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調光ロールスクリーン「FUGA」の電動モデル『エコリモ』に待望の IoT対応モデルが登場。
***2024年7月 更新情報***
調光ロールスクリーン「FUGA」
新型『エコリモ(Eco Rimo)』 IoT対応モデル


ミツワインテリアでは、WISの調光ロールスクリーン「FUGA」の電動モデル「エコリモ(Eco Rimo)」IoT対応モデルを展示品として実際にご覧いただける環境をご用意しています。
新型「エコリモ」では、モーターのトルクが従来モデルよりも強化されており、これまで対応が難しかった大型サイズにも対応可能となりました。
操作性や静音性も向上し、住宅はもちろん、店舗・施設などにも幅広くご提案できる仕様です。
本ブログでは、今後も製品の最新情報を随時更新し、導入をご検討中のお客様に向けて、より深い製品理解に役立つ情報や活用事例をご紹介してまいります。
新型『エコリモ(Eco Rimo)」で選べる
2つの電源タイプ。

新型「エコリモ」では、コンセントに接続する【AC電源モデル】と、電源を必要としない充電式の【DCモデル】の電源タイプをご用意しています。
またオプションのWi-Fi中継器(※Zigbee方式)と専用アプリを使うことで、スマートフォンやタブレットを使用したIOTにも対応する画期的なリニューアルとなりました。
新型 『エコリモ(Eco Rimo)』の特徴と新たな機能

【AC電源モデル】、【DCモデル(充電式)】の併用も可能な新型「エコリモ」専用リモコン。

リモコンの対応チャンネルは、従来の15ch対応から1チャンネル増えた、最大16ch対応となり、加えて最大6グループの設定も可能になりました。
グループ設定の機能は、複数の製品が並ぶ窓での使い勝手を補完するもので、例えば6台のエコリモが並ぶ窓であれば左側の2台を「グループ1」、中央の2台を「グループ2」、右側の2台をグループ3などと任意に割り当てられることでより実用性の高い操作が可能になりました。

当社では、カバータイプの【AC電源モデル】と【DCモデル(充電式)】、オプションヘッドレールを使用した「Solide(ソリード)」の【AC電源モデル】を展示品でご用意しています。
また、ハンターダグラス『シルエットシェード』、ニチベイ『ハナリ』、タチカワブラインド『ルミエ』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』の電動タイプを併設展示して、製品ごとの比較をご覧いただけます。
連結仕様にも対応した【AC電動式】

続いて【AC電動式】は、コンセントに差し込むだけの簡単施工で、発注時に電源コードや連結コードの長さを指定することもできす。

オプションで連結仕様にも対応し、1台目に指定した製品のコンセントを使用して複数台の製品を連結させることも可能です。
(※電源側の設定は通常右側ですが、指定により左配置を指定することもできます。)


ちなみに【AC電動式】であれば、電源コードの延長(※オプション)にも対応しているため、化粧モールを併用して最寄りの既設コンセントを利用することも可能です。
電源を必要としない【DCモデル(充電式)】

次にこちらは【DCモデル(充電式)】で、充電を行うUSBコネクタの規格が従来品のmicro USB Type-Bからより汎用性の高いUSB Type-Cに変更になり、オプションで3mと5mのUSB充電ケーブルのご用意もあります。
リチウムイオンバッテリーを搭載しており、製品サイズや使用頻度により異なりますが1回の充電(約10時間)で約半年から1年使用できます。
ちなみに、ヘッドレールの内部構造は従来型の「エコリモ」と変更はなく、かつ手動タイプとも同一ですので、DCモデルに限って言えばすでにお手持ちの旧型「エコリモ」や手動FUGAを新型「エコリモ(DCモデル)」へバージョンアップすることも可能です(※AC電動式は不可)。
こちらはエコリモDCモデルの納品事例を動画を交えたご案内。

採用生地は「BLACKOUT(遮光)」のアイボリー(FA-190)です。
電動窓回り品専用のコンセントが用意されていなかったため【DCモデル(充電式)】を3分割で納めています。

