営業時間 10:00〜18:00
【※店舗休業日・毎週(水)(日)】
賃貸マンションのフローリングをカーペットの敷き詰めで保護した快適生活
「高層マンション」の窓辺から見渡す眺望は、心を揺さぶる迫力があり、分譲はもちろん、賃貸物件として借りる方々の魅力となっています。
そして、お気に入りの家具や照明、窓周り品で、自分色のアーバンライフを楽しむインテリアを作りの中で、ベースを構成するフロアに「カーペット」を敷き詰めてみたいと感じられる方も少なくありません。
実際に「フロア部分」をカーペットで敷き詰めると、採用する色柄により居室の印象はガラリと変わります。
冬は暖かく、夏の足触りも爽やかな触感はカーペットの持つ大きな魅力。
特にこの時期は、「冷え症」のお客様からご相談をいただくことが多く、『床暖房』に対応したカーペットも含めた施工を実施する機会が増えています。
やはり、気軽にフロアに座って寛げる快適性に加え、賃貸自由宅であれば、生活における「フローリング」の保護(キズ防止)にもなるなどのメリットがカーペットにはあります。
しかし、実際問題、高層階の居室に「カーペット」を敷き詰めるとなると、「ロールカーペット」を荷揚げするという問題が生じます。
長尺カーペットの荷揚げは、基本的に運送会社の対応範囲外であるため、当然ですが、我々施工業者が室内までの運搬を行いますが、エレベーター、階段、共用廊下、世帯内の廊下など、カーペットの搬入を様妨げないぶ搬入経路が確保されていなければ工事そのものが成立しません。
そのため、状況により、カーペットを曲げたり、平畳みして搬入する場合があるため、現地採寸時には搬入経路の調査も行います。


実際の施工では、マンション特有の「変形間取り」にフィットさせながら、建具の干渉や、居室の見切りに配慮して美しく仕上げる、難易度の高い工事が加わります。
「高層マンション」施工事例 (その2 )。
続いてこちらは、別の高層マンションでの施工事例で、居室はかなりの「変形間取り」です。

LDKでは、ダークブラウンのフローリングより、光の反射を抑えた濃色のカーペットをご採用いただき、『傷防止対策』、『保温対策』、適度な『遮音対策』を目的とした施工をご依頼いただきました。
きわめて「黒」に近い色調を放つちながら、艶を抑えたマットな質感を持つ「チャコール(木炭色)」のカーペット。
マットな質感を放つ繊維がスパイスとなり、変形間取りのフロア構造にも、シャープな「デザイン」性が感じられる仕上がりとなりました。
微妙な変化の様にも見えますが、「都会的」、「フォーマル」、「男性的」なインテリアイメージのベースとしてご採用戴きました。
以上、本日は賃貸マンションにおけるカーペットの納品事例と搬入を含めた採用上のご注意点についてご案内させていただきました。