Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(輸入ブランド)

カーテンの裾を床まで垂らすブレイク・スタイルの魅力と事例。

2018年02月09日

本日は、カーテンの裾を床までたっぷりと垂らした「ブレイク・スタイル」より、『Puddling(パドリング)』と呼ばれるスタイルを採り入れた、階段・廊下窓のスタイル事例をご紹介いたします。


 カーテンの裾を長めに仕立てるスタイルは、ヨーロッパでは昔から馴染みのあるスタイルで、防寒上の理由や、生地の収縮を考慮して長めに仕立てるといった理由以外にも、裾の長いドレス仕立てを思わせるエレガントなスタイルで仕立てることにより、窓辺やインテリアの演出効果を高めたい場合に使われています。

ブレイクの度合いも様々で、床に僅かに触れる程度の「touching」、3cm程度裾がひこずる「braking」、裾を箒(ほうき)に見立てて床を掃く程度の長さで仕立てる「sweeping」、裾がしっかりと床に溜まる長さで仕立てる「puddling」などの呼称が代表的で、更にその度合いやスタイルの特徴によって様々な形容が加えられる場合もあります。

今回ご紹介のスタイルは、裾をたっぷりと床に垂らして、空間デザインとして演出した本格的な「puddling」スタイルです。

 

廊下のカーテンは「Puddling」スタイル。
階段・途中窓の丈とのバランスを考えて。

階段 窓 スタイルカーテン

まずこちらは、階段周りの窓でのスタイル事例。

お客様からいただいたご要望は、もっぱら開閉をしない窓を、生地の持つ風合いと柄の美しさ、そしてドレッシーな印象となる「ブレイク」スタイルの組合せでエレガントな飾り窓に仕立てたいというもの。

装飾性を最優先させる窓のため、裾の美しさにもこだわるスタイルで美しさを追求することになりました。

 

カーテン 裾 床まで垂らす

階段を上がったところにある廊下窓でのスタイリング。

レースは高さは床に触れない程度で仕立てていますが、カーテンは床に垂らしたドレス仕様です。

現地お打ち合わせにてお客様のピンとくるイメージでお仕立てしています。

 

 

続いて、階段上の窓と並ぶ「踊り場」上の窓のサイズを決めます。

 

こちらは、木製の手摺りににとらわれない長さでも良いということになり、2つの窓の連続性とバランスを重視した仕立てを考えました。

 

階段 廊下 カーテン おしゃれ

納品後の様子。

2つの窓は同じ規格で並んでいますが、設計上は「出入り窓」「途中窓」という異なる用途の窓としての役割と配置になっています。

 

PF1719 BRタゴト フジエテキスタイル

フジエテキスタイル カーテン タゴト PF1719

階段「途中窓」では、カーテンの裾がブレイクしないためレースの丈を伸ばしていますが、カーテンの丈自体は2つの窓ともに同サイズで仕立てています。

「出入り窓」のカーテンのみブレイクさせていますので、「装飾タッセル」の位置を調整して、2つのスタイルバランスを調整しています。

 

 

デザインに透け感を持たせた厚地。
フジエテキスタイルの『タゴト』でドレスアップ。

ここで、今回ご採用したウィンドウ・アイテムのご紹介。

前幕にご採用いただいた生地は、フジエテキスタイルのPF1719『タゴト』よりBR色。

『タゴト』は、傾斜地などで見られる、小さく区切られた棚田をモチーフとして描いた柄で、水田1つ1つに映る「田毎の月」などの表現もコンセプトにあるデザインです。

細やかなスクエアの意匠は、毛の流れをランダムにしており、光の当たり方によって生地の表情に変化が生まれます。

柄の隙間は透け感のあるレース地となっているデザインのため、光りを採り入れる1枚掛けとしてはもちろん、裏地を付けたドレーパリーとしてもお使いいただける、個性的なテキスタイルです。
 
 
 
 
カーテンをまとめるタッセルには、しっかりとした存在感と上品な光沢を持つ、マナトレーディングの『ノードメタル』のブラック色をコーディネートして、ロートアイアン製の階段手摺りとの調和を図っています。
 

 

