Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

『FUGA』調光ロールスクリーン・BASICタイプ納品事例とその特徴。

2016年09月19日

本日のブログでは、近年の「モダン・インテリア」に寄り添うウィンドゥ・トリートメントとして人気の高い「調光ロールスクリーン」より、『FUGA』トリプルスクリーン(BASIC)の納品事例をご紹介させていただきます。

調光ロールスクリーン オーダー FUGA 

株式会社WISから発売されている、『FUGA』トリプルスクリーンは、現在、市場で流通している類似製品ではできない、スクリーン昇降途中での調光スラット(布製)の開閉を一部可能にした画期的な製品です。

『FUGA』には、他ブランドの標準操作である、スラット生地を斜めに閉じた状態で昇降操作に加えて、補助操作として、水平に開いた調光状態で製品高にかかわらず120cm程度、スクリーンを上方に引き上げて採光ができる「逆巻取り操作」機能が付加されています(「電動タイプ」は完全逆巻取りも可能)。

スクリーンのスラットをいちいち閉めずに窓の部分開閉が出来るといった使い勝手の良さが特徴です。

 

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「眺望」を楽しむバリエーションを広げる「逆巻取り操作」機能のメリットは、掃出窓の下側をオープンにして「庭の景色」を楽しみながら、上部からの日照・眺望・プライバシーの調整をしたい窓などには最適です。

 

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また、今回の納品事例の様に、ベランダに「塀」が設けられている窓辺では、塀とFUGAのコラボレーションにより、窓下側のプライバシー確保も期待できます。

こうした使い方は、外部の視線が気になる住宅地にお住まいのユーザーの支持を得ています。

 


「FUGA」の模型で現地打合せ。

現地での打合せにも使用している、『FUGA』・BASICシリーズの生地模型を使った、機能と特徴のご説明です。
 
写真左側は、スクリーン全体を手前側に傾斜させて内部の生地スラットを閉じた状態で、この状態は、ヘッドボックス内に巻き取られているスクリーンの昇降の際の状態です。

写真右側
は、通常はスクリーンが完全に降りた位置でのみ切り替えができる、スラットを水平方向に切り替えられる機能を働かせた状態です。
 
 
 
「BASIC」シリーズの生地を採用。
 
 
「BASIC」シリーズの生地バリエーションは、ホワイト(FG-5513)とベージュ(FG-5523)の2色展開。

今回の納品では、「漆喰壁」との相性の良いホワイト(FG-5513)をご採用いただきました。
 
 

「BASIC」シリーズの生地は、製品前後のシースルー素材を微妙に変えることにより、光の屈折を変えているため、同一生地を使っている「PLAIN」シリーズよりも割高ではありますが、より柔らかい光を室内採りこむことができる意匠性に富んでいます。

余談ですが、ハンターダグラス「シルエットシェード」や、ニチベイ「ha・na・ri(ハナリ)」といった類似製品の生地も、生地の細かな質感は違いますが、基本的にこの原理を使った製品です。

生地の薄さと美しさは、ハンターダグラスが一番で、ニチベイ「ha・na・ri(ハナリ)」も繊細な生地です。
FUGA「BASIC」シリーズの生地は、2社に較べてキメが粗いですが、プライバシー性と生地の耐久性、価格面に配慮した設計になっています。

 

 

「BASIC」シリーズで、
調光と眺望のコントロール。

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『FUGA』・ベーシック生地のスラットを閉じて使用した「調光状態 (Aパターン)」 では、「布製ブラインド」を思わせる不透明スラットを閉じた状態での採光を楽しめます。

平面的な無地の「ロールスクリーン」と違い、スラットの重なりが醸し出す自然な陰影美しいため、設計士の方からも愛用されています。
納品日当日は、雨上りの快晴でしたが、TVに入り込む陽射しのグレアも気になりませんでした。

 

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『FUGA』・ベーシック生地を傾斜させた状態で使用する「調光状態 (Bパターン)」 では、「布製ブラインド」の様な採光を楽しむことができます。

