Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 窓周り(アクセサリー)

英国邸宅風・リフォームの醍醐味。リビングの大窓を演出するこだわりの『ウィンドゥ・スタイリング』事例。

2014年06月03日

本日のブログでは、築40年の注文戸建住宅を、本格的な「英国クラシック スタイル」のインテリアにリノベーション・リフォームをされたお客様宅でのウィンドゥ・スタイリング事例をご紹介させていただきます。

川島織物セルコン フルーツ カーテン

もともと「和室」であった奥側の居室を新たに「リビング」にリノベーションされた、リビング・ダイニングの様子です。

 

川島織物セルコン FF6675(Y) ポイントプリーツバランス

川島織物セルコン FF6675 フルーツ 施工例

昨年より、シャンデリア照明の上飾りである『シーリングメダリオン』や、英国の歴史的建造物の修復工事などにも使用される、『FARROW&BALL』ペイント『ウィリアム・モリス』の壁紙のご紹介や販売でご協力させていただいておりましたが、こだわりのリフォームとお気に入りの英国アンティーク家具のセッティングも終えて、劇的に生まれ変わったLDの総仕上げとして『ウィンドゥ・スタイリング』のご用命いただきました。

 

 

「ウィリアム・モリス」の作品より、
『Fruits (フルーツ)』(1862年作)をご採用。

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f-2014.12.2.1-2

ウィリアム・モリスのファブリックは、英国・サンダーソン社の生地の他にサンダーソン社の厳しい生地の審査を得てライセンス販売を認められている、川島織物セルコン製の高品質「織物生地」がございます。

今回は織物をご採用いただきました。

 

 

当社・縫製展示品のご紹介

ウィリアム・モリス 「フルーツ」 オーダーカーテン

ウィリアム モリスの『Fruits(フルーツ)』は、当社でも採用実績の多い人気ファブリックです。

英国・サンダーソン社のデザインチェックは非常に厳しく、本来「コットン(綿) プリント」生地である、『Fruit (フルーツ)』の生地を、織物生地として表現することを承認されるまでの過程では、何度もオリジナルの持つイメージに沿った、デザイン表現や、「織物で表現」する色彩の微細な直しを指摘され、ライセンスを得るに至ったという経緯がございます。

当社には丈240cmの縫製サンプル(全3色)をご用意しております。
今回の納品に際しましても、店内および現地でのお打合せでフル活用いたしました。

 

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今回のご採用色は、写真中央のイエロー・ベース生地です。

こちらの生地は、お客様宅のインテリアの中においては、効果的なライティング(照明演出)と、真鍮の調度品とのコンビネーションで、「ゴールド」系の色合いを表現することができました。

 

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コーディネートの「レース生地」には、リビング・ダイニングで採用されているサンダーソン社の「輸入壁紙」との相性の良い、五洋インテックス・カタログ『インハウス』に収録の、トルコ製・刺繍柄のレースをご採用いただきました。

 

 

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カーテンをまとめる『装飾タッセル』には、色とデザインが「フルーツ」との相性の良い、テシードが取り扱う輸入取寄せ品のゴールド色をご採用いただきました。

 

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展示サンプルを組み合わせた店内での、コーディネートの様子です。
これを実際の現場にお持ちして実際のご確認と更なる詳細の打合せの参考資料として活用いたしました。

 

 

 『上飾り(装飾バランス)』のスタイリング。
現地での詳細な打合せの様子。

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こちらは、リノベーション・リフォームの大詰めのタイミングに現地にご訪問しての「スタイル提案」に関するお打合せ過程の様子です。

 

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今回は、川島織物セルコンのスタイリングの一例で紹介されている、
『ポイント・プリーツ・バランス』という上飾りのスタイルを、実際の窓のサイズとレイアウトを考慮しながら、『Fruits(フルーツ)』の柄を使って表現するご提案をさせていただきました。

 

川島織物セルコン ポイントプリーツバランス

こちらが、『ポイント・プリーツ・バランス』の実際の納品後の様子です。

 

 

