また、時は流れ、日本特有の美が持つオリジナリティーを西洋風インテリアに組み合わせた、大正期の「和洋折衷」様式は、現在でも我々にノスタルジックな憧れを感じさせてくれます。
「伊勢型紙」の紋様をファブリックに。
『Kioi(紀尾井)』ブランドのデザインで。
今回、カーテンにご採用いただいたファブリックは、「伊勢型紙」という、着物などの文様を染めるための原版を復刻させて織り上げた日本紋様の復刻となる、『kioi』に収録されているコレクションより、「芦なびき」と「シダ」の型紙紋様を緻密に重ね合せて深みのある織りで仕上げたもので、程よい遮光性を兼ね備えています。
「腰高窓」の前にソファを置き、、、。
クラシカルなスタンドを沿えるだけで、得も言われぬ格調が漂ってきます。
歴史的なデザインの家具と窓装飾の素敵なマッチングです。
『装飾カーテンレール』の進化。
コーディネートも多種多様。
窓を境界としてリビングとダイニングを区分している掃出窓に採用されているカーテンレールは、腰高窓と同じく、クラシックスタイルのアイアンレールとして人気がある、トーソーの『クラスト19』。
従来型の「リングランナー」仕様で納められています。
2階のホール室から見える、リビングエリアと窓の関係。
吹抜けの右側にある、ダイニングの窓は、折上げ天井に貼られた壁紙に合せてコーディネートされており、天井高の高低を異なる味わいで演出しています。
余談ですが、2017年7月から、『クラスト19』の新しい製品バリエーションとして、「ブラケットスルー」と「スルーリングランナー」が加わりました。
ブラケットとリングランナーが途中で干渉しない様なこの部材を使えば、クラシックな装飾カーテンレールを、大開口窓でも採用できることはもちろん、2連の「掃出窓」を1つの大型窓の様に見せることも可能です。
リビングとダイニングに一体感を持たせたい場合にご検討いただけるスタイルです。
今回は、リビングの個性とダイニングの個性を折衷しないスタイルとなっています。
ダイニングセットが来ると、いよいよお引越しです。
◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
- Trackback(0)
- 「Kioi」のカーテンで魅せる、洋館スタイルのレトロ・インテリア。 はコメントを受け付けていません
- at 9:08 PM
- posted by 管理者