開放的な吹抜けのある注文戸建て住宅のリビング・ダイニング。
掃出窓にはウィリアム・モリス1883年の作品、『いちご泥棒』のカーテンを装飾バランス付仕様でご採用いただきました。
採用生地は川島織物セルコンの織物生地より、一番人気のインディゴブルー(FF1008)。
当社では丈240cmの縫製展示品を全色(4色)ご用意しており、現地の窓辺に当てながらお打合せをさせていただきました。
高さ210cmの掃出窓を大迫力に見せる仕掛け。
家の主役となるLDの掃出窓で、ウィリアム・モリス1883年作『いちご泥棒』のデザインをご採用いだいた納品事例。
吹抜け下にある、高さ210cmの一間半窓により存在感を持たせたいというご相談を受け、装飾バランスを組み合わせたトータル高:265cmの窓辺をご提案。
建築段階で窓上に必要な取付用のビス下地を事前に用意していただくことで、施工前写真との比較より55cm高い位置に装飾バランスを設置することができました。
「ストレート・バランス」の割付サイズを決める。
カーテンの上飾りとなる「ストレート・バランス」を組み合わせた割付けでは、カーテンの丈H240cmに対してバランス丈を40cmで作りました。
バランス丈:40cmは『いちご泥棒』の1柄(パターン)分相当のサイズで、カーテンの上部を15cm程度バランスで覆って窓装飾全体の高さがH265cmとなる納まりとなっています。
窓の上に天井や、梁など高さを制約するものがない状況であればバランスの併用で窓により存在感(高さ)を持たせる演出も可能です。
ちなみに、今回のストレート・バランスは『いちご泥棒』の生地のみで表現していますが、生地の上・下に無地のボーダーを組合わせたり、生地下に装飾性の高いフリンジやトリムを組み合わせることで、バランス丈の微調整を行うこともできます。
吹抜け下にある窓で、取付に必要な下地を用意していれば窓の存在感を引き上げる演出も可能です。
◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
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- 『いちご泥棒』のカーテンと装飾バランスで魅せる存在感のある窓辺。 はコメントを受け付けていません
- at 5:15 PM
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