本日のブログでは、 特等材『バスウッド』の木目の美しさと、薄塗り2回仕上げのこだわりの塗装による質感に対する評価が高い、ナニック・「ウッドブラインド(標準73色)」シリーズより、色番:504(S)・「ウォールナット」のご採用事例をご紹介させていただきます。
ウッドブラインドの納品物件で、割と多い間取りですが、 今回もマンションの内覧会時に、「LD」と、引き戸で区画できる「洋室」の窓に統一感を持たせるスラットカラーをお客様と一緒に考え、最終的な選定をいただきました。
スラットカラーの選定。
そして今回は、室内の木部のお色や、お引っ越し後に運ばれるお気に入りの「木製家具」との調和を考えながら、今回の物件では最終的に色番:503(S:サテン仕上げ)・「ウォールナット」をお選びいただきました。
ナニックシリーズのブラインドでは、お客様の多岐にわたるニーズにお応えするため、光沢を抑えた「サテン」仕上げの標準63色に加え、全色に対応可能な「ハイグロス仕上げ(オプション)」等、豊富な仕上色をご用意しております。
ナニック・「ウッドブラインド(標準63色)」で最も大切な要素であるスラット(羽根)の着色と仕上げは、ご注文をいただいてから1枚ずつ丁寧に行われます。
ウッドブラインドは、無垢のバスウッド(シナノキ)を使用しておりますので、塗装を施すと自然素材の特性上、羽根一枚一枚で素性が微妙に異なる為、塗料のしみ込み、発色が一枚ずつ違って参ります。
ナニックでは、この変化を抑えすぎずに「木の風合い」を生かし、「自然で深みのある質感」を持たせ品格のあるブラインドに完成させるために、工期はかかりますが、「薄塗り2度塗り仕上げ」で、手作業が加わるスラットの「小口(こぐち)」の仕上げも含めて非常に丁寧に塗り上げていきます。
また、木製スラット(羽根)は、ナニックが持つ長年の経験とノウハウを活かして、長くご使用いただいても反り、曲がりなどの狂いの起こりにくい素材を採用しています。
「スラット幅」のご指定。
今回の納品事例では、最もポピュラーなスラット幅である、50mm幅スラットをお選びいただきました。
上の参考写真では、左から、「25mm」,「35mm」,「50mm」,「60mm」スラットを、多少水平加減にして室内側に傾斜させた時のスラット間の間隔の空き具合と、スラットサイズ比をイメージしたものです。
スラットの幅は、当社の実績でスト約90%以上の指名で標準サイズの50mmスラットをご採用いただいてはおりますが、窓のサイズによっては、「35mm」、「60mm」などのスラットをご採用いただく事もございます。
「新型安全クリップ」が付属しました。
ナニックでは、ブラインドの操作コードに小さなお子様が引っ掛かったり(「チャイルド・セィフティ」)、ペットが絡む危険を防止する為に、 操作コードを束ねる『新型安全クリップ』を、2014年1月6日より、「横型ウッドブラインド」を対象として製品出荷時に標準装備でループに付属させております。
「ヘッドレール」を含む納まりのご指定。
ナニック・ウッドブラインドの魅力を支える、『Simpull II 昇降機構』の機能的な優れたヘッドレールの仕上げとして、『無垢板はめ込み式ヘッドレール』の採用により、オプションの「バランス」を使用しない設置形態の場合においては、アルミ製ヘッドレールの前面(オプションで裏面を含む両面にも可)に、本体で使用しているスラット(羽根)と同色の無垢板を嵌め込んだ仕様を標準仕様として製作される様になりました。
これにより、基本的にオプションバランス(ヘッドレール部を覆う幕板)を必要としない、「窓枠内での設置」や、今回の事例の様な、マンションなどの「カーテンボックス」内に設置するような状況では、シンプルでスッキリしたヘッドレールの納まりを実現することが可能となりました。
このデザイン機能は、他のメーカーにない「ナニック」ウッドブラインドの製品に対するこだわりを強く感じていただける部分の1つとなっています。
納品後の様子。
こうして、様々なこだわりが集約された、ナニック・「ウッドブラインド(標準63色)」、色番:504(S)・「ウォールナット(50mm)」がマンションのカーテンボックスのある窓にすっきりと納品されました。
ご入居時に入る「家具」の配置を含めたお部屋のレイアウトや、インテリアの飾り付けを通じて、ウッドブラインドの魅力がますます映えることでしょう。
「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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