そして、『タゴト』の後幕となるレースには、生地の持つ自然な縦じわにチンツ加工で表現した上品な光沢感をミックスさせた、カラーレースより「グレー」色を組み合わせて、重なり合う複雑な採光と陰影を楽しめるスタイリングをイメージしました

 

 

廊下の「小窓」もダイナミックにまとめて。

腰高窓 カーテン 床まで

途中窓 カーテン 床まで

最後に、廊下の突き当りにある「小窓」も、階段周りの窓と同じ丈で仕立てて、空間全体を優雅でダイナミックに見せるスタイルコーディネートが完成しました。

途中窓も『Puddling(パドリング)』スタイルでドレッシーな窓辺を演出すると共に、窓幅の狭さを考慮して、タッセルの位置を高めにしたスタイルでまとめました。

 

以上、本日はカーテンの裾を床までたっぷりと垂らした「ブレイク・スタイル」の魅力を、スタイル・アレンジの工夫とともにご紹介させていただきました。

『Puddling(パドリング)』スタイルはドレッシーなのです。

 

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • カーテンの裾を床まで垂らすブレイク・スタイルの魅力と事例。 はコメントを受け付けていません。
  • at 8:52 PM
  • posted by 管理者

ウィリアム・モリスの刺繍カーテンと天然素材の収縮に配慮した特別仕様の「裏地付縫製」。

2018年02月05日

Jasmine Embroidery ジャスミン・エンブロイダリー ウィリアム・モリス

ジャスミン・エンブロイダリー Jasmine Embroidery ウィリアム・モリス カーテン

本日のブログは、輸入ファブリックなどで多い、天然繊維で作られたカーテンを紫外線による色褪せや、繊維自体の劣化から守る、「裏地」付縫製」で仕立てた納品事例のご紹介です。

カーテンの「裏地付縫製」は、生地の保護以外にも、窓辺の断熱対策としても有効で、「裏地」は衣類の重ね着の様な役割を持つため、「ライナー(Liner)」とも言われています。
生地の厚さから得られる断熱性と空気層を含むことにより得られる断熱効果は、冬場の保温、夏場の遮熱効果を高めます。

 

 

ウィリアム・モリスの「総刺繍」生地
『Jasmine Embroidery』を使って。

今回、お客様からLDのメインとなるカーテンとしてご相談当初からリクエストをいただいていた生地は、ウィリアム・モリスの 『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』の中で一番人気色となっている234553

英国・サンダーソン社の2015年春夏コレクション、「Morris Archive III」の壁紙と同時に発売された刺繍コレクション、「WOODLAND EMBROIDERIES」(ウッドランドエンブロイダリー)」に収録されている新作の1つです。

 

当社にもカタログのご用意がございますが、お客様ご自身がすでにこの生地と決められており、メインとなるリビングの掃出窓に採用したいというご要望でした。

『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 のオリジナルとなる『ジャスミン』は、ウィリアム・モリスの描いた1872年のデザイン。

 「C字」や「S字」形状の曲線を描きながら伸びてゆく枝の幻想的なパターンのデザインと、そのベースに陰影を持たせた木々の繁茂する森の様子を重ね合せたデザイン表現は、「透かし絵」の様な印象を持っていますが、ご採用の、『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 では、プリントで描いた麻ベースに、色彩豊かなレーヨンの「総刺繍」で描いた曲線模様を立体的に重ね合せて、作品の持つ個性をより奥深く引き出しています。
 
「Embroidery」とは刺繍のことで、レース生地に刺繍を重ねたものを、エンブロイダリー・レースなどと呼ぶことがあります。
 
 
 

『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 は生地巾・1m当り、30,600円と非常に高価なファブリック。

生地組成は、麻:64%レーヨン31%ポリエステル5%の構成で、麻プリントのベースに、レーヨン総刺繍がふんだんに使われており、輸入生地ならではの手間とこだわりが凝縮された美しさが魅力です。

ただ、それ故に繊細な生地でもあり、「西日」が懸念される窓などでは、生地を陽射しからのダメージから保護するために「裏地」の併用は必須です。

 

 

