***2022年9月更新情報***
当社でご相談の多い、ニチベイのバーチカルブラインドより、『アルペジオ』センターレース・スタイルの納品事例を、製品の特徴と操作方式の使い分けを交えてご紹介させていただきます。
機能性とスタイリッシュ性の両立。
「センターレーススタイル」でこだわりの窓辺を。
近年、身近な窓回り品となったバーチカルブラインド(縦型ブラインド)。
とりわけカーテンとレースが持つ生地の質感と機能性を省スペースで自由自在にコントロールできるニチベイ 『アルペジオ』の「センターレースタイル」は、発売以来20年以上経つ現在もユーザーからの高い評価を受け続けているロングセラー商品として知られています。
「センターレーススタイル」は、シースルー越しに見る柔らかな視界の魅力に加えて、シースルーでルーバー間の隙間を埋めることで、「シングルスタイル」の短所とされていたUVカット性、遮熱性、保温性、プライバシー性の向上が期待できる利点があります。
シースルーについては標準仕様の「センターレース」と併せて、採光モードでより強い「ミラー効果」と「遮熱効果」を求めたいというお客様にはオプション仕様の「ミラーセンターレース」(※本体定価+5%のオプション)をご用意しています。
ミラーセンターレースは裏面生地に光沢糸を編み、光の反射を利用することでより屋外からの視線を遮り、日中の室内をより見えにくくするシースルー生地ですが、ガラス面に屋外の景色を映り込ませるミラー効果に加え、繊維に含まれている特殊な金属化合物が日射熱を反射する効果により「遮熱レース」としてお使いいただくことができます。
事例のお客様も、ご来店当初から希望製品が「バーチカルブラインド」で決まっていましたが、採用にあたってはレースの透過性、遮熱性、プライバシー性を確認いただきながら生地の選定をいただきました。
「センターレーススタイル」の展示と商談ツールを活用。
当社ではニチベイ・アルペジオ「センターレーススタイル」(写真右: H2000×H2500)と並べてタチカワブラインドの同等品ラインドレープ「ペア アンサンブルスタイル」の展示品(写真左: H1200×H2500)を展示しています。
また、出張お打ち合わせ時に現地確認をいただける小型サンプルを手動、電動それぞれの製品仕様でご用意しています。
上記2社製品の細かい違いとして、ニチベイ・アルペジオ「センターレーススタイル」では100mm幅の不透明ルーバーに85mm幅のセンターレースを組合わせた生地構成ですが、タチカワブラインド「ペア アンサンブルタイプ」の場合は不透明生地、シースルー生地ともに100mm幅の組合わせのため、調光時、全開時の角度や重なり合いの表情が多少異なります。
これについてはお客様により好みが分かれるところですので、現物をご覧いただいて都度お好みの製品をご判断いただいています。
「センターレーススタイル」の開閉操作方法。
続いてこちらは、アルペジオ「センターレーススタイル」の展示を使った、開閉操作と調光操作イメージです。
製品の開閉方法については「片開き」と「両開き」を、操作方法については「ループコード式」と「バトン式」をご検討いただいております。
センターレーススタイルをご検討いただく場合の注意点として、生地を端に寄せた際にできる畳み代がシングルスタイルの約2倍になりますので、実際のボリュームを見ながら片側寄せにするか、両側寄せにするか、あるいは両側(開閉)操作にするかといったご検討をいただいております。
納品後の様子。
本事例での「センターレーススタイル」納品後の様子です。
TV側の「リビング」窓は製作面積が6㎡以内で納まる窓でしたので、窓の両側から手軽なバトン操作で自由な開閉と調光が行える両側バトン操作をご採用いただきました。
『バトン式』操作の魅力は、コンパクトな操作機構にあります。
製作面積制限(6㎡以内)があるため、1間半を超える幅広の窓や、高所窓でバトン式を採用することは難しいですが、製作対応サイズの窓であればその使いやすさを実感いただけます。
続いて、製作面積が6㎡を超える、「ダイニング」側の窓には、従来型の操作仕様である『ループコード式』を「両開き」操作でご採用いただきました。
『両開き』操作は、バーチカルブラインドを引き分けた際、左右にルーバーの溜りができますので、窓の中央から出入りや換気をするシチュエーションでお勧めの操作仕様となります。
「センターレース・スタイル」
光を和らげ眺望を楽しむ。
日中における、センターレース生地を積極的に使用した採光モードのイメージ。
室内に明るい自然光を採り入れながら外の景色を楽しめ、かつ屋外からの視線を適度に遮ることができました。
今回は標準のセンターレース生地をご採用いただきましたが、日中においてはレースの持つ適度な反射効果により窓ガラス越しに屋外の景色が映りこませて室内のプライバシーを確保しています。
ミラーセンターレースの採用により、更にプライバシー性を高めることができますが、今回は透過性に勝る標準センターレースをご採用いただきました。
続いて調光機能を使ったのフレキシブルなルーバー調節。
陽射しの強い時間帯やプライバシーを確保したい場合に、ルーバーをお好みの方向に180度回転させることで、採光、眺望、プライバシーのコントロールをします。
最後に、「全閉モード」における柔らかな採光と、適度なプライバシー調整。
陽射しの強い時間帯でも、全閉モードで効果的な日照調整(遮熱)断熱とともに室内に柔らかな採光をとりいれることができました。
以上、本日は、ニチベイ『アルペジオ』センターレース・スタイルの納品事例を、独自の機能的な特徴と、操作方式の使い分けを含めてご紹介をさせていただきました。
採光を抑えて室内の遮光を強めたい場合は「遮光」生地との組合せも可能ですので、住宅環境や様々なご要望に応じてお好みの生地をご相談いただければと思います。
*** ミツワインテリア ショールーム ***
ミツワインテリアでは、ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー、クリエーションバウマンのバーチカルブラインドを展示品でご用意しております。
事前ご予約いただければ店内の什器を移動してバーチカルブラインドを見学しやすい舞台を整えることも可能ですので、詳細はご相談ください。
ニチベイ・アルペジオ「センターレーススタイル」とタチカワブラインド・ラインドレープ「ペア アンサンブルスタイル」については大型展示品の他に、出張時に持参可能な手動・電動展示品をご用意しておりますので、ご来店が難しいお客様におかれましてもお気軽にご相談ください。
◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
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