『ポイント・プリーツ・バランス』の配分。

4.「ポイントプリーツバランス(AB-84)」割付イメージ

『ポイント・プリーツ・バランス』で取り囲む、「コの字型」のカーテンボックスのサイズは、正面の幅がW306cmで、奥行寸法がD20cmでした。

『ポイント・プリーツ・バランス』とは、中央にファブリックのデザインをストートに表現して、左右に、幅8cm程度の「箱ヒダ」を3~4本ポイントで入れて、単調にならない立体表現を演出するスタイルです。

 

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こちらは、模擬的にシースルーのビニールでアウトラインの型取りをして、窓のレイアウトに合わせたバランスの長さと「ポイント・プリーツ」の配分と位置関係を提案しているイメージです。

ちらの窓辺のレイアウトは、中央の「掃出窓」と左右に配置された「縦長窓」がカーテン・ボックス内に構成されていました。

 

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左右各4本「箱ヒダ」を組み込んだ『ポイント・プリーツ・バランス』が、天井の「ダウンライト」でライトアップされ、その個性を引き出すことができました。

 

 

 「Before~After」・完成の様子。

3.「ポイントプリーツバランス(AB-84)」・設置イメージ(正面)

ウィリアム・モリス フルーツ 装飾バランス

厳密な現地での打合せを経て、イメージ通りのゴールド表現が感じられるリビングの窓辺が出来上がりました。

 

 

 「ダイニング・ルーム」との絶妙な色の調和。

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お客様のこだわりのリフォームと、家具のコレクションでまとめられた「リビング・ダイニング」の様子です。

 

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チッペンデール様式をはじめ、お客様が時間をかけて集められた英国アンティーク家具が、時代を超えて、リノベーション・リフォームと共に集まり、新たな時を刻み始めました。

 

シーリングメダリオン 英国アンティーク

英国の伝統的インテリアは、時代に左右されず、憧れと共に普遍的な人気を誇っています。

お客様は、英国やドイツなど海外での生活が長く、ヨーロッパの文化・芸術に自然に触れあって生活している結果、今回に至る、お気に入りのインテリア・スタイルが熟成されたのだそうです。

赴任中に購入された収集品などもディスプレイされた、ダイニング・ルームで素敵なお話をおうかがいすることができました。

 

2015.3.28.7

 今回の正統派・英国風リフォーム、実は都内で生活されている息子さん夫婦には、「純和風」のリフォームを行っている最中と伝えているのだそうです。

外装は、特別、英国風にいじっていませんが、家の中は玄関から徹底的に「英国風」にリニューアルされています。

「来月の初め、御社にお願いしている、総仕上げとなる玄関と階段のカーペット敷きリフォームが終わったら、息子夫婦と親戚にお披露目をするんです。玄関を開けた時のサプライズの表情が今から楽しみなんです。」
と、ご夫婦揃ってニッコリ、童心の無邪気さで微笑んでおられました。

◆玄関・階段のカーペットリフォームの様子はこちら。
https://mitsuwa-i.com/blog/2014/07/06

 

 

 編集・『追記』
「コンテスト」大賞受賞と「業界紙」での掲載。

2015.3.28.0.5

こちらの事例紹介は、NIF・「一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会 」主催の『第8回部屋mite投稿大賞』において、「インテリア業界関係者部門」大賞を受賞して、2014年11月に東京ビッグサイトで開催された、第33回『JAPANTEX(インテリアトレンドショー)』でにてパネル展示されました。

NIF・「一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会 」主催
『第8回部屋mite投稿大賞』審査結果
https://heyamite.com/?cat=48

 

2015.3.28.0.3.3

また、『インテリアビジネスニュース(2015年3月25日号)』紙において、取材の模様が特集記事で紹介されました。

 

2015.3.28.0.3

https://mitsuwa-i.com/blog/?p=11601

 

 

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/fb-5.html

 

ミツワインテリアhttps://www.mitsuwa-i.com/

 

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緻密な『ピンタック』加工でつくられた、陰影の美しい「グレイ&無地」カーテンのコーディネートと演出事例。

