Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「インテリア塗装」事例

『いちご泥棒』のカーテンと装飾バランス。リビングのリニューアル事例。

2019年07月18日

『いちご泥棒』,プリントカーテン、リビング・ダイニング、事例

『イチゴドロボウ』,プリントカーテン、リビング・ダイニング、事例

本日のブログでは、ウィリアム・モリス『いちご泥棒』のプリントファブリックを使用した窓回りの掛け替え事例をご紹介させていただきます。

 

「ローラ・アシュレイ」のカーテンからリニューアル。
「Farrow&Ball」塗料との相性を考えて

25年以上愛用された「ローラ・アッシュレイ」のカーテン。

綿生地の劣化が目立ってきたので新調することになりました。

ベージュのコットン地に赤と緑で描かれた花柄、可愛らしいギャザーバランスの上飾りで上質なインテリーシーンを作り上げてきましたが、今回は甘さを抑えつつ、ファブリックの色使いと作品の持つ格調で新しい空間演出をされたいというご要望をいただきました。

 

深みのあるグリーンが特徴の壁紙は10年前に当社で施工したもの。

塗装用壁紙に英国・「Farrow&Ball」塗料で仕上げた壁装は耐久性に富み、劣化や傷みもない極上のコンディションを維持していました。

天井仕上げ塗料は18世紀を代表する建築家・ロバート・アダムが好んで使っていた「Pea Green」(NO.33)、壁面仕上げ塗料にも歴史的建造物の修復などで使用されているナショナル・トラストカラー「MINSTER GREEN」(NO.224)を採用しており、室内の照度を抑えた落ち着いたLD空間を演出するための土台になっています。

 

英国 ・『サンダーソン社』のコットンプリント。
『Strawberry Thief(いちご泥棒)』について。

『いちご泥棒』,マナトレーディング,カーテン

『いちご泥棒』,装飾バランス ,カーテン,出窓

『イチゴドロボウ』,タッセル

ウィリアム・モリスの手掛けた数多いデザインの中にあって1883年作の『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』は、時代を超越して常に高い人気を誇るデザインのひとつ。
今回の掛け替えでも、打ち合わせ当初から『イチゴドロボウ』のファブリックを使いたいとのご指名をいただいておりました。

 

f-2013.7.9.11

 『いちご泥棒』は、2011年のモリス商会創設150周年記念『Morris Archive Collection』 リリースの際に、英国・サンダーソン社が「Liberty」社から作品の版権を買い上げることにより復刻を遂げた生地で、今回の採用色はのコットン・プリント版『イチゴドロボウ』(全5配色)より311番色

当社には縫製サンプルのご用意がありますので、現地お打ち合わせ時に窓に当てながらご確認いただくことができます。

今回は、最終的に堅牢なポリエステル裏地を併用して、カーテン地の保護とボリューム感の増強を加えた仕立てでおさめることになりました。

 

上飾りには「ストレートバランス」を採用。
作品の構図にこだわって。

『いちご泥棒』,ストレートバランス

『イチゴドロボウ』,ストレートバランス

上飾りには、『いちご泥棒』のデザインが最も生きる「ストレートバランス」を採用。
バランスの中材に適度なボリュームと張りを持たせるための中綿を入れて仕立てています。

 

バランスの寸法配分と縫製指示は、窓サイズ、天井高、、バランスレールの仕様などを考慮しながら決めました。

 

概ね、シュミレーション通りの配分で納めることができました。

 

『いちご泥棒』,カーテン,ブログ,事例

カーテンを閉じた夜間のイメージ。

グリーンでまとめた塗装壁紙に埋没することなく『いちご泥棒』のカーテンが空間に馴染み新たな魅力を放っています。

 

『いちご泥棒』,カーテン,取扱店,販売店

『いちご泥棒』,カーテン,東京,神奈川,取扱店,販売店

昼夜を問わず、『いちご泥棒』の魅力が楽しめるインテリアの完成。

内装、家具、照明、絵画やディスプレイに対するお客様の愛着とこだわりに調和した空間が出来上がりました。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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「インテリアペイント」と「装飾モールディング」でLDのセンスアップ・リフォーム。

2017年12月29日

本年、ミツワインテリアの「リフォーム」部門は、継続的に大型物件の施工に携わっておりまして、これらは残念ながらブログで紹介できないもばかりです。
業界内のインテリア・セミナーなどでは発表が出来たのですが、大型物件のお仕事は制約が多いため、事例紹介が滞っており申し訳ございません。

