Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(国内ブランド)

五洋インテックスの「輸入ファブリック」でスタイルするバイカラー・カーテン 。

2016年02月08日

本日のブログでは、

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五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』に収録されており、当社にも展示縫製品もご用意しております、厚手のコットン風の「ベルギー製」・ポリエステル素材、『ブラニ』・品番:IH2175シリーズ中(40配色)の中から、お客様お気に入りの2配色の生地の組合せで作った、「カーテン」と、「ローマンシェード」のスタイル別納品事例をご紹介させていただきます。

 

「上下・切返し生地」の選定。

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今回は、コットンライクの「生成り(きなり)」風のファブリックカラー(色番:IH275/04)を「上部」の生地とし、「ボトム(下部)」の生地には、お客様のお好みのカラーである、(色番:IH275/37)の優しく淡い「ブルー」を組み合わせ、窓のサイズに応じて異なる「上下切替し比率」にてコーディネートさせていただいております。

次に、具体的な「上下切替し比率」は、リビング側の「掃出窓」を『上部3:下部2』の比率とし、「横長窓」とダイニング側の「腰高窓」が並ぶ面の「上下切替し比率」を、『上部3:下部1』の比率として、窓の形状を考慮したアレンジを行いました。

 

スタイル別「縫製展示品」をご用意。

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当社には、『ブラニ』・品番:IH2175シリーズのカラーチャートサンプルと並べて、上の写真左より、

(1)『上部1:下部3』
(2)
『上部3:下部2』
(3)『上部3:下部1』

「3種類」の上下切替しバリエーションの実物展示品をご用意しておりますが、今回はお客様宅でのお打合せ時にサンプルをお持ちし、また五反田にあります「五洋インテックス(東京ショールーム)」にもご来場いただき、じっくりと時間をかけてご検討をいただきました。

 

 過去の納品事例もご参考に・・・。 

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http://mitsuwa-i.com/blog/2013/12/24

こちらのスタイルは当社でもご要望の多いスタイルで、過去の別配色による「カーテン」と、「ローマンシェード」の納品事例などもご覧いただき、「上下切替し比率」と「バイカラー」の配色選定のご参考にしていただきました。

 

今回の納品事例。
「掃出窓」の『上下切返し(3:2)』カーテン。

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メインとなる「掃出窓」の上下切替し(上3:下2)縫製のスタイリング カーテンのイメージとなります。

 

『ローマンシェード』と『腰高窓』の生地色配分。

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ダイニング・エリアに二つ並ぶ、「横長窓」のローマンシェードと「腰高窓」カーテンは、窓の大きさと形状を考慮した、上下切替し(上3:下1)縫製でコンパクトにまとめました。

 

トータル・スタイリング

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同じ居室内でも、窓の規格は様々ございますので、様々な配色とスタイルの組合せをお楽しみいただければと思います。

 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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トーソーの『アート・スミスⅡ』カーテンレール採用事例。

2016年02月05日

本日のブログでは、こだわりの洋室に、躍動感あふれる『ハンマートーン&ハンマード仕上げ』の「装飾カーテンレール」として、本格嗜好のこだわりの窓辺を演出する、TOSO『アート・スミスⅡ』をご採用戴いた納品事例をご紹介させていただきます。

 

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まず、こちらは、新製品(日本製)のTOSO『アート・スミスⅡ』の製品ラインナップです。
本製品のカラーラインナップでは、重厚で高級感溢れる「ブラック」仕様と、色褪せが自然な時の流れを感じさせる「ラスティブラウン」仕様をご用意しています。

 

TOSO 『アート・スミスⅡ』

今回納品させていただきましたのは、ブラック色の「Aキャップ・ダブル正面付」セットです。
ご覧の装飾キヤップ(Aキヤップ)は、日本で人気のあるデザインのため、日本製の改良型現行品・『アート・スミスⅡ』より新たにラインナップに加わりました。

 

 