「布製ブラインド」との違いは、スラットの前後に薄いレースの生地が配置される立体構造のため、外の眺望を楽しみながらも、日光の直射を和らげることが出来る点です。

陽射しがさほど強くない時間帯は、このちらの調光モードでもTVを見る事ができます。

 

「FUGA」の『逆巻取り操作』で調光。

FUGA 調光ロールスクリーン SG-5513 ホワイト

FUGA 調光ロールスクリーン 特徴

最後に、『FUGA』・ベーシック生地の「調光状態 (Bパターン)」 のポジションのまま、上方に最大120cm(窓サイズに関係なく一定)まで引き上げられる、「調光状態 (Cパターン)」のイメージです。

この「調光状態 (Cパターン)」がFUGA独自の画期的機能となります。

ベランダ「塀」との併用で、より開放的な「日照調整とプライバシー調整の両立」が実現します。

 

 

「クリップ」タイプの『テンション・ウェイト』が追加。

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2016年9月から新たにリリースされた、 「クリップ」タイプの『テンション・ウェイト』は、チャイルドセーフティなどに配慮した、使いやすい安全設計です。

『テンション・ウェイト』
のタイプは、ご希望により、従来品の壁面固定「カセット型」や、クリップを要しない「デザインタイプ」などに指定することもできますので、詳細は当社またはメーカーにお尋ねください。

 
『FUGA』標準タイプは、最少幅:15cmから、最大幅:200cmまでオーダー可能です。
また、製作幅:2001~2700mmについては、ヘッドボックスが大きくなりますが「オーバーサイズ」仕様での製作にも対応しています。
開口部の取り合いによっては、スマートな「スリット窓」から「大型窓」までの組合せを楽しむことが出来るでしょう。
 
 
 FUGA 調光ロールスクリーン メリット

以上、本日のブログでは、厚手とレースの生地を一体で織り上げた、ユニークな調光ロールスクリーン『FUGA(フーガ)』ベーシックタイプの納品事例をご紹介させていただきました。

 

外部からの視線を遮りながら個性的な採光性と景観の再現性を求める窓回りの演出に是非ご検討ください。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 
 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニック「ウッドブラインド」・ピカーン(503)色を使った寝室窓のコーディネート事例。

2016年09月14日

以前、「リビング・ダイニング」のカーテンをご依頼いただきましたお客様よりご連絡をいただき、今回は「寝室」の窓まわりコーディネートをご提案させていただきました。

欧米など、インテリアに対する関心の高い海外では、年間の家計に、家の修繕や模様替え、インテリアを揃えるための予算を立てられる家庭も多いそうですが、近年は、日本でもそういった価値観が次第に浸透しつつあるようです。

ナニック ウッドブラインド ピカーン 503 事例

今回は、「寝室」の窓に充てる予算ができたとのことで、ご来店時に店内の様々なメーカーのウッドブラインドと見比べていただき、家具やインテリア全体の素材感や色調とマッチする、ナニックの「ウッドブラインド」をご採用いただくことになりました。

カーテンボックスには、それまで使われていたカーテンとレースが使われていましたが、それは不要とのことでしたので、カーテンレールを取外して設置しています。

 

「茶系」の選定色。
スラット色: 『ピカーン(503)』

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今回、ナニックが展開する「プレミアムシリーズ(標準73色)」のスラットバリエーションより、当社でもご採用事例の多い茶系色の『ピカーン(503)』をご採用いただきました。

 

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『ピカーン(学名:Carya illinoinensis)』は、クルミ科の落葉高木とその種実の総称で、英名の「Pecan」に由来して、ピーカン、ペカンとも呼ばれることもあります。
ペカンヒッコリーは、アメリカ・テキサス州の州木でもあり、脂肪分の多いナッツが採れることから、俗に「バターの木」とも呼ばれています。
 
ナニックが色調として表現する『ピカーン(503)』のイメージは、ナッツの殻などからインスパイアされているのかもしれません。
 
 
納品後のイメージ
 

ウッドブラインド ピカーン

今回の納品での設置イメージ。

 