 

「インテリアペイント」と「装飾モールディング」施工で
リビング・ダイニングのセンスアップ。

 

その様な状況の中、本日のブログでは、お問い合わせから施工まで2か月お待ちいただいたお客様宅のリフォーム事例をご紹介させていただきます。

こちらのお写真は、お打ち合わせ時のもので、既に洗練されたインテリアが出来上がっていたのですが、奥様が得意とされるインテリアディスプレイの演出効果を引き立てるために、「インテリアペイント」「装飾モールデイング」の施工をご依頼いただきました。

リビング・ダイニングをより欧米テイストにセンスアップさせるインテリア・リフォームのはじまりです。

 

 

壁装を上品に色付ける「インテリアペイント」は、居室全体をまとめ上げるお化粧の様な役割を持っています。

インテリアにほどよいメリハリをもたらし、上質、洗練、優美、格調といったエッセンスを加えることができます。

採用色は、シャーウィン・ウィリアムスのペイントカラーよりSW6057 ・ 「Maited Milk」
飲み物の「麦芽乳」をイメージした、茶系の淡色です。

 

天井と壁の境界を格調高く区分する、プレーンタイプの「装飾モールディング」は、居室のネックレスの様な役割を持っています。

これが入るだけで、天井・壁、それぞれの魅力が引き上げられて、居室全体の表情が冴えてくるのです。

こちらの「装飾モールディング」は、艶消し「ホワイト」の塗装で仕上げました。

 

 

 施工後の様子。

 

インテリアペイント リビング マンション

装飾モールデイング マンション リビング

「リビング」エリアのAfterイメージ。

「Maited Milk」仕上げの壁装色と純白の「装飾モールディング」が、家具や小物の表情を豊かにしてくれています。

居室で最も白いモールデイングは、上品な天井フレームの役割を果たしつつ、淡色系の家具が持っている控えめな表情を引き出します。

「Maited Milk」仕上げの壁装は、窓辺から射し込む自然光の表情に暖かみを持たせ、アクセントとなるパープル系のラグやクッションの色調をマイルドに包み込みながら、居室全体の優美さ整えています。

 

 

装飾モールデイング ダイニング マンション

装飾モールデイング マンション 事例

「ダイニング」エリアのAfterイメージ。

間仕切り折戸でセパレートできる「洋室」エリアを「ダイニング」に置き換えて、リビングをダイナミックに使う居室レイアウトが、装飾的なリフォームにより、更に美しさを称えながら演出されました。

重厚な「茶系の家具」やフレームを、淡い「Maited Milk」のブラウンが柔らかくまとめ上げ、白く輪郭線のハッキリとしたインテリアを、純白の「装飾モールディング」がすっきりとまとめ上げてくれました。

個性を持った、ペイントやモールディングではありますが、実は、インテリア全体の「まとめ役」として作用する能力が非常に高いのです。

 

インテリアペイント ダイニング マンション

雰囲気良くダイニングテーブルを照らし、居室を装飾的にまとめあげるコーディネート効果の高い「シャンデリア」も加わって、お客様の求めていたセンスアップ・リフォームがイメージ通りに完成しました。

以上、本日は、お部屋が既に持ちあわせている魅力を更に引き立てる、インテリア・リフォームの実例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

◆ 当社・「モールディングの特集」ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

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「チェアレール」と「フレーミング」を使った腰壁。「玄関・廊下」の生活動線をスタイリッシュに演出。

2017年04月19日

マンション 廊下 腰壁

こちらは、「チェアレール」「フレーミング」などを使った『装飾腰壁』の施工事例。

玄関からLDを始めとする各居室の共用通路となる、マンションの「廊下」を装飾的な生活動線にバージョンアップしました。

 

 

マンションの「廊下」は生活動線の大動脈。

ワンフロア完結で、玄関から各居室に続くマンションの廊下は、生活動線の大動脈ともいえる凝縮されたスペースです。

本事例の場合、各居室とつながる廊下は、2つの「洋室」、「洗面所」、「トイレ」、「キッチン」、「LD」と6つの開口ドア(扉)が関わるL字コーナー型。

通常、LDや寝室などの居室よりも天井高の低い廊下は圧迫感を感じやすい場所ですが、ダウンライトが廊下の直下だけでなく、左右の壁の間接照明として機能する魅力に注目すれば各居室とのアプローチとしての印象はグッと変わります。

