Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(国内ブランド)

主寝室のカーテンとレース。装飾タッセルの特徴を活かした「両開き」と「片開き」の使い分け。

2017年04月20日

フルール 刺繍レース マナテックス

こちらは、「主寝室」の掃出窓に遮光カーテンと、裾スカラップデザインの刺繍レースを納品させていただいたコーディネート事例です。

 

メインとなる刺繍レースは、マナトレーディングのカタログ「マナテックス Vol.16」収録のドイツ製人気レース『フルール』

『フルール』は、繊維にドイツ・トレビラ社開発の難燃ポリエステル・「トレビラCS」を使用している、高品質の防炎レースです。

裾スカラップと高さが80cmの刺繍柄がひときわ美しいこちらのレースを当社では、H240cmのサンプルでご用意しているのですが、内覧会の際、現地の窓に合わせてみたところ、丈もぴったりサイズで、ご夫婦ともにイメージ通りと大満足。

 

『フルール』の上品さを引き立てる、装飾タッセルには同じくマナトレーディングの『ソワレ』より7番色をコーディネート。

こちらの装飾タッセルも当社では、全7色取り揃えており、選ばれるファブリックに応じたコーディネートのご提案をさせていだいております。

 

フルール 刺繍レース マナトレーディング

装飾タッセルでコーディネートされた、カーテンとレース。

刺繍レースのエレガントさを引き立てつつ、格調高いチャコールグレイが印象的なカーテンの上質なアクセサリーにもなっています。

 

アスワン 遮光1級 カーテン

「遮光カーテン」はシルク調のベースに主張をおさえたクラシック柄が淡く描かれている、アスワンの人気生地『アセアード』より、E4312(遮光1級)を合わせて甘くなりすぎない窓辺を設えました。

 

 

ベッドの左右にあつらえた造作家具。
レイアウトに合わせた開閉パターンをご提案。

アスワン アセアード カーテン

これから、納品されるベッドのサイズに合わせてお客様がオーダーされたこだわりの「造作家具」

 

こちらは、奥様が使われる「ドレッサー」

コンパクトながらも間取りに合わせて無駄なくレイアウトされた美しい縦長のオーダー家具。

 

窓側には、インターネット用のオーダーテーブルが造作されていました。

 

造作スペースと使用上の機能性の都合があり、テーブルの奥行がカーテンボックスの前方に12cm張り出していましたので、窓の右側は、カーテン、レースともに固定させずに、「両開き」でも「片開き」でも自由に使い分けられる納めにしています。

 

寝室 カーテン 両開き

寝室 カーテン 片開き

「幅広窓の両開き」でも使用できる、ロープが長い装飾タッセルの特徴を活かした応用スタイリングで解決です。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
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大迫力の「フロントレース・スタイル」と「マルチウインドウ」のコーディネート。

2017年04月18日

注文住宅・LDの吹抜け全体にレイアウトされた様々な形状の窓。

 ウイロウボウ ボイル ウィリアム・モリス

シンプルでありながら、質感の良い内装、クラシカルな家具に合わせたコーディネートをご提案させていただきました。

 

 

「マルチウインドウ」のコーディネート。

来店当初、お客様より頂戴した、LD窓全体のレイアウトイメージ。

高さ3.5mを超える3種類の「高所窓」や腰掛けて出入する引き戸とユニットで設計された「地窓」など、注文住宅ならではの「マルチウインドウ」。
様々な目的を持つ開口レイアウトにあわせて、適材適所の窓周り品をコーディネートしたいとのご要望をいただきました。

 

 

「大型FIX窓」はセンターレース・スタイルで。

フロントレース 大型窓

高さ3.5mの「大型FIX窓」には、ウィリアム・モリス・1887年の作品として知られる『ウイローボウ(Willow Boughs)』のボイルレースを、「フロントレース・スタイル」で納めました。

 

『ウイローボウ(しだれ柳)』のデザインは、モリスがとりわけ気に入っていたモチーフで、家の近くを流れる「テムズ川」の川べりに茂る柳の木々からインスピレーションを受けて描かれたといわれています。

また、『ウイローボウ』といえば、コットン・プリントや織物の厚手が有名ですが、コーディネート用のボイルも、レース単独で使われることも多い魅力的なファブリックです。

 

フロントレース ウィリアム・モリス

生地の作風からは緑豊かな川べりの風のそよぎが感じられますが、ボイルレースの場合、陽射しを透して緑豊かな森の「木漏れ日」感を楽しむことができますし、外構と植栽が出来上がれば、縦長窓の特徴と両開き用のマグネットの機能を応用して「センタークロス風」の演出スタイルで窓辺に多彩な表情を持たせることもできます。

 

カーテンを束ねるタッセルは、華美な房を付けずに、単色「ロープタッセル」を2本ずつ使ったシンプルな組合せでまとめ、後幕のカーテンには、西日対策も考慮して、軽い遮光性(遮光3級)が得られる無地より、「シルク」調の質感を持つ厚手を合わせました。

 