旧製品・ドイツ製『アート・スミス』について。

TOSO 『アート・スミス』

ちなみに、初代リリースの『アート・スミス』は「ドイツ製」の輸入カーテンレールで、上の写真のイメージラインナップでした。

製品の特長としては、「ドイツ伝統工芸」を意識したこだわりのデザインが施されており、「装飾キャップ」、「ブラケット」、「ポール」、「リングランナー」ともに、『鍛造アイアン』による芸術性に富んだ「装飾カーテンレール」でしたが、鍛造アイアンの「ポール」と「リングランナー」のデザインが「ツイストされた螺旋形状」であったため、カーテンやレースを使用する際の滑走性と静音性が悪く、正直、日常生活の開閉における実用的性には不便さが伴う製品でありました。

芸術的なカーテンレールには、時として意匠性が先行する余りに「長所」だけでなく「短所」がネックとなるため、機能性に配慮した、現行の日本製の『アート・スミスⅡ』へとモデルチェンジして販売されることになりました。

  

 

現行製品・『アート・スミスⅡ』の特徴。

 

トーソー 『アート・スミスⅡ』ダブルポールセット

現行の日本製の『アート・スミスⅡ』では、「ドイツ伝統工芸」美を継承しながらも、「ポール」と「リングランナー」のデザインに機能面での改良が加えられました。

具体的には、現行製品の「ポール」デザインでは、『ハンマード仕上げ』という、鍛造品の特徴である「鍛冶屋」さんの「ハンマートーン(槌目)」による手作り感を出す風合いの仕上げをスチール製レールの中で表現しています。

また、「リングランナー」も、螺旋状のデザインを見直すと同時に、丸みを持ったスチール製・リングランナーの内側に特殊な「アセタール樹脂」を挿入することで、カーテンレール全体の「滑走性」「静穏性」を大幅に向上させました。

 

 

『アート・スミスⅡ』・納品後の様子。

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今回の納品事例では、お客様こだわりの「プライベートルーム」に、この『アート・スミスⅡ』をご採用いただきました。

こちらの『アート・スミスⅡ』・2.1m「Aキャップ・ダブル正面付」セットの総重量は、8.1kgと、従来品よりも重量と堅牢度が増しております。
通常の装飾レールの2~3倍の製品重量がございますので、この点はご理解いただき、『アート・スミスⅡ』のご採用にあたっては、しっかりとした「木下地」等が確保された窓にご使用いただくことになります。

 

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「キヤップ」と「ブラケット」は『鋳鉄仕上げ』の逸品です。

  『アート・スミスⅡ』では、従来品の「鍛造・螺旋型」のレールとリングランナーを、「ハンマード仕上げ」のレールと滑走性と静音性を重視した新型リングランナーにモデルチェンジ致しましたが、上質な意匠性の維持と飛躍的な機能性の向上により、本格嗜好のお客様からも引き続き高い評価をいただいております。

 

『ファブリック』と『装飾タッセル』をコーディネート。

2016.2.2.1

コーディネートのカーテンには、川島織物セルコンのカタログ「filo」に収録されている、クラシカル紋様の、FF4663(BE)・『ファルメリー』をコーディネートさせていただきました。

 

川島織物セルコン FF4663(BE) 

川島織物セルコン ファルメリー

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カーテンに合わせて、「レースカーテン」と「装飾タッセル」をコーディネートさせていただき、お客様のご要望に沿ったこだわりの窓辺が出来上がりました。

以上、本日は、本格嗜好のこだわりの窓辺を演出する、TOSO『アート・スミスⅡ』のご採用事例を商品解説と共にご紹介させていただきました。

 

当社『カーテンレール特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2-2.htm

当社『オーダーカーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

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生地の「切り替えし」表現による、カーテンとローマンシェードの演出事例。

2016年01月12日

本カーテンやローマンシェードといったスタイルにおいても、無地のファブリックにアクセントカラーを組み合わせたコンビネーションスタイルをご要望いただく機会が増えています。

