本日のブログでは、2016年7月に新発売された、ナニック『ヒノキ シリーズ』ウッドブラインドより、縦型タイプの「ウッドバーチカルブラインド」ご採用事例をご案内させていただきます。
まず、納品後の様子。
「湘南海岸」近郊に注文住宅を建てられたお客様から、ゲストルームとしても使用する、『和室』窓のコーディネート相談いただき、現地でのお打合せを経て、最終的にナニック『ヒノキ シリーズ』ウッドブラインドを縦型(バーチカル)仕様でご採用いただきました。
選定色は、10配色のカラーバリエーションより最も濃色の「724(スミゾメ)」です。
湘南スタイルの「男前インテリア」と、
ナニックの『ヒノキ ウッドバーチカルブラインド』
こちらの「湘南スタイル」インテリアには、近年、流行語にもなっている「男前インテリア」の要素が自然な形で盛り込まれていました。
等々ございました。
ご来店当初に候補となっていた素材としては、色数豊富なプレミアムシリーズの「バスウッド(73色)」収録色でした。
しかし、実際にお打合せ先でスラットサンプルを見比べますと、国産檜の美しい木肌と、檜特有の芳香が和室に寄り添い、やさしい雰囲気をもたらしてくれる、『ヒノキ』シリーズの方が断然・男前(=カッコイイ)ということになり、黒塗りの螺旋階段に隣接する和室の窓には、「724(スミゾメ)」色のヒノキ バーチカルブライン」を2分割設置の片開き操作仕様で採用いただくことになりました。
ナニック・ウッドバーチカルブラインドの場合、73色展開の「バスウッド」と「ヒノキ シリーズ」の価格設定が同一(2016年11月現在)になっているため、現段階でこちらの「ヒノキ シリーズ」は、採用するインテリアシーンによっての好みは分かれますが、「和」や「オリエンタル」などの要素が感じられる空間にマッチするお勧めモデルになっています。
ナニック『ヒノキ シリーズ』
「ウッドバーチカルブラインド」の魅力。
「ウッドバーチカルブラインド」
窓枠内の取付における注意点。
「和室」窓にナニック・ウッドバーチカルブラインドを採用するにあたり必要な採寸。
メーカーの仕様書を参考にしながら、窓のサイズと形状を勘案して設置位置のを決めました。
こちらの窓の場合、窓枠内を左右に分割している仕切り柱の位置を基準にした採寸を考えました。
オプション「バランス」の併用。
ヘッドレール部を化粧板で美しく。
採寸の結果、今回の事例では、アルミニウム製のヘッドレールを覆う、化粧材としてのオプション『バランス』の併用が可能な窓環境であったため、製品の意匠性の向上はもちろん、ヘッドレール周辺からの光漏れを軽減する目的として採用することになりました。
バランス材には、取付金具でビス止めする必要があるため、12mm厚のしっかりとした檜材を使用しています。
バランスの高さはウッドバーチカルブラインドのルーバー幅と同じ90mmで、背面は、製作サイズや仕様によって、専用のジョイントプレートを挿しこんでジョイントする仕組みになっています。
90mmのルーバーが自由に回転・開閉できる環境を確保して、ヘッドレールを取付けました。
オプション「バランス」の併用により、ヘッドレール部分からの光漏れを適度に覆いながら、意匠性の向上も図れました。
ナニック「ウッド バーチカルブラインド」
『ヒンジ』の分割枚数とタイプについて。
ナニック「ウッド バーチカルブラインド」のルーバー(羽根)では、縦長のルーバーに対して衝撃が加わった際の保護・緩和と、全体の反りや曲りなどを防止する目的で、独自のヒンジ式分割を施しており、
ヒンジの分割枚数は、製作高に応じて分割枚数が決まっています。
今回は、H1800mmの窓内での設置でしたので、標準的なヒンジ分割枚数は3分割ですが、今回は別途デザインとして用意されている分割タイプとして、エントランス・フロアにディスプレイされている「サーブボード掛け」の意匠性にマッチする「Bタイプ分割ヒンジ」タイプをご採用いだきました。
ヒンジ位置が横一列に揃う「標準Aタイプ分割」は従来モデルからの継続分割タイプですが、分割ヒンジを1枚増やしたBタイプを交えて交互に分割させる「Bタイプ分割ヒンジ」タイプは2016年5月以降の新デザインで、価格もAタイプと同額のため、人気のあるヒンジ分割タイプとなっています(※ヒンジ分割位置3パターンに分割させたCタイプは本体価格+20%upの有料オプションとなります)。
ウッド バーチカルブラインド
「開閉」と「操作」仕様の選択。
縦型仕様のバーチカルブラインドの操作は、左右方向に対して行われます。
本体の操作は、「片開き」と「両開き」の開き方や寄せ方と併せて、「開閉操作」と「調光操作」を行うループコードが配列されている操作側をメーカー仕様に準じてお選びいただけます。
今回は、2台のウッドバーチカルブラインドのルーバーが、中央の柱に向かって寄せられて、個性的なデザインを演出する「片開き」仕様で製作いたしました。
湘南スタイルの「男前インテリア」
「和室」とウッドバーチカルブラインド
お客様のこだわりに寄り添う様に、コントラストも美しく設えられた、湘南スタイルの和室とその窓辺。
檜材の味わいと個性的なデザイン&カラーでスタイリッシュに決まりました。
◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
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