

調光ロールスクリーン FUGA 横須賀市 事例

側面の横長窓は、調光目的もありますが、隣家とのプライバシー対策のために「BASIC」使っています。
こちらは窓枠内にオペレーターハンドルの張り出しがあったため壁面付で納めました。

 

 

寝室には遮光性のある
『BLACK OUT』を採用。

続いてこちらは、朝の陽ざしが強い東面に向いた寝室の窓。

FUGAでは5色の遮光生地をご用意していて、濃色系の生地であれば遮光2級程度の効力を持ちますが今回ご採用いただいたのは、遮光3級性能程度のFA-180(ホワイト)

FUGAの遮光生地は、スラットの内部に黒糸を織込む構造のため、表面に白色を使ったホワイトの場合、正確にはライトグレーの表情になりますが、このグレイッシュな風合いが実際は人気となっていて、少し遮光性を高めたいリビング・ダイニングの窓などで採用されることが多いカラーです。

 

寝室 調光ロールスクリーン おすすめ 事例 

調光ロールスクリーン FUGA FA-180 ホワイト 遮光

設置後の様子。遮光性能を高めるため窓枠全体を覆う正面付で納めています。

FUGA「BLACKOUT(遮光)」のシースルー生地は、展開している生地の中で最も透明度が高くなっています。

シースルー生地の厚みを薄くすることでスラットの締まりが強まり光漏れを抑えますているのですが、透明度の高い生地を「BASIC」や「PLAIN」などの採光生地に用いると眩しくなりすぎるため、遮光生地との組み合わせで丁度良いバランスになっています。

 

FUGA BLACKOUT 人気

遮光生地でも『FUGA』の場合は、スラットを開いた状態でスクリーンを上げることができ、自由度の高い採光コントロールが可能です。

 

以上、本日は調光ロールスクリーン『FUGA』の組合せ納品事例をご紹介させていただきました。

 

当社ご来店のお客様には調光ロールスクリーンの操作体験をしていただくことができますが、現地おうかがい時にも持参できるサンプルもございますので、詳細はご相談くださいませ。

 

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『リフォマガ』2019年12月号の取材と誌面での掲載をいただきました。

2019年11月16日

ミツワインテリア 梶川完之 リフォマガ

先日、リフォーム産業新聞社から毎月刊行されている『リフォームセールスマガジン(リフォマガ)』12月号・特集記事の取材を受け、2時間半に及ぶインタビューを4ページの誌面におまとめいただきました。

『リフォマガ』は、リフォーム業界を担う現場担当者向けの基礎学習教材として、全国にあるリフォーム会社がおもな購読層となっています。

業界内全般の最新商品情報やメソッドをトータルで俯瞰できる実用性の高い情報誌ですが、誌面の構成は平易を心がけた読み進めやすいもので、仕事の空き時間などを使ってこまめに読み進められる工夫が凝らされています。

 

 

■特集1 
専門店に学ぶ
窓廻りの提案術

今回の特集、「窓回りの提案術」は、リフォームの完成度を大きく左右する窓廻りのコーディネート提案を10頁の誌面にまとめたものですが、当社もその一部をご協力させていただきました。

特集の趣旨は、窓回り品を購入をお客様任せにするのではなく、プロとして携わったリフォーム提案を窓廻まで踏み込むことでより顧客満足度の高い成果を目指そうとする目標と、そのために必要な情報収集、提案術、注意点を知識と実績に長ける専門店から学んでいこうという内容です。

編集者様が当社のサイトとブログに興味を持たれた上でのオファーでしたので有難く協力をさせていただきました。

内容は初歩的な情報を凝縮させたものではありますが、リフォーム全体の幅広い基礎情報収集の1つとしてご活用いただければ幸いです。

 

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調光ロールスクリーン『FUGA』のデザインシリーズ。

2019年07月09日

調光ロールスクリーン FUGA 電動

調光ロールスクリーン『FUGA』では3種類の「DESIGN SERIES(デザイン シリーズ)」を用意しています。

当社でも収録生地の一つ「HERMES」を電動の展示でご案内していますが、現物をご覧になったお客様の評判は上々で、玄関ホールやオフィスのエントランス、クリニックの待合室などさりげない個性を求める空間での採用が増えてきました。

 

もちろん、LDや和室などにこだわりを持たせたいお客様からのご要望も多く、

FUGA 調光ロールスクリーン デザインタイプ

見晴らしの良いマンションのリビングや、

 

調光ロールスクリーン FUGA デザインタイプ 和室

意匠を楽しみたい和室などで引き合いの多いデザインとなってします。

 

調光ロールスクリーン FUGA エルメス HELMES 事例

調光ロールスクリーン FUGA 特徴

調光ロールスクリーン 和室 おすすめ

FUGAの場合、スクリーンを全開させた状態で120cm程度引き上げることができるので、スクリーンの下半分程度を上げた状態でお庭やベランダの眺めを楽しみたいお客様にもおすすめしています。

 

調光と昇降の様子は動画でご覧いただくこともできますが、ご来店のお客様に置かれましては是非実物をご覧いただければ幸いです。

 

