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「オフィス」として使う、『ペット共生型・賃貸マンション』での、「カーペット」施工事例。(東京都 目黒区)


本日のブログでは、モダンスタイルの『ホーム・オフィス』として使う目的の、『ペット共存型・賃貸マンション』における、『置敷きカーペット』のコーディネート施工事例をご紹介させていただきます。
『施工エリア』の間取りイメージ。

こちらは、今回、施工をさせていただきました「オフィス」エリアの、カーペット施工計画図です。
通常、事前のお問い合わせ段階で、施工に必要な面積算出の基礎資料となる間取り図等のPDFを添付メールなどでご照会いただくことが多いです。
それに合わせて、ご希望の工事内容(例えば、オフィス用、遮音対策用など)をご相談いただき、事前のお見積りを案内させていただくことが一般的です。
ご案内した概算お見積りをご確認いただいたのち、現地に選定用のサンプルを持参して、精密な採寸をさせていただいております。
「使用目的」に合わせた材料の提案


今回、お客様からご相談をいただきました内容といたしましては、
(1) 新築「賃貸マンション」を、個人の『オフィス』として長期使用するため、広い方の居室は、爽やかな「グリーン」イメージできる「ウール(羊毛)カーペット」を採用したい。
(2) 室内ドアを境界部分とした、洋室エリア側は、少し落ち着いた「ベージュ系」の配色として張り分けたい。
(3) ペット(小型犬)共生用マンションなので、長期の使用で、フローリングが痛まない様に、保護しつつ、犬の鳴き声や走行音が近所迷惑にならないような配慮をしたい。
また、犬の股関節炎の予防としてカーペットを敷きたい。
(4) 「賃貸マンション」のため、ドアの開閉に支障のない程度の厚みのもので、床暖房対応のカーペットとしたい。
以上が、主だったご相談内容でした。
『リビング・ダイニング』エリア・施工の様子。

実際の、現地、LDエリアの間取りの様子です。
今回はカーペットの採寸と併せてカーテン、レースの採寸も行いました。

今回は、商談スペースとして使う「LD」側と、ワークスペースとして使う「洋室」側での使用目的が異なりましたので、居室をセパレートする「室内ドア」を境界として、色分けしたコーディネート施工をすることになりました。

「LD」側の施工後の様子です。

「LD」側と、ワークスペースとして使う「洋室」側の施工後の様子です。
居室間の『間仕切り』エリアの納まり。

2つまの居室をセパレートする「室内ドア」のある境界部分で2色のカーペットをセパレートすることになりました。

「室内ドア」を境界とした2つの居室の、『張り分け』の提案と、実際の納品の様子です。
正確な採寸と、フロアを傷めずに固定する技術など、本事例での全体施工の中で重要なポイントとなる部分です。
『洋室』エリアのカラーコーディネートと納め。

ウォークイン・タイプの「収納クローゼット」と、キッチンに通じる室内ドアがある、「ワークスペース」の施工前の様子です。

今回は、「ドア下」部分で張り仕舞いをして納めました。

「洋室」エリアは、室内ドアの下で納めています。
『ウールカーペット』の優れた機能性と魅力。


不特定多数が土足で出入りしない程度の個人オフィスでしたら、耐摩耗性に優れるナイロン以外でも、土足対応の認定を受けたカーペットをご使用いただけます。
また、耐久性に加えて快適性を重視されるホームオフィス(靴を脱ぐ・接客あり)では、素足になじむウールはおすすめです。
今回ご採用のウールカーペットも、一般家庭レベルの土足歩行に耐える強度を備え、デスクチェアのキャスターにも配慮した使いやすい製品です。
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/