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丸太組工法の本格「ログハウス」での『フォレティアエグゼ』とラインドレープ『マデラ』のコーディネート事例。

2015年05月14日

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フォレティアエグゼ

完成したばかりの、「丸太組工法」による、2階建ての『ログハウス』には窓がたくさんありました。

週末別荘として使用し、これから本格的な行楽シーズンを迎えるわけですが、近隣の別荘側とのプライバシーの配慮が必要な窓に、「木製ブラインド」を設置したいとのご相談をいただき、ご対応にあたらせていただきました。

 

「プライバシー」と「遮光性」への配慮。
タチカワブラインド・『フォレティアエグゼ』を採用。

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今回、主要な窓にご採用戴きました木製ブラインドは、タチカワブラインドがリリースするウッドブラインドの上級シリーズである、『フォレティアエグゼ』より、50mm幅スラットの『フォレティアエグゼ50』です。

『フォレティアエグゼ』は、スタンダード品の『フォレティア』と異なり、従来、スラット昇降の際に空けている「ピンホール」を空けずに、メカニックのラダーコードの上に、スラットを挿入して固定させるメカニズムをとっています。

そのため、オプションの「ラダーテープ(布)」などでピンホールを覆わずに光漏れを軽減し、より木製ブラインドそのものの味わいをお楽しみいただける製品となっています。

 

内装色に合わせた「スラット」色の選定。

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「玄関」・「階段」・「2階のゲストルーム」の窓で選定いただいたスラット色は、「杉丸太」と「パイン材」との色の馴染みの良い、『ナチュラルブラウン』で、オプションの『バランス』を組み合わせてご採用いただきました。

 

ハンドカットの「杉丸太」窓に設置。

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こちらは、設置前のハンドカットによる「杉丸太」造りの個性的な窓の様子です。

 

ログハウス ウッドブラインド 事例

『フォレティアエグゼ50』とオプションの外付用・「C型バランス」を組み合わせることで、個性的な窓形状になじんでいます。

 

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こちらはハンドカット」の杉丸太壁のアップです。

 

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ハンドカットによる、丸太の切り口に、設置するウッドブラインドのスラットが引っ掛からないことを確認しつつ、上部のフレームの幅に合わせてオプションの『C型バランス』の外寸を合わせる採寸を行いました。

 

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「ボトムレール」の着地面の寸法も、ゆとりはありませんが何とかなりました。

 

タチカワブラインド,フォレティアエグゼ,フラットタイプバランス

こうして、ダイナミックな「杉丸太」の窓にウッドブラインドがすっきりと納まりました。

 

「奥行き」の狭い窓は、「I型バランス」で。

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2階の「ゲストルーム」の窓と、階段「吹抜窓」の壁装は、ストレートな板材による仕上げとなっておましたが、「窓枠の形状」が変形デザインであったため、こちらは窓枠内に設置することになりました。

 

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ただし、窓枠内に換気用の「オペレーションハンドル」がありましたので、オプション・バランスの仕様を、外付「I型タイプ」として、窓枠との隙間からの光漏れを軽減するため少し大きめに製作して納めることになりました。

 

ログハウス ウッドブラインド おすすめ 人気

こうして階段部分も、壁装の仕上げに応じた設置スタイルを採り入れて、それぞれの魅力を引き出す納まりとなりました。
ちなみに、『フクロウ』の彫刻は丸太の先端を削って仕上げたごだわりの作品です。

 

 「主寝室」には『木製バーチカルブラインド』も併用。 

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 『主寝室』のベッド側の2窓は、隣接する別荘とのプライバシーの配慮と、枕元に直接射し込む朝日を遮るために、「木製ブラインド」を使用することになりましたが、横長窓の上には、換気口があったため、設置位置を高くする工夫をしながら、ダイナミックな木製の「バーチカルブラインド」を設置したいとのご要望をいただきました。

 

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タチカワブラインドでは、オーストラリアの「アバチ材」を使用した木製のバーチカルブラインドとして、ラインドレープ『マデラ』も4色展開で用意しています。

今回、「小窓側」には、バスウッド材を使用した『フォレティアエグゼ50』を設置しましたので、2つの製品の色味を合わせた「ナチュラル」色でまとめています。

 

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ラインドレープ『マデラ』は、ツーコード式の「両開き」でお選びいただき、左右に寄せた時の納まりとスッキリとさせました。

 

ログハウス ウッド バーチカルブラインド

こちらは、スラットを「垂直&水平」にした「換気&採光」モードです。

 

タチカワブラインド,木製バーチカルブラインド,ラインドレープ「マデラ」

プライバシーや日照調整の際は、必要に応じて、「ルーバー」と「スラット」をお好みの方向に傾斜させます。
縦型ブラインドの場合は「左右」にルーバーを回転させ、横型ブラインドの場合は「前後」びスラットを傾斜させて、視線と採光を自由にコントロールできます。

 

ラインドレープ マデラ ウッド バーチカルブラインド 事例

こちらは、「ルーバー」と「スラット」の全閉状態です。

ベッド、フロア、建具の仕上げが同じナチュラル色でしたので、壁面の色味との微妙なコントラストも味わえる素敵な窓辺となりました。

 

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『フォレティアエグゼ』とバーチカルブラインド『マデラ』は、優れた「遮光性能」を持っていますので、寝室の窓にもお勧めです。

 

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以上、本日は本格的な「杉丸太工法」による『ログハウス』でのウッドブラインド納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/


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