Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(輸入ブランド)

「ウィリアム・モリス」の『マリー・イザベル』をアクセントとしてアレンジできる窓辺。

2014年02月25日

リビング・ダイニングのメインとなるカーテンのファブリックに、石目模様の内装との相性の良い素材感豊かな、FA6823(NL)・『リープ』、「遮光2級」の生地をお選びいただきました物件、

 http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3789

におきまして、
少し遊び心のある『アクセントウィンドゥ』のご提案もさせていただきました。

 

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具体的には、テレビの配置予定スペースの横に来客時などの特別な時の『アクセント・ウィンドゥ』として使用できる、英国サンダーソン社製の「ウィリアム・モリス」・『マリー・イザベル(204)の麻プリント生地に遮光裏地をつけて、一時的に模様替えができる工夫を行うというものです。
生地幅を1幅だけつかって、柄の表情がわかり易い縫製としています。

 

ウィリアム・モリス 『マリー・イザベル』

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また併せて、コーディネート様の共布のクッションも2個お買い求めいただきました。

 

通常使用時

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『アクセント・ウィンドゥ』 時

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この様に、「モダン・クラシック」スタイルの窓辺も、工夫次第で様々なニュアンス表現を楽しむことができますので、スタイリングはもちろん、アクセントや小物を合わせながらインテリアのバランスと表情の変化を広く楽しまれると良いでしょう。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

広いLD窓を、『フロント・レース』スタイルのオーダーカーテンで華麗に演出。

2014年02月22日

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本日のブログでは、ワイド「リビング・ダイニング」にある、3箇所の窓のウィンドゥ・トリートメントの演出に、『フロントレース・スタイル』のファブリックの組合せによるスタイリングをご採用いただきました納品事例をご紹介させていただきます。

 

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こちらは、マンション内覧会での打合せにおいて、ご来店時に店内のサンプルよりご選定いただきましたカーテンとレースのサンプルをお持ちして、ご採用生地の選定をしている様子です。
特にレースカーテンは、日中の主役となりますので、実際の現地の内装に合わせてイメージ確認をすると良いようです。

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角部屋の広いLD窓には、大きな掃出し窓以外にも、ご覧の2つの窓が配置されていました。

 

 「フロント・レース」生地の選定。

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そして、最終的に「フロントレース・スタイル」の前幕レースとしてご採用いただきました生地が、五洋インテックスのカタログ『IN HOUSE(インハウス)』の中のトルコ製・輸入生地(刺繍オーガンジー)である、IH315-01『カミュ』に決まりました。

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採用生地〔前幕:フロントレース(刺繍)〕
メーカー:五洋インテックス
カタログ: 『IN HOUSE(インハウス)』
生地品番:IH315-01『カミュ カラーバリエーション:全8色、採用色(CH・コーラル)
生地幅:295cm(ヨコ使いレース)
生地組成:ポリエステル 100%(刺繍共)。
※洗濯は、手洗い又はドライクリーニング 柄リピート: タテ:0cm ヨコ:16cm 生産国: トルコ製 生地価格:7,800円/m(2,640円/m2)・税別

IH315-01『カミュ』は、ヨーロッパの伝統柄である「ハーレクイン柄(菱形)」のパターンですが、後述する、後幕の採用生地である、SD5026『エタン』のポリエステル繊維で表現した、シャンタン(シルク)ベースに、「ハーレクイン柄(菱形)」にパターンとサイズの似ている「ダマスク柄」の生地を合わせて、違和感のない生地の組合せとなります。

 

後幕・「カーテン」生地の選定。

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別の物件の参考事例ですが、写真のスタイル・コーディネートにおける、上下切り替えしの下部の分量の多い方の生地が、今回の納品事例における白系のファブリック・SD5026『エタン』の縫製カラーイメージです。

 

薄手のカーテンに「裏地」を併用。

後幕の採用生地である白系のファブリック・SD5026『エタン』は、比較的リーズナブルな生地ですが、しなやかな薄手の生地ですので、今回は日中の日照量の多い窓辺であったため、陽射しの強い夏場や時間帯への対応を考慮に入れて、同系色のポリエステル裏地を併用して生地にボリューム感を持たせつつ、日照調整対策を行いました。

