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「腰高窓」でバーチカルブラインドを採用する際の注意点。

 

12畳(横長形状)の洋室は、居室を2分割する間仕切り壁を設けることにより、2つの6畳間に分割できる設計。

現時点では居室を分割する予定がないため、できるだけ部屋を広く無駄なく使いたいというのがお客様のご要望にお応えして、通り沿いにある、3つの「腰高窓」に、ニチベイのアルペジオ『センターレーススタイル』を内付け仕様でご採用いただきました。

 

調光に優れたバーチカルブラインド。
『センターレーススタイル』

 

 

バーチカルブラインドの「センターレース・スタイル」とは、厚手とシースルーを交互に組み合わせ、より柔らかな調光、断熱性、プライバシー性を追求した製品タイプ。

窓枠内にカーテンとレースを組み合わせた様なスタイルですっきりと納めたいというニーズでお求めいただくことが多い製品です。

 

ニチベイ アルペジオ センターレーススタイル 腰高窓

窓全体を覆う様に設置する事もできますが、枠内に納めることにより壁際の自由度が高まって、家具や生活用品の配置がし易くなるのがメリットといえます。

 

今回ご採用いただいた生地は、ナチュラルな生地の素材感とモダンな色調が14配色展開されている『ラフィ』より、『ウォームグレイ(A7748)』。

コーディネートのセンターレース(1344)を組み合わせました。

 

 

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『センターレーススタイル』
「腰高窓」設置にあたっての注意点。

 

「腰高窓」にバーチカルブラインドを内付で設置するにあたって、今回配慮した注意点があります。

1点目は、目線(アイライン)の高さと製品製作高の問題。

通常、横方向にルーバーの開閉が行われるバーチカルブラインドの場合、絶対条件としてルーバー(羽根)が窓枠や床に触れては開閉に支障が出るため丈を短めに製作します。

 

 

センターレースタイルのレースの生地は、日射環境により5mm程度伸びる可能性があるため、メーカーでは厚手の生地より5mm短く製作しています(※上図参照)。

一般的に、メーカーでは全てのバーチカルブラインドに対して、製作高を設置面より20mm程度差し引いて製作することを推奨していますが、実際は、製品仕様生地の特性窓環境設置環境を考慮して製作高を決めた方が良い場合があります。

例えば、窓下に壁や幅木がある、バリアフリーではない掃出窓などでは、床際で自然光の直射がないため、製作高をフロアより20mm程度差し引いて製作することは、見た目、機能性の観点から特に問題ありません。
薄手のフロアマットなどの干渉も避けられるため好都合となる場合もあります。

しかし、目線の位置が高い「腰高窓」枠内など、フロアと違ってバーチカルブラインドの開閉に干渉するものが基本的に存在せず、隙間から陽射しの入る位置が高くなる環境では、センターレースが厚手より5mm短く作られているという条件を考慮して製作高を考える必要があります。

例えば、厚手生地を腰高窓の窓枠より、10mm程度短くする納まりを考える際、センターレースの長さは15mm短くなりますが、バーチカルブラインドの製作高は「1cm単位」となるため、開閉に支障のない範囲で窓枠内寸高の端数(小数点)サイズを調べて考慮します。

 

 

窓枠内の採寸は綿密に。

レーザー測定器 採寸 バーチカルブラインド


この場合の考慮とは、1cm単位の製作サイズを切り上げるか切り捨てるか考えるということで、この様なシビアな採寸では「レーザー測定器」を使用した「mm単位」の採寸を行います。

また、バーチカルブラインドには、カーテンやレースの様に、「アジャスターフック」を使ったフレキシブルな高さ調整ができませんので、調整のための裏技を考えます。

 

 

バーチカルブラインドの取付仕様。

バーチカルブラインド ブラケット 種類

裏技とは、製品設置の際に、バーチカルブラインドを固定する6mm厚の「ブラケット」を使うかどうかにより、製品高が6mm異なるという点に着目することです。
バーチカルブラインド・天井付けの標準仕様品は、ブラケットを含んだ「cm単位」のサイズで作られます。
「ブラケット」を使用せずに、レールを直接窓枠に設置する「直付け」仕様はオプションとなっており、ブラケットが付属しない代わりにレールにビス固定用の穴が開けられて出荷されて、この場合の製作高はブラケット付より6mm短く製作されます。

そうした製品特性を考慮して、今回の事例では「直付け」仕様のオーダーサイズで窓枠に設置しました。

 

 

バーチカルブラインドの開閉仕様。

次に、窓枠内の幅が狭い窓「腰高窓」では、どの様に開閉をするか、換気をどう考慮するかを考えます。

今回は、各窓の使い勝手に応じた納まりで、「バトン式」操作の片開きの向きを決めました。
片開き操作のメリットは、「両開き」の様に、換気する窓側の開口が不充分になることを防ぐことにあります。

 

腰高窓 バーチカルブラインド

ちなみに、両側にバトンをつけた「両側操作・バトン式」もありますが、この場合、ルーバーを閉じた際に、窓の両端に19mm以上の隙間ができるため、窓幅の小さな窓では「片側・バトン式」として、ルーバーを閉じた時に生じる反操作側の隙間を1mm程度に抑える使い方をご採用いただきました。

 

バーチカルブラインド センターレーススタイル 腰高窓 設置

以上、本日は、バーチカルブラインドの『センターレーススタイル』を腰高窓の窓枠内にご検討される場合の注意点を交えて納品事例のご紹介をさせていただきました。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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