2014年05月15日

本日のブログでは、フジエテキスタイルのカタログ・『プロファイル』収録のファブリックの中より、
連続する微細な横方向の「ピンタック」加工で作り上げられた、個性的な無地ファブリックをメインにご採用いただきました納品事例をご紹介させていただきます。

フジエテキスタイル・PF2250・『リッカ』 オーダーカーテン

お客様いわく、
「入居後にTVの背景のアクセント・ウォールを貼り、家具に合わせてラグを選びましたが、最終段階の窓辺に、素材感のある「グレー」の無地ファブリックを決めるまでが思いのほか大変でした」とのことでした。

 

フジエテキスタイル・PF2250・『リッカ』

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こちらの、メーカーカタログ掲載のイメージでは、生地の微細な表情が解りやすい様に、「ローマンシェード」仕立てで紹介をされていますが、PF2250『リッカ(立夏)』のカラーバリエーションは6色展開でリリースされております。

 

フジエテキスタイル PF2250「リッカ」

今回の納品事例でご採用いただきましたカラーは「グレー(GY)」色。
新築マンションに入居されたお客様が、色々なファブリックメーカーの無地のグレーを見て回られて、ご入居後しばらく経ってようやく見つけられたお気に入りのファブリックがこちらです。

 

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縫製スタイルは、細かい「横・ピンタック」が連続する生地でカーテンを作りましたので、カーテンのヒダのウェーブが纏まるように、メーカー推奨の『リップルフォールド』加工という、頑丈な「形態安定加工」を施して納品させていただきました。

 

フジエテキスタイル・PF2250・『リッカ』 ローマンシェード

「横・ピンタック」の生地は、別物件で納めさせていただきました『ローマンシェード』の様に、「平面的」な生地表現で、かつ「上下(縦)」方向にヒダが畳まれるスタイリングの場合は、ピンタックのタックの流れとスタイルの特製が同一方向で一致するため、非常にナチュラルに納まります。

 

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これに対して、カーテンの様に「左右(横)」方向に対してウェーブを施す場合は、タックのある生地の場合は横方向への張りが強くなるため納まりが悪くなるため、先述の「形態安定加工」の併用が推奨となります

 

「レースカーテン」の選定とスタイリング。

FA1653(BE)『パラグラフ』 

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今回、カーテン生地のPF2250『リッカ』に合わせて、ご採用いただきましたレース生地は、同じくフジエテキスタイルのショールームでの展示がございます、繊細で緻密ななストライプのパターンが素敵な、FA1653・『パラグラフ』、色番(BE)です。

 

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FA1653(BE)『パラグラフ』 タテ使いイメージ

こちらの生地は本来、縦ストライプ表現の生地ですが、生地幅・W305cm「幅広(横づかい)」の生地の特徴を活かして、こちらの窓では「ピンタック」の横方向の流れに合わせた、「縦づかい(横ストライプ)」として柄を表現したコーディネートで納めさせていただきました。

 

 

纏めは、『タイバック』と『クッション』で、
「スタイリッシュ」に演出。

フジエテキスタイル タイバック・WDTB50

横ボーダーの窓辺をまとめるタイバックの色は、家具との相性を考慮して「ブラウン(BR)」のものをお勧めさせていいただきました。

 

タイバック・WDTB50(BR)

ご相談の際は、(GY)色もご検討されいらっしゃいましたが、シンプルなタイバックでしたので、濃色でもすっきりと纏まりました。

 

フジエテキスタイル PF2250「リッカ」(GY) コーディネート

陰影の美しい、グレーのファブリックを合わせた、カラーコーディネートの様子です。
今回は、プレーンタイプの「クッション(45cm×45cm)」をご依頼いただきました。

 

フジエテキスタイル PF2250「リッカ」(GY) クッション

「クッションを」のアップをご覧いただければお判りだと思いますが、本当にこちらの生地の「ピン・タック」の間隔は緻密で、海外の輸入生地でもこれだけ細かいピンタックだけで作られた生地は殆どないとメーカーの新作展示会の時に説明を受けた記憶があります。

PF2250『リッカ』は、無地でありながら非常に豊かなファブリック表現がされますので、「シンプル・モダン」系のインテリア表現にはお勧めのファブリックの1つです。

 