白系で薄い生地に、同系色の裏地を併用すると、日中の陽射しの強い日や外気温の高い夏場でも眩しくなく、自然光を通した生地の発光により、暗過ぎず日常生活を送ることができます。 特に角部屋などの様に、東西南北の複数の方位に位置する窓が配置されている間取りでは、太陽光の移動する時間帯により、眩しい窓のカーテンを閉じることにより部分的な日照調整を行うことが可能です。

なお、『裏地』を採用することによって、2枚の生地の間に「空気の層」ができ、これが日常生活における「高い保温性・遮熱性の確保」も可能で、夏場の「窓辺の遮熱対策と冷房効率の向上」、冬場の「窓辺の保温対策と暖房効率の向上」において高い効果がございますので、省エネ目的とご採用いただくカーテンのランニングコストを検討された上で、「裏地」をご採用いただくお客様が近年非常に増えています。

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採用生地〔後幕用・裏地〕
メーカー:五洋インテックス
カタログ:『Southern Cross(サザンクロス)』
生地品番: SD5354『ポリエステル裏地』
カラーバリエーション: 全8色。
※採用色・SM5354 生地幅: 150cm 生地組成:ポリエステル 100%・ウォッシャブル 柄リピート: タテ:0cm ヨコ:0cm 生地価格:2,200円/m(1,460円/m2)・税別

 

「後幕」に採用された『ダマスク柄』のカーテン。

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採用生地〔後幕・カーテン
メーカー:五洋インテックス
カタログ:『Southern Cross(サザンクロス)』
生地品番:SD5026『エタン』
カラーバリエーション: 全3色
生地幅:150cm
生地組成:ポリエステル 100%(ウォッシャブル)
柄リピート:タテ:38.0cm、ヨコ:30.0cm
生地価格:3,800円/m(2,530円/m2)・税別

 

「フロント・レース」スタイルの楽しみ方。

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SD5026『エタン』の生地は、日中も窓ごとの日照調整に使用することが出来ます。

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日中の陽射しを浴びている生地と室内の様子です。SD5026『エタン』も、太陽光のオレンジ色の発色を放っています。
SD5026『エタン』の生地の柄パターンの色調とベース色とのコントラストの差は余りが強くないので、トルコ製・輸入生地(刺繍オーガンジー)である、IH315-01『カミュ』の「ハーレクイン」柄の後幕としての「フロントレース・スタイル」に採用しても柄同士の馴染みも良くコーディネートできます。

 

この様に、1日を通して様々な表情を楽しめる「フロントレース・スタイル」は大きな空間でも使いやすく、流れのあるスタイリングをお楽しみいただくことが出来ます。

 

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・「装飾バランスとスタイルカーテン」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

『ワンルーム・マンション』における、ドラマティック「インテリア・スタイリング」事例。

2014年02月01日

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本日のブログでは、『ワンルーム・マンション』における、ドラマティック「インテリア・スタイリング」事例を紹介させていただきます。

「変形・間取り」の『賃貸・ワンルームマンション』のご入居にあたり、無地のビニールクロスでシンプルに仕上げられていた内装を、個性的な『輸入壁紙』に貼り替え、それに合わせて、窓辺のスタイリングをコーディネートさせていただきました。

 

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そして、お客様こだわりの家具や照明、小物による演出効果と相まって、居室の形状を「魅力的な長所」に変したトータル・インテリアが完成いたしました。

 

高級感ある「壁紙」と「小物」でアレンジ。

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オランダ製・『輸入壁紙』のカタログに収録されている、「ダマスク柄」のデザインと、「メタリック・ゴールド」配色の組合せが魅力的なテクスチュアを、今回の施工でご採用いただきました。

ご覧の様な、変形間取りですので、リフォーム前の内装は、単一の「織物調(無地)のビニール壁紙」で仕上げられていましたが、アイテムにこだわり、施工にこだわりを持つことにより、変形間取りをドラマティック仕立てのイメージに激変させることが実は出来るのです。

 

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『スイッチ・プレート』も、既存のプラスチック製から、今回は「真鍮・クローム仕上げ」のスイッチプレートに交換して、メタリカルな発色の「輸入壁紙」や「輸入照明器具」との質感の調和を図りました。

 

 