カーテンボックスの前方には、「大型プロジェクター用スクリーン」が収納できる設計になっています。

 

 

高所窓は、「ウッドブラインド」で調光。

ニチベイ クレール K822 エイジンググレイ

左右の形状が異なる高所窓に組み合わせた、ニチベイの「ウッドブラインド」

縦長窓は1階側から操作できますが、右の高所窓は2階の書斎窓を開けて操作できる納めとなっています。

 

共通のスラットカラーは、クラシカルな空間演出を楽しめる、K822(エイジンググレイ)
目線の離れた高所窓で採用すると、フェイクとは思えないリアルな味が得られます。

 

打ち合わせ当初の希望製品は、リフトコードを通す穴のない高遮光用ウッドブラインド『クレールグランツ50』でしたが、縦長窓の内寸が「クレールグランツ」の製作対応サイズに満たないため、こちらは遮光性を高める「ラダーテープ仕様」で納めています。

 

 

地窓のローマンシェードは夜の主役。

地窓 ローマンシェード

日中は、後幕のレースを使用することが多い地窓の「ローマンシェード」

 

地窓の前幕を飾る、ローマンシェードの『ラーモ(別称:ブァイン)』は、ウィリアム・モリス、1874年の作品。
「 葡萄の葉」と「柳の葉」を組み合わせた「パターン・オン・パターン」の柄構成や、渦巻く葡萄の蔓:トレーサリ(モリス特有の渦巻く流れのある更紗)がモリスらしさを表現しています。

こちらは、立体的な川島織物セルコンの織物生地を採用しましたが、パターンの中に「柳の葉」が含まれているのがコーディネートのポイントです。

夜間、プロジェクター用スクリーンを降ろしてTVを見る時に、生地の深みが際立ってとても美しいのだそうです。

 

高所窓 ウッドブラインド

以上、本日は、大迫力の「フロントレース・スタイル」の魅力と、一日を通して様々な窓演出にローテーションされる「マルチウインドウ」のコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

 ◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
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当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
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◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
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『いちご泥棒』のカーテンで魅せる、「ボウ ウィンドウ」のスタイル事例。

2017年04月05日

いちご泥棒 カーテン ボウウインドウ

玄関ホールの「ボウ ウインドウ」から、桜並木が堪能できる、こだわりの英国・輸入住宅の窓に、ウィリアム・モリスの『いちご泥棒』のカーテンをメインとしたスタイル・コーディネートをご提案させていだきました。

ちなみに、昨日のブログでご紹介をさせていただきました、同生地を使用した「ダイニングチェア・カバー」製作とは別の納品事例紹介ですが、それだけこの生地には心を引き付ける魅力があるようです。

「ボウ ウインドウ」とは、同じサイズの窓を3面以上組み合わせて弓形(bow)に張り出させた装飾窓のことですが、窓装飾の提案パターンも窓を取り巻く環境や住まい手のインテリア嗜好に応じて多岐にわたります。

 

「桜並木」に面したボウ ウインドウ

カーテンホルダーとは

納品日当日は、日和も良く、桜並木も美しくピンク色に色付き始めていましたので、納品後はこちらの窓で、お客様と、新居に遊びにいらっしゃっていた奥様方ご両親との記念撮影の背景を飾りました。

 

 

「カーテン」と「レース」のコーディネート

玄関ホールのボウ ウインドウでご採用いただいたのは、当社でも丈240cmの大型縫製品をご用意している、ウィリアム・モリス、1883年作の『いちご泥棒(Strawberry Thief)』より、川島織物セルコン(織物生地バージョン)の一番人気色、FF4501(DB・ダークブルー)

当社にご来店の際、「玄関ホールにはこの重厚感のある生地」と奥様が一目惚れされた高密度ジャカード織りのファブリックです。

 

シアーには、繊細な格子柄の「チュール(編み)レース」と裾まで続く刺繍が美しい、マナトレーディングの『コロネット(1)』をコーディネート。

クラシカルな厚手に合わせ易い、優美なトルコ製のレースです。

 

 

「ボウ ウインドウ」を美しく機能的に。
意匠を考慮したカーテンレールの選定。

マナテックス コロネット(1)

3面の窓からなる「ボウ ウインドウ」に割付けたカーテンレールは、第1号モデルの発売以来、バージョンアップを続けて50年のロングセラー製品となった、トーソーの『エリート』カーテンレールをご提案。

中央の窓を「両開き」、左右の窓をそれぞれ「片開き」で納めるスタイルとして、各窓の持つ魅力を引き出します。
カーテンレール自体は3分割されていますが、一見、ひと続きのカーブレールの様に見える納めが、こちらの窓でのこだわりポイントです。

 

選定カラーには、英国スタイルの内装にも調和しやすい濃色木目調の「Nウォルナット」を選ぶことによって、階段や腰壁などの木部にもさりげなく馴染む納めとなりました。

 

 