 

新居の「設え」の出来上がり。 

フジエテキスタイル FA1653 オーダーカーテン

グレーを基調とした、お客様こだわりの「シンプル・モダン」スタイル窓辺と全体的なインテリアが出来上がりました。
窓辺のファブリックの素材感とスタイリングに大変ご満足いただき、「これからの新生活では、お友達やご親族を気軽に呼ばれて、ティータイムやホームパーティーを楽しみたい」とのことでした。

本日は、じっくりとお時間をかけて決められたリビング「掃出窓」のスタイリング事例をご紹介させていただきました。

 

 

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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マンション入居前の、ドラマチック インテリア・ リフォーム事例。(LDのトータル ウィンドゥ・スタイリング)

2014年03月31日

本日のブログでは、
マンション入居前における、ドラマチック インテリア・ リフォーム事例(最終回(3/3)・多角形窓のあるLDにおける、トータル ウィンドゥ・スタイリング事例)をご紹介させていただきます。

 

メインとなる「カーテン生地」の選定。

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今回の納品で、お客様が、まず最初にショールームのご見学段階で人目惚れされて、メイン生地にご指名いただいたファブリックが、FISBA(フィスバ)『ロイヤル』というファブリックです。

 

 

ドレープカーテン
◆表地:FISBA(フィスバ)、生地品番:『ロイヤル/14158/827』
 組成:綿67%、絹33% 

 

『ロイヤル』のカラーバリエーションは、選定色以外にも、個性的な配色を含んだも全10色展開にて用意されております。

 

2.5倍ヒダ(遮光裏地付)のボリューム感豊かな縫製。

生地品番:『ロイヤル』は、フィスバの生地の中でも根強い人気があるクラシックデザインで、「綿・シルク混」の程よい光沢が魅力の豪華ファブリックです。

「天然素材」で織り上げられている生地のため、強い紫外線の保護を目的として、メーカー推奨の遮光裏地を併用いたしました。
縫製仕様は、「2.5倍ヒダ・遮光裏地付」という、非常にボリュームのある仕立てのリクエストいただきました。

◆遮光裏地:FISBA(フィスバ)、生地品番:『ニューヴェルモント17』

 

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眺望の素晴らしい景色を楽しめる「バルコニー」側のドアは、片開き仕様で素敵に仕立てました。

 

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 上飾りの上の「モールディング」とのマッチングも素敵で、単なる出入口とは思えないゴージャスな仕上がりとなりました。

 

 

「大小」・バラエティに富んだ、スタイルバランスの提案。

上飾りでの採用生地は、フジエテキスタイルのカタログ「PROFILE(プロファイル)」収録の、『ウスライ』という柔らかな光沢が魅力のファブリックです。

 

「バルコニー」側の「シングル・スワッグ」の上飾りとテールの選定色は、カーテンのベース生地の色に近い、色番:PF2180-03で揃え、テールの裏地の部分にワントーン色の濃い、PF2180-04を合わせました。

 

f-2014.3.30.43

バルコニー側のドアのとのサイズ比率が6倍以上の、多角形(8連コーナー)窓の『装飾バランス』は、手前に来る8連スワッグの色番:PF2180-03に加えて、奥側に配置された小スワッグ部分とテールの裏地部分に、ワントーン濃い、色番:PF2180-04を合わせました。

左右のテール」色はバルコニー側のドアと揃えています。
この様に、面積の大きい窓の場合は、微妙な色調のアレンジを加ることによって単調さを防ぐことができます。

 

 フランス製・『HOULES(ウーレス)』の
高級・「装飾タッセル」&「トリム」で大小の窓辺の仕上げ。

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7Mの幅広窓には、2.5倍ヒダ(遮光裏地付)のボリュームある生地の量をしっかりとまとめ上げる、フランス・HOULES(ウーレス)の芸術品と言える装飾タッセルをコーディネートさせていただきました。

 

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HOULES(ウーレス):『GALLIERAガッリエーラ35232/9920』

 

 

