本日のブログでは、
玄関窓でご採用いただきました、「プライバシー対策」のカフェカーテン納品事例をご紹介させていただきます。
こちらは、玄関脇の縦長の透明ガラス窓において、日中は自然光を優しく採り入れながらも、夜間は外部から明るい室内の様子が判りづらい窓辺にしたいとのご相談いただいた際の納品事例となります。
日中においては、圧倒的に明るい自然光があるため、透明ガラスの後ろにレースなどがあれば、手前の透明ガラスがある程度の「ミラー効果」を発揮しますので、室内の用様子が判りづらくなるものです。
写真でもお判りいただける様に、屋外の景色が映り込んで室内の様子が判りにくくなっています。
こちらは、室内から見た縦長窓の様子です。
「薄いレース生地を使いつつ、夜間において外部から室内が見えない・・・」 考えた結果、薄手の透明感のあるレースを、窓幅(内寸)の7倍使用してご提案させて頂きました。
弊社にある吊サンプルを使用して、ギャザーを寄せ、外から見えにくくしつつ外部の様子が僅かに見える。 ヒダ倍率を7倍まで上げたのは初めてで、ある意味特注仕様の「カフェカーテン」といえます。
ただ、結果として実験結果どうり、見えにくく圧迫感の無いカフェカーテンになりました。 写真では判りづらいですが、日中においては、室内から屋外の様子が僅かながらわかります。
参考までにこのスタイルの場合、通常は2.5倍から3倍程度ヒダを寄せて使用します。
そして、写真の様に中央を任意の調整で結束してデザイン性を持たせる加工をすることも可能です。
高所窓にご採用の場合は、最初からこのスタイルで納品することもございます。
本日は、上下に「テンションポール」を使用した、『ロッド&ポケット(パイプ通し)』スタイルのシアーレースの応用事例をご報告させていただきました。
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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- at 12:53 PM
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