更に、装飾で仕上げた腰壁の上に絵画や写真など、魅力的なディスプレイを楽しめば、廊下のもつ魅力を更に引き上げることができるのです。

 

 

木製の装飾材を組み合わせて。

今回、腰壁の上下の区分に使用した「チェアレール」

 

そして、腰壁内の額縁装飾で使用した「フレーム」

 

マンション 廊下 チェアレール

今回使用したのは,「アユース材」を加工した装飾材です。

アユース材は、桐に似た性質を持つ木材で、湿気などによる狂いが少なく、また細かい加工性に優れている点や、塗装の色のりの良いため、室内装飾材だけでなく、広く内装材、家具用芯材、引出しの側板、靴のヒール材などにも使われています。
 
このアユースを使った装飾材を、腰壁のベースとなるパネル材に組み合わせて「装飾腰壁」を作りました。

 

 

仕上げ「塗装」も、オーダー色で。

マンション 廊下 腰壁 リフォーム

事前塗装を施した腰壁材を現地で組み立てて仕上げました。

カラーも、塗りつぶしから、ステイン着色など、廊下の雰囲気に応じて対応致します。

生活動線の大動脈となる「廊下」が持つ魅力。
上質な空間に生まれ変わりました。

 

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英国・Farrow&Ballの壁紙で仕上げた、マンション入居前リフォーム(玄関廊下・洗面所編)。

2017年04月17日

BlockPrintStripe ブロックプリント ストライプ 壁紙

本日のブログでは、タワーマンション・高層階に入居されるお客様宅の内装リフォーム事例より、「玄関廊下・洗面所」編をご紹介いたします。

今回採用した、英国・「Farrow&Ball」の壁紙は、世界的に評価の高い同社の天然顔料で作られた水性ペイントとのコーディネートもできる、ペイント刷りの壁紙です。
 
とりわけ、18世紀から受け継がれている「トラフプリント」「ブロックプリント」といった伝統的な工法で刷られた壁紙は、花柄、ダマスク柄、ストライプ柄、幾何学模様など豊富なバリエーションを持ち、光沢を抑えたペイントの発色との組合せからは、ビニール壁紙では表現できない独特な風合いと表情を生み出します。

 

 

前回のレポート(まとめ)

前回(LDK)レポートの詳細はこちら

LDKの拡張工事で使用した、英国・Fallow&Ball社の「ペイント」と「壁紙」のコーディネート。
眺望の良い、タワー型マンション(
高層階)のインテリアに更なる付加価値を与える内装リフォームにより、こだわりの家具や窓周りを迎え入れる土台をつくることができました。

そして、その効果は、生活動線としての「玄関・廊下」「洗面所」「トイレ」といった小空間においても非常に効果的です。

 

 

「玄関」・「廊下」の内装リフォーム。

「玄関」・「廊下」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「STRAIGHT AND NARROW」収録の壁紙、『BlockPrintStripe(ブロックプリント ストライプ) 』よりBP753のブルー色。

 

15配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。
ローラー「ブロックプリント製法」で作られているストライプの横リピートが4.7cmと小ぶりなため、小空間でも使いやすいパターンです。
 
 
 
 
伝統的な「壁紙印刷技法」を使い分けて。
 
 
Fallow&Ballの壁紙は、「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)「ローラーブロック」「スループリント」といった、3種類の印刷技法を使い分けて作られています。
 
 
 
 
F&Bのファクトリーには、各製造段階にプロフェッショナルがおり、熟練の職人が18世紀はじめから受け継がれる壁紙の伝統製法を駆使してひとつひとつ丁寧に壁紙を作っています。
 
オーダーごとの受注生産品のため、納期は約2~3週間生産最少ロットは原則として3本からとなります。
 
 
 
「ローラー ブロック プリント」で作られたBP753のストライプ。
 
通常、伝統技法で擦り上げる「ストライプ柄」では、 「スルー プリント」による、刷毛(はけ)で引いたような風合いで仕上げるため、ヘアライン独特のかすれ感が出るのですが、「ローラー ブロックプリント」で仕上げたこちらの壁紙は、雑味の少ない優しい表情のストライプに仕上がります。
 