ナニック 木製ブラインド ピカーン 503

日中は、窓の陽当たりにより、スラットの色が少し明るめになります。

 

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スラットを閉じて、室内の照明を灯けると、使用する照明の色に影響されます。
写真は、スポットライトを消して蛍光灯を付けている様子です。
お客様からも、「スラットの綺麗な木目と、低光沢の質感、色合いも素敵で良い雰囲気になりました」と、ご満足いただけました。

 

 

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ちなみに、日中の自然光のもとの調光とほのかな電球色照明の併用イメージをご紹介した事例はこちらです。

 

ご来店お待ちしております。

ナニック ウッドブラインド ショールーム

ナニック ウッドブラインド 展示

当社では、ナニックを始めとして、国内外ブランドメーカーの展示品を35点以上、大小取り揃えております。
小さなサイズの展示品でしたら、お打合せ時にお持ちすることもできますので、ご検討くださいませ。

 

◆当社・「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

ミツワインテリアhttps://www.mitsuwa-i.com/

 

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ヒノキ(檜)のウッドブラインド。JBSとナニックの新作展示品を入荷。

2016年09月07日

本日のブログでは、JBSとナニックから発売されている、「ヒノキ(檜・檜科)」ウッドブラインドの当社展示品についてご紹介させていただきます。

ナニック ヒノキシリーズ(檜) ウッドブラインド 事例

良質な「カナダ産・ウエスタンレッドシダー(ヒノキ科)」を使って、無塗装無着色からクリア仕上げまで、個性的な4配色展開でニューリリースされた、JBS『WRC ウッドブラインド』
2016年7月より、「ギアタイプ」の昇降システムがリニューアルされ、より大型窓での採用が可能になりました。

さして、国産檜(キノキ)」を使い、10色のカラーバリエーション展開で新発売(2016年7月)された、「ナニック」の『ヒノキ シリーズ(檜)』ウッドブラインド

以上、2社の人気展示品を大小並べて展示しています。
これにより、
一般住宅やマンションなどの大きな「掃出窓」から「小窓」まで、イメージしやすいサイズでブランド展示品をご覧いただくことができます。

 


 

『JBS ウッドブラインド』がモデルチェンジ。
「ウエスタンレッドシダー(WRC)」の新色と
「大型窓」に対応する昇降機構が話題。

JBS ウエスタンレッドシダー WRC  ウッドブラインド 展示事例

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「JBS・ウッドブラインド」の展示品は、2016年7月より、新しいメカニック(昇降機構)が導入されたことにより、製作可能サイズが最大7.8㎡までと、より「大型窓」まで対応可能になりました。

具体的には、最少製作サイズ: W350mm ×H530mm以上から製作可能で、製作対応面積(7.8㎡)までの組合せ範囲であれば、「最大製作幅:W2800mm×H2780mm、最大製作高: W1950mm×H4000mmまで製作が可能です。

 


「ウエスタンレッドシダー(WRC)

カラーバリエーションは全4色。

JBS ウエスタンレッドシダー WRC  ウッドブラインド TOSO メカ

当社の大型展示品(W1600×H2500)は、新型「ギアタイプ(手動)」で用意いたしました。

2016年7月モデルチェンジとなった、JBS「WRC ウッドブラインド」のカラーバリエーションは、厳選された4配色展開となったため、展示品では、人気色をメインに据えたカラーグラデーションとして製作いたしました。
展示品では、メイン色で作ったオプション「バランス」もご覧いただけます。

 

NC302・『NATURAL DARK』
JBS(WRC)の一番人気色。

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展示品のオプション「バランス」から製品の半分までで使用しているカラー、NC302・『NATURAL DARK』は、JBS・ウッドブラインドのウエスタンレッドシダーの一番人気色で、同社ご注文の7割以上がこちらのカラーです。

赤みを帯びたカラーリングが魅力的な「NC302」・NATURAL DARKのスラットは、『ウエスタンレッドシダー(WRC)』本来の素朴な素地の上に、「UV塗装」による着色とクリア(ツヤなし)塗装で深めの赤茶を表現しています。