「壁紙・照明」と調和させた、
「ウィンドゥ・スタイリング」の工夫。

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窓の高さは、それほど高くない「掃出窓」ですが、カーテン・ボックスから上にかけての、「構造梁(はり)」の仕上げの壁紙が、『装飾バランス(上飾り)』の様な役割を果たして、窓辺を豪華でダイナミックに表現することが出来ました。

 

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「クリスタル・照明」との相性の良いデザインを考えた、『刺繍レース』、『スタイル・カーテン』、『装飾タッセル』のコーディネートとなっています。

 

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以下にご紹介させていただいておりますアイテムが、今回ご採用いただきましたこだわりのウィンドゥ・アイテムです。 「刺繍・レース」は当社取扱いの「輸入カーテン」のコーディネート・カタログからご採用いただきました。

 

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当社こだわりの『輸入壁紙』の演出テクニック(1)。

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「変形間取り」の中でも、とりわけ、「構造梁(はり)」を柄物の『輸入壁紙』で仕上げる事は、とても手間のかかる作業となりますが、出来上がりの演出効果はご覧の様に非常に魅力的な印象となります。

 

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ちなみに、「天井」部分のみ、既存の「織物調」の壁紙を残しております。

リフォーム前は、この壁紙が居室全体の壁装を構成していました。 残念ながら、従来のままの仕様では、「ドラマティック・インテリア」への変身は困難です。

 

 

ここが見せ処。「クローズアップ」ポイント。

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こちらは、「洗面所」・「浴室」・「トイレ」が集中する、水周りエリアの入口の様子です。
ドアで仕切られていない、オープン・エリアでしたが、統一感のある豪華な印象にまとまりました。

 

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極めつけの「変形コーナー」が、デコラティブな「見せ場」になりました。
熱帯魚を鑑賞する「水槽」をここに配置することになりました。

 

 

 当社こだわりの『輸入壁紙』の演出テクニック(2)。

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「トイレ」の壁紙の選定と小物のコーディネートはお任せいただきました。

 

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アンティーク風の『トアレ柄』に、柔らかな曲線のニュアンスを含んだゴールドの『ダイアモンド格子柄』の壁紙を合わせて、狭い空間が単調にならないようにコーディネートさせていただきました。

 

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「トイレットペーパー・ホルダー」は、当社のトイレでも採用しております、イタリア製の「真鍮ホルダー」を合わせることにより、『輸入壁紙』の質感を更にリアリティのある印象に引き上げることが出来ました

 

本日のまとめ。

「持ち家」でなくても、「高級ホテル」テイストの生活を堪能できる、賃貸マンション生活。

お客様のトータル・インテリアに対するこだわりとご理解、そして共に良い作品を作り上げてゆくというコミュニケーションと気概が手を結ぶことによって出来上がる『ドラマティック・リフォーム』ではありますが、お陰様で、毎日のお仕事が忙しいお客様には、とてもリフレッシュでき、活力の充実につながりますとご好評をいただいております。

 

 

◆編集追記: 『第7回・部屋mite投稿大賞』
「インテリア業界関係者部門」にて「大賞」受賞。

heyamite.2014

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一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(N I F)主催の、

◆『第7回・部屋mite投稿大賞』

「インテリア業界関係者部門」において、本物件の投稿作品が、幸運なことに、「インテリア業界関係者部門」の『大賞』
を受賞させていただくことになりました。

https://mitsuwa-i.com/blog/2014/04/10

今回初めて、「インテリア業界関係者部門」に作品をエントリーさせていただきましたが今後の励みになります。
ありがとうございました。

 

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

英国・「HARLEQUIN(ハーレクイン)」社の『キッズ・インテリア』専用ファブリックを使用した納品事例。

2014年01月29日

本日のブログでは、

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英国・「HARLEQUIN(ハーレクイン)」社(国内取扱いはマナトレーディング)からリリースされております、『キッズ・インテリア』専用のトータル コーディネート カタログ、『WHAT A HOOT(ホワット ア フート)』のファブリックをメインにご採用いただきました、ウィンドゥ・コーディネート事例をご紹介させていただきます。

 

『WHAT A HOOT(ホワット ア フート)』について。

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英国・「HARLEQUIN(ハーレクイン)」社がリリースしている、「キッズ・インテリア」ブランドのカタログは、壁紙とカーテン、その他ベッドリネンなどのトータルコーディネートができるものを2冊ご用意してあり、日本国内でも一部ではあのますが、在庫をしている生地もあります。