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FISBA(フィスバ)のカーテン生地との相性も抜群で、裏地を付けた生地のボリュームに負けない存在感は流石と言えます。
また、タッセルの素材感と緻密な作りも素晴らしいものでした。

 

 

HOULES(ウーレス)の『装飾トリム』を合わせた、
FISBA(フィスバ)の「共布タッセル」の魅力。

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「HOULES(ウーレス)」では、装飾タッセルにコーディネーネートできる、装飾トリムもご用意しています。

カーテンやクッションのフレームなどにもお勧めですが、今回は「バルコニー」側ドアの片開きカーテンに合わせて、FISBA(フィスバ)の「共布タッセル」のボトム・ブレードとして豪華に合わせる事になりました。

 

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生地:FISBA(フィスバ)・『ロイヤル/14158/827』
フリンジ:HOULES『GALLIERA/33112/9920』

窓辺との相性も良く、とても豪華なスタイル・タッセルができあがりました。

 

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 以上今回は、3回の特集にわたって、お客様曰く、一流ホテルの「スウィートルーム」に常泊したかのような日常を長期的に味わえる、マンション入居前の「ドラマチック インテリア・ リフォーム事例」をテーマ別にご紹介させていただきました。

 

***編集追記***

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◆『第8回・部屋mite投稿大賞』 にて「入選」

 受賞者:ミツワインテリア・平多 千春
 受賞作品詳細はこちら:https://heyamite.com/?p=6313
 

 

◆ 当社・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集 ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・「モールディング」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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『ワンルーム・マンション』における、ドラマティック「インテリア・スタイリング」事例。

2014年02月01日

f-2014.2.1.13

本日のブログでは、『ワンルーム・マンション』における、ドラマティック「インテリア・スタイリング」事例を紹介させていただきます。

「変形・間取り」の『賃貸・ワンルームマンション』のご入居にあたり、無地のビニールクロスでシンプルに仕上げられていた内装を、個性的な『輸入壁紙』に貼り替え、それに合わせて、窓辺のスタイリングをコーディネートさせていただきました。

 

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そして、お客様こだわりの家具や照明、小物による演出効果と相まって、居室の形状を「魅力的な長所」に変したトータル・インテリアが完成いたしました。

 

高級感ある「壁紙」と「小物」でアレンジ。

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オランダ製・『輸入壁紙』のカタログに収録されている、「ダマスク柄」のデザインと、「メタリック・ゴールド」配色の組合せが魅力的なテクスチュアを、今回の施工でご採用いただきました。

ご覧の様な、変形間取りですので、リフォーム前の内装は、単一の「織物調(無地)のビニール壁紙」で仕上げられていましたが、アイテムにこだわり、施工にこだわりを持つことにより、変形間取りをドラマティック仕立てのイメージに激変させることが実は出来るのです。

 

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『スイッチ・プレート』も、既存のプラスチック製から、今回は「真鍮・クローム仕上げ」のスイッチプレートに交換して、メタリカルな発色の「輸入壁紙」や「輸入照明器具」との質感の調和を図りました。

 

 

「壁紙・照明」と調和させた、
「ウィンドゥ・スタイリング」の工夫。

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窓の高さは、それほど高くない「掃出窓」ですが、カーテン・ボックスから上にかけての、「構造梁(はり)」の仕上げの壁紙が、『装飾バランス(上飾り)』の様な役割を果たして、窓辺を豪華でダイナミックに表現することが出来ました。

 

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「クリスタル・照明」との相性の良いデザインを考えた、『刺繍レース』、『スタイル・カーテン』、『装飾タッセル』のコーディネートとなっています。

 

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以下にご紹介させていただいておりますアイテムが、今回ご採用いただきましたこだわりのウィンドゥ・アイテムです。 「刺繍・レース」は当社取扱いの「輸入カーテン」のコーディネート・カタログからご採用いただきました。

 

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当社こだわりの『輸入壁紙』の演出テクニック(1)。

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「変形間取り」の中でも、とりわけ、「構造梁(はり)」を柄物の『輸入壁紙』で仕上げる事は、とても手間のかかる作業となりますが、出来上がりの演出効果はご覧の様に非常に魅力的な印象となります。

