幅4mを超える掃出窓。
眺望の素晴らしい、高層マンション・LD窓に、ニチベイのバーチカルブラインド『アルペジオ』の「シングルスタイル(100mmルーバー)」を納品させていただきました。
ハイセンスで、高級感に富んだなインテリアとの相性も抜群。
シンプルでありながら、眺望・調光コントロールも自由自在で、日中も自然光の明るさを採り込める美しい窓ができあがりました。
採用生地は、若い世代のお客様からの評価が高い「ラフィ」より、A7744(ピュアホワイト)。
上品で細やかな織りがモダンな内装にマッチする、全20色展開の無地です。
当社には、「ラフィ」の淡色系(5色)をグラデーション展示したW200cm×H250cmの大型展示品を用意しており、今回はこの基本仕様に加えて、オプションの「モアラップスタイル」と「レールジョイントタイプ」を組み合わせた仕様で納品させていただきました。
ご入居前のリフォームで拡張されたLDの窓。
お打合せ時の様子。
LDに隣接する「洋室」の間仕切り壁を取り払ってひと続きの居室にする、拡張リフォームがすすめられていました。
拡張リフォームによって、2つの居室窓の「カーテンボックス」がつながり、幅4mを超えるカーテンボックスにバージョンアップされます。
見晴らしの妨げとなっていた、間仕切り壁を取り払うことにより、単なる間取りの拡張にとどまらず、景勝豊かな窓辺と、都会的なモダンインテリアを満喫できるご入居前のリフォームはお客様のこだわりです。
「搬入経路」の問題を解決する、
バーチカルブラインドの『レールジョイントタイプ』。
今回、拡張された幅4m超の幅広窓にご提案させていただいたのが、レールジョイントタイプの「バーチカルブラインド」。
「バーチカルブラインド」をマンションや戸建ての幅広窓で採用する際にネックとなるのがレールの長さですが、 レールジョイントタイプ最大のメリットは、エレベーターのサイズや、階段、廊下など搬入経路の状況により長尺レールが搬入できない物件を想定した、レールを分割して搬入できる製品仕様にあります。
『レールジョイントタイプ』は、搬入時に2分割されたレールを現地で組み立てることにより、「単体(1本)レールの両開き」に近い使い勝手が得られます。
また、住宅用の単体(1本)サイズレールでは、4mのレール長が製作上限ですが、『レールジョイントタイプ』では最大5mの長さまで製作対応が可能になりました。
搬入経路の問題を解消しつつ、これまで以上に幅の広い窓での採用もご検討いただけるようになりました。
独立開閉ができるユニークな「両開き」も魅力。
今回採用した『レールジョイントタイプ』の納まり種類は、右側に調光ポールを配置した「両開き」です。
標準仕様の「両開き」と異なり、レールを現地で組み立てる『レールジョイントタイプ』の場合、開閉操作は、左右それぞれの側で行う必要がありますが、ルーバーの調光操作は、指定した片側で統一的に行う事ができます。
オプションの『モアラップスタイル』で、
「断熱性」・「遮光性」・「プライバシー性」が向上。
今回、『レールジョイントタイプ』と併せてオプションでご採用いただいた『モアラップスタイル』。
標準仕様の100nn幅ルーバー製品と比較して、25%ルーバーの枚数を増やしている『モアラップスタイル』では、ルーバー同士の間隔が密になることにより、採光状態においても「断熱効果」や「遮光性」、「プライバシー性」を向上させることができます。
また、『モアラップスタイル』は、ルーバーを閉じた時の重なり幅が、標準(8.5mm)の4倍近く(33.5mm)得らるため、機能性に加えて、ルーバーの重なりによって生まれる「生地の陰影」をデザインとして採り込むことができます。
ルーバーを閉じた状態でも、平面的にならず、陰影の醸し出す「立体表現」を楽しみたいインテリアにもおすすめです。
以上、本日は、製品が持つ複数のオプションを組み合わせて、洗練されたインテリアと眺望を演出した、バーチカルブラインドの提案・納品事例をご紹介させていただきました。
◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
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