本日のブログでは、 以前のブログの「刺繍レース」に続いて、追加でご依頼をいただきましたカーテンと、スタイリング・アクセサリーを用いた納品事例をご紹介させていただきます。
前回・「刺繍レース」納品の様子
こちらは、初回の納品の際にご採用をいたたせきました、フランス製の裾柄付「刺繍レース」・『シルヴィア(IH307 01)』による窓辺の演出イメージです。
『シルヴィア』は、シンプル過ぎない程度の霜降り調「サブレ・ボイル」のベース地に、裾と膝下くらいまでのエリアに施された優美な刺繍が施されている、格調高い生地です。
お客様にも大変ご満足をいただき、今回は、このレースと共に、ホワイト基調の内装をモダンに演出するカーテンとコーディネート・アクセサリーのご相談をいただきました。
光沢が美しい「白系」カーテンの選定。
現地でのご提案の際は、刺繍レース・『シルヴィア』と共にコーディネートするカーテン生地のご提案をさせていただいておりました。
「白系」のファブリックのほか、深い「ネイビー」なども候補にあがっておりましたが、最終的に、生地のしなやかさと光沢が美しい、フジエテキスタイルの『ウスライ(PF2180)』をご指定いただきました。
生地解説:『ウスライ』(薄氷)
『ウスライ』(薄氷)は、「薄く張った氷」というイメージコンセプトでデザインされた生地です。
生地の表面にガラスや氷などの冷たい質感を感じさせる薄手のサテンです。透明感のある分繊糸に特殊加工により独特の光沢感を表現しました。細かく屈折した糸に照明が当ることでよりいっそう華やかな雰囲気を作り出します。
当社縫製展示品の様子です。PF2180(01),(03),(13)を「カラーチャート」サンプルと共にご用意しております。
カーテン納品後のイメージです。夜間は、『ウスライ』特有のカーテンの優美な光沢をお楽しみいただけます。
また、室外からの陽射しが強い日中などでは、レースカーテンを適度に補う「調光カーテン」としての役割も期待できます。
サイド・アクセサリーは、
『アームホルダー』でシンプル・コーディネート
カーテンの生地に合わせて、「サイド・アクセサリー」の選定もいただきました。
まずは、オーソドックスな『装飾タッセル』もご提案させていただきましたが、スタイリッシュなインテリアのイメージ望まれるお客様のご要望により、艶のあるシルバーが魅力の『アームホルダー』をご採用いただくことになりました。
こちらの『アームホルダー』は、可動式アームの採用により、使用していない時はご覧の様に壁にスッキリ納まります。
カーテンを束ねた際に、アームが窓側に倒れないため、開口部を広くとることができます。
薄手のカーテンを『アームホルダーで』スタイリッシュにまとめた様子です。
『アームホルダー』の応用を楽しむ、
窓別・スタイル・アレンジ例
ちなみに、こちらのリビング・ダイニングの窓の開口は、リビング側が約170cm、ダイニング側が約230cmとサイズが異なっていました。
『アームホルダー』の設置高は各窓共に揃えていますが、「リビング」側の掃出窓については、薄手のしなやかなカーテンをお選びいただいていたこともあり、ご覧の様に「セパレーツ」風スタイルで窓辺を演出することができました。
要領としては、『アームホルダー』の固定を少し緩めて、カーテン生地を窓の内側に滑らせてあげる事により、一間の掃出窓側については、中央のマグネットランナーの固定を保ちつつ、程よい「セパレーツ」風の雰囲気が出せました。
こうして、昼夜を問わず、レースと共に優美なカーテンをアレンジ豊かに楽しめる窓辺にご満足をいただく事ができました。
当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm
当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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