コッツワールド カーテン

その他、ロングセラー・カーテンレール『エリート』の機能的魅力としては、手前側の厚手がカーテンレールを覆う「Bフック」スタイルで取付けの際でも、吊元の傾斜角が最小限に抑えられるレールフォルムのため、窓全体の納まりがよりすっきり感じられることと、

 

リターン縫製 メリット

マナトレーディング コロネット レース

オプションの「キャップ一体型リターン金具」を併用して、多角形窓の両側面の納まりをすっきりと見せられるメリットがございます。

 

 

「カーテンホルダー」を効果的に使って。

カーテンホルダー 意味

最後に、こちらの窓のまとめとなる「カーテンホルダー」のご紹介。

ボウ ウィンドウを構成する3面窓にカーテンをまとめられるクリアランス壁がある場合、壁面に「カーテンホルダー」を取付けて、シンプルでありながら格調高い開閉スタイルをつくることができます。

腰壁の上に濃色系のカーテンホルダーを効果的なアクセサリーとして使いました。
右側のカーテンの内側に入り込んでいる階段との馴染みも良好です。

 

 

「玄関ホール」を飾るウィンドゥトリートメント。

川島織物セルコン いちご泥棒 カーテン

川島織物セルコン いちご泥棒 FF4501

『いちご泥棒』と繊細な刺繍レールの魅力を存分に引き出す、機能的コーディネート。
格調高い玄関ホールのウィンドゥトリートメントを美しく表現することができました。

 

 

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都会的な「モダンインテリア」に、カーテンとカーペットで温もりの演出。

2017年02月17日

こちらは、お客様の好みである、モダンデザインの間取りに合わせてコーディネートさせていただいた、「窓周り」と「カーペット」のご入居前納品事例です。


 フジエテキスタイル ハウ FA1670 ボイルレース

川島織物セルコン パラテッシ FF4639 カーテン

上質なモダンスタイルが印象的なリビング・ダイニングには、機能性に優れたデザインタイルに対面するかたちで、お客様こだわりの「造作家具」が設えられていました。

今回はその魅力を引き出すために、LDそれぞれの窓装飾とフロアのファブリックコーディネートをご依頼いただきました。

日中は、柔かく明るい陽射しが射しこむ、温もりの感じられるお部屋を目指し、夜は家具やアクセントタイルに調和した落ち着きの得られる空間演出を目指します。

 

 

「カーテン」・「レース」のコーディネート
成熟した大人のお洒落を表現。

ボイル レース おすすめ

こちらは「ダイニング」側窓の納め。

ベランダの出入口窓と右側の途中窓を「両開き」のスタイルで1まとめにすることにより、リビング側の大型L字型窓にも比肩する迫力を持たせています。

上部の「カーテンボックス」がひと続きになっている設計であれば、それぞれの窓を独立させずに、ダイナミックな演出効果を狙うこともできるのです。

 

 

今回、シースルーのレースにご採用いただいたのは、フジエテキスタイルの人気のカラーボイル、『ハウ』FA1670より、自然でクリアな質感を楽しめる(NW)色。

『ハウ』は、キラキラとした上品な光沢感が美しいカラーボイルで、コーディネイトしやすいニュートラル系からエレガントなカラーまで7配色のカラーリングが用意されています。

 

マンション カーペット 事例

「経糸(たていと)」には、30dマルチフィラメント糸を使用し、オーガンジータイプと比較して、透過性が抑えられ、ハリ感の少ないドレープ性が得られるます。

また、「緯糸(よこいと)」には、20d分繊糸、30dフィラメント糸、フィルムのような質感の糸の3種類の糸を織り込み、繊細な質感を表現している、こだわりのレースなのです。

 

 

そして、「カーテン」にご採用いだいたのは、川島織物セルコンのカタログ「filo」収録のファブリックより、『パラテッシ』FF6439(BE)

 

アーバンモダン カーテン 事例

LDをつなぐデザインタイルや壁装色との相性も良く、広い空間にまとまりを感じさせることができる使いやすいこちらのファブリックに、今回は「遮光裏地」をつけて納めました。

 

カーテン 裏地 メリット

「裏地」には、遮光性の有無にかかわらず、前幕との間に空気層を持たせることによる「断熱効果」がり、夏場の遮熱対策はもちろん、冬場の保温対策に効果的です。

 

 

カーペットの「保温効果」で
体に優しい「ナチュラル」インテリア。

 

また今回、室内のラグジュアリー性と、フローリングの保護(傷防止)などのメリットに着目して行った、置き敷き「カーペット」施工には様々な効果的メリットがあります。

戸建住宅などと比べて室温の暖かいマンションであれば、床暖房の使用頻度も減り、室内の乾燥やフローリング上でのホコリの対流を抑制する室内環境が造り易くなります。

体調を崩しやすい冬場の健康にも配慮した快適なインテリアを設えることは、「ナチュラル」インテリアの新たな定義に入るのかもしれません。

 

ちなみに、今回ご採用いただいたカーペットは「床暖房対応」の高品質ナイロンカーペットです。

しなやかな足触りと上品な光沢を放つこちらのカーペットは、土足歩行にも耐えられる強度を持ち、ラグはもちろん、お部屋の全面敷きにまで対応しています。

 