「裏地付縫製」採用に当っての注意点。
自然収縮のある生地との組合せを考える。

ウィリアム・モリス 刺繍 カーテン 裏地

こちらは、「裏地付縫製」で仕立てた納品後の様子。

天然素材生地に対しての「裏地付縫製」の仕立てについては、近年、メーカーや専門店レベルで素材に対応した裏地の組合せと縫製の工夫が再検討され始めています。

ひと昔前までは、天然繊維の前幕に対しては、「綿」裏地などの天然繊維を使用する考え方が一般的とされていましたが、この基準も変わってきており、生地の特性、方位や日照条件条件に応じて裏地に耐久性に優れたポリエステル裏地を組合わせるケースが増えてきていると言われています。

理由としては、裏地に使用した天然素材の「綿」裏地の方が、陽射しの影響で主役となる前幕より先に劣化したり、黄ばんだりすることがあるためです。

 

天然素材の前幕にポリエステル裏地を組合わせた代表例として、「フジエテキスタイル」の 『ノン・バーン・エコ』という、イタリア製の天然繊維(レーヨン・麻)で仕立てるカーテンにポリエステル裏地を組み合わせる特殊縫製があります。

この場合の特殊とは、裏地の縫い方の工夫のことで、自然収縮率、洗濯収縮率の高い天然素材生地への配慮が縫製に反映されています。

『ノン・バーン・エコ』は、天然繊維でありながら、生地そのものに「防炎」性能を持たせた希少性が特徴で、ホテルの客室や商業施設、高層マンションなどをターゲットとした販売を見据えて開発された生地です。

そのため、裏地にも防炎機能を持ったポリエステル裏地や遮光裏地が推奨されていますが、収縮率の大きい前幕に対して、収縮が少ない裏地を組み合わせる際、将来的に前幕が裏地よりも短くなるなどの懸念があるため、長期的な使用とメンテナンスを考慮して、敢えて前幕と裏地の脇を縫い合わせて一体化させない特殊縫製仕様を用意しているのです。

新調の際は前幕を床より長めに仕立てて将来的な収縮に備えることと、将来的に前幕のみの「丈直し」がし易い縫製スタイルを事前に提案している珍しい縫製スタイルですが、このコンセプトが、生地収縮率の高い天然素材の前幕に生地が堅牢なポリエステル裏地を組み合わせる縫製仕様でご提案する際に流用できます。

 

当社では、実物の展示品をご用意しており、裏地付縫製の提案の際には、必要に応じて活用しています。

フジエテキスタイル ノンバーンエコ カーテン

2016-11-21-29

ご覧の様に、上部「芯地」部分のみ一体縫製させていて、「脇」はそれぞれ独立させています。

 

2016-11-21-30

前幕と裏地の脇まで縫い合わせてしまうと、収縮率の違いによって生地が引きつる可能性がある場合や、前幕のみの丈直しの際にが困難になることに配慮した縫製仕様で、裾部分を糸で縫い留めて前後をまとめています。

この縫製仕様にあっては、裏地は床に触れない程度(床上-2cmなど)の丈で仕立てますが、自然収縮率の高い天然繊維を使用した前幕は、製作する丈や窓環境に応じ、任意の長さを床に垂らす「ブレイク・スタイル」で仕立てて、将来的な収縮で仮に前幕の丈が裏地より短くなった場合でも、前幕の裾折り返しの仕立て直しだけでリフォームができるという、生地を必要以上に傷めない配慮がされています。

 

『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 を紹介しているカタログのイメージは、前幕が3~4cm程度床に触れているものがありました。

これは、あくまでも参考イメージですが、今回のオーダーでも生活上の使い勝手を考慮して、新調の際は同程度の仕立てにすることになりました。

 

ウィリアム・モリス カーテン 裏地

長さH255cmの丈で納めた納品後の様子です。

 

前幕と裏地の脇は一体化させず、丈の中間と裾の2点を糸で縫いとめています。

裏地の位置は、床上2cm、前幕は床に3cm触れる仕立てとして、5cmの高低差を持たせた納めです。

 

 

ダイニングの窓には
刺繍生地のローマンシェードをコーディネート。

Jasmine Embroidery 234553 ウィリアム・モリス

お打ち合わせ時と、納品後のBeforr~After。

吹抜けの高いダイニング側に見劣りさせない工夫として、リビング・掃出窓の上には「カーテンボックス」を設置してカーテン・レースを納めましたが、ご覧の様に『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』の存在感を引き立たせるダイナミックな印象のリビングとなりました。