 

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ちなみに、「天井」部分のみ、既存の「織物調」の壁紙を残しております。

リフォーム前は、この壁紙が居室全体の壁装を構成していました。 残念ながら、従来のままの仕様では、「ドラマティック・インテリア」への変身は困難です。

 

 

ここが見せ処。「クローズアップ」ポイント。

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こちらは、「洗面所」・「浴室」・「トイレ」が集中する、水周りエリアの入口の様子です。
ドアで仕切られていない、オープン・エリアでしたが、統一感のある豪華な印象にまとまりました。

 

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極めつけの「変形コーナー」が、デコラティブな「見せ場」になりました。
熱帯魚を鑑賞する「水槽」をここに配置することになりました。

 

 

 当社こだわりの『輸入壁紙』の演出テクニック(2)。

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「トイレ」の壁紙の選定と小物のコーディネートはお任せいただきました。

 

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アンティーク風の『トアレ柄』に、柔らかな曲線のニュアンスを含んだゴールドの『ダイアモンド格子柄』の壁紙を合わせて、狭い空間が単調にならないようにコーディネートさせていただきました。

 

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「トイレットペーパー・ホルダー」は、当社のトイレでも採用しております、イタリア製の「真鍮ホルダー」を合わせることにより、『輸入壁紙』の質感を更にリアリティのある印象に引き上げることが出来ました

 

本日のまとめ。

「持ち家」でなくても、「高級ホテル」テイストの生活を堪能できる、賃貸マンション生活。

お客様のトータル・インテリアに対するこだわりとご理解、そして共に良い作品を作り上げてゆくというコミュニケーションと気概が手を結ぶことによって出来上がる『ドラマティック・リフォーム』ではありますが、お陰様で、毎日のお仕事が忙しいお客様には、とてもリフレッシュでき、活力の充実につながりますとご好評をいただいております。

 

 

◆編集追記: 『第7回・部屋mite投稿大賞』
「インテリア業界関係者部門」にて「大賞」受賞。

heyamite.2014

f-2014.5.3.2

一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(N I F)主催の、

◆『第7回・部屋mite投稿大賞』

「インテリア業界関係者部門」において、本物件の投稿作品が、幸運なことに、「インテリア業界関係者部門」の『大賞』
を受賞させていただくことになりました。

https://mitsuwa-i.com/blog/2014/04/10

今回初めて、「インテリア業界関係者部門」に作品をエントリーさせていただきましたが今後の励みになります。
ありがとうございました。

 

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

「ロールスクリーン」を後幕に使用した、『フロント レース』スタイルのある、「多目的ルーム」の窓辺。

2014年01月27日

本日のブログでは、

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活動的な「オレンジ」をテーマカラーを組み合わせた、『多目的ルーム』における、ウィンドゥ・スタイリング事例をご紹介させていただきます。

 

『ロールスクリーン』 生地の選定。

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まず、「廊下」と、『多目的ルーム』としてもご使用される、「リビング・ダイニング」の窓辺のベースカラーとして、コンパクト&シンプルスタイルの「ロールスクリーン」をご採用いただきました。

生地の質感は、薄手の「コットン(綿)」テイストです。

 

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スクリーン・カラーには、薄手でベーシックな無地を24配色揃えております、ニチベイのロールスクリーン・生地名:『フェスタⅡ』より、A6518「タンジェリン」色をご採用いただきました。

 

『フロント・レース』と『装飾タッセル』
を組み合わせた、窓辺のスタイリング。

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オレンジのソファが配置されている窓辺には、ロールスクリーンと併せて、「オパールプリント加工」という手法でデザインされた、「オーガンジー」による『フロント レース』スタイルと、『装飾タッセル』タッセルで、程よい透明感の感じられる、爽やかな窓辺の演出をさせていただきました。

 

『オーガンジー』レースの選定。

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■コーディネート・レース(オーガンジー)
*メーカー: マナトレーディング
*生地: 『ドッツ(2)』・ドイツ製

「光のシャワー」の様な流れのある、ドット配色とパターン・デザインが魅力的なオーガンジーとして人気のある生地です。

 