 川島織物セルコン 東京ショールーム

マンション 内覧会 カーテン

今回は、実際の内覧会での打合せ以外にも、川島織物セルコンの「東京ショールーム」に、カーペットのサンプルをお持ちいただき、様々なカーテンとの相性をご確認をいただきました。

 

本日は、都会的な「モダンインテリア」を上質に演出する、カーテンとカーペットのコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

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◆ 当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
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マンション内でのお引越し。眺望の良い窓辺をお客様好みのカーテンとレースで。

2017年02月08日

当社のブログでは、「オーダーカーテン」以外の工事事例をご紹介することが多いのですが、やはり納品実績として一番多いのはカーテンやレースの新調依頼で、当社近隣のごく小規模の掛け替えから、東京・神奈川エリアのお客様からいただく、ブランド品やスタイルカーテンなど、こだわりのあるご相談が多いです。

店内に、約1000点どの縫製展示品があり、ブランド品などでも手持ちのサンプルがあれば、出張時にお持ちして現地ご提案ができる土台があることも大きいですが、平素より、窓だけでなく、インテリア全般に及ぶトータルコーディネートを手掛けている実績が評価されて、遠方のお客様からもお声掛けいただいております。

 

 

眺望の良いマンションの窓辺は「資産価値」
景観との調和に配慮したご提案。

2017.2.8.10

さて今回は、「タワー型マンション内」でのお引越しをされたお客様より、窓辺のカーテン・レースのご相談をいただきました。

高層階から中層階寄りへの引っ越しではありますが、それにより窓から臨める緑豊かなロケーションの割合が増え、また海側の眺望も楽しめる物件であったため、急遽お引越しが決まったとの事でした。

 

2017.2.8.6

ホテルの客室でも、街並みよりウォーターフロントや山並みに面した客室側に人気が集まるのと同じ理屈で、特にこれから「持ち家」となるお引越し先の場合はその想いも格別なものとなるようです。

上層階にお住まいの時は、「クラシカル」パターンのカーテンが使われていましたが、都会的な眺望だけでなく「森と海」といった自然が融合された環境に変わる新居では、格調高い「ナチュラル&モダン」のファブリックを使った窓辺にしたいということになりました。

 


「森」と「海」が見える都会の窓辺。
格調高い「モダン」スタイルで。

2017.2.8.12

カーテン生地にご採用いただいたのは、五洋インテックスのカタログ「インハウス」に収録されている、オランダ製のデザインベルベット『ブレダ』より、IH342 (01)。

大柄の『ビチェンツャ』に合わせたコーディネートとして展開されており、クッションやソファの張り生地としてもご使用いただける厚手で、遠目には無地にも見える、幅1cmの細かいストライプ地が上品なデザインです。

 

五洋インテックス ブレダ カーテン IH342

インハウス ブレダ カーテン IH342

『ブレダ』は、五洋インテックスの六本木ショールームでお客様の目に留まった生地で、他の候補生地と見比べていただいた結果、第一印象のままご採用となりました。

緻密なストライプと光沢のあるベルベットは、写真での表現が難しいのですが、肉眼で見ると表情豊かです。

今回は寝室も含めて「遮光裏地」を組み合わせて納品させていただきました。

 

2017.2.8.13

『ブレダ』のコーディネート「レース」としてご採用いただいたのは、川島織物セルコンのカタログfilo収録の『アサカゲ(FF4704)』

『アサカゲ』は、薄氷の様な風合いを持つ水の流れをデザインに落とした表現した「風通ボイル」で、 二重のボイルの中にポリエステル不織布のスリットヤーンが揺れながらストライプを構成しています。
 
自然の情景美を優しい風情で印象づけられる魅力を持つため、 一枚掛けとしても人気のあるレースです。
 
 

川島織物セルコン アサカゲ FF4704

外部のプライバシーが確保されている窓なので、レースも開けて眺望を楽しむこともできますが、レース越しからも柔らかな風情を楽しむことができる窓になりました。

 

滑走性の良いカーテンレールと『中間ストップ』。
「片開き」の窓を「両開き」に。

寝室窓の『カーテンボックス』は、「両開き」としても使えますが、左側の懐が深く「片開き」としてもカーテンが設計になっていました。

以前のオーナーは、「片開き(左寄せ)」仕様のカーテンレールを採用されていましたが、お客様の希望は「両開き」とのこと。
カーテンレールには「両開き」用で使用する『マグネットランナー』と、カーテンレールの左側途中でカーテンを留める『中間ストップ』がありませんでした。

また、重量のある「遮光裏地」付のカーテンを使うため、滑走性が良く開閉のし易いカーテンレールに交換したいいというご相談がありました。

 

 


静音 カーテンレール ネクスティ

 

今回、ご採用いただいたカーテンレールは、ランナーに「駒状」の回転機能を持たせて、横方向の開閉がスムースに行える「静音カーテンレール」として知られるトーソーの『ネクスティ』

 

 

