2023年も残すところ約2週間に迫り、窓回り品を年内に納品するための受注締め切りが近づいています。
既に輸入ブランド(海外取り寄せ)品については年内納めの受注は終了しておりますが、国内メーカー品ついてもブランドによっては締切りが近づいています。
目安といたしまして、オーダーカーテンの受注締め切りが12月18日(月)~20日(水)、各種ブラインドやスクリーン系の製品についても同程度となりますのでご注意ください。
さて、ここからは本日の納品事例のご紹介です。
リフォーム後のリビング・ダイニングの窓辺にウイリアム・モリス『ウィローボゥ』のカーテンをご採用いただきました。
生地はマナトレーディングが取扱う英国・サンダーソンのプリントファブリック(綿100%)を裏地付縫製で納めて仕立てており、採用色は国内在庫品の2配色より濃色の2番色をご採用いただきました。
以前のブログでもご紹介いたしましたが、『ウィローボゥ』の場合、オリジナルである英国・サンダーソンのコットン・プリント以外にも、川島織物セルコンとサンゲツの織物、リリカラの化繊プリントの展開があり、当社ではその全ての縫製展示品をご用意しております。
ぱっと見の柄域に大きな違いはありませんが、生地の厚みと質感、光沢表現は各社独特で、実際の窓辺で掛け較べていただくとお客様が目指すインテリアや家具との調和で最適な生地が良く分かります。
ご希望により各社サンプルをご自宅の窓辺に掛けてイメージ確認をいただくことも可能で、既に『ウィローボゥ』に限らず他の作品についてもその様な比較を経て本命の生地をご採用いただき好評を得ています。
続いて寝室には、フジエテキスタイルのカタログ「PROFILE」収録のイタリア製ファブリック『ヤチヨ』・PF6059をご採用いただきました。
連続した規則的な唐草モチーフを現代的なデザインにアレンジした、モダンとクラシックの印象を併せ持つ生地は、ベース部分はなめらかなサテン組織でドレープ性が良く、モチーフの中は無地調のたたき表現で、変化がある意匠が高級感を醸し出しています。
寝室での採用でしたので、遮光1級の裏地を付けて納めています。
最後に御手洗の小窓には人気柄のロールスクリーンをご採用いただきました。
近年の傾向として、ロールスクリーンは柄物よりも無地が圧倒的に多く求められるのですが、トイレの様な狭小スペースの窓に柄物の生地を選ばれると程よいアクセントとなって高い演出効果が得られる場合があります。
以上、本日ご紹介した事例の窓回り品も年末受注の締め切りが近づいております。
新しい年を迎えるにあたり、年内に窓回りを新しくされたいお客様はお早めにご相談いただければと存じます。
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
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- at 7:19 PM
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