本日のブログでは、「マホガニー」のピアノや、「コラム柱」、「マントルピース」などの豪華なインテリア装飾で設えられたインテリア(LD)における、輸入「プリント」カーテンの掛け替え品事例をご紹介させていただきます。
横浜市泉区の輸入住宅におけるカーテンとレースの掛け替え納品事例です。
こちらは、築12年の本格的注文住宅で、全てにおいて欧米のインテリアシーンを意識された本格的なインテリアがすでに完成されている邸宅です。
玄関を開けると、高い吹き抜け天井に無垢のフローリングの上にマホガニー材のグランドピアノが置かれ、スタイリッシュな照明器具、マントルピース、インテリアグリーン 、そして周り階段の入口には迫力ある「コラム柱」が立てられているという、ダイナミックなインテリアスキームが洗練された美しさで配置されておりました。
今回の掛け替え生地選定のポイントは、このインテリア空間にあった柄のあるカーテンで味付けをし、なおかつ家族が賑わう自然で上質な、暖かみのある雰囲気を醸し出すカーテンとレースのコンビネーションを提案して欲しいというものでした。
ドレープ生地のイメージは、海外のプリント生地で、柄のパターンが美しく素材感のあるものというリクエストでした。生地のベースカラーも重要です。
そして、今回さまざまな生地をご覧いただいた中で、ご採用いただいたのが、フジエテキスタイルの『フラワーバスケット』・WF3104(OR)です。
※こちらの生地は、2013年にファブリック会社の都合により、残念ながら廃柄になりましたが、柄域、素材感でとても人気のある生地でした。
納品後の様子。
ダイニングとの間仕切りとしての役割を担う「マントルピース」家具を含む、居室全体のインテリアシーンとの調和も自然に納まりました。
なお、カーテンと合わせて納品させていただきましたレースは、イエロー系の生地でしたが、自然光を透すことによる色の薄らいと微妙な陰影が、アイボリー風の柔らか味を醸し出しています。
実際のアイボリー色を使うと、採光により、色が「生成り(きなり)」系のさっぱいとした印象となりますので、少し黄色味の強いレースカーテンをご採用いただきました。
『フラワーバスケット』のオレンジ系のベース色は、インテリアグリーンの分量を多めにとってもナチュラルな印象に仕上がります。
『フラワーバスケット』のオーダーカーテンがダイニングの背景も引き立ちました。
お客様にも大変ご満足いただく納品事例となりました。
当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(輸入ブランド)
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