「SIMPLY MORRIS」の魅力
ウィリアム モリスの新作「SIMPLY MORRIS」。壁紙とファブリックのカタログが入荷しました。
「SIMPLY MORRIS」は、伝統的でクラシカルなMORRIS&Co.のデザインと現代のシンプル表現を目指した「PURE MORRIS」の中間に位置したコレクションと言えます。
カタログは、壁紙:9作品(30アイテム)、ファブリック:10作品(28アイテム)で構成されています。
柔らかで瑞々しい6色のテーマカラーを使って、淡色の持つ魅力はもちろん色を重ねてのコーディネートもし易く、壁紙とファブリックの組合せを気軽に楽しめるコレクションとなっています。
WOAD(タイセイの木から得られる青色の染料)と LINEN(麻)の色合い。
「SIMPLY MORRIS」で使われているブルーは、ウィリアム・モリスが愛用したインディゴよりも鮮やかな色味でクールな印象ですが、リネンカラーにこのブルーの濃淡を重ねたパターン表現でオリジナルデザインが持つ輪郭を更に際立たせています。
BAYLEAF(月桂樹)を想起させる落ち着きある青磁色に ANNATTO(黄色・紅色の着色料)をイメージした温かみのある赤茶をブレンドした色合い。
若々しいLEAF GREENに深みのある黄色を加えた色合い。
瑞々しさと癒しを感を与えてくれるカラーパレットを使ったコーディネートです。
黄色味の表現にはモリス自身も天然の植物染料であるキンポウゲを使用して着色したと言われています。
「SIMPLY MORRIS」では、モリスの人気作として知られる「Fruits(フルーツ)」や「Willow Bough(ウィローボゥ)」の壁紙とファブリックをコンセプトカラーを使って多数表現しており、インテリアのメインからアクセントまで幅広くお使いいただけます。
MADDER(茜色)、RUSSET(アズキ色)、OCHRE(黄土色)の組み合わせ。
「SIMPLY MORRIS」では、茜色やアズキ色を使った赤味の表現、黄土色、辛子色を使った黄色味の表現を様々なデザインで試みており、壁紙とファブリックのコーディネートも楽しめます。
SLATE(灰色がかった青色)とVELLUM(羊皮紙を思わせる黄色)の色合い。
スレートブルーにやわらかな印象を与えるニュートラルカラーを加えた使いやすいカラーコンビネーションで、モリスのアイコニックなデザインを再表現しています。
どんなスタイルのインテリアにも取り入れることができるシンプルな色使いが魅力です。
以上、本日は、新作「SIMPLY MORRIS」のご紹介を色の魅力と併せてご案内させていただきました。
ミツワインテリアではウィリアム・モリスの壁紙とファブリック収録したカタログを多数ご用意して、お客様の理想とされるコーディネートと施工のお手伝いをさせていただいております。
◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
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