Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(輸入ブランド)

「刺繍」柄の美しい、英国製・『輸入ファブリック』で表現した、「ローマンシェード」納品事例。

2013年12月06日

本日のブログでは、

マナテックス・『パリス』(9)。

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当社にも「ローマンシェード」の展示品がある、マナトレーディングの扱う、 カタログ:『マナテックス15』より、
『パリス』の色番(9)で仕立てた、リビング出窓を飾る、「ローマンシェード」納品事例をご紹介させていただきます。

 

当社展示品:『パリス』(613番色)

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こちらは、当社展示品の:『パリス』(9番色)を前幕とした、「プレーンシェード(ダブルスタイル)」・幅(W)90cm × 高(H)250cmの展示品です。

 

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カタログでも、カーテンやクッションのコーディネートイメージには、(613番色)が採用されているこちらのファブリックは、英国ブランドの輸入品ではありますが、原産地は、「刺繍」柄の世界的産地として有名なインド産のものです。

 

納品事例でのご採用「レース」。

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展示品のレースには、同ブランドの、縦糸の質感豊かな人気レース生地である、『バーチ』(9464番色)を合わせて展示しており、この組み合わせによるコーディネートの採用事例は比較的定期的にいただいております。

 

今回の納品事例での選定色

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今回ご採用いただきました、『パリス』の色番は、リビング「出窓」周辺のディスプレイと、「掃出窓」にかけられている、モスグリーンの「ベルベット」カーテンの色調などと馴染みの良い、(9番色)をご提案させていただきました。

 

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夜間は、「ソファ」の背面装飾としての演出効果も得られる、デザイン製の高いウィンドゥトリートメントとなっております。

程よいシルクタッチの光沢感のある、白系「シャンタン」ベースに、「リーフ・グリーン」の葉模様と、「ベージュ・ゴールド」の花柄が、明るく上品に出窓とリビング全体の調和を整える仕上がりの『ローマンシェード』納品事例となりました。

 

当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

ベルギー製・『タフタ』生地を2重に使った、「主寝室」のカーテン・スタイリング事例。(横浜市 青葉区)

2013年11月29日

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フジエテキスタイル FA2460 エマ タフタ カーテン 事例

マンションの「主寝室」のカーテンのリニューアルのご相談にあたり、それまでの、薄手カーテン&レースのウィンドゥトリートメーンとスタイルから、今回は、フジエテキスタイルの取扱う、ベルギー製「タフタ生地」・FA2460『エマ(全35色)』の中から2配色をお選びいただき、『カーテン&カーテン』のドレッシーな2重吊りスタイルにて納品をさせていただきました。

 

手前(室内)側の配色は、FA2460(82)「パープル」、
窓側の配色は、FA2460(30)「ワインレッド」です。

 

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FA246『エマ』は、35配色ございますので、選ぶ生地で幅広いイメージでのインテリア表現が可能です。
また、クッションや他の生地とのコンビネーションスタイルなど、アクセントとしてご採用いただくこともできる人気ファブリックです。

 

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パーティードレスの生地などでも使用されているタフタの「玉虫色(シャンブレー)」の生地をゴージャスなヒダ使いでボリューム感を持たせつつ、類似系の配色2枚を重ねることにより、得も言われぬ光沢と陰影、発色をお楽しみいただくことができました。

タフタ生地の2枚吊りは、程よい遮光効果も得られ、寝室のウィンドゥ・トリートメントには機能的な効果を持たすこともできます。 前幕(生地)は2.5倍ヒダ仕立て。後幕(生地)は3倍ヒダの縫製で製作したしました。
日中は、2枚の生地から漏れる光の色合いが美しくてうっとりします。

 

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夜間は「シャンデリア」の発色が生地を照らし、落ち着きとムードのあるインテリアアイテムとなるでしょう。

 

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本日は、無地でありながら単調にならない、『シャンブレー(玉虫色)』効果を持つ、「タフタ」生地の素材感と陰影、発色の魅力をご紹介させていただきました。

 

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
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寝室の窓辺をウィリアム・モリスの「コンプトン」で華麗にドレスアップ!

