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日別アーカイブ: 2015年12月24日

ニチベイ・「アルペジオ(センターレーススタイル)」でコーナー窓のスタイリング。

2015年12月24日


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中古マンションご入居前のフル・リフォームが概ね出来上がった際に、現地にて窓回りのご相談にあたらせていただきました。

 

アルペジオ センターレーススタイル バトン式

 プランニングのポイントとなる納めは、玄関からLDKにつながる導線に沿ったベランダ側「出隅」コーナー窓でした。
通路の幅は80cm程度で、窓側には「カーテンボックス」もない状況だったため、このエリアをできるだけスッキリと納めながら、機能性と意匠性が感じられる製品として、「センターレース」機能のついた、ニチベイのバーチカルブラインド『アルペジオ(両側バトン操作)』をご提案させていただきました。

 

 ニチベイ 『アルペジオ』
「センターレース  スタイル」について。

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ニチベイ『アルペジオ』・「センターレーススタイル」は、当社にも大型展示品をご用意しており、店内デモンストレーションで「これだ!!」と気に入っていただくことが多い製品です。

 

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ルーバー幅:100mmのバーチカルブラインドの厚手生地を垂直方向に回転させると、厚手に挟まれているシースルー生地(ルーバー)が「N字型」に傾斜して、日中の眺望を楽しみながら適度な日照調整も楽しめるという機能性が人気のロングセラー製品です。

夜間やプライバシーを重視したい生活シーンではルーバーを水平方向に閉じれば良いので、100mm幅の範囲内でカーテンとレースの機能の代用を求められるお客様に喜ばれています。

 

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今回の事例では、窓枠の手前側に、模型の要領でヘッドレールを設置すれば100mmのルーバーが窓枠内サッシのフレームに干渉することなく回転することが確認できたので採用することができました。

 

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「出隅コーナー」における2台のヘッドレールの配置関係はこちらのパターンで決まりました。
何故この様な事前シュミレーションが必要なのかというと、出隅コーナーの窓枠内にバーチカルブラインドをL字型で設置する場合は、「勝ち」・「負け」といって、出隅の頂点側にくるヘッドレールをどちら側に配置するかという問題があります。

この位置関係は、LDKといった連続する居室のレイアウトや日中における陽射しの入り具合なども考慮しながらお客様のご希望のもと決めますが、出隅部分のヘッドレールの配置により、左右の製品寸法が変わるため模型を使いながらの製作寸法の確認作業は重要と考えます。

 

 「バトン式(両側開閉操作)」について。

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今回ご採用いただきましたバーチカルブラインドの操作方式は、「両側バトン操作」というものです。
手軽に左右の開閉をバトン操作で行える利便性が人気の操作仕様で、当社でも近年はこの操作仕様で多くのご採用をいただきました。

 

 「コーナー(出隅窓)」納品後の様子。

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 こちらのコーナー窓の構造は4枚のガラスからなり、内側の入隅ガラスは視界の良いFIX構造です。
ベランダには両端の引戸から出入りをしますが、両側バトン操作によりルーバーを両端に寄せて、FIX窓を主体としたハイサッシを開放的に楽しまれるシチュエーションにも配慮しています。

 

バーチカルブラインド 出入口

基本ポジションでは、このように「出入口」側をオープンにした使い方をします。

 

ニチベイ アルペジオ センターレーススタイル

 バーチカルブラインド全体を全閉しながらも、レース生地を「N字状」に傾けた『センターレール・スタイル』により、柔らかい光を採り入れた窓辺をお楽しみいただくことができました。

 

コーナー窓 縦型ブラインド

陽射しが強い時間帯は、L字窓全体のルーバーを閉じても、ファブリックが自然光で発光しますので、室内の明るさが確保されます。

「両側バトン操作」をL字窓で並べて使用する場合は、入隅部分の交差するバトン部分に若干の隙間が生じますので、場合によっては『両側開閉操作反対寄せ』というオプション対応の「コード式操作」として、入隅の隙間を埋めることもできますが、重量のある操作コードがコーナー部分を含めた窓ガラスに当たりやすいことと、操作部分の意匠性がバトン式に較べて劣るというデメリットもありますので、その様なご相談もお打合せの際には必要となります。

 

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リビング・ダイニング側の窓は、バーチカルブラインドのルーバーを閉じて、昼夜を問わずTVを鑑賞をし易い環境を整えました。
また、横型ブラインドである「木製ブラインド」のスラットについても、室内側に向けた傾斜を室外側に切りかえれば、上から射し込む陽射しを効果的に抑えることができますので、今回の事例の様に「縦型ルーバー」のバーチカルブラインドと「横型スラット」の木製ブラインドを組み合わせたコーディネートもお楽しみいただけます。

 

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最後に、キッチンから見る窓辺は、柔らかな日差しを取り込みながら開放的な外の眺望を楽しむことができる設えとしておりますので、奥様からもご満足をいただくことができました。
「コーナー窓」のある窓辺のウィンドゥトリートメントには様々な組み合わせが考えられますが、製品の特長・特性を踏まえたご提案が必要となります。

 

 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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