 

輸入壁紙 ストライプ 

「玄関」・「廊下」まわりの壁装が、「ローラー ブロック プリント」のもつ流麗な風合いとこだわりのカラーによる上質なストライプ柄で模様替えされました。

 

 

「洗面場」もアクセントウォール仕立てで。

 「洗面所」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「PRESENT AND CORRECT」収録の壁紙、『Lotus(ロータス) 』よりBP2017のダークグレー色。

19世紀フランスのアーカイブパターンを復刻させたもので、連続性のある「蓮(ハス)の花」のデザインは、当時、世界を席巻していた「アーツ&クラフツ」の影響を受けた名作といえます

 

14配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。

リピートパターン、縦:51.8cm、横:53cmからなる、大柄パターンを連続的に描くこちらの壁紙では、18世紀から伝わる「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)による手仕事で仕上げられます。

『LOTUS』の版木をブロック・スタンプの要領で捺しながら仕上げられるこの壁紙は、用紙を前方に移動させながら正確にブロックのパターンを捺しすすめる、難易度の高い作業で仕上げられた職人の技で作られています。

 

Farrow&Ball LOTUS ロータス 壁紙

カラーワークス LOTUS ロータス 壁紙 事例

洗面所の左右に貼り上げられた『LOTUS』の芸術的なパターンが加わり、小空間が見違える印象にリニューアルされました。

 

「Farrow&Ball」の壁紙は、不燃認定の取得も済んでおりますので、ご家庭や店舗でも、幅広くお使いいただくことができます。 
また、素材は紙ですが、表面にウォッシャブル加工というコーティング加工を施しているため、今まで紙の壁紙ではできなかった水拭きによるメンテナンスも可能となっています。

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
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◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る
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英国・Farrow&Ballの塗装と壁紙で仕上げた、マンション入居前リフォーム(LDK編)。

2017年04月15日

マンション リフォーム Farrow&Ball

輸入壁紙 マンション リフォームl 事例

本日のブログでは、タワーマンション・高層階に入居されるお客様宅の内装リフォーム事例より、「LDKリフォーム」編をご紹介いたします。

眺望の良い憧れのタワーマンションのご自宅を、欧米風の洒脱なインテリアで満たす醍醐味。
当社では、 これまでの豊富な経験に基づき、その基盤となる工事を、担当者が提案から施工までを一貫して行える強みを持っています。

 

 

 間取りの特徴を活かす。

今回、工事をご依頼をいただいたエリアがこちら。
玄関・廊下からLDKに続く生活動線や各居室を、英国・Farrow&Ball(ファロー&ボール)の、「輸入壁紙」「インテリアペイント」を絶妙に組み合わせて、お客様こだわりのインテリア・ベースを設えることになりました。

間取り(略図)からもお判りの様に、LD・寝室・DEN(納戸)を包み込むようにバルコニーが設計されている「角部屋」の特徴に着目して、内装の基本工事と併せて、LDに隣接するDEN(納戸)の間仕切り壁を取り払い、ゆったりとしたLDへ拡張させるリフォームも実施することになりました。

 

直線廊下の先に広がる、LDK入口(Before)。

 

長方形大のLDも含めて、全室白いビニール壁紙で統一されたベーシックな内装を、英国伝統の「色と柄」でイメージチェンジします。

 

こちらは、LDと間仕切り壁と引き戸で区分されている「DEN(納戸)」エリア。

 

マンション 間仕切壁 撤去 リフォーム

間仕切壁を取り払えば、LD側の2つの「掃出窓」にDENの「掃出窓」が加わり、バルコニーが持つ魅力が更に高まる居室構造なのです。

 

 

LDの拡張リフォーム。
コーディネートを含めたご提案。

「拡張リフォーム」のイメージ概要に合わせた内装材ご提案の様子。

 

 

LDのメインとなる壁装に採用した壁紙は、Farrow&Ball(ファロー&ボール)の輸入壁紙より、『RIVELLI TRELLIS XARCHIVE』

 

Farrow&Ball RIVELLI TRELLIS XARCHIVE BP3110

多色展開の壁紙ですが、今回はグレーベースのBP3110をご採用。
『RIVELLI TRELLIS XARCHIVE』は、一見シンプルなダイヤモンド格子柄ですが、微細な小麦の粒を集めたデザインでトレリスを描いている緻密な作風が魅力の壁紙。
 
