分譲中古マンションご入居時の窓辺に、装飾バランス(上飾り)を含むスタイルカーテンをご採用いただきました。
クランク窓を「装飾バランス」でドレスアップ。
こちらは、お引渡し前の内覧時の様子。
南西に面した総幅5.5Mのクランク窓には、無地のカーテンとプライバシーレースが掛けられておりましたが、お客様のご入居にあたりクラシックスタイルの窓装飾へのリニューアルを希望されていました。
ポイントとなったのが天井とカーテンボックスの間にある小壁の余白を活用した装飾バランス(上飾り)の組合せです。
小壁部分の30cmが埋まることで、天井から床までのスタイルカーテンとしてより豪華に演出することができます。
小壁の正面はトリム付の「ストレートバランス」で仕立て、梁の折返し(リターン)が関わる両端には「テールバランス」を組合わせて全体のスタイルを整えました。
こだわりのシースルー。
プライバシー性と遮熱性に配慮した2重レースで。
続いて、クラシックスタイルのカーテンにコーディネートしたレースは、意匠面と機能性を兼ね備えたドレッシーな2重レースです。
前幕レースは、フランス製のロングセラーレースとして知られるマナトレーディングの「ライユンヌ 1」。
デリケートなオーガンジーに美しい刺繍が施されたヨコ使いレースですが、近隣からのプライバシー確保と南西から差し込む強い紫外線から生地を保護する目的で、遮熱レースの後幕を組み合わせた2重レースで納めることになりました。
後幕に組み合わせたレースは、繊細で優美な表情をもちながら、程よいオフシェイド性、遮熱性、デリケートなオーガンジーを陽射しから守るUVカット性、そして西日の眩しさを和らげるローグレア性を持っている川島織物セルコンの人気レースです。
レース同士の組み合わせによる「フロントレーススタイル」は、生地上部だけを縫い合わせた仕立てですが、ドレスの様な意匠性と組合せにより得られる高い機能性を両立する特徴があります。
以上、本日はクランク窓を豪華に演出するスタイルカーテンのコーディネート事例を機能面での考慮を交えてご紹介させていただきました。
◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com
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