2013年11月28日

本日のブログでは、

集合住宅(マンション)の『主寝室』の「腰高窓」前に配置されている、アンティーク家具の「ドレッサー(鏡台)」を引き立てるウィンドゥトリートメントのリニューアル依頼事例をご紹介させていただきます。

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メインとなるカーテンと「装飾バランス」には、ウィリアム・モリスのコットン生地(英国・サンダーソン社)の、『バード&アネモネ(PR8478/1)』をご採用いただき、「タフタ」生地のブレードと装飾トリムをあしらって、お手持ちの家具を引き立てる、ペンシルカーブ形状の「ギャザーバランス」仕立てでトップトリートメントを納めさせていただきました。

 

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ウィリアム・モリス:
『バード&アネモネ(PR8478/1)』スタイルイメージ。

 

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『バード&アネモネ(PR8478/1)』生地イメージ

 

 

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 ドレッサーを主役とした、クラシカルで華やかな、ウィンドウ・トリートメントが設えられました。

 

次に窓枠内には、レースではなく、コットン生地の保護と前幕のスタイルカーテンとのカラーバランスの良い、グリーン系統の「木製ブラインド」をとのご要望でしたので、カラーバリエーションの豊富な、「ナニック(nanic)」のウッドブラインド(50mm幅スラット)の中から、色番:154(P)『セージ(青磁)』色をお選びいただき、クラシカルな窓辺を機能性も含めて引き立てました。

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『ナニックウッドブラインド』の書斎でのスタイリングイメージ。

 

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今回のご検討候補となった、
ナニックウッドブラインドのスラットカラーバリエーション一例。

 

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『装飾バランス』に関しては、当社スタイリストの平多 千春が、現地の打合せにて、アンティーク家具に合わせたデザインを決めさせていただきました。

 

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こちらは、「日中のイメージ」となります。

 

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続いてこちらは、「夜間のイメージ」になります。

 

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人生の中で長く過ごされる『主寝室』の家具と窓辺を素敵にすることは、自分だけのとっておきの時間を満ち足りたものにすることができるという認識をお客様と共有できる納品となりました。

 

当社・『装飾バランスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

「春夏秋冬」・四季を通じての「窓辺」のカラーコーディネート事例

2013年11月02日

昨日のブログでは、集合住宅(マンション)の「大型・掃出窓」に、『滑走性に優れた、機能性カーテンレール』および、『開閉効率を高めるカーテンバトン』にリニューアルした場合の効用についてご説明をさせていただきましたが、本日のブログでは機能性以外の、

豊かな生活感性を高める窓辺のカラーコーディネートの側面から、

『レース』の配色を変えることによる、「春夏秋冬」・四季を通じて、屋外の自然とも調和する「窓辺」のインテリアのカラーコーディネートの醍醐味を、「レースの衣替え」を事例としてご案内させていただきます。

 

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本日は、先日納品させていただきました、「グリーン」配色の柄物「輸入レース」を大変お気に召していただきましたお客様より、輸入生地は、廃柄になるサイクルが早いため、気に入ったパターンの生地を長く愛用するために、「春夏秋冬」の四季に応じて、「春夏」用の配色と、「秋冬」用の配色のレースを洗濯しながら、ローテーションで使い続ければ、レース全体の寿命が2倍に伸びるということから、今回、「秋冬」用のオレンジ色のレースを追加で納品させていただきました。

 

『フロントカット レース』のこだわりの製造法とその魅力。

トルコ製の『フロント・カット』という手の込んだ技法で作られた2配色のレースのイメージです。

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『フロント・カット』レースとは、レースの織りの過程で、ベース生地にパターンとして織り込まれている部分と、仕上げの段階で、パターンの縁に、「微細な房のフレームライン」がアクセントとしてを少し残る様に、織り込まれていない(浮いた)糸を、丁寧に切り落として仕立てられたレースの事を言います。

 

『フロントカット レース』のこだわり技法と生地の魅力を、当社展示品を使ってご覧下さい。

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『フロントカットレース』の製法と魅力について。

レースの世界的な産地である「トルコ」では得意としている技術ですが、日本国内ではほとんど導入されていない設備と技法のため、『フロント・カット』レースのほとんどは輸入生地となっています。

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「フロント カット」を施す前段階では、今回ご紹介させていただいている、グリーンとオレンジの2配色のレースの表面は全面、パターンとして織り込まれている糸と、カットされるために、浮いた状態に仕上げられている糸で覆われている状態にあります。

 

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その状態から専用の機械によって、「フロント カット(切り落とす)」する部分だけの糸が取り除かれて最終的なテキスタイルが仕上がるという、大変手の込んだ製造技法となっています。

 

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それでは、以下お客様ご自慢のギャラリーとしての窓辺をご紹介させていただきます。 四季の移ろいが生活に密接に繋がった窓辺となっております。

 

 

(1)「春夏」用・「グリーン」の『フロント・カット』レース

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(2)「春夏」用・「グリーン」の『ローマンシェード』。

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(3)「秋冬」用・「オレンジ」の『フロント・カット』レース。