静音 カーテンレール おすすめ

ネクスティ 中間ストップ

新たにオプションとして加わった『中間ストップ』を併用して、「両開き」として納めました。

 

 

カワシマ レース アサカゲ


アサカゲ レース FF4704

都会で生活しながら、情緒豊かな自然の美しさを感じられる窓辺になりお客様もご満足。

こだわりのお引越しのお手伝いをすることができました。

 

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「夢」を育む。「屈折窓」の形状を考慮した『装飾バランス』提案事例。

2017年01月27日

オープンスワッグ バランス

本日のブログのテーマは、「夢」を育む。
「屈折」面に並ぶ2つの掃出窓の形状に配慮した、カーテンとレースのコーディネートと『装飾バランス』提案施工のご紹介です。

 

「屈折」面に並ぶリビングの窓。
華麗でダイナミックに魅せる窓装飾を考える。

2017.1.20.7

まず、こちらは、お打合せ時にダイニング側から見たリビングエリアの様子。

空間自体はLDとしてひと続きですが、天井を横断する「構造梁」を境としてリビング・ダイニングが区分されている間取りのため、リビング側の窓の存在感がクローズアップされて視界に入る印象がありました。

 

2017.1.20.4

2017.1.20.5

既存のウィンドゥ・コーディネート。
後幕は薄手の無地レース、前幕も薄紫の横ボーダーが入ったレースの組合せからなる、明るい「フロント・レース」スタイルで仕立てられていました。

今回、お客様からいただいたご要望は、空間として完成の域に入っているリビングの演出を、お好みの「パープル系のファブリック」を効果的に使って華麗なスタイルで最終形にまとめたいというものでした。

スタイルのポイントとして、2つの掃出窓を区切る壁面に掛けられた『夢』と描かれた書画をリビングのテーマとして、「家具」、「小物」、「生花」といった嗜好品が凝縮されている窓辺の連続性(一体感)を強めた提案を考えることになりました。

 

2017.1.20.31

「リビング」エリアのインテリアと窓辺のクローズアップ。
「屈折」壁面に配列されている2つの掃出窓の幅は、左側がW2.2m,中央の壁を挟んで右側がW1.8mありますが、『夢』の書画が描かれている壁面部に連続性を持たせると、幅4.7mのダイナミックな窓辺として捉えることができます。

打合せ時のチェックポイントとして、2つに区分された「掃出窓」の上部が「カーテンボックス」としてつながっていたため、中央の壁面部分にも『上飾り(スタイル・バランス)』を追加することにより、ひと続きの窓として捉えられる一体感がを持たせる工夫が可能であることが判りました。

ただし、窓の高さはH200cmと短めなので、幅470cmにスケールアップする窓との縦横比に配慮したスタイル提案をする必要があります。

 

 

『夢』を育む窓。
一体感と演出法を考える。

リビング 変形窓 カーテン

それでは、今回のスタイル提案の概要を、提案素材のご紹介を含めて解説いたします。

 

2017.1.20.34

お客様のリクエストであった、高貴な印象を放つ「パープルの柄物」としてご提案しファブリックは、川島織物セルコンのFT0171
濃淡で表現したパープルのストライプ地に、「ペイズリー」が散りばめられた「カシミール」風紋様をライトゴールドの織りで表現した、上品なクラッシック柄です。

「ペイズリー(paisley)」とは、起源となるペルシャを経て、インドのカシミール地方にて、カシミア・ショールの伝統模様として完成した柄で、複雑で特有な植物模様を持つ織りが特徴です。
18世紀の初めにイギリス、スコットランド南西部の都市ペイズリー市に移入してからは量産化が図られ、この名が広まり、現在でもファッションを含めて様々な生活シーンで珍重されているお馴染みの図柄です。

 

2017.1.20.37

当社には、コーディネート・レースとしてご採用いただいた、マナトレーディングの『ヴェネチア』とともに、FT0171をH240cm丈の展示サンプルとしてご用意しておりますので、実際のお打合せ時にお持ちして、ご採用いただきました。

 

2017.1.20.38

川島織物セルコン・FT0171のパターンの特徴として、『デザインビュー』というプリーツ表現に対応した柄であることがあげられます。

『デザインビュー』とは、2倍ヒダ(3ツ山)縫製で仕立てた際に、濃淡のあるストライプ地の濃いパープルラインがプリーツの山側(前方)に現れ、淡色ストライプベース側がプリーツの谷側に規則的に並ぶことを想定してデザインされたファブリックとそれに準拠した縫製のことを言い、美しいコントラストが生まれます。

 

ペイズリー柄 カーテン パープル

カシミール柄 カーテン 紫

2017.1.20.41

『デザインビュー』で仕立てられた、カーテンをかけると、ワンちゃんもご満悦。

ベースのストライプと、クラシカルな「カシミール柄」が絶妙に組み合わされた豪華なカーテンが出来上がりました。
ちなみに、FT0171は、しっかりとした生地ですので、生地の横張りを抑える形態安定加工には、しっかりとしたウェーブが長期間保たれる「ファインウェーブ」加工を加えて仕立てています。