Farrow&Ballの壁紙は、同社のペイントで印刷しているため、例えば、同じペイントで塗装された壁や窓枠、建具等と調和するようにデザインすることも可能です。
日本性の壁紙や塗料では絶対に実現できない、コーディネートに対する徹底ぶりは、インテリア先進国のなかにおいても英国王室御用達メーカーとして位置づけられる同社の特徴として知られています。
 
 
 
 

廊下からつながる天井、キッチンカウンター面の壁、そのハリの天井、間仕切壁を撤去した小部屋の壁装には、Farrow&Ball・ペイントより、『OVAL ROOM BLUE(NO.85)』を採用。

Farrow&Ballペイントで名づけられたカラーにはもととなる由来があるため、「オーバル ルーム(大統領執務室)」と名付けられた ブルーの塗料も、実際にVIP執務室で採用されたのでしょう。
低彩度のブルーとグレーの組合せは落ち着きのある空間演出に適していますが、公式の場だけでなく実生活の中でも使いやすいカラーとして人気のあるカラーです。
 
 
  

キッチン奥の壁装に採用された塗料は、「INCHYRA BLUE(インチャイラ ブルー)」 No.289

「INCHYRA BLUE(インチャイラ ブルー)」は、ジョージア州のInchyra Houseで採用された、由来あるカラー。
光源の当たり方によって青だけでなく緑の色調が強まって見えることもある不思議な配色が特徴です。

 

「Inchyra Blue(NO.289)」の解説動画もありました。

 この様に、天然顔料をふんだんに使った、深みある「塗料」と、手作りの「壁紙」の組合せで、上質なインテリアを創り出せるのが、英国・Farrow&Ball(ファロー&ボール)社の壁装材の魅力です。
その仕上がりの美しさは世界中のクリエーターから絶賛されています。
 
 
 

LDの拡張リフォーム。
壁紙と塗装を使い分けて。

間仕切壁を取り払ったDEN(納戸)エリアを、『OVAL ROOM BLUE(NO.85)』の塗装で仕上げる工事過程。

 

「間仕切壁」を撤去したDENとLDの壁装を変えることにより、奥まった小空間の存在感が引き立たせ、生活用途に合わせたインテリア表現に幅を持たせています。

 

マンションの様に、構造梁や、コーナー壁が多い立体的な居室では、自然光や照明の当たり方により、色調や陰影の変化をつけやすい特徴があります。

ブルー系の色調、グレイッシュな色調をも効果的に使い分ける効果は、自然光を採り入れた日中はもちろん、夜間においても独特の味わいでお楽しみいただけます。

 

反射を抑えた、低光沢の塗料や壁紙は、直接照明はもちろん、間接照明による壁面演出に際立っています。

 

キッチン Farrow&Ball 事例

本日は、様々な「光」の富みあわせと共に、繊細な色調と陰影の変化を味わえるLDKの内装リフォーム事例をご紹介させていただきました。

 

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輸入壁紙とインテリアペイントで仕上げた壁装。(後編)

2016年06月03日

本日は、転勤期間中に数年間「賃貸し」されていた、お客様お手持ち「分譲マンション」の内装リニューアル事例(後編)をご紹介させていただきます。

「後編」では、「前編」でご紹介をいたしました、玄関・廊下といった生活導線や、ご家族が共用される洗面所・トレイと同じく、塗装仕上げと、輸入壁紙を使って、LDKと寝室のインテリアコーディネートをさせていただきました。

 

◆「前編」のレポートは以下URLよりご覧ください。
http://mitsuwa-i.com/blog/2016/06/01

 

「LDK」は淡いグリーンの組合わせで。

2016.5.2.19

「玄関・廊下」の生活導線と室内ドアを隔てて一直線でつながっている「LDK」のリフォーム前の様子。
天井・壁面をすっきりと同一のビニール壁紙で貼り上げられていました。

2016.5.2.21

2016.5.2.20

こちらの居室のリフォームにあたり、お客様からご要望をいただいたインテリアカラーは、「少しグレイを含んだ淡いグリーン」

全体をまとめるペイント仕上げに組み合わせて、ダイニング側のアクセントウォールに「ストライプの輸入壁紙」を組み合わせたさりげない変化を楽しむ仕上げをご提案させていただきました。