 

リエット マナテックス カーテン

ダイニングの「ローマンシェード」でご採用いただいた刺繍生地には、マナトレーディングの『リエット』より、グリーン色をコーディネート。

 

ウィリアム・モリス カーテン 横浜

リエット ローマンシェード マナトレーディング

こちらも生地の劣化防止のため、裏地仕立てでおさめましたが、比較的収縮率の低い生地のため、裏地の脇を納めても大丈夫な使い易い生地です。

細長のFIX窓にはシルク調の無地をアクセントとして合せています。

 

ウィリアム・モリス カーテン 東京

しかし、主役となるのは何と言っても、ご相談当初から一貫しても『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 です。

こちらの生地で仕立てた窓だけは、昨年末に品切れが続き、年をまたいでの納品となりました。

本命の生地の入荷をお待ちいただき、寒い冬をお過ごしいただきましたお客様に感謝申し上げます。

裏地付縫製で設えた、生地の保護と断熱効果の高いカーテンが満を持して仲間入りいたしました。

 

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

  • 「ウィリアム・モリス」
  • Trackback(0)
  • ウィリアム・モリスの刺繍カーテンと天然素材の収縮に配慮した特別仕様の「裏地付縫製」。 はコメントを受け付けていません。
  • at 6:20 PM
  • posted by 管理者

1月は新着展示品入荷に伴う「HP更新月間」となります。

2018年01月06日

本日(1/6)より、2018年の営業がスタートいたしました。

お陰様で昨年も、東京・神奈川エリアのお客様より様々な工事のご用命をいただき、連日多忙にさせていただきました。

心よりお礼申し上げますと同時に、これからも幅広いお客様からお声掛けいただける店づくりに取組んで参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 


 

昨年・秋冬より新作展示品が続々と入荷。

昨年、10~12月にかけて、当社取扱いメーカーの新作展示品が多数入荷してまいりました。

ミツワインテリアでは、「カーテン」と「レース」の人気作が大量に入荷いたしました。

とりわけ、川島織物セルコンフジエテキスタイルマナトレーディング五洋インテックスアスワンなど、国内トップブランドのカーテン・レース縫製展示品が100点以上入荷いたしまして、ディスプレイと並行して、当社HPページで個別生地の紹介を行い、遠方のお客様にも周知していただく作業をすすめております。

 

やはり、現物の縫製サンプルを多数揃えておりますと、カタログと合せて、現地で実物を窓に当ててみたいというご要望が多いのですが、まだ「マナトレーディング」製品の特集ページの立ち上げと、五洋インテックス製品の新作入荷のご案内まで手が回っておりません。

出張打合せにもお持ちできる新作展示品をWeb上でご紹介できないことは「宝の持ち腐れ」となるため、順次、HP内で新作を公開してまいります。

 

 

1月は「HP情報更新月間」です。

ミツワインテリアのブログとHP更新作業は、インテリアコーディネーターの梶川が業務の合間に行っておりますため、1月は新着展示品入替えに伴う「HP更新月間」に注力させていただきます。

実務ブログの更新ペースはスローペースとなりますが、店内展示は充実しておりますので、当社HPで見かけた気になる製品がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • 1月は新着展示品入荷に伴う「HP更新月間」となります。 はコメントを受け付けていません。
  • at 6:09 PM
  • posted by 管理者

川島織物セルコンの『ケルムスコットツリー』、『いちご泥棒』。ウィリアム・モリスの新作展示品が入荷しました。

2017年10月02日

本日(10/2)より発売開始された、川島織物セルコンの最上級インテリアファブリック・カタログ『filo(フィーロ)』

川島織物セルコン ウィリアム・モリス カーテン

ミツワインテリアでは『filo』収録のファブリックを多数ご用意していますが、とりわけ全柄を縫製サンプルでご用意している「モリスデザインスタジオ」の新柄を本日より店頭販売を始めましたので作品のご紹介と併せてご案内をさせていただきます。

「モリスデザインスタジオ」の収録作は、今回の新作を含めて、30柄(57アイテム)に増えました。

 