本日のブログでは、そうした事例を2つご紹介いたします。

 

『納品事例(1)』

FA2600,「ファルセット」,フジエテキスタイル

2015.4.14.2

まず1つ目の事例では、新築戸建住宅のLDにおけるウィンドウ演出として、インテリアの雰囲気に合わせて選ばれたお気に入りの無地ファブリックを、2色組み合わせてカラーコーディネートした窓まわりを演出したい、というご要望をいただきました。

 

「上下切り替し」生地の選定

フジエテキスタイル,FA2600,ファルセット

「上下切替し」スタイルでご採用いただいた、フジエテキスタイルの『ファルセット』・品番:FA2600(7配色)は、厚手の「シャンタン(シルク)」風の素材感が人気のファブリックです。

ご来店の際に候補生地を選定いただき、最終的にこのカラーコンビネーションスタイルにて、「カーテン」と「ローマンシェード」を納品させていただきました。

 

2015.4.14.3

2015.4.14.7

今回、「カーテン」を束ねる「タッセル」には、下側の生地色を使った「共布タッセル」でまとめましたが、別事例における「階段の冷暖房対策」の様に、コーディネートした「装飾タッセル」などでまとめても素敵です。

 

2015.4.14.4

2色使いの「上下切替し」は「バイカラースタイル」とも呼ばれ、モダンインテリアにおいて柄ではなく色の組み合わせによるデザインを好むお客様に支持されています。

 

2015.4.14.6.2

「ローマンシェード」は、上部生地にFA2600(NW)色、下部生地にFA2600(BR)色を使用したバイカラーのシングルスタイルです。
製作にあたってのこだわりポイントは、生地を畳み上げた際に、上部生地(NW)の下に裾のBR色が少しアクセントとして見える様な納まりとしている点です。

 

『納品事例(2)』

FA6606,「ブラッシュ」,フジエテキスタイル

FA7001,「ソプラニスタ」,フジエテキスタイル

納品事例(2)は、同じくフジエテキスタイルのカタログ・『STORY2E』に収録されているファブリックより、前幕に『ブラッシュ』品番:FA6606のバイカラー(上下切替し)、後幕に、「ローマンシェード」生地として採用されることの多い、ストライプ・デザインが魅力の薄地・『ソプラニスタ』品番:FA7001(NL)色を組み合わせた『ダブルシェード』スタイルのコーディネートイメージです。

 

『ダブルシェード』用生地の選定

2015.6.15.7

前幕採用生地、『ブラッシュ』では、イメージ写真でも紹介されている(NL)と(BR)の「バイカラー(2配色)」スタイルで「ローマンシェード」の前幕を演出することになりました。

『ブラッシュ』の風合い、事例(1)でご紹介した『ファルセット』のシルク調の質感と異なり、「麻」織物調のざっくりとしたした質感が特徴で、モダンなインテリアシーンにお勧めのファブリックといえます。

 

 
2015.6.15.8
 
こちらは、「後幕」のシアー、ナチュラルで個性的なストライプと配色の組合せが魅力の薄地・『ソプラニスタ』のイメージです。

今回は、カタログの写真と同じスタイル、つまり、レースの裾(ボトム)部分に、縦柄で表現されているピンストライプのアクセントカラーと調和する、光沢のある厚手の「タフタ」生地を合わせたコンビネーションスタイルで日中の主役となるシアーをお洒落に演出することになりました。

 

2015.6.15.4

テレビ側に配置されている「縦長窓」では、日中でも前幕を落として、陽射しの強い時間帯の画面への反射防止としてお使いいただくこともできます。

ほのかに透けて見える、後幕のストライプもデザインとしてお楽しみいただけます。

 

2015.6.15.5

日中の主役となる「後幕」の様子です。

 

2015.6.15.6

「ピンストライプ」のカラーに合わせたボトムカラーの「タフタ」のアクセントも大変気に入っていただきました。

 