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(4)「秋冬」用・「オレンジ」の『ローマンシェード』。

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「春夏秋冬」、室内から見ても屋外から見ても美しい我が家。

海外では、インテリアとしての窓辺だけでなく、外観の美しさにこだわりを見せる考え方も多いと聴きます。その様な、意識のもと、魅力的な『輸入レース』生地が多く作られている側面もあるのだと思われます。

 

参考資料:当社『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
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フジエテキスタイル・『World Fablics』コレクションより、英国製生地『ミコノス』納品事例。(山梨県 笛吹市)

2013年10月30日

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本日は、当社での人気輸入生地の1つである、フジエテキスタイルのカタログ『World Fablics』のコレクションの中に収録されております、英国製ファブリック・『ミコノス(WF6103)』の(BU)色をご採用いただきました、「カーテン」と「ローマンシェード」の納品事例をご紹介させていただきます。

 

リフォーム後のダイニングでご採用。

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リフォームが終わった後で、来店されたお客様が今回お選びいただきました、『ミコノス(WF6103 BU)』の、窓一面に咲く華麗でありながら爽やかなブルーの花柄が、程よい光沢をまとって、ダイニングテーブル横の掃出し窓を華やかに彩っておりました。

 

小窓の「ローマンシェード」は絵画風に。

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『ミコノス(WF6103)』のカラーバリエーションは5配色ございまして、これまでも、色やスタイルの組合せを変えた納品などをさせていただきました。

 

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今回の(BU)・ブルー色のリピートパターンと、生地イメージがご覧のとおりですが、当社には、H240cmの実物展示品がございますので、こちらをお貸出しさせていただきましたうえで正式なご依頼をいただきました。

 

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撮影は、日中のものですが、柔らかい光を透した「絵」を鑑賞していただくイメージでお楽しみいただけるとのことでした。

夜になればブルーの発色が更にしっかりと生地を引き締めて、アクセントの効いた「小窓」になることでしょう。

優しい、ブルーの花柄がお好みのお客様に、フジエテキスタイルの『ミコノス』のブルー色をおすすめさせていただきます。

 

参考資料:当社『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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『ローマンシェード(シャープシェード)』・「ボトムデザイン・スタイル」納品事例。(東京都 千代田区)

2013年10月24日

本日のブログでご紹介させていただく紹介事例は、
天井高が3mある「壁面と窓辺」を飾る、

『ローマンシェード(シャープ・スタイル)』に属する、

『ボトムデザインスタイル』

を、オリジナル・デザインで納品させていただいた納品時の様子となります。

 

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キッチンエリアの内装仕上げのデザインに合わせて、通常の「ローマンシェード(シャープスタイル)」のボトム(裾)部分のデザインに装飾性を持たせた、『ボトムデザインスタイル』という縫製仕様でオーダーを承りました。

 

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こちらのスタイルは、こだわりのあるメーカーのスタイルブックなどでも紹介されており、ご覧の様な4タイプのスタイル・アラカルトをメーカーが販売する生地をご採用された場合にお受けすることも可能です。

 

『バイアステープ』の活用法

 

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今回は、アメリカ製の輸入生地を使用しましたので、当社提携の縫製工場に、「ボトムデザイン」部分のスケッチと寸法指定をした上で、上の『バイアステープ』の「ワイン」色との組み合わせで製作を依頼いたしました。

 

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ちなみに、今回の製作サイズは、W148cm × H275cm となっています。

 

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任意の位置に「シェード」を引き上げて、裾のデザインを『上飾り』の様に見立てたアレンジイメージです。
背の高い窓でしたので、圧迫感もなくデザインの特性を活かすことができました。

 

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「フロア」のダイヤ柄のデザインと、ローマンシェードの「ボトムデザイン」の相性も素敵で、お互いのデザインの魅力を高め合っています。

 

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以上本日は、「クラシカル」でありながら、「造形美」と「色彩」で遊びたいというご要望にお応えして納品させていただいた、「ローマンシェード」のスタイリング事例をご紹介させていただきました。

 

ミツワインテリア・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
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当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
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「ヨーロピアン・テイスト」の、リビング・ダイニング 「インテリア・コーディネート」事例。

2013年10月19日

本日のブログでは、東京都目黒区の新築マンションご入居時における、

「LDK」エリアの、インテリア・コーディネートの納品事例をご紹介させていただきます。

「LDK」では、『内装装飾材(モールディング)』工事に併せて、ヨーロピアン・テイストの、「カーテン」、「レース」、「カーペット」を含めた、
トータル・インテリア コーディネートのご提案と施工をさせていただきました。

 

