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賃貸『ワンルーム・マンション』における、ドラマティック「インテリア・スタイリング」事例。

本日のブログでは、『ワンルーム・マンション』における、ドラマティック「インテリア・スタイリング」事例を紹介させていただきます。
「変形・間取り」の『賃貸・ワンルームマンション』のご入居にあたり、無地のビニールクロスでシンプルに仕上げられていた内装を、個性的な『輸入壁紙』に貼り替え、それに合わせて、窓辺のスタイリングをコーディネートさせていただきました。
高級感ある「壁紙」と「小物」を巧みにコーディネート

事例では、オランダ製・『輸入壁紙』のカタログに収録されている、「ダマスク柄」のデザインと、「メタリック・ゴールド」配色の組合せが魅力的なテクスチュアを、ご採用いただきました。
ご覧の様な、変形間取りですので、リフォーム前の内装は、単一の「織物調(無地)のビニール壁紙」で仕上げられていましたが、アイテムにこだわり、施工にこだわりを持つことにより、変形間取りをドラマティック仕立てのイメージに激変させることが実は出来るのです。

『スイッチ・プレート』も、既存のプラスチック製から、今回は「真鍮・クローム仕上げ」のスイッチプレートに交換して、メタリカルな発色の「輸入壁紙」や「輸入照明器具」との質感の調和を図りました。
「壁紙・照明」と調和させた
「ウィンドゥ・スタイリング」の工夫

窓の高さがさほど高くない出入窓でしたが、カーテン・ボックスから上にかけての、「構造梁(はり)」の仕上げの壁紙が、『装飾バランス(上飾り)』の様な役割を果たして、窓辺を豪華でダイナミックに表現することが出来ました。

「クリスタル・照明」との相性の良いデザインを考えた、『刺繍レース』、『スタイル・カーテン』、『装飾タッセル』のコーディネートとなっています。

以下のアイテムが、今回ご採用いただきましたこだわりのウィンドゥ・アイテムです。
「刺繍・レース」は当社取扱いの「輸入カーテン」のコーディネート・カタログからご採用いただきました。


「構造梁」や「柱型」の視覚的デメリットを
『輸入壁紙』の意匠でメリットに変えるテクニック

「構造梁」や「柱型」を含む変形間取りに柄物の輸入壁紙を施すのは、非常に手間のかかる作業ですが、その分、仕上がりの演出効果はご覧のとおり格別で、空間に強い個性と魅力をもたらします。

ちなみに、「天井」部分のみ、既存の「織物調」の壁紙を残しております。
リフォーム前は、この壁紙が居室全体の壁装を構成していました。
残念ながら、従来のままの仕様では、「ドラマティック・インテリア」への変身は困難です。

こちらは、「洗面所」・「浴室」・「トイレ」が集中する、水周りエリアの入口の様子です。
ドアで仕切られていない、オープン・エリアでしたが、統一感のある豪華な印象にまとまりました。

厳選された家具や照明、小物類との洗練された調和により、空間の個性は上質な魅力へと昇華され、洗練された美意識が息づく唯一無二のトータルインテリアが完成いたしました。
「持ち家」でなくとも、「高級ホテル」のような上質な空間での暮らしを叶える賃貸マンションのインテリアスタイル。
お客様の審美眼とインテリアへの深いご理解、そして共に理想を追求する密なコミュニケーションが結実し、唯一無二の“ドラマティック・リフォーム”が完成いたしました。
おかげさまで、日々多忙を極めるお客様より、「自宅で心身ともにリフレッシュできる特別な空間」として、ご満足の声をいただいております。
◆ 編集追記: 『第7回・部屋mite投稿大賞』
「インテリア業界関係者部門」にて「大賞」受賞。

一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(N I F)主催の、『第7回・部屋mite投稿大賞』において、本物件の投稿作品が、幸運なことに、「インテリア業界関係者部門」の『大賞』を受賞させていただくことになりました。
今回初めて、「インテリア業界関係者部門」に作品をエントリーさせていただきましたが今後の励みになります。
ありがとうございました。
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/