 
以上、本日は、複数の配色や素材を組み合わせたウィンドゥ・コーディネートのスタイル事例をご紹介させていただきました。

 

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インナーサッシのある「カーテンボックス」での『ローマンシェード』提案事例

2016年01月09日

本日のブログでは、「クラシックスタイル」のマンション・リフォーム後に納品させていただきました、大型掃出窓での『ローマンシェード』設置事例についてご紹介させていただきます。

川島織物セルコン,ジャスミンシアー,FF4550

ジャスミンシアー,FF4550

まずは、納品後のイメージです。
幅3.6mの掃出窓は、右側の「FIX窓」と左側2枚の「引き違い窓」からできたいましたので、今回は3分割設置でローマンシェード(ダブルタイプ)を納めることになりました。

 

「カーテンボックス」内に張り出した
新設『インナーサッシ』の取り合いを考慮。

2016.1.6.18

これは近年、増えてきている事例ですが、リフォームの際に新設された「インナーサッシ」が窓枠がら前方に張り出して、カーテンボックス内の有効奥行き寸法を狭めてしまうケースがございます。

 

カーテンボックス インナーサッシ 干渉

今回の事例では、もともと15cmあったカーテンボックスの内側に新設したインナーサッシのフレームが5cmほど張り出しておりました。

こうして有効奥行き寸法が10cmになってしまいますと、2本のカーテンレールを使った従来のカーテン&レースの組合せができなくなります(レース側のカーテンレールの下までインナーサッシが張り出しているため)ので、解決策として、1本のヘッドレールでまとめられた、『ローマンシェード』のダブルスタイル(前幕+後幕)をご提案させていただきました。

同時に、その場合の注意点として、将来的な「後幕」生地のメンテナンス(クリーニング)の際に、インナーサッシ枠の張り出しが幕体の脱着の障害になりにくい仕様の「ローマンシェード」メカニックを選ぶ必要がございました。

 

ローマンシェードのメカニックには
タチカワブラインドの『クレアス(ダブルタイプ)』を採用。

2016.1.6.16

今回ご採用をいただきました2つの生地は、前幕、後幕ともに川島織物セルコンの生地でした。

そのため、通常ですとローマンシェードのメカニックには川島織物セルコンが採用している、TOSOの『クリエティ(ツイン ワンチェーン)』という製品を使用するのですが、こちらのメカの場合、後幕側の生地を接着している上部のマジックテープ部分がヘッドレールの室外側に向いているため、今回の様なカーテンボックス内にインナーサッシ枠が張り出している納まりの場合、後幕の脱着作業がとてもやりにくくなるという問題がありました。


2016.1.6.17


そのため今回は、発注の指示は多少煩雑となりましたが、タチカワブラインドに生地を支給して、『クレアス(ダブルタイプ)』のワンチェーンタイプのメカニックを採用することにいたしました。

今回、『クレアス(ダブルタイプ)』を採用した決め手は、後幕側の生地を脱着するために設けられている[マジックテープ」部分が前幕と同じく室内側に向いているため、インナーサッシ枠が張り出しの干渉を受けにくいという点でした。
ヘッドレールはTOSO(トーソー)のものより多少大き目ですので、10cmに詰まっているカーテンボックス内に設置するための余裕はさほどありませんでしたが、この様な場合、タチカワのメカは後幕のメンテナンス性に優れているのです。

残念なことに生地メーカーのほとんどはTOSO(トーソー)のメカで契約しているため、イレギュラーな対応はしてくれませんので、販売店側で状況判断をしてメカニックの選定をすることになります。

 

2016.1.6.1

 

川島織物セルコン ヌーボーアイリス FF4563

タチカワブラインドの『クレアス(ダブルタイプ)』は、ファブリックメーカー御用達ではないですが、機能性・操作性ともに定評のある製品ですので3分割設置であっても、レース、前幕ともに綺麗に「柄合せ」をして納めることが出来ました。