また、カタログ収録のアイテムは、輸入取寄品でも約2週間程度の納期で入荷可能なため、比較的ご採用し易い人気ブランドとなっています。

 

『カーテン(裏地付)』生地の選定。

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今回、お嬢様の「子供部屋」では、コーディネート・カタログ、『WHAT A HOOT(ホワット ア フート)』の中に収録されている生地(3配色)の中から、3224番の生地をお選びいただきました。

将来的には「寝室」になる部屋ではありますが、裏地は遮光生地とせず、レースと併用して、日中の調光にも使用できる様、ホワイト(無地)の「ポリエステル裏地」を組み合わせて、前幕の綿素材のプリントの褪色と生地の劣化を予防する仕立てで納品させていただきました。

 

コーディネート『レース』の選定。

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今回、コーディネートさせていただきました「レース」は、当社にも縫製サンプルがございます、フジエテキスタイルのFA1615(MX)・『リズム』という、透明感のある「オーガンジー」にミックス・ストライプがデザインされた、「カジュアル系」のインテリアに合わせ易い人気ファブリックです。

 

明るく賑やかな『子供部屋』の窓辺が完成。

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『WHAT A HOOT(ホワット ア フート)』とは、イギリスの慣用句で、『何て可愛いんでしょう』という意味合いの表現に使われる言葉なのだそうです。

また、「フクロウ」は日本でも「幸」の字に置き換えられて縁起物として捉えられる様に、英国でも「Happy」な存在として愛されているということで、子供部屋にはお勧めのファブリックの1つとして定着しています。

 

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その言葉通り、お気に入りの「ぬいぐるみや人形」ともすぐに仲良しになった窓辺の様子です。 明るく賑やか、そして甘過ぎない、洗練された「モダン・デザイン」のファブリックが、長く愛用される「子供部屋」のウィンドゥ・トリートメントとして、自然に仲間入りいたしました。

細やかなストライプの「ミックスカラー・レース」も、カーテンとの相性が良く、優しい日中の陽射しをお部屋に採りこんでくれています。

 

『キッズ・インテリア』の、
トータル コーディネートに対応します。

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コーディネート用『壁紙』のデザインパターンです。 ファブリックのパターンとは異なる変化を付けていますので、一緒に使われてもスッキリとまとまります。

 

当社では、英国・「HARLEQUIN(ハーレクイン)」社の、「キッズ・インテリア」専用、トータル・コーデイネートカタログをご用意しております。
「壁紙」と「カーテン」、その他、小物や「ベッドリネン」などのトータルコーディネートができるカタログ2冊のご用意と、一部の縫製展示品もご用意しておりますので、ご来店時のご相談、又は、現地でのお打ち合わせの際にご活用いただければ幸いです。

 

当社・「子供部屋のインテリア」特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

当社・『輸入カーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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「ロールスクリーン」を後幕に使用した、『フロント レース』スタイルのある、「多目的ルーム」の窓辺。

2014年01月27日

本日のブログでは、

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活動的な「オレンジ」をテーマカラーを組み合わせた、『多目的ルーム』における、ウィンドゥ・スタイリング事例をご紹介させていただきます。

 

『ロールスクリーン』 生地の選定。

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まず、「廊下」と、『多目的ルーム』としてもご使用される、「リビング・ダイニング」の窓辺のベースカラーとして、コンパクト&シンプルスタイルの「ロールスクリーン」をご採用いただきました。

生地の質感は、薄手の「コットン(綿)」テイストです。

 

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スクリーン・カラーには、薄手でベーシックな無地を24配色揃えております、ニチベイのロールスクリーン・生地名:『フェスタⅡ』より、A6518「タンジェリン」色をご採用いただきました。

 

『フロント・レース』と『装飾タッセル』
を組み合わせた、窓辺のスタイリング。

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オレンジのソファが配置されている窓辺には、ロールスクリーンと併せて、「オパールプリント加工」という手法でデザインされた、「オーガンジー」による『フロント レース』スタイルと、『装飾タッセル』タッセルで、程よい透明感の感じられる、爽やかな窓辺の演出をさせていただきました。

 

『オーガンジー』レースの選定。

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■コーディネート・レース(オーガンジー)
*メーカー: マナトレーディング
*生地: 『ドッツ(2)』・ドイツ製

