本日のブログでは、
魅力的な『縦長窓』がある、リビング・ダイニング
における、ホワイト系の配色を基調とした、ウィンドゥ・トリートメント事例をご紹介させていただきます。
Before(採寸時)イメージ
LDを構成する主要である、高さ360cmの吹抜風天井まで伸びる『縦長窓』の採寸時の提案の様子です。
今回は、この調和を、素材感にこだわった、ホワイト系基調「カーテン&レース」をコーディネートして、『スタイリッシュ・モダン』なインテリアシーンを演出させていただくご提案をさせていただきました。
After(納品後)イメージ
こちらは、納品後の様子です。
それでは、コーディネート納品の際にご提案させていただきました事例詳細をご紹介させていただきます。
「カーテン」生地の選定
まずは、前幕のカーテンにご採用いただきました生地は、フジエテキスタイルのカタログ『PROFILE(プロファイル)』に収録されております、「ウスライ」という、女性の服地にも採用されている、美しい光沢感としなやかな手触りが特徴の極細糸で作られた、こだわりのファブリックとなります。
フジエテキスタイル: PF2180・『ウスライ』
『ウスライ』(薄氷)。「薄く張った氷」というイメージコンセプトでデザインされた生地です。 生地の表面にガラスや氷などの冷たい質感を感じさせる薄手のサテンです。透明感のある分繊糸に加工により独特の光沢感を表現しました。細かく屈折した糸に照明が当ることでよりいっそう華やかな雰囲気を作り出します。
「レース」生地の選定
レース生地は、五洋インテックスがロングセラー生地として取り扱っている、フランス・「リンダ社」の、糸の撚(よ)りのしっかりとした高品質ボイルレースをご採用いただきました。
「カーテンレール」の提案
現地での打ち合わせでは、様々なアイテムを総合した納め方の提案をさせていただき、実際の納品となります。
今回の窓につきましては、カーテンレールの高所取付が必要な大きな窓でしたので、納品後の使い勝手の良い「機能性カーテンレール」の選定はとても大切な作業でした。
今回のアレンジの特徴は、カーテンレールの「左右の固定ランナー」を敢えて使わずに、ほどほどの「磁力」で固定と開放が自由にできる、オプションの「サイド・マグネット ランナー」をそれぞれのカーテンレールの両端に採用して、窓の中でのカーテンとレースの移動による「フォーメーション・アレンジ」を手軽にできる仕様にいたしました。
「納品作業」の様子
納品中の様子です。
カーテンレールを設置したのち、丁寧なメーカー縫製で仕上げられてきた、カーテンとレースを束ねられている紐を、高所納品を考慮して敢えて解かずに帯状に吊ります。
そして、紐を解くと写真左の様な状態になります。高所窓では吊り方にも工夫が必要です。
『フォーメーション・アレンジ』による、
窓辺のスタイリングの楽しみ。
フォーメーション・アレンジ」のできるカーテンレール仕様を工夫することによって、スタイリング性豊かな『日照調整』を楽しむことができます。
標準仕様も、『装飾タッセル』を使って、大きな窓を魅力的に演出いたしました。
トータル・コーディネートのまとめ。
本日のブログでは、ホワイト系の明るい色彩コーディネートを使った、『縦長窓』の「スタイリッシュ・モダン」コーディネート事例をご紹介させていただきました。
当社・『オーダーカーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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