 

高さ200cmの「カーテンボックス」。
ベースを構成する「バランス」のデザイン。

2017.1.20.29

カーテン エアコン ダクト 隠したい

こちらは、デザイン提案過程の「スケッチ素案(作画1)」

撮影した窓の全体像に合わせて、縮尺大で製作した「上飾り」の土台部分をデザインしました。

左右の「テール(カスケード)」は、装飾性はもちろんのこと、屈折窓の形状や、エアコン配管の視覚的グレアを和らげる意図を盛り込んだデザインを意識しました。

 

 

2017.1.20.33

今回、カーテンと「上飾り」左右のテールには、縦ストライプ使い生地パターンを用いていますが、「上飾り」の内側部分は、コーディネートレースで仕立てる軽やかな「オープンスワッグ」を組合わせるスタイルで演出するため、生地の流れを「横使い」として、濃色の横ストライプがメインに表出されるデザインとしました。

 

2017.1.20.36

「縦使い」で仕立てた『テール(カスケード)』には、濃色無地の裏地をつけて仕上げます。

 

2017.1.20.2

こちらは「横使い」で仕立てた、内側の『ストレートバランス』の横ストライプ表現。

淡色生部分の生地を、僅かに上下のフレームに入れ、デリケートなアクセントとしています。

 

 

高さ200cmの「カーテンボックス」。
軽やかで上品に仕立てる「バランス」を融合。

2017.1.20.22

 装飾トリム コーディネート

次は、ベースを構成する「ストレートバランス」部分に、柔かいボリューム感を持たせる『オープンスワッグ・バランス』を組み合わせるスタイル提案です。

 

 

2017.1.20.32

メインとなる「レース」生地は、マナトレーディングのトルコ製・オパールレースとして人気のある『ヴェネチア』の35番色。

今回は、厚手に組み合わせた『オープンスワッグ』バランスのにも使用しています。

 

 

2017.1.20.30

2017.1.20.1

高さH200cmのカーテンボックスに取付ける「上飾り」として、貧弱を避けつつ、圧迫感を持たせないスタイル表現を目指した今回の提案では、女性的な柔らかさを印象付けるレースを厚地に組み合わせる工夫を考えました。

 

2017.1.20.3

加工所との打ち合わせを経て、、、。

 

2017.1.20.10

2017.1.20.27

昼夜共に、華麗な印象となる「コンビネーション・バランス」が完成しました。

構成するスタイルは、

① 「ストレート・バランス」
② 「テール・バランス」
③ 「オープンスワッグ・バランス」

からなります。

 

 

2つの窓が融合する『夢』の完成。

マナテックス ヴェネチア 35 レース

2017.1.20.26

最後に、リビングのテーマとなる『夢』の書画が橋渡しする、カーテンボックス部分は、左右の「オープンスワッグ」を区分する「装飾トリム」でコーディネート。

 

2017.1.20.35

レース素材からなるオープンの場合、厚地でスタイルする「ネクタイ(ジャボ)」の代わりに、装飾トリムを組合わせる事も多いのですが、今回は、2連の『装飾タッセル』を分解して、程よい細長が得られる『装飾トリム』にアレンジした組合せで、繊細な「オープンスワッグ」に調和させました。

 

マナトレーディング ヴゥネチア レース

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川島織物セルコン FT0171 カーテン

このような、生地の選定と、複数のスタイル・コーディネートを経て、お客様のご要望に沿った窓周りのリニューアルが完成いたしました。

『夢』テーマにした、上質な窓辺とインテリアの完成です。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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  • 「夢」を育む。「屈折窓」の形状を考慮した『装飾バランス』提案事例。 はコメントを受け付けていません。
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「横長窓」のスタイル提案で必要な「バランス感覚」とは。

2017年01月09日

あけましておめでとうございます。

2017年も「ミツワインテリアのスタッフブログ」をよろしくお願いいたします。

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当社は、「窓周り」と内装・造作を含めた「リフォーム」専門スタッフがコラボレーションして、トータルインテリアコーディネートの提案施工を行なうインテリア専門店です。

本年も少人数ながら団結して、東京・神奈川エリアでの活動に注力してまいります。

 

西洋インテリアの魅力
時代に育てられた「デザイン美」・「素材美」

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現在、六本木ヒルズ・森タワー52階の「森アーツセンターギャラリー」で開催される、『マリーアントワネット展』(副題:美術品が語るフランス王妃の真実)に昨年末行ってまいりました。

2017年2月26日まで行われており、「ヴェルサイユ宮殿」が企画監修・主催に関わる、話題の観覧イベントです。

インテリアの仕事に携わらせていただいていつも思うことは、海外での生活や旅先でご自身が魅了された体験を「我が家で具現化してみたい」というご要望が多いことです。

また、休日などに美術館や博物館での催事を観覧される方も多く、お打合せの際もお客様から、国内外で経験された興味深いお話をうかがう機会が多いのです。

我々も仕事柄、なるべくその様な世界に触れて行きたいと思っており、とりわけ、西洋史の潮流と伝統に育まれ、今日も愛され続けているインテリアが持つ、研ぎ澄まされた「デザイン美」・「素材美」の一端を間近で見られる催事には今年も通って行きたいと思っています。

