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TOSOのバーチカルブラインド『デュアル シェイプ(STYLE C)』納品事例と展示品のご案内。
***2025年8月・更新情報***
本日のブログでは、「寝室」の窓辺にモダンなフォルムと味わいのある陰影をもたらす、TOSO(トーソー)のバーチカルブラインド・『デュアル シェイプ』よりSTYLE C納品事例を、ルーバーの持つ魅力と、オプションアイテムを効果的に組合せたイメージと併せてご紹介させていただきます。
ミツワインテリアではお客様のご要望にお応えして、『デュアルシェイプ』・スタイルCの展示をしています。
ルーバーとカラーは、採光生地「ルノプレーン」のホワイトで、幅1200×高2400の製品をコード&バトン式(片開き)でご覧いただくことができますが、本日ご紹介するのは遮光生地を使用した寝室での納品事例となります。
『デュアル シェイプ(STYLE C)』について

一般的なバーチカルブラインドのルーバーは、シャープな直線フォルムの「短冊」形状ですが、トーソー『デュアル シェイプ』は、レーザーカットによりブレードを曲線や直線などモダンなフォルムにデザインすることで、1枚1枚のルーバーに個性を与えるだけでなく窓全体に圧倒的な存在感で演出することができます。

レーザーカット加工で作りだした幾何学的なフォルムのルーバーは4種類のデザイン展開があります。

その中にあって今回ご採用の「スタイルC」は、スイス・サイレントグリス社の『バーチカルウェーブ(Vertical Wave)』を彷彿とさせる北欧テイストのダイナミックデザインが人気で、ルーバー幅を日本の住宅事情に合わせてダウンサイジングすることで、窓回り品として使いやすなっています。
最近ではスタイルCを「瓢箪(ひょうたん) バーチカルブラインド」という相性で呼ぶ方が増えているそうですが、女性的なウェーブヘアーを想わせる流麗なフォルムをよりグラマラスに強調したデザインが好評です。
もともとバーチカルブラインドには、ルーバー同士が重なり合う隙間へ差し込む陽射しが独特の陰影を作り出す美しさがありますが、この重なり部分の幅に曲線的な変化を与えることでルーバーが生み出す表情豊かな光と影のニュアンスをより豊かに楽しむことができます。

ちなみに、「スタイルC」の手本となっているサイレントグリス『バーチカルウェーブ(Andrea)』のルーバー幅は広幅部分が7インチ(約17.5mm)あるため、日本の住宅における標準的なカーテンボックス(奥行幅: 約150mm)には収まりませんかず、スタイルCのルーバー幅は広幅部分が130mm(くびれ部分は80mm)と一般的な100mmルーバーより広い設計ながらカーテンボックス内に設置し易くなっています。
また、製品価格自体も「バーチカルウェーブ」の2分の1以下となっている点も人気の理由です。
遮光生地を使った「寝室」での納品イメージ

こちらが納品の様子。

今回は寝室での採用のため、遮光生地2~3級性能のカラーを15配色用意している「コルトシークル」より、ナチュラル感のあるアイボリーを選びました。
アイボリーの遮光等級は「遮光3級」となりますが、寝室に弱めの遮光性を求められるお客様にはおすすめとなりますし、寝室に限らず陽射しの強いリビング・ダイニングの窓などでご採用いただく場合があります。
日中における調光の様子。
ルーバーが持つデザイン美により上質なモダンインテリアを窓辺に表現することができました。
遮光生地の場合、室内が暗くなりますが、採光ルーバーよりもルーバーの調光によって表現される陰影の輪郭線はよりはっきりとします。
「やはり大胆にこのデザインに挑戦して良かった」とお客様も大満足でした。

『Style C』ルーバーの上下はストレート。
上下にくる直線部分の割合は製作サイズにより自動的に決まりますが、***追記*** ⇒ 2019年12月発売の新仕様から上部ストレート部分の割合のみ若干コンパクトになるよう改定されました
遮光ルーバー全閉時の陰影と窓辺全体のフォルム。
遮光3級のカラーを採用したため遮光の度合いは強くありませんが、美しい陰影が現れて印象的な窓辺になりました。
夜間はこの陰影が消えますので、ルーバーのフォルムのみお楽しみいただけます。
以上本日は、TOSO(トーソー)のバーチカルブラインド、『デュアル シェイプ(STYLE C)』納品事例を、ルーバーの持つ魅力やオプションアイテムを組合せたバージョンアップイメージと併せてご案内させていただきました。
***新着事例紹介***
事例①
デュアルシェイプ・スタイルCを窓の用途と大きさに合せて「片開き」、「両開き」で使い分けた事例です。
採光生地「ルノプレーン」を採用していますが、スタイルCのデザインは室内側からみても美しさが際立っています。
https://mitsuwa-i.com/blog/2019/10/18
事例②
リビングとダイニングの窓に『デュアルシェイプ』スタイルCをバトン式の「片開き」で使い分けた事例です。採光生地「ルノプレーン」のグレイッシュベージュを採用しています。