同材を使用している「ウッドデッキ」などと一続きになっている窓などで使用されると、室内外に統一感が生まれるためご要望が多いため、当社展示品の上半分では、こちらのカラーでまとめています。


画像では、フローリングの様に平らにスラットを並べて、色ムラ感を解りやすくイメージさせていますが、製品として組み立てますと、立体的なスラットの重なりも加わり「ウッドブラインド」特有の陰影も加わります。当社では、実物展示品をご用意しておりますので、ご参考いだければ幸いです。

◆「UV塗装」:スラットに紫外線(UltraViolet Rays)を照射することによって硬化するUVハードコート塗料を用いて行う高品質な塗装方法のことです(UVカットという意味ではありません)。

◆「クリアー塗装」:木材の表面に塗膜を作り硬化させ保護する塗装で、ウエスタンレッドシダー(WRC)材の加工表面の毛羽立ちを抑え適度な強度を持たせます。

 

 

NC300・『NATURAL』
「WRC」の持つ自然な色を表現。

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「NC300」・NATURALのスラットカラーでは、ウエスタンレッドシダー(WRC)』本来の素朴な素地を感じていただくために、あえて色艶を加えず、薄塗りの「UVクリア塗装(ツヤ消し)」でWRC本来の色調を表現しています。

 色艶を加えていない「N300」は着色やツヤのあるクリアで仕上げた他の色番と較べて、経年使用による色焼けなどが多少生じやすくなります。
 白木が飴色へと徐々に変わる「和室」などの内装に近い風合いでお使いいたけるお客様にお勧めのスラットです。

 

 

NC301・『NATURAL LIGHT
モダンで明るめななインテリアに。

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「NC301」・NATURAL LIGHTのスラットは、『ウエスタンレッドシダー(WRC)』本来の素朴な素地の上に、低光沢の「UV塗装」を施し、明るめの茶色味を加えています。

 

 

UC320・『CLEAR NATURAL」
ツヤ有りクリア塗装で「木目の美しさ」を強調

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「UC320」・CLEAR NATURALのスラットは、『ウエスタンレッドシダー(WRC)』本来の素朴な素地を活かすために、無着色、ツヤ無しクリア仕上げとしている「NC300」・NATURALとは異なり、光沢のある「UV塗装(クリア)」を施し、表面強化とメンテナンス性を向上させたスラットです。
 
 色艶を加えず、自然なクリアで仕上げた「UC300」と異なり、ツヤのある「UVクリア」で仕上げた「UV320」のスラットでは、スラットにツヤのあるクリアが浸透することにより、自然な濃い深みが表出し、特に木目部分の美しさが際立つ仕上がりとなります。
また、スラット全体の「色ムラ」感も強まるのが特徴です。
 
 製品として組み立てますと、立体的なスラットの重なりも加わり「ウッドブラインド」特有の陰影と、ツヤのあるクリア仕上げ特有の光沢感を実感いただけます。
 当社では、実物展示品をご用意しておりますので、ご参考いだければ幸いです。

 

 


 

『電動easyリモコン』タイプもリニューアル。

 

また、2016年10月より、JBS・ウッドブラインドの『電動easyリモコンタイプ』モーター機構がリニューアルされ、当社でも展示を始めました。

『電動easyリモコンタイプ』では、送信機となる「専用リモコン」を使って、FM方式の電波で「受信部」に昇降、停止、調光の指令を行います。

『ギアタイプ』の価格に、リモコンを含めず、約4.5万円/本体ほどのオプション加算で導入でる価格設定は、他社製品に比べて非常にリーズナブルな設定といわれています。

 

 『電動easyリモコンタイプ』の新型モーター(昇降機構)導入により、製作可能サイズも最大6.0㎡(大型タイプは10㎡)まで拡大し、更に「大型窓」での導入が可能になりました。

