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ドルマバフチェ宮殿
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総重量2.5tのバカラのシャンデリア
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東西の文化の融合したインテリア
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宮殿内は豪華な窓装飾が満載です。
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ドルマバフチェとは「埋め立てられた庭」と言う意味でメフメット2世が埋め立てて王立公園を作った場所です。トプカプ宮殿の老朽化にともない1843年から1856年にかけてアブドゥルメジット1世の命により建造された西洋風大宮殿です。また、トルコ共和国初代大統領アタチュルクの終焉の場所でもあります。現在も政府主催の重要なレセプションなどが行われているこの宮殿は、建物の端から端まで約600mもあり、船上から見た宮殿の姿が海に浮かんでいるようにみえることから「水の宮殿」とも呼ばれています。 |
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旅行が趣味ということもありますが、これまでも観光テーマの一つとして、欧米諸国を含む世界のインテリアをこの目で見て回って参りました。
ウィンドゥ・スタイリングのアドバイザーとしての仕事上、雑誌や与えられた映像媒体のみでは満足できず、デジタルカメラを携帯して様々な造形美を、実際に観て、撮影する機会が増えた様な気がします。
今後も、国内外の歴史・伝統から、トレンドまで、古今東西のスタイリングを観て周り、インテリアへの関心を深める機会を持ちたいと考えております。
ということで、今回は、「トルコ周遊の旅」です。10日間かけて「アジアの終着駅・ヨーロッパの玄関」とも言われるトルコをじっくり見てまいりました。トルコは、「※トルコ絨毯」でも有名ですが、実は国内のファブリックスメーカーが輸入する、「刺繍柄レース」、ボイルやオーガンジーといった繊細な生地の上に、「オパールプリント」という特殊な製造工程によって、透過性の少ない柄を残すレースを製造する技術など、繊細かつデザイン性に優れたクオリティの高いテキスタイルの宝庫なのです。
今回は、現地のいわゆる「カーテン屋街」を回り、実際に縫製工場に飛び込み体験取材をする事により、文化の違いを超えた、インテリアの職業人同士のコミュニケーションを図る機会に恵まれました。
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