「モリスデザインスタジオ」・注目の新作
『ケルムスコットツリー』

川島織物セルコン ケルムスコットツリー

川島織物セルコンの新作発表会(写真上)で会場の注目を集めていた目玉に、サンダーソン社のプリントや刺繍生地で人気の高い『ケルムスコットツリー』を織物で表現した新作がありました。

「モリスデザインスタジオ」収録作は、川島織物セルコンが、英国・サンダーソン社の厳格なライセンス審査を経て、これまでのカタログ改訂ごとに、コツコツと発表を続けている選りすぐりのファブリック揃いです。

 
ミツワインテリアでは、「モリスデザインスタジオ」の縫製展示品を全柄用意しているため、今回の新作も大いに期待していました。

  
 
川島織物セルコン ケルムスコットツリー FF1001 カーテン
 
川島織物セルコン ケルムスコットツリー 特価
 
『ケルムスコットツリー』の新作は、品番: FF1001(BE)の1色展開。
 
 
 
店内で、英国版のプリント縫製品(写真上)と並べて比較しましたが、非常に完成度の高い織物として仕上がっています。

 

 
ウィリアム・モリス ケルムスコットツリー クッション
 
ちなみにこちらは、川島織物セルコンの新作発表会で撮影した60cm角の大型クッション。

川島織物セルコンの『ケルムスコットツリー』は、生地巾:140cm、縦のリピート:69.3cm、横リピート:140cmからなりますが、クッションの製作ではツリー部分を1つ入れることができるとのことでした。
 
 
 ケルムスコットツリー ローマンシェード
 
当社納品事例のサンダーソン版『ケルムスコットツリー』の様に、幅60cmの縦長窓では、柄を1つ入れた「ローマンシェード」としてお勧めできそうです。
 
 
 
 
『いちご泥棒』 の新色
 
川島織物セルコン いちご泥棒 カーテン 特価
 
続いて、『いちご泥棒』の当社展示品。
従来の展開色(3色)に加えて、240cm丈の新色縫製展示品をディスプレイした様子です。
 
 
川島織物セルコン いちご泥棒 FF1011 カーテン
 
新たに加わったのは、写真右上のブルーグリーン: FF1011(BG)で、代表色であるディープブルー(写真左上)との比較検討でご採用いただきたい新色です。
 
 
 
 
  
 
新色 FF1011(BG)の織物は、当社納品事例(写真上)の様に、サンダーソン社のプリント版・『イチゴドロボウ(314)』を意識して追加されたものですが、プリント生地よりは若干ブルーを強めにした風合いとなっています。

 
 
 
 『ピンクアンドローズ』は、
厚手とレースのコーディネートで展開。

 川島織物セルコン ピンクアンドローズ FF1002 ウィリアム・モリス
 
ウィリアム・モリス、1890年の作品として知られる 『ピンクアンドローズ(Pink and Rose)』は、2配色の織物と、のヨコ使い刺繍レースの組合せでで新登場。
上の写真は川島織物セルコン・新作発表会でのものです。
 
 
 川島織物セルコン ピンクアンドローズ カーテン
 
こちらは、本日より展示を始めた、丈240cmの縫製展示品。
 
 
 川島織物セルコン ピンクアンドローズ FF1003
 
咲き誇るカーネーションとバラの絡み合う茎を描いたデザインの原型は「壁紙」のものでしたが、ファブリック用として更により大きなスケールに描き直されて再現されています。
 
 
ウィリアム・モリス ピンクアンドローズ カーテン
 
織物版は、サンダーソンのプリント生地(写真上)として人気の、イエローとローズ色を手本にした2配色展開で、FF1002(Y)、FF1003(RO) の新品番でリリースされていますが、なかなか精巧に織り上げられています。
 
 

名作・ 『エイコーン』が織物版で復刻。

川島織物セルコン エイコーン カーテン ウィリアム・モリス

「どんぐり」の愛称で日本でもファンの多い、ウィリアム・モリス、1879年の作品『Acorn(エイコーン)』が、織物で新登場。

どんぐりや野の花など、田園風景の植物を独特の左右対称表現で描いた『エイコーン』は、長年、サンダーソン社のスタンダードコレクションに収録されていた人気作で、当社にもプリント版の縫製サンプルがあったのですが、諸事情により一時期、生産が止まっていた作品です。

 

