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ナニック「ヒノキ バーチカルブラインド」で演出する、男前インテリア。
天然素材をふんだんに使用したリノベーション住宅の窓辺に、ナニックの『ヒノキ シリーズ』ウッドバーチカルブラインドを納品させていただきました。
檜材を使用したこちらのシリーズは、現在廃番となっておりますが、事例でご案内しているバランス付のバーチカルブラインドの納めが製品をご検討中のお客様の参考となりますのでご案内しております。
なお、現在、ナニックではバスウッド材を使用した「プレミアムシリーズ」のみで、ウッドバーチカルブラインドとバランスの対応がございますので、併せてご注意ください。
「湘南海岸」近郊に注文住宅を建てられたお客様から、ゲストルームとしても使用する、『和室』窓のコーディネート相談いただき、現地でのお打合せを経て、最終的にナニック『ヒノキ シリーズ』ウッドブラインドを縦型(バーチカル)仕様でご採用いただきました。
湘南スタイルの「男前インテリア」と、
ナニックの『ヒノキ ウッドバーチカルブラインド』
こちらの「湘南スタイル」インテリアには、近年、流行語にもなっている「男前インテリア」の要素が自然な形で盛り込まれていました。
「男前インテリア」とは、部屋の内装に、センス良く男性的な無骨さやアウトドア感、使い古しのヴィンテージ感を採り入れた洗練のインテリアスタイルで、 黒やブラウンを基調とした家具やスタイリッシュな家電、オシャレな小物で演出されたインテリアを、近年そういう呼称で呼ぶことがあります。
本事例のインテリアで、湘南スタイルの「男前インテリア」に符合する特徴としては、、、
①ブラウン系の塗装:ワックス・オイル・ニス
②古材を使用したヴィンテージの内装とランダムなデザイン
③漆喰の塗り壁
④様式や素材の組合せにとらわれない和室の内装
⑤薪ストーブ(暖炉)
⑥ブラック・アイアンの螺旋階段
⑦吊り下げランプ
等々ございました。
『ヒノキ シリーズ』ウッドバーチカルブラインド
ナニック『ヒノキ シリーズ』のウッドブラインドは、10配色のカラーバリエーションからなるスラット巾50mm(※3mm厚)の横型タイプと、ルーバー巾90mm(※5mm厚)の縦型タイプの2アイテムで構成されています。
国産檜の美しい木肌と、檜特有の芳香が空間に寄り添う今回の選定色は、展開色の中で最も濃色の「724(スミゾメ)」です。
黒塗りの螺旋階段に隣接する和室の窓に バーチカルブラインド仕様を2分割でご採用いただくことになりました。
「ウッドバーチカルブラインド」
窓枠内の取付における注意点
「和室」窓にナニック・ウッドバーチカルブラインドを採用するにあたり必要な採寸。
今回は、窓枠内を左右に区分している柱の位置を基準にした採寸を考えました。
オプション「バランス」の併用。
ヘッドレール部を化粧板で美しく
採寸の結果、今回の事例では、アルミニウム製のヘッドレールを覆う、化粧材としてのオプション『バランス』の併用が可能な窓環境であったため、製品の意匠性の向上はもちろん、ヘッドレール周辺からの光漏れを軽減する目的として採用することになりました。
バランス材には、取付金具でビス止めする必要があるため、12mm厚のしっかりとした檜材を使用しています。
バランスの高さはウッドバーチカルブラインドのルーバー幅と同じ90mmで、背面は、製作サイズや仕様によって、専用のジョイントプレートを挿しこんでジョイントする仕組みになっています。
90mmのルーバーが自由に回転・開閉できる環境を確保して、ヘッドレールを取付けました。
オプション「バランス」の併用により、ヘッドレール部分からの光漏れを適度に覆いながら、意匠性の向上も図れました。
ナニック「ウッド バーチカルブラインド」
『ヒンジ』の分割枚数とタイプについて

ナニック「ウッド バーチカルブラインド」のルーバー(羽根)では、縦長のルーバーに対して衝撃が加わった際の保護・緩和と、全体の反りや曲りなどを防止する目的で、独自のヒンジ式分割を施しており、
ヒンジの分割枚数は、製作高に応じて分割枚数が決まっています。
今回は、H1800mmの窓内での設置でしたので、標準的なヒンジ分割枚数は3分割ですが、今回は別途デザインとして用意されている分割タイプとして、エントランス・フロアにディスプレイされている「サーブボード掛け」の意匠性にマッチする「Bタイプ分割ヒンジ」タイプをご採用いだきました。
ウッド バーチカルブラインド
「開閉」と「操作」仕様の選択
縦型仕様のバーチカルブラインドの操作は、左右方向に対して行われます。
本体の操作は、「片開き」と「両開き」の開き方や寄せ方と併せて、「開閉操作」と「調光操作」を行うループコードが配列されている操作側をメーカー仕様に準じてお選びいただけます。
今回は、2台のウッドバーチカルブラインドのルーバーが、中央の柱に向かって寄せられて、個性的なデザインを演出する「片開き」仕様で製作いたしました。
お客様のこだわりに寄り添う様に、コントラストも美しく設えられた、湘南スタイルの和室とその窓辺。
檜材の味わいと個性的なデザイン&カラーでスタイリッシュに決まりました。