「階段下収納棚」にお洒落と遊び心を求めたご主人のこだわりにお応えして、ご提案させていただいた『プリーツスクリーン』。
生地の上下を自由に昇降操作できる「アップダウンスタイル」の操作仕様に加えて、今回は「オプション・フレーム」をコーディネートして意匠性にこだわりました。
プリーツスクリーンの
「アップダウンスタイル」とは
プリーツスクリーンの「アップダウンスタイル」とは、採光と通気を使い分けられる自由度の高い昇降スタイルのことで、窓周りだけでなく、居室の機能性「間仕切り」(※製作幅上限:W200cmまで)としても使用することができます。
プリーツスクリーンで「アップダウンスタイル」を用意しているメーカーはニチベイ『もなみ』シリーズだけで、窓のサイズや用途によって「コード式」、「ループコード式」、「チェーン式」を使い分けることができます。
ちなみに、今回の階段下収納で採用した操作スタイルは、「ループコード式」。
「ループコード式」の採用理由は、ヘッドレールの適度なコンパクト性と、全体昇降、上部昇降の操作側を片側にまとめられる統一性が、収納棚スペース手前を覆う製品として使いやすかったというものでした。
内装材に合わせた「カラーコーディネート」。
オプション「フレーム」も組み合わせて。
階段周辺の壁装で使用されていたのは、手触りの良い本格嗜好の「織物壁紙」。
壁紙が放つ味わい深い炭色の発色に合わせてコーディネートした生地は、手揉みの和紙の様な凹凸感のある皺が作り出す光の陰影が美しい生地・『廬山(ろざん)』より、壁紙の色と馴染みの良いM-7083(アイズミ)です。
プリーツスクリーンの左右をカバーする「オプション・フレーム」は本来、遮光性や気密性を高めるものですが、今回は、収納棚の全面での安定した昇降の確保と、収納庫としての意匠性にこだわるお客様のご要望により併用することになりました。
プリーツスクリーンで魅せる
「からくり収納棚仕切り」の完成。
「からくり」には、糸の仕掛けで操ることやそういう仕掛けといった意味も持ちますが、プリーツスクリーン「アップダウンスタイル(フレーム付)」で仕上げた収納棚の仕切りにはからくりを用いた遊び心があります。
お好みに応じて、ディスプレイしたい部分だけ見せることができるのです。
生地は、下側に全開することもできますし、もちろん、上部にまとめ上げることもできます。
全閉状態では、壁装を邪魔せずにまとままる素敵な「からくり収納棚仕切り」ができあがりました。
当社・『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
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