レースは、軽い流れのある「刺繍レースの縦の流れ」を、厚手はアールヌボー柄のファブリックを壁紙で表現する「アクセント・ウォール」ならぬ、「アクセント・ウィンドゥ」として窓辺を華麗な柄づがいで演出することができました。

 

前幕は『アールヌーボー』、
後幕は『アーツ&クラフツ』期のデザインで。

2016.1.6.14

 前幕にご採用いただいた、川島織物セルコンの『ヌーボーアイリス(FF4563)』は、「西洋アヤメ」をモチーフにした川島織物文化館所蔵のデザイン画を活かして描かれたファブリックで、ールドの輪郭線が柄を引き締め、アールヌーボー調の優美なアイリスの柄が浮かび上がって見えます。

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カラーアイテムは、現代のインテリーシーンを反映した、パステル調の明るい色調を含めた4配色をご用意していおり、選ばれる配色によって、モダンからクラシカル、エレガントなテイストまで幅広くお使いいただける魅力的なファブリックです。

 

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カタログ「filo」の新作発表会でも、「アールヌーボー」調の伸びやかで華麗な花柄のデザインに合せた、平織風通の柔らかなボリューム感のある代表的な生地として注目を集めていました。

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『ジャスミンシアー(FF4550)』は、コーディネート・ドレープ(厚手)である、『ジャスミン』のモチーフを、タテ流れの柄として刺繍表現した薄地のシアーレースです。

『ジャスミン』は、ウィリアム・モリスの描いた本格的なデザインの第一期にあたる、1872年のデザインとして知られているますが、レースのデザインにおいても、ジャスミンの花の原画イメージを大切にして、数種の刺繍ステッチで花の表情に変化をつけています。
モリスシリーズでは初の「防炎加工」の施された刺繍生地であるため、様々な生活シーンでジャスミン以外のモリス・シリーズのドレープとの組み合わせをお楽しみいただけます。
 
 
「グランドピアノ」やインテリアとの調和。 

クラシックスタイルにリフォームされたなインテリアとの調和も素敵ですが、グランドピアノの背景としても「絵」になる窓辺が出来上がりました。
ローマンシェードの平面表現により「柄物ファブリック」のデザイン美がよりいっそう引き出されるケースも少なくありません。


「インナーサッシ」の新設によってカーテンボックスの使い勝手に制約が生まれた窓でしたが、実用性を考慮に入れつつ分割設置した「ローマンシェード(ダブルタイプ)」の採用により、採光や調光、ベランダへの出入りといった多目的なニーズに応えられるる美しい窓辺にリニューアルすることができました。

 

◆ 当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

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「装飾バランス」と「バルーンシェード」で演出するマンションの窓辺。

2015年12月25日

以前、リビング・ダイニングの「窓装飾」「装飾モールディング」の工事をさせていただいたお客様宅の「寝室」の窓辺に、新たにスタイルカーテンを納めさせていだきました。

2015.12.25.7

上の写真は今回ご訪問時のものですが、以前の施工事例のレポートは以下のバックナンバーからご覧いただけます。

◆「装飾モールディング」施工事例
http://mitsuwa-i.com/blog/2014/03/29

◆「スタイルカーテン」納品事例
http://mitsuwa-i.com/blog/2014/03/31

 

2015.12.25.8

2015.12.25.9

特徴的な「多角型(八角)」窓に沿わせた家具のレイアウトが印象的なリビング・ダイニングは優美で、訪れる方からもその上品な設えに感嘆と賞賛をいただくことも多いとのことです。

 

 「寝室」のスタイルカーテンはドレッシーに。

2015.12.25.18

お引越し後、みなさまお忙しく、寝室の窓辺では以前のお住まいで使用されていたカーテン(遮光)とミラーレースをしばらく使われていらっしゃいましたが、さてもうそろそろ新調する頃合いでしょうということで今回の納品となりました。

 

