ウィリアム・モリスの『Fruit (フルーツ)』を採用したオーダーカーテン納品事例。

『書斎』のカーテンのリニューアルに、ウィリアム・モリス、１８６２年の作品、『Fruits (フルーツ)』をご採用戴いたオーダーカーテン納品事例をご紹介させていただきます。

『Fruits (フルーツ)』(1862年作)

ウィリアム・モリスのファブリックは、英国「MORRIS & Co．」のプリント生地がオリジナルですが、今回は、川島織物セルコンが、「MORRIS & Co．」の厳しい生地の審査を得て、ライセンス販売を認められている、「織物生地」でのオーダーをいただきました。

当社・縫製展示品のご紹介

お打ち合わせの際にもご覧いただきましたが、当社では丈240cmの縫製サンプル（全3色）をご用意しています。
小さなカタログサンプルや画像だけではわかりにくい色味や質感も、実際にご確認いただいたうえで安心してお選びいただけました。

『Fruit（フルーツ）』は、もともと英国サンダーソン社のコットンプリント生地として知られていますが、これを織物で再現するにあたっては、色彩や模様の細部にわたって幾度も修正が入り、ようやくライセンスが承認されたそうです。

今回ご採用いただいたMM3134（BE）」は、西陣織の技術を生かして織り上げられた、非常に緻密で表情豊かな仕上がりのファブリックです。

今回は、テレビ背面の掃き出し窓に加え、重厚な木製デスクが置かれた腰高窓にもカーテンを納品させていただきました。
格調高い書斎の雰囲気に調和し、お客様にも大変ご満足いただける仕上がりとなりました。

◆「ウイリアム・モリス」の特集ページ