『電動easyリモコンタイプ』の場合、具体的には、最少製作サイズ: W580mm ×H530mm以上から製作可能で、製作対応面積(6.0㎡)までの組合せ範囲であれば、「最大製作幅:W2800mm×H2140mm、最大製作高: W1500mm×H4000mm」まで製作が可能です。

「ヘッドボックス」の形状は、『ギアタイプ』と同一なので、窓に応じた使い分けなども可能です。

注意点として、製作幅W800未満の製品については、「リモコン受信機」がヘッドボックスに内蔵されず、外付け対応となるため、これが注意点で取付上の工夫が必要となります。
当社展示品は、W580mm(×H2500mm)の最少幅サイズで展示しておりますので、外付め受信機の形状も含めた応用設置事例でご案内しています。

 
 
 

「電動easyリモコン」タイプの魅力は、電源さえあれば、重量のあるウッドブラインドを、モーターの動力により、容易に昇降操作できる点にあります。

  「吹抜け窓」や、ベランダや屋外などの「出入り窓」、製品重量の大きい「大型窓」などで活躍する「電動easyリモコン」が加わる事により、重量のある「木製ブラインド」がより身近な存在になるのではないでしょうか。

 
JBSの「電動easyリモコン」タイプは、ギアタイプの「WRC・ウエスタンレッドシダー(45mm)」に並べた配置で、「PT・桐(50mm)」スラットにて展示しております。
お好みのスラットタイプと昇降システムを同時にご覧いただき、体験していただく工夫となっています。

 

 


 

ナニック・『ヒノキ シリーズ(檜)』が登場。
「国産檜」を使用した展示品を入荷。

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2016年7月より、ナニック・ジャパンより、日本限定モデルとして登場した『ヒノキシリーズ』

ナニックと言えば、高級「バスウッド」と優れた昇降メカニックを兼ね備えた、世界最高峰のウッドブラインドメーカーとして、その品質に定評のありますが、このたび新たなインテリア提案に訴求するアイテムとして、「国産檜」を使用した『ヒノキ シリーズ』をリリースしました。

 

ナニック ヒノキシリーズ 700 キナリ

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カラーバリエーションは、「和」「オリエンタル」なインテリアシーンを意識した、10配色展開です。

当社では、自然な檜の風合いが感じられる「キナリ(700)」を展示品にご用意しました。
こちらの展示品は、お打合せ時にカラーチャートと一緒にお持ちすることも可能です。

 

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また、ナニックでは、バスウッド製品で実績を誇る、高品質のメカニックを使用して『ヒノキシリーズ』の製作にも対応しているため、
横型(50mm限定)縦型(ウッドバーチカルブラインド:90mm)それぞれの製作にも対応しています。

 


 

***編集追記(更新・事例)***

『ヒノキ・ウッドブラインド』より、723(コゲチャ)を採用した納品事例。
◆ こちらの「ブログ」でご覧いただけます。

 

HINOKI ウッドブラインド ナニック

ヒノキ ブラインド 和室

『ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド』の「和室」での納品事例。
こちらの「ブログ」でご覧いただけます。

 

『ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド』の特注色での納品事例。
◆ こちらの「ブログ」でご覧いただけます。

 

 


 

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以上、本日のブログでは、JBSとナニックの個性的な「ヒノキ(科)」ウッドブラインドの新作を展示品を交えてご紹介させていただきました。

店内には、JBS、ナニック以外にも、国内ブランドメーカーの展示品を大小25点以上ご用意しておりますので、ご興味のあるお客様は是非一度ご来店くださいませ。

 

◆当社・『JBSウッドブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/jbs.html

◆当社・「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

ミツワインテリアhttps://www.mitsuwa-i.com/

 

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『クロスオーバー(フリル付)』とは? 装飾レースへの掛け替え事例。

2016年09月03日

本日のブログでは、『クロスオーバー』スタイルの装飾レースへの掛け替え事例をご紹介いたします。

クロスオーバー レース とは

『クロスオーバー・スタイル』は、窓の中央で左右のレースを大きく重ね合わせた、エレガントな演出スタイルのことを言います。

レースカーテンをクロス(交差)させる割合は任意ではありますが笠などの割合によって窓辺の印象が大きく変わって参ります。
縫製にあたっては、仕上り幅に対して約1/3をクロスオーバーさせる形が一般的です。
このスタイルは、一般的にレース カーテンの開閉をしない特殊スタイルで作られておりますので、基本的には交差する部分を固定させて仕上げます。