2015.12.25.1

今回リニューアルした寝室(掃出風窓)でのお客様の要望は、

■「レース」は繊細な素材感を楽しみながらも、強い陽射しを余り入れたくない。
■「カーテン」はしなやかで光沢のあるサテンの前幕に「遮光1級の」裏地を付けてしっかりとした遮光性や遮熱性、保温性を確保したい。
2つの条件を満たしたうえで、全体的なフォルムにドレスの様な「装飾性」を重ね合わせたいというものでした。

この様なご要望を頂戴しながらお客様と共に作り上げた今回の「ドレッシーな窓辺」でのファブリック使いをサッシ側から順に解説すれば、

①「オーガンジーレース(無地)」
②「サテン(1級遮光裏地付)カーテン(無地)」

③「フロントレース(ダイヤモンド格子・刺繍柄)」
④「ギャザーバランス(上飾り・カーテン共生地)」
⑤「オープンスワッグバランス(フロントレース共生地)」
⑥「コサージュ(カーテン共生地)」や「装飾タッセル」

という、幾重にもファブリックと装飾を組み合わせて立体的にドレスアップした仕立てとなっています。
「蛍光灯」照明のもとで撮影した写真のため、肉眼で見た微細な透明感、光沢、色づかいをお伝えするのが難しいですが、全体としての仕上がりは、とてもメリハリノ効いたものになっています。
ただし、窓辺の設えがこうなると、次は「照明」と「ベッド」ですねぇ、、、とお客様。

 

「ファブリックス」の組合せ。

2015.12.25.12

今回、窓枠内にレース用のカーテンレールを付け足してたのち、「2重仕立てのオーガンジー」が醸し出す絶妙な「ぼかし効果」が魅力的な、マナトレーディングの『ルーチェ』より2番色(アイボリー)を掛けました。

 

2015.12.25.11

『ルーチェ』の手前で使用しているにも刺繍柄のレース『カミュ(IH31501)』は、1枚掛けでの使用やフロントレーススタイルなどの仕立てで使われることも多い五洋インテックスの人気輸入レースです。

 

2015.12.25.5

「フロントレース スタイル」というものは、通常厚手(無地など)のカーテンとの組み合わせで使われる事を意味しますが、今回の事例ではカーテンだけでなくレースとの組み合わせでもこのスタイルが両立しており、陽射しを透す日中の窓辺の美しさを際立たせることができました。

 

2015.12.25.13

次に、2枚のレースの間に掛けられるカーテン生地には、フジエテキスタイル・カタログ「PLOFILE」に収録されている、『ウスライ(PF2180)』の1番色を使用いたしました。

こちらの色番は、やはりこれまでのご採用実績も多く、解りやすい事例をあげれば、以下の2作品などをバックナンバーでご覧いただけます。

2015.12.25.20

◆『ウスライ』:PF2180(01)スタイリング事例 ①
 
2015.12.25.21

◆『ウスライ』:PF2180(01)スタイリング事例 ②

 


「コサージュ」と「装飾タッセル」。

2015.12.25.19

『ウスライ(薄氷)』は、「薄く張った氷」というイメージコンセプトでデザインされた生地で、生地の表面にガラスや氷などの冷たい質感を感じさせる薄手のサテンです。

 

コサージュ 上飾り

透明感のある分繊糸に加工により独特の光沢感を表現していますので、今回装飾エレメントとして上飾りにあしらった「コサージュ」などでは、細かく屈折した糸に照明が当った時に放つ生地の持つ華やかな雰囲気を引き出すことができました。

 

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2015.12.25.4

上質な光沢感を得られる厚手の「サテン」と透明感のある薄手の「オーガンジー」をかけあわせて表現したスタイルカーテンは、一見すっきりと見えますが、奥行きがたっぷりある立体的な組合せとなっています。

HOULES(ウーレス)」 ROSINE 35860-9000

レースとカーテンを自由にまとめる「装飾タッセル」には、お客様お気に入りの、フランス・「HOULES(ウーレス)」社の 「ROSINE( 35860-9000)」 をご指定いただきました。