参考までに、絶版直前に納めた「コットンプリント」の『エイコーン』の納品事例がこちら。

エンジは特に人気のあった生地のため、廃番が非常に惜しまれた生地でした。

 

 
『Acorn(エイコーン)』 はその後、サンダーソン社2016年の新作カタログ: 「ピュア モリス」シリーズにて、グレーとベージュの「麻プリント」「壁紙」の組合せで復刻しました。
 
 

川島織物セルコン エイコーン 展示

今回の新作織物では、オリジナルの「ブルー」に加えて、グリーン、ベージュ、ライトブラウンの4色展開で登場しました。
新品番では、FF1004(BE) , FF1005(LBR) , FF1006(G) , FF1007(B) の4配色となります。

『エイコーン』はモノトーンがオリジナルですので、今回の新作でも単色表現ですが、柄部分にふっくら柔らかいモール糸を使って、程よい立体感とボリュームが感じられる仕上がりとなっています。

 

ウィリアム・モリス カーテン ショールーム 東京 神奈川

以上、本日(10月2日)より発売開始された、川島織物セルコンの『モリスデザインスタジオ』の新作をミツワインテリアの縫製展示品と合せていち早くご案内させていただきました。

 

2015.3.27.4

当社展示の縫製サンプルは、「内覧会」など、お打ち合わせ時にお持ちすることができますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「ウィリアム・モリス」
  • Trackback(0)
  • 川島織物セルコンの『ケルムスコットツリー』、『いちご泥棒』。ウィリアム・モリスの新作展示品が入荷しました。 はコメントを受け付けていません。
  • at 7:01 PM
  • posted by 管理者

レースカーテンの前に「ローマンシェード」を付けるスタイル。

2017年10月01日

レースカーテンの手前に「ローマンシェード」を設置するスタイル。

カーテンボックスや取付け下地の用意された天井などでの設置では可能なスタイルですが、壁面に正面付で設置する場合は応用が必要なスタイルとなります。

本日は、その特殊設置事例のご紹介です。

 

 

フロント「ローマンシェード」スタイル。
壁面・正面付で設置

ローマンシェード 正面付

キッチンと正対する2つの大型「腰高窓」は、窓枠上部が床上320cmの位置にあるダイナミックなものですが、実生活の中で窓枠下の空間を広く利用できる設計となっていました。

 

こちらの窓でお客様が求められる窓装飾のご要望は、向かいの家とのプライバシーに配慮したプリーツ仕立てのレースの手前に厚手の「ローマンシェード」を組み合わせたいというものでした。

取付けの形態は「壁面に正面付」です。

 

窓側に「ローマンシェード」、室内側に厚手のカーテンという風に、レースカーテンと厚手の配置が逆であれば、「マルチブロック」という樹脂製のオプション部材の併用で対処可能ですが、窓側に「ヒダのあるレースカーテン」、室内側に厚手のカーテンという取付仕様の場合は別の取付補助部材を考える必要がありました。

 

また、本事例の注意点として、勾配天井の傾斜面が左側窓の上方に迫っているため、この点に注意を払い、シングル正面付けのカーテンレールの手前を、ローマンシェードの正面付で覆える工夫をを考えました。

 

 

「マルチブラケット」・2重吊を採用。
上下の向きを考えて。

今回採用した取付補助部材は、3mm厚(金属性)の「マルチブラケット(2重吊)」を上向きで設置する仕様。

 

2重吊り対応とはいっても、アルミブラインドとローマンシェードなど、比較的薄型製品の2重吊りに使用される部材のため、カーテンレールとローマンシェードの併用設置の場合はこの様なブラケットの組立てで設置することになりますので、マルチブラケットとローマンシェードのブラケットの荷重安定性を確保するために、取付けるブラケットの数をそれぞれ規定より1個増やした荷重分散により設置しています。

 

また、「マルチブラケット(2重吊)」を上向きで使用することにより、勾配天井の傾斜面をかわして窓枠を覆う、壁面・正面付が実現しました。

マルチブラケットは壁面に正面付で設置されますが、カーテンレールとローマンシェード用のブラケットは、マルチブラケットの下に「天付」で連結されます。

 

マルチブラケット 2重吊

納品後の様子。

プリーツ仕立てのレースカーテンは、掃出窓のレースと長さのバランスが取られたゆったりとした雰囲気でまとまり、「ローマンシェード」がカーテンとは一味違う面持ちで納められました。