 

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『マリーアントワネット展』では、絵画や美術工芸の展示と併せて、当時のインテリアの再現ブースも設営されておりここは撮影可能となっています。

デザインが芸術の域まで極められ、希少性のある素材をふんだんに散りばめたインテリアの再現は、国内の展覧会レベルでは不可能なため、再現で使用されている場面は、デザイン・素材ともに絢爛豪華ではありませんが、現代日本のインテリアシーンでもある程度反映できる見本となっています。

贅を尽くした究極のインテリアは規模が大きすぎるため、本物の「ベルサイユ宮殿」や、英国のバッキンガム宮殿やマナーハウスなどを見学するしかないでしょう。

 

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場内で買い求めた「公式プログラム」は今後の提案資料として活用します(※左はスケール比用のお菓子)。

 

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こうした、オフィシャルプログラムは情報量も多いだけでなく観覧されたお客様との情報共有にも活用できる打合せ資料にもなります。

当社手持ちの「輸入壁紙」のカタログで系統の似た提案素材を探したり、、、。

 

ベルサイユ宮殿 カーテン

モチーフにしたであろう「ファブリック」を探したりと、店内でフィードバックする過程は、現実的なご提案の「準備」となり、ここまでしてようやく我々の情報源としての糧となります。

 

 

『BonChic ボンシック』VOL.14 
「インテリアに洗練とぬくもりを。アンティークに魅せられて。
(別冊PLUS1 LIVING) ・2016年10月25日号

 
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ちなみに、『マリーアントワネット展』会場の公式ショップでは、本展の見どころを13ページにわたって特集している、インテリア情報誌『BonChic VOL.14』も売られています。
 

 

「当社施工事例」も掲載

BonChic VOL.14 インテリア 事例

『BonChic VOL.14』では、幸運なことにミツワインテリアの事例紹介も『エレガント・リノベーション』事例特集のひとつとして2ページにわたり取材を受けました。
 

『エレガント・リノベーション』の編集コンセプトは、標準仕様の内装で仕上げられたマンションや戸建て住宅であっても、リノベーションやリフォームによりエレガントなインテリアに生まれ変わらせることが出来る可能性の提示です。

「カーテン」や「壁紙」、照明、モールディング、造作家具など、憧れのディテールをちりばめて、「夢の空間」を叶えた事例紹介が好評な様で、当社でも年始から数件のお問い合わせをいただいております。

 

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総幅8m、天井高2.7mのダイナミックな多角形(8角形)窓。

窓装飾の「上飾り(バランス)」と連続させて、天井と壁の境界には、デコラティブな「装飾モールディング」を設置したトータルコーディネートです。

 

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こちらの補足写真は、出版社の取材とは別に当社が撮影させていただいたもので、詳細は以下のブログからご覧いただけます。
http://mitsuwa-i.com/blog/2015/12/25

 

 


 

本年最初のお題

 

高さの低い「多角形の大型窓」
スワッグの高さとスタイルの工夫。

横長窓 スタイルバランス

さてさて、前振りが長くなりましたが、本日の事例紹介です。

近年、高層マンションを中心に「多角形の大型窓」が増えていて、LD一体型の居室構成に伴い、幅6mを超える様な「横長窓」が増えています。

ご覧いただいている窓は、左右のコーナー部分を含めると9mの幅があり、肉眼で見るとダイナミックに窓全体が視野に納まるのですが、近距離からの撮影では全体像がファインダーに入らないため、パノラマ撮影モードに分割してご覧いただいております。

 

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メインのカーテンでご採用いただいたのは、クラシカルなダマスク地に程よい縦ストライプのコンビネーションが人気の「マルメゾン」。
マナトレーディングの『MANATEX  VOL16』収録の人気ファブリックですが、お客様より、この生地に合わせた「装飾バランス」をスタイルして欲しいという強い要望がありました。

9mの窓に対して、梁下のカーテンボックスからフロアまでの高さを2mとしてデザインしても、横縦比「4.5 : 1」となります。
取付高が低めの窓の場合、横長形状が強まるほど、「上飾り」の提案難易度が高まるという問題があるのです。

 

 

V「valance(上飾り)」 で始まるバランス と、
B「 Balance(比率)」 で始まるバランス

マナテックス マルメゾン カーテン
 

現代の住宅事情において、バランスの装飾効果を高めるポイントとして、まず第1に考えなければならないのは、天井や窓の高さとバランスの寸法比率の確認です。


V
「valance(上飾り)」 で始まるバランス
と、
B「 Balance(比率)」 始まるバランス の調和を念頭に入れた提案をする必要があり、
一般的にはカーテンの丈の「15%程度」をバランスの丈として、カーテンの吊元が見えないようにバランスをかぶせるのが基本とされています。

