Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

日別アーカイブ: 2020年8月1日

ナニック・ウッドブラインドの新仕様ヘッドレールとルートホール。展示品と事例紹介。

2020年08月01日

ナニック ウッドブラインド Gシリーズ 新モデル 事例 

ナニック ウッドブラインド 新モデル 遮光性

こちらは築9年、専用庭のある分譲マンション1階のLD窓リニューアル事例。

両袖のFix部と中央の可動ガラス戸からなる引き分け窓にナニックの木製ブラインドをご採用いただきました。

本事例では、2020年7月より新仕様になって、遮光性が向上したナニック・横型ウッドブラインドの解説を含めたご紹介をさせていただきます。

 

 

Newモデルの展示品を入荷。

新型ヘッドレールとルートホールで

ナニック・ウッドブラインドの遮光性が更に向上。

ナニック ウッドブラインド 新モデル 展示 取扱店

2020年7月1日の受注開始分からマイナーチェンジされた、ナニック・横型ウッドブラインドのニューモデル。

一見しただけでは判らない細部の仕様変更ですが、当社では早速、「ナニックシリーズ(標準73色)」より25mm35mm50mm63mm76mmの新モデルを取り揃えて比較展示を始めています。

 

ナニック ウッドブラインド ヘッドレール 遮光性

旧仕様と新仕様を並べた比較。

新仕様で2つの変更が行われたうちのひとつががヘッドレールの形状で、変更は電動製品を除く全ての横型・手動製品に適用されます。

ヘッドレールの下部中央に12mmのツバをつけることで、スラットを閉じた時に生じる光漏れの軽減をはかっており、これにより窓枠内などにウッドブラインドを設置する場合であれば遮光性の向上が実感できます。

 

 

ナニック ウッドブラインド ルートホール スラット穴 遮光

新仕様で2つ目の仕様変更点となるのが、50mmスラット63mmスラットの製品限定で適用されたルートホール(※スラットの穴)のサイズ変更

旧仕様でも幅3mm×縦13mmと非常に小さなルートホールの形状でしたが、新仕様ではこれを幅1.6mm×縦19mmに変更しています(※スラット幅の狭い25mm、35mm製品は従来サイズのまま、76mm以上の大型スラットについては幅3mm×縦30mmとなります)。

 

 

ナニック ウッドブラインド スラット 遮光性

ナニック製品のスラットを観察すると、ルートホールに通されているリフトコードと、スラットを前後で支えるラダーコードは一直線の関係にあり、ラダーコードはリフトコードより僅かに太くなっています。

新仕様においてルートホールの幅を狭くすることで、スラットを閉じた時の陽射しがスラット前後のラダーコードに遮られやすい構造になりました。

また、新仕様でルートホールの縦穴は6mm長くなっていますが、それによりリフトコードの可動域が広がり、結果としてスラットの立角度がより深く閉じる様になりました。

こうした僅かな仕様変更を組合わせることで、従来品より遮光性を高めています。

 

新型モデルのナニック・ウッドブラインド

ナニック ウッドブラインド Gシリーズ マンション 事例

ナニック ウッドブラインド ウォルナット 事例

ニューモデル納品後の様子。

マンションご入居から9年、生活の中で着実にアジアンリゾート風のインテリアが出来あがってきたとのことで、大開口の窓辺にウッドブラインドを採用して完成形を目指されたお客様。

お子様が小さい時期は手軽な操作性のカーテン・レースを使用されてきましたが、そろそろインテリア重視の窓辺にしてもいい時期と判断されたとのことです。

スラット角度の調節により採光とプライバシーを自由にコントロールできるのがウッドブラインド魅力。

ウォールナット色のスラット越しに庭を眺め、自然光の陰影を楽しめる窓辺になりました。

 

ニューモデルの遮光性も好評。

カーテンボックス内への取付であるため、ヘッドボックス下からの光は壁に遮られていますが、ルートホールから漏れる光は、ホール内のリフトコードと前後のラダーコードでかなり遮られてています。

また、スラットの閉じも向上したことで上方から射し込む光も軽減されました。

 

 

両袖FIXの引き分け窓。
庭への出入りに配慮した製品の分割について

両袖FIXの引き分け窓サイズは、幅4m ☓ 高さ2.4mの大開口。

製品分割数について、意匠と実用を考慮いただいた結果、4分割で設置することになりました。

中央の可動ガラス戸を左右それぞれのFix部に引き分ける窓タイプは両開きのカーテン使いには適していますが、上下昇降タイプのブラインドやスクリーンを分割して使用する場合、その分割方法に悩まれるお客様も少なくありません。

 

こちらの窓も見栄え的には中央2分割がすっきりしますが、その場合の製品面積は4.8㎡あり、出入の都度にFix側窓までの面積をまとめて昇降させるのは骨が折れるということで、お子様でも扱うことができる4分割(2.4㎡)をご採用いただきました。

 

マンション ウッドブラインド 4分割 事例

4分割にすることで出入の際に生じる開口と労力を最小限にとどめることができます。

 

ナニック ウッドブラインド Gシリーズ 価格

製品自体が持つ魅力もそうですが、ウッドブラインドご検討の場合は、実生活で求める機能性、操作性などを含めてご相談にあたらせていただいております。

そのうえでお客様にベストマッチなひと品をご採用いただければ何よりと考えております。

ミツワインテリアで取り揃える展示品の多くは現地お打合せに対応いたしますので、是非ご活用いただければ幸いです。

 

◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • ナニック・ウッドブラインドの新仕様ヘッドレールとルートホール。展示品と事例紹介。 はコメントを受け付けていません
  • at 2:17 PM
  • posted by 管理者
2020年8月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031