本日のブログでは、
「フジエテキスタイル」の 、カタログ:『PROFILE(プロファイル)』収録のファブリック、PF6426(BR)・『ハツネ』をご採用いただきました、『幾何学柄』カーテンの「スタイル・コーディネート」事例をご紹介させていただきます。
選定生地: PF6426(BR)・『ハツネ』
選定生地: PF6426(BR)・『ハツネ』のファブリックイメージです。
『幾何学柄』の特徴理解と、コーディネートのポイント。
こちらは、『幾何学柄』カーテンを閉じた状態の窓辺のイメージです。
『幾何学柄』とは?
『幾何学柄』とは、『方形(ほうぎょう)・三角形・菱形・多角形・円形』などを組み合わせた模様(柄)の総称として定義されています。
今回の採用生地の場合は、細かく縦方向に配列された、「半菱形状のジグザグ柄」の『方形(ほうぎょう)』パターンのカラーバリエーションと太さに変化を付けたテクスチャアとなっていますので、その特徴を理解したうえで、生地の中に採り入れられている「メインカラー』を決めながらお部屋全体のカラーコーディネートを考えてゆくとスッキリまとまる事が多いようです。
今回の納品事例では、お客様お手持ちのインテリア・アイテムを効果的に使ったコーディネートもアドバイスさせていただきました。
具体的には、『市松模様(いちまつもよう)』と呼ばれる、 色の違う正方形を、互い違いに並べた模様が主要を占める「敷物」と、テーブルに対する置き方次第で、「正方形」にも「菱形」にもデザイン・ニュアンスが変えられ、テーブルクロスをカーテンとの配置を考慮しながら、即席でセッティングさせていただきました。
また、『装飾タッセル』の選定では、「多角形アクリル球」を2つ並べた、「ブルー・グリーン」系統の装飾タッセルを、他の部屋と統一的にご採用いただきました。
「幾何学柄」のカーテンに合わせた、『装飾タッセル』。
こちらの「洋室」でご採用いただきました『装飾タッセル』のイメージです。
「リビング」・「寝室」・「洋室」をトータル コーディネート。
今回の納品事例では、「リビング」、「寝室」でも共通の装飾タッセルをご採用いただき、窓周りのアクセサリーで居室ごとの統一感をはかりました。
ホワイト系のリビングのカーテンにも素敵なアクセントとなりましたが、特に「ウィリアム・モリス」のダークグリーンの生地とも相性は最高でした。
『幾何学柄』カーテンをご採用戴いた「洋室」のスタイリング。
こちらの洋室には、3方位に窓があり、ご覧の写真は、「片開き」で納めた窓と、居室中央の「腰高窓」の様子です。
そして、こちら側は、居室中央及び右側の「腰高窓」の様子です。
こうして、コンパクトなインテリアでまとめられた、『ゲストルーム』が出来上がりました。
『幾何学模様』のファッブリックと装飾アクセントでスッキリまとまった、窓辺と、お手持ちのインテリアの調和も良く、大変ご満足をいただけました。
当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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