こちらは、合計の窓幅が6mを超えるLDK窓での、ナニック・ウッドブラインドの採用事例です。
10数年使われてきたスクリーン系の窓周り品からの掛け替えとしてご相談をいただきました。
板張り・「アール天井」とウッドブラインドの調和。
木の温もりを深めたインテリアと窓辺。
LDK全体が吹抜けになっている天井は、個性的な板張りの「アール(R)天井」。
高窓から入る採光を受けてなだらかな陰影を醸し出す、お客様こだわりの天井です。
大面積を占める「アール天井」と「フローリング」にはさまれる位置関係にあるLDK窓でご採用いただいたスラットカラーは、509「メープル」。
ナニック・ウッドブラインド(横型50mm)の展示品、73色のカラーチャート、5種類の展開を持つスラット幅サンプルをご覧いただきながら、現地お打ち合わせにて最適な組合せをお選びいただきました。
天井と床にはない、「メープル」色が持つ優しくリッチな「赤み」が加わって、ナチュラルな中にもより温かみの感じられる窓辺にリニューアルされました。
オプション「バランス」の組合せ。
3分割した製品に一体感を持たせて。
窓枠内にウッドブラインドを分割設置する場合でも、オプション「バランス」を使って窓全体の一体感を高めることができます。
オプション「バランス」を採用する場合の設置では、ヘッドボックスとバランスの相互に専用の樹脂クリップを装着した後、カーテンの「アジャスターフック」を組み立てる様にスライドしながら嵌めてゆきます。
余談ですが、ナニックでは2017年から樹脂クリップの構造が変わりました。
外観的にはほんの僅かな変更のため、パッと見の違いは判りませんが、より頑丈に本体と固定できる様になりました。
ただし、設置難易度が高まったため、広幅の1枚板に接合させたバランスを本体に接続させる場合の作業は難しくなりました。
カタログの記載からは読み取れない仕様変更なのでこの変更点は施工する側にとっては要注意事項です。
バランスのジョイントは製品台数分行いますが、互いのジョイント面が斜めに切られていることと、専用のプレート金具を溝に挿入して連結できる構造になっているため強固で美しい仕上がりとなります。
「バランス」を併用すると、分割した窓のごとにスラットの調光角度を変えた時などでも、75mmの化粧板が製品全体の存在感を際立たせると共に上部の統一感と意匠性を向上させるため、カーテンボックスなどの無い場所に設置する場合はおすすめのオプションです。
お客様の「木への愛着」を深めるウッドブラインドの魅力。
さまざまなこだわりを組み合わせて、お客様好みの窓辺にリニューアルされました。
ミツワインテリアでは、豊富な展示品を取り揃えて、お客様のご要望にお応えしております。
◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
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- ナニック・ウッドブラインド「メープル(509)」色の魅力と窓辺のリニューアル事例。 はコメントを受け付けていません
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