 

HOULES 装飾タッセル

ちなみに、リビング・ダイニングで使用している装飾タッセルも「HOULES」のものですが、こちらは8mを超える窓辺で2.5倍ヒダ(裏地付)のFISBAのカーテンをまとめあげている超特大のタイプなので、製品重量が1KG近くあります。
やはり海外の装飾タッセルは、窓装飾の歴史の奥深さの違いもありますが、バリエーションも多く魅力的なものが多いです。


「完全遮光」で寝室での機能性も万全。

2015.12.25.17

以上、繊細なファブリックのご紹介を並べてきましたが、「完全遮光(1級)」裏地をつけているため、カーテンを閉めると劇的な遮光性が得られる寝室となりました。

そして、幾重にも重ねたファブリックの組合せが窓辺の高断熱を約束してくれます。

高緯度に位置するヨーロッパ諸国においてウィンドゥトリートメントが発達した背景には、装飾的な意味合い以外に、「暖炉」以外の暖房設備がなかった時代の「防寒対策」というという役割もありました。
例え「腰高窓」であっても床に引きずるほどカーテンを長く仕立てたのには理由があって、天然繊維の収縮対策以外にも「防寒対策」という目的があったといいます。
そういう、歴史背景のもと育てられてきたのが、ファブリックをふんだんに使ったヨーロピアンスタイルの「窓装飾」ですが、高気密・高断熱のマンションなどにおいても、「窓辺の断熱対策」として用いられる機会が増えてきています。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
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◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・「装飾モールディングの特集」ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

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「冬場の保温対策」にも配慮した、「リビング・ダイニング」と「寝室」のファブリック・コーディネート事例。

2015年12月09日

本日のブログでは、

「冬場の保温対策」に配慮した、
「LDと寝室」のコーディネート事例

をご紹介させていただきます。

ロールスクリーン 階段の空調対策。

キッチン横、2階に上がる「階段」部分に、リビング・ダイニングでご採用いただきましたカーテン生地に合せて、夏冬の『空調対策』を配慮したコンパクトな「間仕切りロールスクリーン」を設置させていただきました。

 

「ロールスクリーン」の選定色

タチカワブラインド。ロールスクリーン「マカロン」

ロールスクリーン生地には、「カーテン」・「レース」を組み合わせたトータルの質感、色感に近い、『プラリネ(RS-5258)』をご採用いただきました。

 

「ロールスクリーン」設置の様子

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階段と、「LDK」の境界部分の天井に、間仕切用のロールスクリーンを設置した様子がこちら。

「ロールスクリーン」はコンパクト設計ですので、使用しない時でもスッキリとした印象で、インテリアに馴染みやすいアイテムです。

 

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昇降用の操作チェーンは、階段「手摺り」の構造を利用して、極力スッキリとした納めを心掛けました。

 

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「ロールスクリーン」を降ろした、階段部分の『空調対策』のイメージはこちら。

冬場の『暖房効率』の向上はもちろん、夏場の『冷房効率』の向上にも効果的です。

 

 

「リビング・ダイニング」のコーディネート

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こちらは、今回、「リビング・ダイニング」の3つの窓にご採用いただきました、ウィンドゥ・トリートメントアイテムの一覧です。

 

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若い世代のご夫婦が寛げる「モダン」イメージの選定でありつつも、小さなお子様との生活を意識した、インテリア・アレンジのし易いセレクションとなっています。

 

「寝室の保温&遮光対策」

アスワン 「タロス」 E3074 オーダーカーテン。

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こちらは、ナチュラルな素材感の感じられる質感と、太めの横ボーダー柄で「モダン・スタイル」の窓辺を演出した「寝室」の納品事例です。

 

『サイド・リターン』の活用

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カーテン リターン

機能性カーテンレール」と併せて、カーテンレールの側面を『サイド・リターン』の要領で覆うと、「寝室の遮光性」の向上はもとより、「冬場の保温性」、「夏場の遮熱性」の向上につながります。