今回の事例では、「スワッグバランス(ジャボ=ネクタイ付)」の丈を30cmでデザインしています。
比率の目安(全体丈の15%)だけで考えれば、高さ2mの窓であれば、上部の上飾りは30cm以下で作れば良いともいえますが、横長窓の場合、単純にその基準が当てはまらず、窓に合わせたスタイリングに苦慮しました。

 
 
 
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参考までに、「カーテンボックス」が天井高(2.5m)にある窓で、2mのサッシの上が壁になっている場合などでは、フレームラインを基準にして壁面をすっきりと覆う配分でスワッグとジャボ(=ネクタイ)をレイアウトしていますが、この場合のバランス比は全体サイズの20%近くの大きめの比率で綺麗に納まっています。
 
 
 
ストレートバランス 腰高窓
 
また、梁下高2mの「腰高窓」であっても、窓の外に雑居ビルの壁が隣接している「学習室」など、椅子から見上げた状況でのアイラインが高く、眺望をむしろ遮りたい窓などであれば、高さが横に均一となる「ストレート」系のバランスを全体丈の20%以上でスタイルしても圧迫感は感じられず、周辺家具と一体化した調和と装飾性が得られる場合もあります。
 
  
 
「縦比率」に対してのバランス調整。
 
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この様にバランスのスタイルは、窓と天井との距離関係や、窓枠の高さの高低によってカーテンの吊り元とバランスの重なりの度合いが調整されるため、窓を取り巻く周辺の状況によって仕上がりの印象が変わる奥深いものです。


そのため、実際の現場を見ながらスタイルの寸法比率をその都度シュミレーションして、お客様と入念な打合せをする必要があります。

こちらの「床高2mの窓」は、生活者の身長からくるアイラインと窓辺の雄大な眺望を考慮して、本来の設計としては床上2m部分を全て視野とした使用を想定して作られている窓でした。


夕方の低い陽射しを緩和する「庇(ひさし)」の機能性を持たせて「上飾り」をデザインする場合であっても、やはり180cm程度の開口を確保しなければ窓辺に圧迫感を感じられる窓でしたので、こちらの窓では、縦比率15%(30cm)で均等に窓の上部を覆ってしまう「ストレートバランス」は向きません。
なるべく、上部を軽やかに仕立てる必要がありました。
 
 
 
「縦横比」に対してのバランス調整。
   
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かといって、横縦比「4.5 : 1」の窓に、縦比率だけに配慮した「スワッグバランス」をスタイルしてしまうと、上部開口の圧迫感は緩和させますが、上飾りのデザインが間延びしてしまいます。
 
幅9m、カーテンボックス高が2mの窓に、最頂高30cmの「スワッグ・バランス」をデザインした今回の事例では、縦比率と合わせて横比率も考慮しているため、スワッグの「懸垂曲線」が緩やなものとなり、上部のくびれ(谷)も広く緩やかになります。
 
 
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そこで、上部開口の圧迫感は緩和させつつ、横比率の調整により緩やかになった谷間に、シャープで両側の『テール』との視覚的連結が得られる装飾『ジャボ』を加えて最終的なバランスを整えました。
 
ジャボ(英:Jabot)」とは、中世にヨーロッパで用いられていた襞の付いた胸の飾りに由来しており、わかりやすく「ネクタイ」と呼ばれることもあります。
 
 
 
ジャボ とは
 
「テール」と調和した「ジャボ」が入る事により、緩やかな谷のくびれにリズミカルなアクセントを加えることができました。
 
 
 

『スワッグ&テールバランス(ジャボ付)』のファブリックにお選びいただいたのが、やはり『MANATEX  VOL16』収録の「シルク調」の無地・『ベガ(全16色)』より、表裏リバーシブル・カラーのコントラストが効いている4番色です。

ベガは、1枚の生地に「A面(ブルー)」と「B面(ブラウン)」のあるリバーシブル生地ですので、折り返しの縫い代が見えない「スワッグ」部分は、1枚仕立てでシンプルにスタイルしていますが、複雑な生地の折り返しが見え隠れする「テール(カスケード)」「ジャボ(ネクタイ)」の表裏は、A面とB面を頂点で縫い合わせる「無双縫製」の技法により、生地1枚使いのスワッグ表裏とのカラーバランスを整えています。

 

 

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 こうして、縦横の様々なバランス比と窓辺のロケーション、生地の特性を考慮しつつ、無事にお客様のご希望を叶えることができました。

 

 


 

この様に専門性の高い「オートクチュール」を要するご依頼に対しましては、対応も非常に細やかなものとなります。

窓のサイズ、選ばれる「生地の組合せ」、「スタイル」、「アクセサリー」の相違により、組合せのお見積は大きく変わります。

その様な理由のため、大変申し訳ございませんが、お電話一本で「ざっくり幾ら?」とおたずねいただきましても即答ができかねますこと、ご理解いただきます様お願い申し上げます。

お客様とのコミュニケーションを密にして、理想を叶えるご提案となるよう、今年も心がけております。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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