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マンションお引越し前における、『主寝室』のトータルインテリア・リフォームと「ファブリック」スタイリング事例。
都内・「中古マンション」ご入居前における、『主寝室』のトータル・コーディネート リニューアル事例をご紹介させていただきます。

こちらは完成後の様子。
インテリアへの関心が非常に高いお客様のご要望にお応えするかたちで、『主寝室』の内装・造作・窓装飾を含むトータルリニューアルを手掛けさせていただきました。
ここでは、その作業工程を順を追ってご紹介いたします。
「輸入壁紙」・「塗装色」の選定


『主寝室』の壁装には、メーカーのショールームで実物をご覧いただきながら、アメリカ・ウォールクエスト社の輸入壁紙を選定いただきました。
カーテンボックス内にも同じ壁紙を施工し、天井まわりのモールディングと美しく調和させました。
腰上には輸入壁紙、腰下には塗装仕上げ専用のフリース壁紙を下地に、「NUTMEG DUST(ナツメグ・ダスト)」というベージュ系のインテリアペイントを採用し、柔らかなコントラストのある空間に仕上げました。
装飾『モールディング』から『造作建具』の施工

続いて、こちらは、『輸入壁紙』と天井の見切りに、装飾的表現力の高いモールディングを設置した様子です。

また、装飾『モールディング』に合わせて、腰壁の見切り材となる、チェアレールや、フロアとの見切り材となる巾木を組み合わせでご採用いただきました。


今回は、『クローゼットドア』と『室内ドア』も既製品から塗装仕上げのオーダーメイドドアにリニューアルしました。
欧米の映画やドラマのようなインテリアを好まれるお客様に特に人気の高いカスタマイズです。
標準仕様のマンション寝室が、こうして欧米スタイルの意匠によって、芸術的な空間へと生まれ変わりました。
装飾性を重視した『寝室』の窓辺のスタイリング

主寝室の窓辺も、お客様お気に入りのファブリックにスタイルを加えて、内装リフォームと調和した、優しくナチュラルなカラーとシンプルデザインの組合せで仕上げさせていただきました。
日中の窓辺は、個性的な柄のオーガンー・レースに包まれて両脇に寄せられているカーテンが、壁紙のデザインとすっきりと馴染む様なフロントレース・スタイルをご採用いただきました。

こちらは、「夜のウィンドウ・スイリング」パターンの一例です。
『輸入壁紙』と『インテリア・ペイント』の風合いが調和した窓辺に設えた装飾バランスは、モールディング下に配置された梁下カーテンボックスの立体感を引き立てる、効果的なアクセントとなりました。
上飾りには共生地で仕立てたフラットバランス(カーブタイプ)を組み合わせ、ナチュラルな素材感のある無地カーテンを主役とした演出プランとなっています。
寝室であることから、カーテンには遮光裏地を付け、機能性にも配慮しています。

窓の高さを考慮し、圧迫感を抑えるためにカーブタイプのバランスで軽やかに仕上げつつ、まとまりすぎないよう『装飾トリム』をあしらい、全体のプロポーションを整えています。
装飾バランスは、生地の厚みに加えて芯地をしっかりと入れた仕立てで、適度なボリューム感を備えています。

「夜のウィンドウ・スイリング」パターンの2つ目は、無地のカーテンをフロントレースで包み込み、『輸入壁紙』のパターンと美しく調和させながら、立体感のある装飾表現を引き立てる演出プランです。
前幕のオーガンジーには、2.5倍ヒダ仕立てによる豊かなウェーブを施し、上飾りの装飾トリムと組み合わせることで、アクセサリーのような華やかさを添えました。
昼夜を通して3つの表情を楽しめるフロントレースの特性を活かし、窓辺の演出と空間全体の調和を図った、完成度の高いトータルコーディネートが実現しています。
こうして、お客様のイメージに忠実に寄り添いながら、妥協のない寝室のインテリアリフォームが完成しました。
毎日を過ごす空間が、まるでお気に入りのスイートルームのように心地よく、日々の疲れを癒す特別な場所となりました。
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/