こちらは寝室の3連小窓にウッドブラインドとの組み合わせでナニックの「ウッドシャッター」(横ルーバータイプ)をご採用いただいた事例紹介です。
3連小窓の内寸は、W304mm × H925mm と横型ウッドブラインドの製作自体は可能でしたが内開き網戸が含まれるため窓内の設置が出来ない状況でした。
また、網戸の開閉に干渉しない様、畳み上げた製品を窓上に納めるためには取付ビス位置を130mm以上離す必要がありましたが、その位置には取付下地が用意されていないため、結論として横型ブラインドの採用は出来ない窓構造となっていました。
巻き上げがコンパクトに納まるロールスクリーンであれば窓上に設置することができましたが、お客様の希望はあくまでも木製の窓周り品ということで、可動ルーバー付開閉扉の「ウッドシャッター」を検討することになりました。
建売住宅・内装木目色の雰囲気を
ウッドブラインドやアクセントウォールで調整
ナニックシリーズ(63mm & 50mm)・「グレーアッシュ(507)」組合せ納品イメージ。
戸建購入にあたり、注文住宅より価格が抑えられた建売住宅を購入し、差額を家具の購入や内装のカスタマイズに充当しようという考え方は、注文住宅にありがちな追加工事や外溝工事など想定外の出費で予算を失うリスクが少ないため、結果的に満足度の高い家づくりを実現できる場合があります。
ナニックシリーズ(50mm)・「セーブル(140)」納品イメージ。
ナニックシリーズ(50mm)・「ピカーン(503)」納品イメージ。
建売住宅の場合、購入段階でフローリングや壁紙などの内装が出来あがっているため、それに合せて窓周り品を揃えるお客様も多いですが、本事例の様に、引渡し後にエコカラット(内装タイル)のアクセントを入れて、その雰囲気に合せた窓周りにこだわりを持たせることで、満足度の高いインテリアを手に入れることは難しくはありません。
ウッドブラインドがつけられない窓に
「ウッドシャッター」を付ける。
全ての居室でご家族それぞれの好みに合わせたウッドブラインドを選ぶことが出来たなか、唯一「ウッドシャッター」を組合わせることになったのがこちらの居室です。
3連小窓の内寸は、W304mm × H925mm と横型ウッドブラインドの製作自体は可能でしたが、内開き網戸が含まれるため窓内の設置が出来ない状況でした。
また、網戸の開閉に干渉しない様、畳み上げた製品を窓上に納めるためには取付ビス位置を130mm以上離す必要がありましたが、その位置には取付下地が用意されていないこと、右側のクローゼット折戸の開閉にも支障を来すことから結論として横型ブラインドの採用は出来ない窓構造となっていました。
巻き上げがコンパクトに納まるロールスクリーンであれば窓上に設置することができましたが、お客様の希望はあくまでも木製の窓周り品ということで、可動ルーバー付開閉扉の「ウッドシャッター」を検討することになりました。
ナニックでは、可動式木製ルーバーのラインナップとして、3種類のルーバータイプで「ウッドシッャター」をご用意しており、初台のショールームでは横型、縦型のウッドブラインドと併せてご覧いただくことができます。
今回ご採用いただいた仕様は開戸タイプの丁番仕様(片開き)で、「フラットタイプ」58mmのルーバーをお選びいただきました。
設置にあたっては窓内に丁番とマグネットキャッチが固定できるビス下地が存在していること、内開き網戸の開閉に支障がないことを確認します。
換気窓の際はウッドシャッターを開放していただく必要がありますが、これにより網戸の干渉も回避することができました。
ウッドシッャターを検討される際は、シッャター自体の開閉エリアでの障害物についても確認されることをお勧めします。
以上、ウッドブラインドの設置が困難な窓での「ウッドシャッター」を組合せ納品事例をご紹介させていただきました。
◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
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