営業時間 10:00〜18:00
【※店舗休業日・毎週(水)(日)】
『輸入壁紙』の「DIY施工」は、難易度が高い作業です。
『輸入壁紙』 の 「DIY施工」 は、簡単な作業ではありません

当社では、長年にわたる経験と施工実績を背景に、『輸入壁紙』工事の施工難易度について、お客様へ的確なご説明を行う立場にあります。
と申しますのも、『輸入壁紙』のDIYによる施工は、一見すると簡単そうに見える場合でも、実際には施工する空間の構造や環境条件によって、予想以上に高度な技術を要するケースが多々あるためです。
特に、柄合わせや下地処理、施工後の美観保持といった要素は、専門的な知識と技術なしには再現が難しく、結果として仕上がりに大きな差が出てしまうこともあります。
だからこそ、当社ではプロの視点から、空間の特性に応じた最適な施工をご提案し、確かな品質をもってご期待にお応えしております。
「施工難易度の高い右側の壁面」

たとえば、上記の『トイレ』施工事例を「右側寄りの角度」からご覧いただくと、水回りの設備や収納棚、照明・スイッチ類の電気配線、さらには各種固定備品など、壁紙施工を妨げる多くの要素が視界に入ります。
このような複雑な空間においては、単に壁紙を貼るだけでなく、それぞれの障害物を的確に回避し、美しく仕上げるための高度な施工技術と配慮が求められます。
おそらく、この写真をご覧になった多くの方が、「これは自分で貼るのは難しそうだ」と感じられるのではないでしょうか。
『輸入壁紙』は決して安価な素材ではありません。
だからこそ、DIYでの施工を検討される場合には、その難易度とリスクを十分に認識したうえで、慎重に作業を進める覚悟が必要です。
「比較的、施工が楽な、左側の壁面」

続いて、「右側壁面」に比べて「施工難易度の低い左側の壁面」のイメージは、「雑誌のDIY特集記事」や、DIY販売をセールストークとされて販売される立場の方が撮影の段階で良く採用されるアングルです。
このアングルのイメージで、壁紙と簡単なDIYキットを用意されて壁紙の貼替えをされる方は、実際の施工の過程になって予想と現実のギャップに気がつくでしょう。
・「本や雑誌の通りには簡単にならないものですね。自分がやったことなので仕方ないですが、勉強になりました」。
・「平面的なアクセントウォールの一面貼りや、L字面程度ならできるけれど、一周グルリは難しいですね」。
など、これらは実際にあったお客様の声です。
実際の壁紙「DIY」施工は雑誌や書籍で書かれているほど簡単なものではありません。
「専門職が嫌がる理由とは?」

次に、インターネットでの検索結果でもそうですが、施工専門業者や、お住まいのエリアの施工店の方で、『輸入壁紙』の施工を簡単と言う方はほぼいないという理由は何故でしょうか?
施工が簡単であれば、「素人がDIYでできる商材だから楽勝」と名乗りを上げる業者があってもいいはずですが、実際にはその様になっていません。

職人の間では、「輸入壁紙は簡単そうに見えても実際は難しい」と即答されることがあります。
柄合わせのリピート計算をせずに発注され、材料が不足したり、柄の位置を巡って後からクレームが入るなど、現場ではリスクが尽きません。
細かな指示もないまま丸投げされる状況では、施工の請負を躊躇断るのも当然です。
魅力的な輸入壁紙は、インテリアに深みを与えるだけでなく、時に外の風景すら引き込むような力がありますが、それゆえに美しく貼り上げようとすると、施工の難易度は思いのほか高く、安易なDIYには向きません。
欧米でDIYが盛んな背景には、「業者に依頼すると高額だから、自分でやるしかない」という理由
があります。
失敗も含めて楽しむ文化が根付き、自宅には専門道具が揃えられ、ガレージや物置がその拠点となっています。DIYとは、自らの失敗を受け入れる覚悟が前提なのです。
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/