『装飾タッセル』の選定。

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■コーディネート・『装飾タッセル』
*メーカー: トーソー
*名称: 『タッセルQS70』

レースをまとめる「紐」部分は、お洒落な「オーガンジー生地」で出来ております。 また、「房と紐」の全体には、ガラスの様なしっかりとした重さのある、大ぶりのアクリル・ビーズを8個使用した可愛いらしい、新作『装飾タッセル』です。

 

自由なスタイリング・アレンジを楽しめる、
『フロント・レース』スタイルの魅力。

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ロールスクリーン」の昇降コントロールと、「片開き・レース」の横方向の開閉を組み合わせた、『フロントレース』スタイルは、「多目的ルーム」の窓辺をフレキシブルなアレンジでお楽しみいただけます。

 

当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

機能性「カーテンレール」の採用による滑走性の向上と、『カーテンバトン』の併用で、窓辺の快適性を実現する。

2013年11月01日

 本日のブログでは、

一般的な新築マンションのあらゆる窓に標準装備されている、

『C型レール』と呼ばれる,低価格「カーテンレール」の滑走性の問題についての解説と併せて、

当社が新規物件において推奨させていただいております、
機能性「カーテンレール」への交換のメリットと、

 

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『カーテンバトン』の併用で実現する。

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快適な窓辺へのバージョンアップを実現させた、具体事例をご紹介させていただきます。

 

 

『春夏用レース』と『秋冬用レース』の衣替えの際に『カーテンレール』へリニューアル。

 

『春夏用』レース

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先日納品させていただきました、「グリーン」配色の柄物「輸入レース」を大変お気に召していただきましたお客様より、輸入生地は、廃柄になるサイクルが早いため、気に入ったパターンの生地を長く愛用するために、「春夏秋冬」の四季に応じて、「春夏」用の配色と、「秋冬」用の配色のレースを洗濯しながら、ローテーションで使い続ければ、レース全体の寿命が2倍に伸びるということから、今回、「秋冬」用のオレンジ色のレースを追加で納品させていただきました。

 

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『秋冬用』レース

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『秋冬用』レース、納品の際には、新たに「リビング」エリアのソファ・セットが納品されていました。

 

 機能性「カーテンレール」への交換のきっかけ。

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こちらは、入居時に付いていた、一般的に業界では、『C型レール』と呼ばれる、廉価品・シルバー色のカーテンレールです。

一般的に、新築マンションの仕様では、大きな「掃出し窓」から「小窓」に至るまでこのレールが統一して設置されていますが、幅広の「掃出窓」で重量のある厚手のカーテンを吊る場合や、ヒダのない「フラット系」のカーテンやレースを納める場合には、この『C型レール』では、滑走性の問題で使い勝手が悪くなるという問題がございます。

また、2つのカーテンレールをつなぐ「ダブルブラケット」の幅が狭いタイプが採用されている場合などですと、「前幕」と「後幕」との隙間が狭いがために、摩擦により、カーテン、レースの開閉効率が悪くなるというケースもございます。

今回交換させていただいた、既存のカーテンレールの場合は、2つのレールの間隔が55mmと、一般的に最低限と推奨されている60mmよりも若干狭いブラケットであったため、重量のあるカーテンと、以下の仕様にて、フラット系のレースの開閉操作性の高まる工夫をさせていただきました。

 

 

『ダブルブラケット』で固定させず,
『機能性カーテンレール』の特性を引き出す。

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こちらの物件の、『カーテンレールBOX』の奥行寸法(D)は、一般的と言われる、標準値「150mm~180mm」より、やや広い190mmの幅が確保されていました。

 

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これは、最低値を150mmとするならば、約40mmの設置配分をカーテンレールBOXの中で任意に決めることができるということを意味します。

 

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今回は、「3ツ山・2倍ヒダ」のしっかりとした厚地のカーテンと、川島織物セルコンのオリジナルである、『ノンタック・ウェーブ』縫製と言う、形態安定に優れた、特殊加工の「フラット カーテン」との組合せでしたので、「機能性」に優れる2本のカーテンレールを採用し、またそのレールの間隔を、従来品より、20mm増やして、独立設置させることにより、「前幕」と「後幕」の摩擦の問題を解消させました。

