こちらの納品事例は、
川島織物セルコンの、「ウィリアム・モリス」 デザインスタジオより、『マリーイザベル』2配色のコンビネーション納品事例です。
現地お打合せによる、選定色の決定。
現地お打合せの際に、当社の2配色の実物展示品をお持ちして、ご確認をいただきました。
こちらの2配色は、極端な色味の差がないデザインの生地でしたので、
今回は、面積の大きい左側の「掃出窓」にオレンジ配色(O)、
右側の出窓に挿色としてレッド(R)配色の生地を組み合わせたカラーコーディネート仕様にてご採用を承りました。
川島織物セルコン・『マリーイザベル(織物)』。
『マリー・イザベル(Mary Isobel)』は、ウィリアム・モリスの弟子で、のちに偉大な後継者となった、ジョンヘンリーダールの描いた1890年のデザインです。
この生地では主に、「アカンサス スクロール(渦を巻くアカンサスの葉)」と美しい花がテーマとなって描かれています。 オリジナルファブリックは、オーストラリア、アデレードに住む、「マリー・イザベル」という夫人が、モリス商会に「刺繍セット」をした際に製作された刺繍のファブリックが原型と言われています。
川島織物セルコンの「モリス・デザインスタジオ」では、2008年に英国・サンダーソン社がアーカイブコレクションとして復刻させた『マリーイザベル』のファブリックパターンを、ポリエステルの織物生地として、ほぼ忠実なイメージで表現して、サンダーソン社の合格を得て、2配色の新作を発表するに至りました。
当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
文責・梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
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- at 7:07 PM
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