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ウィリアム・モリス『ジャスミン』のカーテン。
ウィリアム・モリスが1872年に手掛けた作品『ジャスミン(Jasmine)』の鮮やかなグリーンのカーテンを、リビング・ダイニングの窓にご採用いただきました。
ウィリアム・モリス(1872年作)
『ジャスミン』のカーテン
ご採用いただいた、川島織物セルコンの『ジャスミン』より、MM3150(G)。
『ジャスミン』のデザインは、枝から様々な小枝が生成して、「C字」や「S字」形状の曲線を描きながら伸びてゆくパターンが特徴で、影の様に木々が繁茂する森を思わせる作風は、小窓から、大開口窓まで幅広くお使いいただけます。
今回『ジャスミン』に合わせたコーディネートレースは、フジエテキスタイルの『ミズユキ』(PF1705)です。
生地に独特の「シワ加工」と「チンツ(光沢)加工」を組み合わせることで、“清水の流れ”を思わせる上品な表情を持たせています。
『ミズユキ』は、素材そのものの意匠性の高さに加え、高い遮熱性能と程よいプライバシー性(ミラー効果)を兼ね備えた高機能レースとして定評があります。
『ミズユキ』は高層マンションの大開口窓でレース1枚掛けとしての使用を想定して開発された製品ということもあり、帝人ファイバーのハイテク遮熱繊維「涼しや」を85%使用しています。
これは、現在製造されている国産遮熱レースの中でも最高水準の使用比率です。
一般的には、製造コストの関係から「涼しや」を約30%程度混紡して販売しているメーカーが多いのですが、
そのため価格はやや高めですが、優れた遮熱性とデザイン性が実際の市場で高く評価されており、ヒット商品となっています。
店内でご覧いただいた際に気に入っていただき、実際の現地でもお試しいただいたうえでご採用いただきました。
『ミズユキ』の個性的な風合いは、水の流れのような表情だけでなく、「樹皮」を思わせる質感も併せ持っており、今回は『ジャスミン』の生地感に寄り添うコーディネートとなりました。