 

 

機能性「カーテンレール」,『ネクスティ』の活躍。

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上の写真では、一般的なカーテンレールの滑走性の説明をしています。

カーテンレールの溝に沿って、直進的に滑走するランナーの構造が従来品では一般的でした。

 

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今回、ご採用いただいた、機能性カーテンレール『ネクスティ』の「ランナー」は、基本の「直進」滑走機能に加えて、ランナーの『ヒートン』と呼ばれる部分に、360°の「回転機能」を持たせることによって、より滑走性の向上する機能性を付加していることが、このレールの重要なセールスポイントの1つとなっています。

上記の2つの工夫により、カーテンレールの機能性が格段に向上し、大きな「掃出窓」でもスムースな開閉を実現することができました。

 

 

生地を傷めず、開閉スムース、『カーテンバトン』の効力も併用。

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さて、こうして愛着ある「掛け替え用」のレースの納品に併せて、滑走性の良い機能性カーテンレールへのリニューアルを行ったわけですが、今回ご採用いただきました2つの生地は、厚手は、重量があり、レースは繊細な生地であるのが特徴でしたので、この2つの生地を傷めず、長く愛用いただく工夫をもう1つ追加させていただきました。

 

直接生地を持たないず開閉する,『カーテンバトン』の使用。

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『カーテン バトン』は、インテリアにこだわりのあるホテルなどの客室の窓辺で使われている事が多い、ウィンドゥ・アクセサリーです。

「手を触れる特定の位置にダメージを与えたくない」場合、「裏地付きの遮光カーテンなど、重量のある大きな窓」がある場合、「繊細なレース生地を直接手で引っ張って欲しくない」場合、等々、さまざまな配慮のもと、この「カーテンバトン」が、カーテン、レース開閉の補助としてセットされている事が多いようです。

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今回のケースでは、厚手、レース共に、「片開き」で仕立てましたので、窓の片側方向の端のランナーに「カーテンバトン」を据え付けて、例えば、厚手のカーテンを日中開けている時などは、束ねた「タッセル」に収納できる様にして納めさせていただきました(そのためには、選定するカーテンバトンの長さも関係します)。

 

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直接、生地を持たずに、カーテンランナーの引っ掛け部分に力が加わるため、無駄なエネルギーがかからずに、開閉が非常にスムースに行えることが大きな機能的な特徴でもあります。

 

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閉じた時には、カーテンバトンは生地の背後に隠れますので、特に厚手のカーテンの場合は、すっきりと収めることができます。

 

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一年を通じて、「美しく機能的な窓辺」のリニューアルに、お客様からも大変ご満足いただきました。

 

参考資料:当社・『輸入カーテンの特集ページ』
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
 http://www.mitsuwa-i.com/

「フラット・デコカット」バランスと「バルーンシェード」その他、複合的スタイリング事例。(東京都 台東区)

2013年09月22日

本日のブログでは、

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マンションのLDと洋室の窓辺を華やかに演出する、「装飾バランス」とカーテン&スタイル・レース、そして「バルーンシェード」といった、個性的なウィンドウ・アイテムを組み合わせた納品事例をご紹介させていただきます。

 

「LD」と「洋室」の窓辺をトータル・スタイリング

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LDと隣接する洋室に「フラット・デコカット」のペルメット バランスを納品させていただいた様子です。

 

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イエロー系のオーガンジーで仕立てた、ギャザー・レースの裾のフリルは少し長めに作りました。

 

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家具や照明に負けない個性を放つ、箱ヒダタイプの「バルーンシェード」は、生地の切り替えも入れたアクセント仕様となっています。 こうすると、よりエレガントな印象になります。

 

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レースには「スタイル・マグネット」を併用してダブルの「バルーンシェード」の様なアレンジができるようにしています。

東京都 台東区 マンション・納品事例

 

「フラット・デコカット」バランスと「バルーンシェード」の納品事例を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance-23.html

当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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