「光のシャワー」の様な流れのある、ドット配色とパターン・デザインが魅力的なオーガンジーとして人気のある生地です。

 

『装飾タッセル』の選定。

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■コーディネート・『装飾タッセル』
*メーカー: トーソー
*名称: 『タッセルQS70』

レースをまとめる「紐」部分は、お洒落な「オーガンジー生地」で出来ております。 また、「房と紐」の全体には、ガラスの様なしっかりとした重さのある、大ぶりのアクリル・ビーズを8個使用した可愛いらしい、新作『装飾タッセル』です。

 

自由なスタイリング・アレンジを楽しめる、
『フロント・レース』スタイルの魅力。

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ロールスクリーン」の昇降コントロールと、「片開き・レース」の横方向の開閉を組み合わせた、『フロントレース』スタイルは、「多目的ルーム」の窓辺をフレキシブルなアレンジでお楽しみいただけます。

 

当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

五洋インテックスの『IN HOUSE』収録、「ベルギー製」・生地の色分けスタイリング事例と、展示品のご紹介。

2013年12月24日

本日のブログでは、

当社にも、展示縫製品があり人気のある、約40配色の「ベルギー製」輸入生地を組み合わせたカラー・スタイリング事例をご案内させていただきます。

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175

こちらの物件は、大小の窓がある、マンションの「リビング・ダイニング」エリアの窓でしたので、窓の形状に合わせて、「カーテン&レース」の縫製スタイルと、「ローマンシェード(ダブルタイプ)」スタイルでそれぞれの個性を活かしたスタイリングをご提案させていただきました。

 

「上下・切返し生地」の選定。

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五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 バイカラー

今回、カーテンとローマンシェードの前幕生地にご採用いただきましたのは、

五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』に収録されている、
厚手のコットンの風合いが感じられる、「ベルギー製」・ポリエステル素材(ウオッシャブル対応)の、『ブラニ』・品番:IH2175シリーズ中の2配色の生地の組合せで作ったスタイル ファブリックで、当社にも3種類のバリエーション展示品をご用意しております。

ちなみに、五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』のカタログ・コンセプトは、1983年の第一弾のリリース以来、世界中から厳選して集めた、「伝統とモダン」「職人技と最先端テクノロジー」などの、古き良き物と新しい物を魅力をバランス良くコレクションした色柄の個性豊かなコレクション ブックとして、30年の間、業界関係者の中で常に高い評価を受けているこだわりのカタログです。

 

「掃出窓」には、『上下切返し』カーテン。

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「抹茶」テイストの豊かな色味のファブリック(色番:IH275/27)を『ボトム・ボーダー』にご採用いただき、ベーシックな色合いの、IH276/06と合わせた、「上下切替し」縫製のスタイリング カーテンのイメージとなります。

 

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 06

今回製作させていただきましたカーテンの丈の寸法は、生地の上部から裾までの総丈で、H242cmでお仕立てしておりますが、「ボトムボーダー」部分の長さを60cmに配分して、色比率・3:1のカラー構成で納めさせていただきました。

 

『ローマンシェード』の生地配分。

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二連に並ぶ、「縦長窓」には、厚手とレースを組み合わせた、『ローマンシェード』のダブル スタイルで納品させていただきました。

日中は、厚手の前幕を写真の様に一番上まで上げて採光を重視されることもありますが、任意の高さに下げてインテリアの演出効果を高める使い方をしていただくこともできます。

 

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 27

「ローマンシェード」の方は、H190cmの縦長の窓ということもありましたので、裾のグリーン生地の高さをカーテンと同じ60cmにして、フロア エリアの水平配分を重視した納品をさせていただきました。

 

 

「寝室」には、「リーフ柄」・遮光生地を。

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「主寝室」には、当社オリジナル アイテムの、うっすらナチュラルな、グレイッシュ地に『リーフ(葉)柄』を合わせた「遮光カーテン」を、カーテンとローマンシェードスタイルで納品させていただきました。

 

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カーテンを納めた方の窓は、リビング・ダイニングの2連「縦長窓」と同じ規格ですが、こちらは、1纏めにした、「カーテン&レース」スタイルで演出しております。

その替わり、側面の「小窓」をローマンシェードを、デザイン画風に表現してナチュラル・モダンな印象の主寝室を演出させていただきました。

 