 

2016.5.2.4.5

「LDK」のベースカラーとなるペイント色にご採用いただいたのは、sherwinwilliamsの「SW6421(Celery)」
食用茎である『セロリ』の茎に近い部分の淡いグリーンをイメージしたカラーです。

この様なペール(淡い)カラーでLDKなど、広い居室の内装を仕上げる際の留意点は、天候や時間帯、室内照明などの環境により、視覚的に感じるカラーニュアンスが変わりやすいことです。
陽射しの強い時間帯は、色味が薄く白みがかって見えますし、夜間の「電球色」照明などを当てた環境下では黄味がかってみえます。
イメージするインテリアカラーが、打合せ時にご覧いただく小さな塗装チャート常時同じトーンに見えにくいのがペールカラー(淡色)の特徴ですので、それを勘案した色の明度、彩度、色相の微調整提案が必要となります。

 

ライムグリーン 壁

その様なお打合せを経て仕上げられたのが、こちらの事例写真。
イエローで塗り上げた廊下から続くDKエリアは、ベランダ(窓側)からはやや離れているため、ダウンライトで照らされる光源の影響を受けやや黄味がかりますが、廊下とのつながりではお客様のイメージされた変化を表現できました。

 

 

パンメソッド工法で作られる「Drag&Stripe」壁紙

2016.5.2.28

塗装色の「Celery(セロリ)」に組合わせてコーディネートされた壁紙が、英国・Fallow&ball社、カタログ『TENTED STRIPE』の展開色よりPB 1361です。

 

2016.5.2.29

Fallow&ball(ファローアンドボール)の輸入壁紙コレクションの中で、無地やストライプの壁紙については、「前編」でご説明したSurface Print(サーフェィス印刷)技法と異なる、「パンメゾット工法」として知られている製造方法によって作られています。

 「パンメゾット工法」とは、19世紀に生まれた壁紙の印刷技法で、底が開いた容器に塗料を入れ、その下に置いた壁紙を引っ張ることによって、無地や直線的なストライプなど独自の色づけをするため『Drag&Stripe』と呼ばれています。 

ペイントで刷られた壁紙ではありますが、汚れの拭き取りや水拭きも可能な「ウオッシャブル加工」を施しておりますので、程良いメンテナンス性もございます。
 
 

輸入壁紙 ストライプ グリーン

『Drag&Stripe』の壁紙をさりげないアクセントに組合わせたLDの仕上がり。
自然光で過ごすLD側の色調は、室内の陰影のを受けながらご覧の様な淡く優しい配色となりました。

 

 

「主寝室」も塗装と壁紙の組合わせで。

2016.5.2.17

リフォーム前の「主寝室」。

 

2016.5.2.4.2

インテリアペイント ピンク 事例

ベースカラーとなる壁装(3面)のペイント色にご採用いただいたのは、sherwinwilliamsの「SW6282(Mauve Finery)」
白で明るく薄めた「モーブ」系のカラーです。
「モーブ (仏語 mauve)」 は、薄く灰色がかった紫色で、マゼンタよりも灰色や青味が強い色です。
「薄い青」とされる野草の多くも、実際にはモーブ色に属すると言われています。

 

 

2016.5.2.32

2016.5.2.31

「モーブ」系のペイントと組み合わせたアクセントウォールには、やはり19世紀伝来の「パンメゾット工法」による印刷機で刷りあげられた単色無地がコレクションされているFallow&ball(ファローアンドボール)のカタログ、『DRAG DR』より 1236をご採用いただきました。

単色でありながらも、筆で描いた様な独特のヘアラインを生み出すこの壁紙は、ローラー塗りのペイント仕上げでは表現できない質感を味わうことが出来ます。

 

Fallow&ball ファローアンドボール 壁紙 DRAG DR

LDに較べると、やや陽当たりの悪い寝室を優しく華やかに彩る壁紙の仕上がりにお客様も大変ご満足いただき、無事ご入居前のインテリア・リフォームができあがりました。

今回の内装リフォームでは、居室ごとに色を変えて生活の中で心地良い変化が感じられるお手伝いをさせていただきました。
味わいのあるペイント仕上げや、古来から受け継がれる印刷技法を使った壁紙で設えるインテリアの醍醐味をご堪能いただけけば幸いです。

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・「インテリアペイント・リフォーム」の特集ページ。
 
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-runa.htm

 