「テラス窓」や「腰長窓」にお奨めのスタイルですが、今回は出窓に、『クロスオーバー(共布フリル付)』の仕様での製作をご依頼をいただきました。

 

 

 『クロスオーバー(共布フリル付)』の縫製仕様。

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今回、ご提案させていただきました、縫製仕様は、ヒダをたっぷりとった、「2.5倍(ギャザープリーツ)」仕様に「共布フリル」をトッピングしたスタイルです。

一般的には、柔らかな無地の「ボイル」生地でエレガントな表現を重視することの多いスタイルですので、細かやかなプリーツが表現できる様に、ヒダを多めにとり、フリルを付けるといったアレンジが効果的なスタイルです。
「フリル」の幅は、窓の高さや大きさによって調整すると良いでしょう。

またタッセルを使いながら膨らみのあるウェーブ演出をするスタイルの構造上、タッセルをほどくと、標準的なレースとは異なる、内側の丈が長めに仕立てられるスタイル形状で作られるのが特徴です。

 

 

 ※参考・類似スタイル。
『クロスオーバー(トリム付)』の縫製仕様。

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ご参考までに、クロスオーバーの演出例としては、「共布フリル付」のスタイルのほかに『トリム(マクラメ)付』という裾部分の演出方法がございます。

『トリム(マクラメ)』の種類は多種多様にございますので、ご採用されるレース生地や窓辺やインテリアの雰囲気に合わせて、個性やゴージャス感を強めたい場合にお勧めのスタイルとなります。

 

 

エレガントな出窓を演出 

『クロスオーバー(共布フリル付)』 事例

今回は、お客様がいらっしゃる前にリビングの出窓のスタイルを新しくしたいというご要望でしたが、掛け替えにより、個性的で優美な窓辺を演出することが出来ました。

 

◆ 当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・「装飾バランスとスタイルカーテン」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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タチカワブラインド『フォレティア』ウッドブラインド。展示品比較が更に充実。

2016年08月29日

当社ショールームでは、国内外7社の『木製ブラインド』展示品を大小25点以上ご用意していますが、このたび2016年にカタログがリニューアルされた「タチカワブラインド」の『フォレティア』シリーズの新しい展示品を入れ替えも含めてリニューアルいたしましたので、ご案内をさせていただきます。


「国内メーカー」展示の大幅リニューアル。
各メーカーが熾烈なモデルチェンジを展開。

ウッドブラインド,ショールーム,神奈川

↑ 上の写真は、昨年の展示イメージ。

今年2月に行われた、タチカワブラインド『フォレティア』シリーズのカタログ・リニューアルに伴い、新たに3アイテムの展示替えを行うことになりました。

一昨年にモデルチェンジされたニチベイ『クレール』ウッドブラインドの展示替えの時には3点、昨年の「TOSO(トーソー)」製品のモデルチェンジの時には上の写真イメージより4アイテムの入替をいたしましたので、実際は劇的に様変わりしているのです。

展示替えになった理由は、各メーカーともに「新製品」の登場に加えて、「スラット」カラーの改訂、「ラダーテープ」幅の変更、「ヘッドボックス」仕様の変更などがあったため、現行の展示品として成り立たなくなったためです。

 

ウッドブラインド 比較 展示 ショールーム

そしてこちらが、タチカワブラインド展示品の大幅リニューアルを終えた、展示ブースの様子です
大型の展示品や海外ブランドは別のブースに展示をしていますので、このブースでは主に、各社モデルの外見や操作上の特徴やスラット色意味や風合いの比較をしていただくためにご利用いただいております。

良く見ないとわからない「間違い探し」の様な変化ですが、写真に写っている範囲だけでも1年間で展示品が9点変わっており、そのうち8点が製品モデルチェンジに伴う展示替えです。