本日は、居室に合わせてイメージ コンセプトを変えた、輸入ファブリックを主体とした、ウィンドゥ・トリートメントのスタイリング事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

『ストライプ』柄の綿プリント生地採用した、「LD」窓と「玄関ホール」窓のリニューアル事例。(相模原市)

2013年12月12日

本日のブログでは、

築20年を経過した「輸入住宅」の窓辺に、『ブルー・ストライプ』をベースとした、「コットン(綿100%)」のプリント生地でリニューアルさせていただきました納品事例をご紹介させていただきます。

 

「リビング」エリア 「英国製」ストライプ生地

クラーク&クラーク。ストライプ柄生地。

 窓の方位によって、「陽射し」の強い窓がありましたので、そちらの窓には、前幕を保護する、非遮光の「裏地」を付けて、前幕生地の劣化と綿プリントの褪色防止の対策を講じた納品をさせていただきました。

ご覧の写真は、吹抜「リビング」の納品の様子です。 右側の日射しの強い窓の方は、従来掛けられていた生地の劣化が進んでいましたので、「カーテン」と「ローマンシェード」それぞれに『裏地』を付けています。

 

「玄関ホール」・「階段」エリア

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「リビング・ダイニング」にご採用いただいた、すっきりとした「ブルー・ストライプ」の英国製プリント生地に合わせて、『玄関ホール』と『階段』の窓には、プロバンス風の「イエロー・ベース」に「ブルー系のストライプ柄」が合わせられた、当社オリジナル品(日本製)のコットン・プリント生地にやはり裏地をつけて納品させていただきました。

「綿」や「麻」のプリント素材に関しましては、日射しの強い窓では、なるべく「裏地」の併用をお勧めさせていただいております。

 

『LD』用ファブリックの選定

クラーク&クラーク。ストライプ柄 カタログ。

今回、メインとなる「リビング・ダイニング」のカーテンとローマンシェード用の生地にご採用いただきましたのは、 英国・『CLARK&CLARK』社 の取扱いカタログの中の「ストライプ・コレクション」のブックに収録されているファブリックです。

こちらは、縫製展示品もございましたので、実際のお打合せ時に持参した他の間候補生地と比較していただき最終的な決定ととなりました。

 

「吹抜・採光窓」のローマンシェード

クラーク&クラーク。ストライプ柄 ローマンシェード。

リビング・エリア「吹抜け」窓のローマンシェードの納品後の様子です。  高所窓に設置いたしましたので、昇降チェーンは下から操作できる長さに指定して製作いたしました。

 

「フロア側窓」のスタイリング

クラーク&クラーク。ストライプ柄 カーテン。

「リビング・ダイニング」側のコンビネーション納品後の様子です。 「小窓」はストライプのパターンをアクセントとして見せる『ローマンシェード』スタイルで仕立てました。 そして、2連の「腰高窓」と「掃出窓」は、ヒダをたっぷり取ったプリーツ・カーテンで、縦ストライプの間隔が密になる、トラッド感の強い落ち着いた雰囲気に仕立てました。

 

『玄関・階段』用ファブリックの選定

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リビング・ダイニングでご採用いただいた、英国・『CLARK&CLARK』社の、ブルー&ストライプ生地で、大きな空間をスッキリと纏め上げることができましたので、「玄関ホール」・「階段」の小窓は、デザインの統一性を考慮しながらも、ベースカラーに鮮やかな「イエロー」を採り入れて、小さな開口部に「華」を持たせることにしました。

 

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「玄関ドア」の採光窓は陽射しが強く、程よい日照調整をされたいというご要望をいただきましたので、『プロヴァンス』テイストの色柄が美しい、小ぶりの「裏地付カーテン」を片開き仕様で新設しました。

 

プロヴァンス プリント。ローマンシェード

玄関ホール横の「小窓」は、窓枠をフレーム仕立てにした「絵画調」で、プリントのパターンを楽しめる『ローマンシェード』仕立てで納めました。

 

f-2013.12.12.11.10

階段の「途中窓」も、自然の採光と調和する、イエローベースのプリント生地で、明るく華やかな雰囲気を醸し出しました。

 

以上、本日は、『コットン(綿100%)』プリント生地でコーディネートした、「輸入住宅」における、窓辺の模様替えの様子を、ご紹介させていただきました。

 

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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