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輸入壁紙とインテリアペイントで仕上げた壁装。(前編)

2016年06月01日

お客様お手持ちの「分譲マンション」を、転勤などの期間中に、数年間賃貸しされるされることはよくあることですが、賃貸契約満了時に、新築当初とは違った、「お客様好みの内装」にリニューアルケースして戻ってきたいというご要望が増えています。

 

玄関 輸入壁紙 英国

今回の事例もまさにそれで、まず赴任先のお客様よりメールをいただき、持ち家に戻られるのを機に、新築時に貼られていた、白い無地のビニール壁紙に貼り替えるのではなく、内装にお好みの「輸入壁紙」「インテリアペイント」仕上げに変えてみたいというご相談をいただきました。

内装仕上げ材に輸入取寄せ品を選ばれる場合、入荷までに2~3週間程度お時間をいただく事がありますが、お引越しの1カ月以上前に現地でのお打ち合せをの機会をいただきましたので、お引越しの時期に間に合わせることが出来ました。
本日のブログでは、「玄関」・「廊下」・「洗面所」・「トイレ」といった、ご家族が共用する生活導線エリアの内装リフォームの様子をご紹介させていただきます。

 

「玄関・廊下」のコーディネート

玄関 インテリアペイント

「玄関・廊下」の内装は、上品なブルー地のペイントにモダンな植物パターンが描かれた、英国・FARROW&BALLの「輸入壁紙」に、米国・Sherwinwilliamsのイエロー(SW6695)のペイントで塗り上げて仕上げた「塗装専用壁紙」を組合わせたコーディネートをご採用いただきました。

 

「輸入壁紙」が持つ魅力の源流。
『Surfaceprint(サーフェイス印刷)』

アクセントウォール 輸入壁紙 事例

特に今回ご採用いただいたカラー(BP1648)は、当社でも施工事例が多く、過去の施工事例を気に入られたお客様からご要望をいただいた配色パターンです。

 

2016.5.2.33

FARROW&BALLの壁紙は、ベースカラーとデザインカラーそれぞれに、同社のオリジナルペイントを使用した「サーフェイス・プリント」という昔ながらの版木印刷技法を駆使してつくられたこだわりの壁紙です。

刷り上げるパターンごとに異なる専用の版木を使用するこの壁紙印刷機自体は、現在では製造されておらず、現存する印刷機は、新しいものでさえ100年以上昔に作られたものをメンテナンスしながら使い続けています。

現代のグラビア印刷機の様に大量生産ができないこのアンティーク機械。現役として稼働している機械は世界(欧米)でも10数台ほどしか残っていませんが、「サーフェイス・プリント」機が作り出す立体的な色柄の美しい『輸入壁紙』はいまなお、根強い人気があります。

◆『Surfaceprint(サーフェイス印刷)』について。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k-surface.htm

 

 

「洗面所・トイレ」はオリジナルの塗装で。

2016.5.2.16

2016.5.2.8

廊下の途中にある「洗面所」と「トイレ」もお客様の好きなブルーを使ったペイントで仕上げることになりました。

 

洗面所,インテリアペイント

ドイツ製・「塗装仕上げ専用フリース壁紙(ルナファーザー)」に貼り替えたのち、ベースカラーにSherwinwilliamsのインテリアペイントより「SW6950(Calypso)」を選び塗り上げています。

「Calypso(カリプソ)」 は、ギリシャ神話に登場する海の女神カリュプソー(Καλυψώ; Kalypsō)に由来する名を色であらわしたものですが、小空間での単調さにメリハリを付けるために、メインのマリンカラーにゴールドとシルバーといった貴金属色(メタルカラー)のラインを加えてさりげなくモダンな印象を加味しました。


2016.5.2.26

塗り分け施工中の様子。

 

2016.5.2.9

こちらは既製の壁紙ではなく、現地手作業で塗り分けたストライプですので、かなり手間がかかる作業です。
リフォーム期間中にコツコツと仕上げた、一番手間の掛かっているスペースとなりました。

 
次回は、「リビング・ダイニング」と併せて、「主寝室」など、プライベートエリアとなる各居室の壁紙リフォームのBefore~Afterをご紹介させていただきます。

 

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm


◆ 当社・「インテリアペイント・リフォーム」の特集ページ。

 http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-runa.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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