本日のブログでは、こだわりの洋室に、躍動感あふれる『ハンマートーン&ハンマード仕上げ』の「装飾カーテンレール」として、本格嗜好のこだわりの窓辺を演出する、TOSO『アート・スミスⅡ』をご採用戴いた納品事例をご紹介させていただきます。
まず、こちらは、新製品(日本製)のTOSO『アート・スミスⅡ』の製品ラインナップです。
本製品のカラーラインナップでは、重厚で高級感溢れる「ブラック」仕様と、色褪せが自然な時の流れを感じさせる「ラスティブラウン」仕様をご用意しています。
今回納品させていただきましたのは、ブラック色の「Aキャップ・ダブル正面付」セットです。
ご覧の装飾キヤップ(Aキヤップ)は、日本で人気のあるデザインのため、日本製の改良型現行品・『アート・スミスⅡ』より新たにラインナップに加わりました。
旧製品・ドイツ製『アート・スミス』について。
ちなみに、初代リリースの『アート・スミス』は「ドイツ製」の輸入カーテンレールで、上の写真のイメージラインナップでした。
製品の特長としては、「ドイツ伝統工芸」を意識したこだわりのデザインが施されており、「装飾キャップ」、「ブラケット」、「ポール」、「リングランナー」ともに、『鍛造アイアン』による芸術性に富んだ「装飾カーテンレール」でしたが、鍛造アイアンの「ポール」と「リングランナー」のデザインが「ツイストされた螺旋形状」であったため、カーテンやレースを使用する際の滑走性と静音性が悪く、正直、日常生活の開閉における実用的性には不便さが伴う製品でありました。
芸術的なカーテンレールには、時として意匠性が先行する余りに「長所」だけでなく「短所」がネックとなるため、機能性に配慮した、現行の日本製の『アート・スミスⅡ』へとモデルチェンジして販売されることになりました。
現行製品・『アート・スミスⅡ』の特徴。
現行の日本製の『アート・スミスⅡ』では、「ドイツ伝統工芸」美を継承しながらも、「ポール」と「リングランナー」のデザインに機能面での改良が加えられました。
具体的には、現行製品の「ポール」デザインでは、『ハンマード仕上げ』という、鍛造品の特徴である「鍛冶屋」さんの「ハンマートーン(槌目)」による手作り感を出す風合いの仕上げをスチール製レールの中で表現しています。
また、「リングランナー」も、螺旋状のデザインを見直すと同時に、丸みを持ったスチール製・リングランナーの内側に特殊な「アセタール樹脂」を挿入することで、カーテンレール全体の「滑走性」と「静穏性」を大幅に向上させました。
『アート・スミスⅡ』・納品後の様子。
今回の納品事例では、お客様こだわりの「プライベートルーム」に、この『アート・スミスⅡ』をご採用いただきました。
こちらの『アート・スミスⅡ』・2.1m「Aキャップ・ダブル正面付」セットの総重量は、8.1kgと、従来品よりも重量と堅牢度が増しております。
通常の装飾レールの2~3倍の製品重量がございますので、この点はご理解いただき、『アート・スミスⅡ』のご採用にあたっては、しっかりとした「木下地」等が確保された窓にご使用いただくことになります。
「キヤップ」と「ブラケット」は『鋳鉄仕上げ』の逸品です。
『アート・スミスⅡ』では、従来品の「鍛造・螺旋型」のレールとリングランナーを、「ハンマード仕上げ」のレールと滑走性と静音性を重視した新型リングランナーにモデルチェンジ致しましたが、上質な意匠性の維持と飛躍的な機能性の向上により、本格嗜好のお客様からも引き続き高い評価をいただいております。
『ファブリック』と『装飾タッセル』をコーディネート。
コーディネートのカーテンには、川島織物セルコンのカタログ「filo」に収録されている、クラシカル紋様の、FF4663(BE)・『ファルメリー』をコーディネートさせていただきました。
カーテンに合わせて、「レースカーテン」と「装飾タッセル」をコーディネートさせていただき、お客様のご要望に沿ったこだわりの窓辺が出来上がりました。
以上、本日は、本格嗜好のこだわりの窓辺を演出する、TOSO『アート・スミスⅡ』のご採用事例を商品解説と共にご紹介させていただきました。
当社『カーテンレール特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2-2.htm
当社『オーダーカーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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