 

レースカーテンの手前に「ローマンシェード」を壁面・正面付で設置する場合、取付補助金具の工夫で対応すると良いでしょう。

 

 ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(輸入ブランド)
  • Trackback(0)
  • レースカーテンの前に「ローマンシェード」を付けるスタイル。 はコメントを受け付けていません。
  • at 4:54 PM
  • posted by 管理者

ウィリアム・モリスの『ジャスミン』。緑豊かなカーテンとこだわりの遮熱レースのコーディネート。

2017年09月07日

本日は、「ウィリアム・モリス」・1872年の作品として知られている『ジャスミン(Jasmine)』の鮮やかなグリーンのカーテンに組み合わせた、高機能・「遮熱レース」や高断熱・「ハニカムスクリーン」のコーディネート事例ををご紹介いたします。

ウィリアム・モリス ジャスミン カーテン 川島織物セルコン


川島織物セルコン ジャスミン FF1039  カーテン

 


『ジャスミン(1872年作)』のカーテン。

ジャスミン カーテン 川島織物セルコン 特価

ご採用いただいた、川島織物セルコンの『ジャスミン』より、FF1039(G)のグリーン色。

川島織物セルコン ジャスミン FF1039  ブログ

『ジャスミン』のデザインは、枝から様々な小枝が生成して、「C字」や「S字」形状の曲線を描きながら伸びてゆくパターンが特徴で、影の様に木々が繁茂する森を思わせる作風は、小窓から、大開口窓まで幅広くお使いいただけます。

 

 

今回、『ジャスミン』に合せたコーディネートレースは、生地に独特の「シワ加工」と「チンツ(光沢)加工」の組合せにより、「清水の流れ」をイメージした表情を持つ、フジエテキスタイルの『ミズユキ』・PF1705

『ミズユキ』は、素材の持つ意匠性の高さだけでなく、高い遮熱性能と程良いプライバシー性(ミラー効果)を持つ高機能レースとして定評があります。

 

フジエテキスタイル 遮熱レース ミズユキ PF1705

『ミズユキ』では、帝人ファイバーのハイテク遮熱繊維・『涼しや』を85%使用しており、これは現時点で製造されている国産遮熱レースでは最高の使用比率となります。

一般的には、製造コストの問題もあり、『涼しや』を30%程度混紡して、遮熱レースとして販売しているメーカーが多いのですが、『ミズユキ』は、高層マンションの大開口窓でのレース1枚掛けを想定して作られているため、値段はそれなりにしますが、高い遮熱性と意匠性が実際のマーケットで指示されているヒット商品となっています。

店内見学で気に入っていただき、実際に現地で合せてご採用いただきました。

 

フジエテキスタイル ミズユキ PF1705 レース

『ミズユキ』の個性的な風合いは、水の流れもそうですが、「樹皮」の風合いも持ち合わせていて、今回は『ジャスミン』の質感に寄り添いました。

『ジャスミン』のしっかりした厚地は、冬場の保温性を約束し、『ミズユキ』の持つ遮熱性は、夏場の熱射を緩和します。

 

ルーセントホーム シェルシェード スプリンググリーン

小窓には「スプリンググリーン」の柔らかい採光が得られる『ハニカムスクリーン』をアクセントにコーディネートして、高い断熱性と爽やかな森をイメージするLDの窓辺を演出しました。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「ウィリアム・モリス」
  • Trackback(0)
  • ウィリアム・モリスの『ジャスミン』。緑豊かなカーテンとこだわりの遮熱レースのコーディネート。 はコメントを受け付けていません。
  • at 9:53 PM
  • posted by 管理者

『ブラックトーン(Blackthorn)』のカーテンで、リフォーム後の窓辺を演出。

2017年09月01日

『ブラックトーン(Blackthorn)』 カーテン 事例

和室から洋室にリフォームしたお部屋のメインとなる窓辺に、ウィリアム・モリスの弟子、 ジョン・ヘンリー・ダール(John Henry Dearle)が描いた1892年の作品: 『ブラックトーン(Blackthorn)』 のカーテンをご採用いただきました。

 

 