DCモデルを複数台使用する場合の注意点として、製品サイズの大小によりスピードに差異が生じる場合があることと、充電池残量の影響により昇降スピードが減速される場合があります。
充電式の場合は、安定した電気供給が得られるACタイプよりも昇降スピードにばらつきが生じる場合がございますことをご理解いただいたうえでの検討をおすすめいたします。
IOT対応について。


最後にご紹介するのが、IoT対応のオプション機器であるZigBeeのモーターデバイスのご紹介です。
ZigBee(ジグビー)方式とは、電波方式の短距離無線通信規格の1つで、ミツバチ(=bee)がジグザグ(=zig)に動いて蜜のありかについて情報交換をすることを表す様を、ネットワークに接続された端末同士の連携に見立てて名称が付けられました。
通信速度はあまり速くないものの消費電力が低く、大規模ネットワークの構築に適していると言われており、デバイスを介した通信距離は10~30mと赤外線よりも長く、2.4GHz帯の周波数を使ってWifiに接続することで、室内はもちろん屋外からもスマートフォンをやタブレットをリモコンの代用として使用することができる様になります。
デバイスのサイズもおよそ65mmΦほどのコンパクト形状となっており、USB Type-C コネクタに接続して最寄りのコンセントやパソコン等に通電することで、IR(赤外線)操作では必要とされる送信デバイスを電動窓周り品の受信機に対面させるように据え置く必要がなくなるといった利便性も得られます。

こちらは実際に当社展示品を操作するために諸設定を終えたスマートフォンの画面です。
(※起点となる「マイホーム」画面では、基礎情報として登録地点の外気温、湿度、気圧、PM2.5濃度が情報として表示されています。)

登録済の機器を選択すると操作画面が現れて、指先の上下スクロールタッチで0%~100%の昇降が行えます。
調光については専用の操作画面はありませんが、スラット全閉位置~全開位置に該当するパーセンテージ(例: 95%~99%など)をスクロールすることで調整が可能です。

また設定状況の確認ボタンをタップすると、エコリモ各製品ごとの充電状況を数値で確認することができます。
エコリモはリチウムイオンバッテリーの約10時間のフル充電で年1~2回の充電が目安となります。
充電のタイミングは残量20%程度になった時期に就寝時など、長時間充電が可能な時間帯での実施が推奨となります。

なお、基本操作に加えてお好みのシーン設定を行うことで、エコリモの細かな昇降操作をワンクリックで実行することができ、i phone であればSiriを使った音声操作と連携させる事もできます。
(※詳細設定によりAlexaやGoogle Homeとの連携も可能。)

更にシーン設定ではリモコンにはないタイマー機能も設けられているので、特定の日付、曜日、時間を指定したお好みの昇降操作および繰り返し機能など様々な設定が可能となり、この点がスマートフォンを介在させたIoT対応の長所となっています。
以上、本日は調光ロールスクリーン「FUGA」の電動モデル、新型『エコリモ(Eco Rimo)』の展示品と実際の事例を製品解説を交えてご紹介させていただきました。
調光ロールスクリーン 各種展示のご案内

ミツワインテリアでは、WIS「FUGA」をはじめ、
ハンターダグラス「シルエットシェード」、ニチベイ「ha・na・ri(ハナリ)」、タチカワブラインド「ルミエ」、トーソー「ラクーシュ」、ノーマン「パーフェクトシアーシェード」など、
国内主要メーカーによる調光ロールスクリーン(複層構造タイプ)を大小20点以上展示しています。
さらに、各社の主要な電動モデルもご用意しております。
製品ごとの質感や操作性の違いを実際にご体感いただける貴重な機会として、ぜひご活用ください。
ご来店が難しい場合も、図面やお写真をもとに設置可否のご相談や、参考お見積りのご案内に対応しております。
また、現地でのお打合せ時には現物サンプルを持参することも可能ですので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
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