 

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以上、本日は、お客様ご希望のインテリア・センスに応えながら、1年を通じた『空調対策』という、機能性にも配慮した、コーディネート納品事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『ロールスクリーンの特集ページを見る』
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

『金箔風』の壁装にコーディネートした、『ゴールデン・カーテン』納品事例。

2015年12月01日

ゴールド,インテリア

本日のブログでは、『金箔風』の壁装にコーディネートした、『ゴールデン・スタイルカーテン』の提案と納品事例をご紹介させていただきます。

 

リフォーム中のお客様よりご相談。

今回の納品にあたっては、タワー・マンションに「セカンドハウス」を所有されるお客様より以下のご相談をいただきました。

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「天井」と「壁面」の壁紙を、「金箔風」の壁紙で改装をしたところ、これまで使用していた「グレー」のカーテンではしっくりこなくなったので、思い切ってゴールド系のファブリックで新たなスタイル提案をして欲しいというものでした。

もともとは、ご入居時に貼られていた「白い壁紙」にモノクロームの家具を組合わせたインテリアでしたので、天井から壁まで「オール・ゴールド」の内装というのはとても大胆なイメージチェンジです。

 

当社展示品でのコーディネート提案。

ゴールド,カーテン

 現地お打合せにあたっては、高層マンションでの使用に対応(消防法の規定に準拠)した、「防炎」ファブリックの中から、ゴールド系の縫製サンプルを5点ほどお持ちして、お好みの生地をご選定いただきました。
「防炎」生地で個性的なゴールドの生地は余り多くありません。

 

五洋インテックス・エタン、SD018 02

今回ご採用いただいた生地は、ゴールドのシャンタンベースに「ダマスク柄」が重ねられた朱子織ファブリック、五洋インテックス・『エタン』のゴールド色(SD018 02)です。
使いやすい生地ですがやや薄手でしたので、ライトゴールドのシャンタン裏地と、「2.5倍ヒダ」の縫製仕様でボリュームをつけて仕立てることになりました。

 

装飾タッセル,ゴールド

 コーディネートでご採用いただいた2ツ房の『装飾タッセル』は、房部分の長さが28cmもある当社展示品でも最大級のものですが、ボリュームのあるファブリックをまとめるアイテムとしてはとても効果的でした。

 

『SUMIKO・HONDA(スミコ・ホンダ)、ネッソ(SH9924)、川島織物セルコン

参考までに、その他のご提案生地としては、「にじみ」や「ぼかし」といった日本画のデザインをもとにして織表現であらわした『SUMIKO・HONDA(スミコ・ホンダ)』の作品より「ネッソ」(SH9924)のイエロー・ゴールドや、、、

 

「ケンラン」FF4558、川島織物セルコン

同じく川島織物セルコンのカタログ『filo』収録の人気ファブリック「ケンラン」(FF4558)のゴールド色など、実際に室内でかけてみないと最終的なマッチングが難しい個性的な生地もご紹介いたしました。

 

納品後の様子。

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サッシから上の部分に『装飾バランス』を組合わせたいというご要望でしたので、「ダマスク柄」のパターンが程よく入る「ストレートバランス(トリム付)」をご提案させていただきました。

 

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 「装飾トリム」を裾部分に加えた柄の割付けを行いながら加工指示書を作りました。

 

ダマスク柄 ストレートバランス

納品後の様子です。
「ストレートバランス」ではありますが、正面だけでなくカーテンボックスの内側にも折り込みを入れる「C型」形状で作ることにより、端部がよりまとまりやすくなっています。

 


ゴールド カーテン

金箔壁紙 クロス

季節柄「クリスマスシーズン」の飾り付けも加わり、大変個性的なインテリアが出来上がりました。

以上本日は、『金箔風』の壁装に組合わせた『ゴールデン・スタイルカーテン』の提案と納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
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◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
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◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
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ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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