本日ご案内する施工事例は、ナニックのウッドブラインドより、『プレミアムリーズ』と『ライトシリーズ』の納品事例です。
リビング、寝室、ワークスペースの窓でご採用いただいたのですが、各居室ともに小窓にはオペレーションハンドルの張り出しがあるため、窓枠内に設置するか、窓を覆う様に正面付で納めるかを迷う状況でしたが、製品と居室の特性を踏まえた納めをご提案させていただきました。
63mmスラットの『プレミアムシリーズ』は
壁面付でご採用
リビングの窓にご採用いただいたのは、4種類(35mm・50mm・63mm・76mm)のスラットバリエーションと73配色の色展開を持つ『プレミアムシリーズ』より、63mmスラットと「キャラメル(067)」の組み合わせ。
当社には、プレミアムシリーズの全スラットサイズの展示がございますので、今回は50mmと63mmの現物をお持ちして最終的な希望の確認を行いました。
小窓窓枠の有効奥行きは37mmでしたので、50mmスラットであれば内付も考えられましたが、こちらは存在感のある63mmスラットの特性を考慮して窓を覆う壁面付で納めることになりました。
設置にあたっては窓枠の段差を解消するための専用スペ-サー(22mm)を併用いたしましたが、窓を覆う正面付けでは、窓枠の気配が薄れさせる効果があり、よりウッドブラインドの存在感が感じられるダイナミックな納めとなりました。
寝室の窓は、50mmスラットの『ライトシリーズ』を
窓枠内付で
続いて、寝室の窓でご採用いただいたのは、リーズナブルな価格設定が魅力の『ライトシリーズ』より、ペイントカラーのスノウフレイク(051)です。
こちらは居室の有効利用のため、ブラインドを内付で納めてすっきりさせたいという要望です。
窓枠の色がウッドブラインドのスラットカラーに近いホワイトでしたので、内付で設置することでさながらウッドシッャターを思わせる一体感のある雰囲気になります。
窓枠内のオペレーションが障害物となる有効奥行き37mmの小窓に50mmスラットのウッドブラインドを設置した様子がこちら。
小窓側のヘッドレールと水平時のスラットは窓枠からはみ出しますが、閉じた状態のスラットは窓枠内に納めることができるため、製品全体を窓枠内に収納できる腰高窓と近接関係にあっても見た目の違和感の少ない納めができました。
寝室で白系のスラットを採用される場合、シッャター(雨戸)のご用意がある窓であれば問題ないですが、ブラウンなど濃色系のスラットよりも光の反射が入りやすくなりますので、就寝時にはスラットの角度を後傾させることで上部からの光をより遮ることができます(※写真は前傾で閉じたイメージ)。
ワークスペースの2連窓は、
1まとめの正面付けで。
最後に、2連小窓が並ぶワークスペースのでの納品事例。
写真は採寸時のもので、納品時には、勾配天井から下側の壁周囲を防音パネルで覆われるとのことで、パネルに干渉しないエリアでの納めが必要とのことでした。
取付けは、各窓独立させた窓枠内付も可能でしたが、今回は2つの窓を覆う壁面付で納めることになりました。
採用いただいた製品は『ライトシリーズ』のカフェクレーム(059)。
防音パネルとの馴染みも良くすっきりと機能性のある窓辺が出来上がりました。
以上、本日は、ナニック・ウッドブラインドの施工事例より、小窓の納め方にスポットを当ててご紹介をさせていただきました。
◆ 当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
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