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「ハニカムスクリーン」のトップオープンタイプとコードレス操作。

2019年04月18日

ハニカムスクリーン トップオープン マンション事例 

こちらはコーナー窓タイプの大開口窓に、「トップオープン」タイプのハニカムスクリーンを7分割設置でご採用いただいた納品事例です。

ご採用製品はルーセントホーム『シェルシェード』より、コードレス操作のトップオープンタイプ。

以前より、新居にはハニカムスクリーンを採用したいと思われていたお客様の具体的な要望は、見た目のすっきりとしたコードレス操作と上方の眺望を楽しみながらも、自由度の高い陽射しのコントロールをしたいというもので、本事例はその希望を形にしたものとなりました。

コードレス式操作導入の際にはいくつかの注意点がありますので、お客様には都度必要な説明をさせていただいております。

 

「コードレス」操作ご採用時の注意点。

例えば、小窓でコードレス操作を採用する場合、コードレス式は手元の操作で扱える手軽な操作仕様となりえますが、大型窓になるに従い体全体を使う運動量の大きい操作仕様となり、この点が操作性に変化の生じない、ループコード操作やチェーン式操作と異なります。

 

掃出窓になると腰をかがめて手動シャッターを上げるような操作感になることと、シェードの取手に手が届かないと操作自体ができませんので、製品設置高の確認が重要です。

 

ハニカムスクリーン トップオープン 展示 取扱店 販売店

ハニカムスクリーン コードレストップオープン 

当社ではループコード式、チェーン式、コードレス式それぞれの操作体験が可能です。

コードレス操作の体験では、昇降プルに手が届く高さの確認が重要で
一般的には、

◆身長150cm前後の方で取付高:180~190cm以内。
◆身長160cm前後の方で取付高:190~200cm以内。
◆身長170cm前後の方で取付高:200~210cm以内。
◆身長180cm前後の方で取付高:210~220cm以内。

程度が身長に応じた操作可能高の目安となります(※個人差あり)。

身長が高く体力のある男性が感じる使い勝手と、身長が低く腕力のない女性が感じる使い勝手の感想には差がありますので、ご家族で使用される場合は、身長差、体力差等への配慮が必要です。

本事例窓での製品設置高は210cm。
ご主人は問題なく最上部のプルに手が届き、奥様は背伸びをして手が届くといった状況でしたが、コードレス操作を強く希望されているのが奥様でした
これが逆では問題ありますが、背伸びをしてでも使ってみたいという奥様のモチベーションの高さがコードレス操作採用の決め手なりました。

 

カーテンボックス内への設置。

ルーセントホーム シェルシェード コードレス トップオープン 価格

納品後の様子。

一般的なマンションのカーテンボックスは、直線窓で奥行き15cm程度、コーナー窓で18~20cmある場合がありますので、ハニカムスクリーンの設置自体は問題ありません。

 

ルーセントホーム シェルシェード 25mm 38mm 違い

とりわけルーセントホームの『シェルシェード』は、取付ブラケットを含むヘッドレール部の厚みが52.5mmとコンパクトなので、

 

今回は辛うじてですが、カーテンレールを外すことなく、設置することができました(※他社製品でこの納めは不可能です)。

特注のカーブレールは外して保管するのが困難なため、できれば設置された状態にしておきたいというお客様が多く、その都度ご希望に応じた納め方を考えていますが、今回はこの希望に沿うこともできました。

 

コーナー部分の採寸では、窓の方位や間取りとの関係などを考慮したヘッドレールの設置順を決めます(※業界用語でヘッドレールの「勝ち負け」を決めるといいます)。

 

コーナー窓 ハニカムスクリーン ハニカムシェード

ハニカムスクリーン トップオープン コーナー窓 L字窓 事例

今回は、長辺側のヘッドレールが勝つ(コーナー側にくる)配置で納めました。

 

事例のまとめ

ルーセントホーム シェルシェード コードレス トップオープン

ルーセントホーム シェルシェード セミオパーク カラー

最後に、採用セルサイズとカラーのご紹介。
窓面積が広いと、アクセントウォールやデザインタイルを思わせる意匠性が得られるので、近年ハニカムスクリーンの色にこだわるお客様が増えてきました。

本事例での採用セルサイズは、採光タイプの「セミオパーク」38mmセルの組合せ。
42配色のバリエーションから選ばれた「PONGEE(ポンジー)」は、木(ウッド)の温もりも感じられる黄褐色のセルで温かみのある空間演出となりました。

 

コードレス トップオープン ハニカムスクリーン 人気 評判 メリット デメリット

7分割された窓それぞれで調光・眺望・プライバシーのコントロールが自由に行えます。
このすっきり感はコードレス式もしくは電動式ならではのものです。

 

そして、スクリーンの開閉度合いにより、断熱性の高いハニカムセル構造から得られる高い保温性と遮熱性が機能します。

特に全閉状態においては室内の冷暖房効率が最大限に高まりますので、ハニカムスクリーンはマンションの大開口窓にもおすすめです。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
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