それだけ、国内の大手メーカーがこぞって新製品のリリースにより自社の魅力をアピールする熾烈な争いが展開されているということになります。

製品ボリュームも増え、カタログも数年前より一段と分厚くなりましたので、販売する側であっても、各メーカーが行っているリニューアル内容を正しく理解して整理するのは本当に大変です。

展示品を持たずにカタログだけで提案されている設計士の方からは、提案するメーカーを絞らなければ扱いにくい製品になりつつあるという声が聴かれるのも無理からぬことだと感じます。

 

「タチカワブラインド」製品
代表的なモデルを5点比較展示

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その様な状況のなか、本日の特集でご紹介をさせていただくのが、国内大手のメーカーとしては、「木製ブラインド」の取扱いが一番古い、タチカワブラインドが展開する『フォレティア』シリーズです。

スラット幅の展開は、窓の大きさに合わせ易い、「25mm」,「35mm」,「50mm」の3タイプをご用意。
現時点で需要の少ない25mmスラットを扱っており、コンパクト設計の「小窓」専用のモデルのご用意もございます。

 

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スラットカラーのバリエーションも標準色では国内最大の「24色」展開となりました。
『フォレティアエコ』で展開している集成材の4色を合わせると、「全28色」展開ということになります。

 

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今年の2月、20配色の中に新らしく加わった「5配色のマットカラー」の展示品(「フォレティアエグゼ35」で展示)を、カラーチャート展開でご用意いたしました。

マットカラーが加わったことにより、近年のインテリアテイストに合わせたカラーコーディネートがし易くなりました。

 

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更に、今年の7月に追加となった、「4配色のラスティングカラー」の新作展示品(「フォレティアシェイディ50」で展示)も加わり、更に広範囲なインテリアテイストに合わせられるカラーコーディネートがし易くなりました。

「ラスティング加工」で仕上げられた木目調のスラットは、「ホワイト」「アイボリー」、「ベージュ」「グレー」をベースとしており、こちらも近年の流行になっている、「シック&モダン」スタイルのインテリアや、「アンティーク」エイジング」「レトロ」を組み込んだインテリアシーンで使いやすい魅力的な新色となっています。

 

 

「遮光」目的に合わせた製品ラインナップ。

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ところで、「フォレティア」シリーズでは、スラットの中央に昇降コードを通す穴があけられている『標準タイプ』が長い間の主流となっていました。

しかし、2013年にスラット自体に穴を空けずにラダーコードの上に乗せて固定することにより、光漏れを高遮光を目指した上級モデルの『フォレティアエグゼ』をリリース。

2015年年6月に追加リリースされた、『フォレティアシェイディ』では、販売価格を標準タイプに近づけつつも、コード通しの穴をスラットの上方に移動させて小さくする工夫により、スラットからの光漏れを軽減させるといったコンセプトが強化されてきています。

 

タチカワブラインド,フォレティアエコ,展示

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ちなみに、全4色展開のリーズナブルな「集成材」スラットに、26色展開の「ラダーテープ」を併用してコード通しから漏れる光を多い隠す機能を持たせて『フォレティアエコ50Rの展示品です。

標準色の価格より20%程度価格をリーズナブルにした設定でありながら、本来はオプション対応であるラダーテープを付けた場合でも価格加算がないため、適度な遮光性とカジュアル感が欲しい「子供部屋」や予算を抑えたい部屋などで採用されることの多い製品です。

 

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こちらの展示品には、オプションの「自動降下機能」を付けてディスプレイをしていますので、ご来店の折は是非お試しください。

 

以上本日は、当社『木製ブラインド』のリニューアル情報とタチカワブラインドの『フォレティア』シリーズの新作情報をご案内させていただきました。

店内では、ウッドバーチカルブラインドや、予備展示品を含めると、「タチカワブラインド」だけでも8点の展示を用意しておりますので、他社の膨大な展示品と見比べていただきながら、お客様にベストマッチの一品をお探しいただければと思います。

 

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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