装飾・『モールディング』の選定。

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今回、「リビング」エリアの天井周りにご採用いただきました『モールディング』は、当社の施工特集ページ事例で収録している、「草花柄」のデザインパターンのある「エレガンス」タイプの優美なものをご選定いただきました

 

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ちなみに、参考にご覧頂いている納品事例は、フランス・「ルイ王朝スタイル」をイメージした家具にコーディネートした、『モールディング』と「スタイル・カーテン」のコーディネートのイメージです。

 

『カーテン』生地の選定

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まず、メインとなる「リビング・ダイニング」エリアの「カーテン生地」には、マナトレーディング(カタログ「マナテックスVol.15」で取扱いのある、ダイヤモンド格子柄のパターンが美しい、・イタリア製 ファブリック・ 『ベレッツア(1)』をご採用いただきました。

 

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『ベレッツア(1)』は、「綿(70%)」の組成でありながら、効果的に、「ポリエステル(18%)」、「レーヨン(12%)」とが混紡されており、マットな風合いのベース部分と、光沢のある、パターン部分が組み合わさるコントラストがとても美しい生地で、カーテンだけでなく、クッションや、カバー等のコーディネートアイテムとしてもご愛用いただいております。

 

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柔らかで個性的な窓辺を演出する、『レース』生地の選定

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次に、「リビング・ダイニング」のメインとなる『レース』としてご採用いただきましたのが、 トルコ製の「ヨコ使い」刺繍レースです。

 

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生地幅280cmの、「ヨコ使い」刺繍レースの、裾から上の「刺繍部分の長さ」は157cmございます。 これにより、上部のボイル地部分からは、眺望を透かしてご覧頂くことができ、裾部分の刺繍エリアでは、程よい「プライバシー」効果を考慮することができます。

 

 

『カフェ・カーテン』のアレンジ例

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今回、「リビング・ダイニング」の『FIXタイプ・大型掃出窓』の腰下部分では、「キッチン」の小窓と合わせて、マナトレーディング(カタログ「マナテックスVol.15」で取扱いのある、フランス製の「ヨコ使い」・裾柄付き刺繍レースである『アレナ(20)』をご採用いただきました。

 

完全・『FIX窓』での西日対策のアレンジに、
「腰壁風」・『カフェカーテン』の併用

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実際の納品では、この生地の裾から上の「刺繍部分(47cm)」のデザインを活用して、西側窓の「陽射し対策」と共に、「腰下」の眺望や視線を遮りながら、彼方に広がるロケーションをお楽しみいただける配分の、「カフェ・カーテンスタイル」が連続しています。

季節や、お好みにより、メインのレース生地と合わせた「ダブル・レーススタイル」のスタイルでのご使用が可能です。

外部に「ベランダ」やフェンスのない、西側・「FIX窓」での、「眺望」と「日照調整」に配慮したアレンジ提案例となります。

 

 

「キッチン」の小窓は、『ローマンシェード』で。

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今回の、「LDK」のカーテンの選定にあたりましては、主にお客様が、中目黒の「マナトレーディング・東京ショールーム」にご来場いただいた際にご選定いただきました生地で納品をさせていただいております。

 

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「キッチン」の小窓は、すっきりとした程よい光沢のある縦ストライプが美しい、『レガータ(2)』と合わせて、LDの『FIXタイプ・大型掃出窓』の腰下部分でご採用いただきました、フランス製「ヨコ使い・裾柄付き刺繍レース」の『アレナ(20)』を、カフェ・カーテンスタイルにて統一的にご採用頂いています。

 

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『ローマンシェード』の昇降を組み合わせた使用イメージです。

 

 

リビングには、座って寛げる、『カーペット』エリアを。

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毛足が長く柔らかい、床暖房対応対応タイプの「ウール・カーペット」をリビングエリアに広めに敷くと、お子様がすかさず、膝をついて寛がれておりました。足触りの良いカーペットは、リビング・エリアを親子の団欒スペースとして効率よくお使いいただくことができます。

 

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カーペットの配色は、フローリングの色に近いものを選び、フロアの質感を変えながらも、「落ち着きと、一体感のあるインテリア」の演出に努めました。

 

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特に、近年の『ウールカーペット』は、防虫、防ダニ加工などの機能面も進化しており、天然繊維が本来持っている、優れた、「自浄作用」、「保温性」、「吸放湿性」、「クッション性」、「防汚性」などの特性が見直させてきております。

また、居室に、豪華さと癒しのをもたせしてくれます。

 

以上本日は、お客様のご要望にお応えいたしました、

「LDK」エリアの、インテリアコーディネート施工事例

をご紹介させていただきました。

 

当社・「モールディング」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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