7月17日のブログより、4回にわたってご紹介をさせていただきます、
連載タイトル、
『中長期・居住型『賃貸マンション』の「デザイン・リフォーム」施工事例。
第2回目の本日は、
『リビング・ダイニング 』に隣接する『洋室編』のご紹介です。
リビングに隣接する『洋室』エリアの様子。
こちらが『洋室』エリアの「インテリア・リフォーム」後の様子です。
『洋室』エリアの右側に隣接する居室が、「リビング・ダイニング」となります。となります。
フロアの『ラグ』と『アクセント・ウォール』の輸入壁紙の仕上げで統一感が強まった居室ですので、『ワイド・リビング』としての機能も持つ「洋室」エリアと捉えることができます。
今回のリフォームでお客様からいただいたご要望を「再度」整理いたしますと、
(ご要望 1)
『賃貸マンション』なので、現状回復工事を視野に入れたリフォームとして欲しい。
(ご要望 2)
仕事が多忙で帰宅が困難なため、ホテルの客室風の「セカンドハウス」としての役割を持ち、仕事や休日の快適な利用をできる「デザイン性」を求めたい。
(ご要望 3)
「ドラマチック」でありながら「クール モダン」のテイストを盛り込みたい。
(ご要望 4)
住まい手である「男性視点のこだわりと癒し」が得られる費用対効果の高い、仕事への活力を充電させる、ストレスフリーの「健康住宅」にリフォームして寛ぎたい。
(ご要望 5)
「空調設備」のデザイン性をインテリアの観点からできる範囲でアレンジして美しく仕立てて欲しい。
がコンセプトの骨子となっている『賃貸マンション デザイン・リフォーム』です。
お打合せ時の様子 (Before)
現地得打合せ時の、「洋室」の様子です。
こちらのお部屋でも、「壁掛けタイプ」のエアコンの露出が目立ちましたので、「ホテルの客室ライク」のインテリアを目指す今回のトータルリフォームでは、季節によってエアコンを使用しない時期も「ルームアクセント」となるデザインバランスを設え、カバーリングを行うことになりました。
「装飾バランス」設置の様子。
ここでのデザインのポイントは、写真で見ると、エアコンの左下に伸びる、「空調設備のダクト」をどう体裁よくカバーリングするかに注意を払いました。
エアコンの設置場所から考えると、シンメトリー(左右対称)表現のスタイリングはできませんが、「右側」の空調ダクトをさりげなくカムフラージュする工夫が求められました。
ご提案の結果、「ビジネスマン」である男性からご要望いただきました、「ダンディズム・インテリア」がテーマですので、日常の仕事をスマートにこなすための『服飾』をイメージとした装いで、エアコンのカバーリングをデザインいたしました。
「右側(カーテン)生地」仕立ての舞台裏。
バリエーションを違えた『ネクタイ(ジャボット)』を重ねたり、本体のカバーに、「タックを取ったカラーボーダー」を組み込みながら、段階的に「ファッショナブル」なカバーリングを作り上げました。エアコンの「通風」も極力考慮に入れた仕立てになっています。
「トータル・コーディネート」の完成。
こちらの「洋室」は、比較的狭いスペースですので、「フレームの入った鏡」を設置して、本来の姿見としての用途としてだけでなく、『リビングに隣接する洋室』というまとまりを持たすことによって得られた、「空間表現のサポート(奥行感の増強)」としての効果を高めることが出来ました。
お部屋の圧迫感も軽減され、鏡に映しだされる「リビング・ダイニングの窓」の明かりとデザインを取り入れることもできるのです。
以上のスタイリング過程を経て、お客様にご満足いただける「リビング・ダイニング」に隣接する、『洋室』』エリアの、コーディネート・リフォームが完成いたしました。
次回(第3回)のブログでは、同様のコンセプトで作られた、『主寝室』エリアの、トータル・リフォーム事例をご紹介させていただきます。
当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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