 『ブラックトーン(Blackthorn)』
英国・サンダーソン社のコットンプリント。

『ブラックトーン』の原版は、23個の版を用いた手作業による「ハンドプリント」でしたが、1970年に英国・サンダーソン社が機械プリントでこれを復刻させ、その後さらに「ブロックプリント」の微妙な効果を再現し再リリースさせました。

コットン(綿100%)ベースの生地に、師であるモリスも好んだ英国の花、『ブラックトーン(リンボク類)』の花やスミレが、彩り豊かにプリントされています。

 

 

「洋室」にリフォームされた「和室」の窓。
展示サンプルを現地にお持ちして。

リフォーム前は「和室」であったこちらの一間半窓には、もともと「障子」がはめこまれていたとのこと。 

西日が入る窓のため、「インナーサッシ(2重窓)工事」を加えた洋室の窓として再生。
カーテンの魅力を活かすために、裾を床まで伸ばす仕様でつくり、窓が一回り大きく見える印象を狙いました。

 

 

『ブラックトーン(Blackthorn)』 カーテン 展示品

コンプトン カーテン 展示品

お客様から事前にメールでのご相談をいただいた際に、 ジョン・ヘンリー・ダール(John Henry Dearle)作の『ブラックトーン(Blackthorn)』か、ウィリアム・モリス作の『コンプトン(Compton)』のどちらかを採用したいとのご要望がありましたので、現地に、展示サンプルをお持ちして、最終的に第一候補であった『ブラックトーン(Blackthorn)』をご採用いただくことになりました。

深みのあるモスグリーンと、赤や白の小花の優しい色調との対比で、広い窓辺を花畑の様に演出します。

カーテンの縫製スタイルは、フラットカーテンよりも開閉が美しく決まる「ワンプリーツ(1ツ山)」スタイルとして、作品の存在感を引き立たせつつ、西日対策として、耐光堅牢度と断熱効果の高い「ポリエステル裏地」を合わせました。
基本的に洗濯機などの水洗いを避ける天然素材の生地の場合、ドライクリーニングでメンテナンスを行うため、生地を陽射しによる退色と劣化から保護するポリエステル裏地を使うことは有効なのです。

 

コーディネートのレースでご採用いただいたのは、五洋インテックスのSL097 01 。

天然の麻を思わせる、生成り色と素材感が人気のトルコ製・レースです。

 

カーテンレールは、幅広窓で人気のある、トーソーの『レガートスクエア』より、室内ドア、本棚、机に合せたウォールナット色を組み合わせています。

 

 

「洋室」リフォームの完成。

『ブラックトーン(Blackthorn)』 カーテン マナテックス

「障子」窓から、リニューアルされた窓辺。

カーテンレールと同じウォールナット色で組み合わせた、出窓のブラインドとの相性も良好です。

 

 

レースも含めて、床まで生地で覆うことによって、昼夜を通じてよりダイナミックな印象の窓辺になりました。

「ワンプリーツ(1ツ山)」縫製に、空気層が加わる「裏地」を組み合わせることにより、遮熱はもちろん、冬場の冷気を抑える断熱性の高い窓辺になりました。
また、もう一つの裏地の特徴として、生地にボリューム感を持たせて豪華に魅せる演出効果があります。

今回のご提案過程は、「フラット(ヒダ無し)」、「ワンプリーツ(1ツ山)・裏地付」、「1.5倍ヒダ(2ツ山)」、「3ツ山(2倍ヒダ)」の縫製品を比較しながら、最終的にこちらの仕様をご指定いただきました。

 

『ブラックトーン(Blackthorn)』 カーテン ブログ

窓を閉めて室内照明を落としながら部屋を暗くしてゆきます。

 

『ブラックトーン(Blackthorn)』 カーテン 寝室

最大現に、灯りを落とすと、程よい遮光性を得ながら、『ブラックトーン(Blackthorn)』の幻想的な世界が、より深みのある色調で美しく浮かび上がりました。

「和室」からリニューアルされた「洋室」の完成です。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「ウィリアム・モリス」
  • Trackback(0)
  • 『ブラックトーン(Blackthorn)』のカーテンで、リフォーム後の窓辺を演出。 はコメントを受け付けていません。
  • at 7:38 PM
  • posted by 管理者