「高層マンション」の窓辺から見渡す眺望は、ドーンと心を揺さぶる迫力があり、分譲はもちろん、賃貸物件として借りられる方々の醍醐味となるようです。
そして、お気に入りの家具や照明、窓周り品で、自分色のアーバンライフを満喫できるインテリアを作り上げる楽しみを描く中で、ベースを構成するフロアに「カーペット」を敷き詰めてみたいと感じられる方も少なくありません。
実際に「フロア部分」をカーペットで敷き詰めると、採用する色柄により居室の印象はガラリと変わります。
冬は暖かく、夏の足触りも爽やかな触感はカーペットの持つ大きな魅力。
特にこの時期は、「冷え症」のお客様からご相談をいただくことが多く、『床暖房』に対応したカーペットも含めた施工を実施する機会が増えています。
やはり、気軽にフロアに座って寛げる快適性に加え、賃貸自由宅であれば、生活における「フローリング」の保護(キズ防止)にもなるなどのメリットがカーペットにはあります。
しかし、実際問題、高層階の居室に「カーペット」を敷き詰めるとなると、やはり、ドーンと迫力ある「ロールカーペット」を荷揚げする労力に心が揺らぎます(長尺カーペットの荷揚げは、運送会社の対応範囲外)。
さらに、マンション特有の「変形間取り」にフィットさせながら、建具の干渉や、居室の見切りに配慮して美しく仕上げる、難易度の高い工事が加わります。
その様なわけで、この種の依頼にあたっては、納め方も含めて細やかなご相談にあたらせていただいております。
「高層マンション」施工事例 (その2 )。
続いて、別の高層マンションでの施工事例のご紹介。
ご覧のとおり、居室はかなりの「変形間取り」です。
ここでは、「寝室」の施工もご依頼いだきましたが、難易度の高いLDKの納めをご紹介いたします。
LDKでは、ダークブラウンのフローリングより、彩度・明度を下げた「チャコール(木炭色)」のカーペットをご採用いただき、『傷防止対策』、『保温対策』、適度な『遮音対策』を目的とした施工をご依頼いただきました。
きわめて「黒」に近い色調を放つちながら、艶を抑えたマットな質感を持つ「チャコール」のカーペット。
マットな質感を放つ繊維がスパイスとなり、変形間取りのフロア構造にも、シャープな「デザイン」性が感じられる仕上がりとなりました。
微妙な変化の様にも見えますが、「都会的」、「フォーマル」、「男性的」なイメージのインテリアベースとしてご採用戴きました。
以上、本日は、眺望豊かな「高層マンション」での生活を満喫する「隠しアイテム」として機能するカーペットの持つ魅力についてレポートさせていただきました。
◆ 当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm
◆ 当社『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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