五洋インテックスのカタログ『インハウス』に収録されている「サウスウンド」(IH472)は16色展開からなるインド製のポリエステル無地。
そのしっかりとした生地の手持ち感と天然素材を思わせる質感が人気で同社のベストセラー無地となっています。
非防炎生地ですが、消防法の規制がある高層マンションなどでも後防炎加工をつけることで採用することができます。
当社でも『サウスエンド』の単色の3番色と、上中下・3段階に色を切りかえしたバイカラースタイルの縫製展示品を丈240cmでご用意していますが、本日の事例紹介はグレー系の無地をご採用いただいたものです。
LDの大開口窓でご採用いただいた3番色は展示品と同色でしたので、現地にお持ちして実際の窓辺でご確認をいただきました。
また寝室でお選びいただいた11番色も現地でカラーチャートをご覧いただきお選びいただきました。
遮光裏地を付けた大開口窓。
カーテンを束ねやすい「ふさかけ」の設え方
LD・納品後の様子。
L字コーナー形状のリビング・ダイニング窓は、片側W370cmと非常に広幅で、両開きで仕立てると幅7.4mになる大開口窓。
レースには遮熱性のある生地をお選びいただいていますが、今回お客様のご要望は、カーテンにも遮光裏地をつけて日中の西日をしっかり遮り暗くしたいというもの。
『サウスエンド』は遮光生地ではありませんが、メーカーのショールームでこちらの生地に一目惚れされたお客様としては、質感を妥協して裏地を必要としない遮光カーテンに選び直すのではなく、『サウスウンド』に遮光裏地を併用して使いたいというご希望でした。
片側:W3700mmのカーテンに遮光裏地をつけるということは、生地のボリュームも2倍近くなるということですので、ふさかけを設置する際には配慮が必要です。
そこで今回は、通常1箇所設置するふさかけを横に2つ並べて使用することで、元にゆとりを持たせタッセルを束ねやすくしています。
「共布タッセル」をつけた時の納まり。
ぎっゅと縛り上げた様な圧をかけることなく自然に束ねられています。
「装飾タッセル」をつけた時の納まりも自然です。
参考までに2つのタッセルを同時につけた場合はこの様に納まりました。
無地でありながら質の良さと豪華さが感じられる希望通りの窓辺になりましたとお客様にもご満足をいただくことができ何よりでした。
ちょっとした納め方の工夫をすることで、ボリュームのあるカーテンを美しく納めることが出来ます。
◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com
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